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ひょんなことで、自分で書いていた回顧録が音声化していることに気が付いた。たまたま画面上に表示していた中国民航との卓球友好交流(回顧録)の文章がなぜか読み上げられていたのである。特別なソフトを利用したわけでなく、どういう偶然で、文章にした文字が読み上げられたのかよくわからない。たまたまテキストを音声化するサイトを訪問してしまったのかも知れない。ネット検索したところ、テキストを音声化するサービスがいろいろあることを知った。文章をお好みの声で読み上げてくれるというもので、サイトによっては、読み上げたテキストはその場で聞くだけでなく、音声ファイル(mp3)としてダウンロードも可能だという。読み上げ内容はほぼ正確であったが、「航空」を「こうそら」と読み上げていたのはちょっと気になった。
無料だと恐らく読み上げるテキストの量が限られていて、長いものを読み上げるには有料会員にならないと駄目なような気もする。このサービスの全容が掴めていないが、回顧録を音声化することができるのではないかと直感した。手探りで、ひとまず、文章から音声化されたものをデジカメで録画・録音し、そこからMP4を作成し、それをムービーメーカーに載せ、不要な画像を取り除き、音声だけを生かすことに成功した。音声さえ確保できれば、画像は実際に撮った写真に取り換えることによって、画像は写真で、音声は読み上げたテキストとするユーチューブの作成が可能となる。試行錯誤で苦労したが、何とか約20分の回顧録のユーチューブを作成することができた。読み取ったデータを長い文章でも簡単にMP3に変換できれば、ユーチューブの作成は極めて容易になるので、そのようなサイトを探してみたい。個人情報満載のユーチューブなので、公開できないが、限定公開扱いとして、関係する人達に紹介しようと考えている。書いた文章が他人に読み上げられるのは、なかなかの感動感があり、男女好きな声や好きなトーンを選べるようなので、楽しみがひとつ増えた。
また、図書館でオーディオブックなるものを借りたことがあるが、本が音声化されたもので、プロのナレーターの声に引き込まれた。年をとると小さな文字を見るのもつらく疲れるので、この手のオーディオブックがもっと普及してほしいものである。文章の音声化と同じ機能なので、文字さえパソコンやスマホに表示できれば、簡単に音声で聴くことができそうである。
そういえば、最近ユーチューブ等で、話した言葉のテキストが同時に表示されることがよくあるが、このサービスの裏返しのサービスといえる。発音が明確でないと誤訳されることもよくあるが、このようなサービスが実現しているということは嬉しい限りである。昔、英語の聴き取りテストで、英語ニュースなどを聴き取り、文章化するディクテーションで苦労していたことを思い出すが、自分の聴き取り能力より機械のほうがはるかに正確であることに驚くばかりである。
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