1月5日(木)帰りに日置市伊集院町の飯牟礼地区に立ち寄りました。
飯牟礼小学校跡地の標柱
目的地は熊野神社ですが、パソコンで見たグーグルマップで大まかに方角と距離の見当を付けていただけでした。
実際に車で走るとそれらしき場所が判らず、引き返して道路脇の広い場所に車を止めて歩きました。北側に歩いた先で四角い標柱に気付きました。
明治20年代に小学校があったと記されており、古い時代のことを大切にされていることに感心しました。
坂道を下りていくと田圃が続いていた
この辺りは日置市日吉町の帆の港に流れ込む「大川」(おおかわ)の源流部です。名前は大川ですが、長さは10km未満の小さな河川です。
日置で育ちながら、すぐお隣の飯牟礼地区のことは殆ど知らないままでした。地区内に3か所池があり、一番上流部の上池への小さな案内看板がありました。
上池(桜ケ宇都池) 南西側には諸正岳(301m)
江戸時代の大飢饉後に造られたと思われる溜池です。
休憩所
諸正岳の北側には矢筈岳(302m)があり、東に桜島、西には吹上浜などの見晴らしが良いそうです。
池から東側に上がる
離合はできませんが普通車がどうにか通れる幅はあります。両側の竹や木が伐採されていました。最近ではこのような場所は木や竹が覆いかぶさり、荒れることが多いものです。
おそらく地元の方々が道路整備の共同作業をされたのではないでしょうか。ご苦労に頭が下がります。
門松と門猫?
まだ今日は1月5日、民家の入り口にはきれいな門松が並び、猫が暖かい午後の日差しを受けていました。
道に落としてしまった柿
逃げそうな感じがあり、驚かさないよう道の端から写しました。柿が美味しいようで、こちらを気にしながら何度も啄んでいました。
今日の目的地 飯牟礼の熊野神社
小鳥のいた場所から少し南側へ歩くと熊野神社がありました。車を引き返した地点からわずか数十メートル先でした。
神社は集落から離れた広い場所にあると思い込んでいました。自分でも可笑しいことでしたが、歩き回ったことで上池を見ることができ、猫と門松、小鳥にも出会いました。
鬼瓦だが笑顔の大黒様 社殿の左手
鹿児島のブロガーさんの記事を見て、大黒様の笑顔を現地で拝見したいと思っていました。
今や古い民家に残るものは数少ないことでしょうが、いずれも笑顔一杯で心が和みます。
こちらも可愛い絵
神社境内のすぐ隣の民家ブロック塀に描かれた絵が可愛かったです。
飯牟礼の田の神様
車を北に走らせ飯牟礼峠に向かうと、左手に田の神様が見えました。農地整備の記念碑の横にかなり古い田の神様が祭られていました。
大きな藁つと
大きな藁つとが全身を包み込んでいました。いつもの帰り道の途中、歩き回って1時間程度のごく狭い範囲でしたが、様々な出会いがあり楽しいことでした。今年も元気で各地に足を運びたいものです。
飯牟礼小学校跡地の標柱
目的地は熊野神社ですが、パソコンで見たグーグルマップで大まかに方角と距離の見当を付けていただけでした。
実際に車で走るとそれらしき場所が判らず、引き返して道路脇の広い場所に車を止めて歩きました。北側に歩いた先で四角い標柱に気付きました。
明治20年代に小学校があったと記されており、古い時代のことを大切にされていることに感心しました。
坂道を下りていくと田圃が続いていた
この辺りは日置市日吉町の帆の港に流れ込む「大川」(おおかわ)の源流部です。名前は大川ですが、長さは10km未満の小さな河川です。
日置で育ちながら、すぐお隣の飯牟礼地区のことは殆ど知らないままでした。地区内に3か所池があり、一番上流部の上池への小さな案内看板がありました。
上池(桜ケ宇都池) 南西側には諸正岳(301m)
江戸時代の大飢饉後に造られたと思われる溜池です。
休憩所
諸正岳の北側には矢筈岳(302m)があり、東に桜島、西には吹上浜などの見晴らしが良いそうです。
池から東側に上がる
離合はできませんが普通車がどうにか通れる幅はあります。両側の竹や木が伐採されていました。最近ではこのような場所は木や竹が覆いかぶさり、荒れることが多いものです。
おそらく地元の方々が道路整備の共同作業をされたのではないでしょうか。ご苦労に頭が下がります。
門松と門猫?
まだ今日は1月5日、民家の入り口にはきれいな門松が並び、猫が暖かい午後の日差しを受けていました。
道に落としてしまった柿
逃げそうな感じがあり、驚かさないよう道の端から写しました。柿が美味しいようで、こちらを気にしながら何度も啄んでいました。
今日の目的地 飯牟礼の熊野神社
小鳥のいた場所から少し南側へ歩くと熊野神社がありました。車を引き返した地点からわずか数十メートル先でした。
神社は集落から離れた広い場所にあると思い込んでいました。自分でも可笑しいことでしたが、歩き回ったことで上池を見ることができ、猫と門松、小鳥にも出会いました。
鬼瓦だが笑顔の大黒様 社殿の左手
鹿児島のブロガーさんの記事を見て、大黒様の笑顔を現地で拝見したいと思っていました。
今や古い民家に残るものは数少ないことでしょうが、いずれも笑顔一杯で心が和みます。
こちらも可愛い絵
神社境内のすぐ隣の民家ブロック塀に描かれた絵が可愛かったです。
飯牟礼の田の神様
車を北に走らせ飯牟礼峠に向かうと、左手に田の神様が見えました。農地整備の記念碑の横にかなり古い田の神様が祭られていました。
大きな藁つと
大きな藁つとが全身を包み込んでいました。いつもの帰り道の途中、歩き回って1時間程度のごく狭い範囲でしたが、様々な出会いがあり楽しいことでした。今年も元気で各地に足を運びたいものです。