7月18日のテレビ朝日の大下容子ワイド!スクランブルは、特集編のようで、エストニア、ラトビア、リトアニアというバルト三国について、コメンテーターとして池上彰さんと増田ユリヤさんが出演し、その歴史、ロシアとの関係やエネルギー問題等について詳しく解説してくれていた。このバルト三国は、ソ連が崩壊する前に、ソ連から独立しており、旧ソ連国家という表現は間違っているようである。また、その歴史を見ていると、ヒトラーのドイツナチスに占領されていた時期もあり、数奇な運命をたどってきたようである。今回のロシアによるウクライナ侵攻に伴い、バルト三国にも焦点があたり、マスメディアもいろいろ取り上げてきている。
このバルト三国を旅行したのは、2010年9月で、12年前のことであるが、エストニアの首都タリンに空路で入り2泊した後、国際バスで、タリンからラトビアの首都リガに入り3泊後、やはり高速バスでリトアニアの首都ヴィリニュスに入り、3泊したので、比較的ゆっくりと観光することができた。リトアニアでは、杉原千畝さんがユダヤ人に命のビザを発給した旧日本領事館のあるカウナスにも足を延ばした。
タリンは、城塞都市で歴史地区は世界遺産にも登録されているほど見どころ満載で、ラトビアも、首都リガの歴史地区は世界遺産に登録されている。リガでは、オペラの鑑賞もできた。ヴィリニュスの歴史地区も世界遺産に登録されており、見どころがたくさんあるが、周辺にあるトゥラカイ城(昔の首都)や石器時代の遺跡跡で世界遺産にも登録されているケルナヴェの遺跡まで足を延ばした。バルト三国は、歴史もあるが、観光資源も豊富で、魅力ある旅行先であるので、行ったことがない人は是非旅してみてほしい。その歴史遺産をロシアに奪われないことを強く願うものである。
エストニア旅行アルバム: https://youtu.be/_NK0RhQCAYk
ラトビア旅行アルバム: https://youtu.be/agLAp22LuxQ
リトアニア旅行アルバム: https://youtu.be/Bsqv2j0UBNk