岸田さんが首相になってから、周辺に悪いことばかりが起こっている印象がある。安倍元首相の国葬を独断で決定し、国会でも国民からも総スカンを食らっているところに、英国のエリザベス女王が崩御し、ほぼ同じ時期に国葬が行われる見込みである。エリザベス女王は世界中か弔意が寄せられており、国葬はほぼ全国民の支持があると思われる。一方、安倍さんの場合は、国民の半数以上が国葬に反対していることを考えると、岸田首相の目論見は完全に崩壊したも同然である。英国での国葬が直前にあるため、弔問外交なんていうのも完全に吹っ飛んだ感がある。
岸田さんが首相になってから、ロシアによるウクライナ侵攻、オミクロン株の蔓延、世界の異常気象、円の大暴落で円安の加速、安倍元首相の銃撃事件、自民党と旧統一教会との蜜月関係暴露、東京五輪の贈収賄問題と悪い出来事が続いている中での今回のエリザベス女王の崩御に伴う国葬の実施ということだから、本当に運がないというかツィていない人であることが明らかになってきた。英国の国葬と日本の国葬を比較するのも恥ずかしい気がするが、間違いなく世界の目は英国に向けられている。
一月万冊による解説(9/9): https://youtu.be/podddbl8EsE