花浄土鹿児島

鹿児島の花や風景、祭りなどを巡るブログです。
(季節の花、吹上浜、桜島、霧島など)

黎明館のハス お寺のハス 2024/07/26(鹿児島)

2024-07-27 15:29:35 | 
7月26日(金)雲が多めの午前中、黎明館のハスを見てきました。

7月26日朝 テレビ朝日 モーニングショー


秋田、山形で大雨が続き、25日から26日朝にかけて大雨特別警報が2回出されました。

東北地方では10年ほどの間に何度か大雨が降っており、地球温暖化と山間地の多い地形的条件が影響しているようです。

24時間で300~400ミリの雨は異常ですが、観測機器のない山間地ではこれよりもさらに多くの雨が降っていると思われます。

黎明館(鶴丸城跡)のハス 以下の画像は7月26日に撮影


医療センター側の堀は昨年以上に水草が茂っていて、ハスの開花はわずかでした。

長い梯子を掛けて高い石垣の草取り作業が続けられていました。

北側の堀では年ごとにハスが減少


水草の勢いに隠れてハスが育たず、遠慮がちに花を咲かせています。

ここは上からハスを撮影できる便利な場所で、大雨の時は広いハスの葉から水がこぼれ落ちる様子など写すものでした。

9時39分 国道10号側は生育旺盛 南東風が少し強め 


時折風が強くなるので帽子が飛ばされないよう片手で押さえながらの撮影。

幸い雨は降らず、強い日差しが照り付けないので撮影には好都合でした。

橋から県民交流センター方向


橋の南側よりもハスの生育が良くて、花は大きな葉にかくれがち。

開花ピークを過ぎて、風にゆすられて花びらが少し傷んでいるのが残念。

橋から図書館方向


こちらは花が少なくなっていました。今年も開花していたのは行幸碑よりも北側でした。

柵近くのハス


連日の強い日差しの影響でしょうか、開花後は次第に色褪せしている感じです。

風もあり強い日差しが照り付けることもないのですが、動き回るうちに汗ばんで大変でした。

汗を拭きながらハスの様子見に、西本願寺鹿児島別院まで足を伸ばしました。

<お寺のハス 西本願寺鹿児島別院>
西本願寺鹿児島別院 境内の掲示板 他力本願


鹿児島県知事選挙のポスターで話題になった「他力本願」という用語。

本願寺出版社くらしの仏教語豆辞典から引用して紹介します。

他人の力をあてにする、他人任せの意味で使われることが多いですがこれは誤りです。

10時19分 ハスのつぼみ 白い花でしょうか


親鸞聖人は『教行信証(きょうぎょうしんしょう)』に「他力といふは如来(にょらい)の本願力(ほんがんりき)なり」と明示しておられます。

本堂内陣に描かれたハスの花


他力とは、他人の力ではなく、仏の力、阿弥陀仏の慈悲のはたらきをいいます。

仏さまの生きとし生けるものを救わずにはおれないという強い願いのはたらき、これが「他力本願」です。

この後は鹿児島市立美術館で開催中の、フォトクラブさつまの写真展を鑑賞。

会場当番の方には、常用カメラの撮影枚数が50万枚など、自慢話のような無駄話を聞いていただき恥ずかしいことでした。

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