先般、想い出ビデオDVDダビング工房を利用して、昔のS-VHSのビデオを10本DVDにダビングしてもらった。今から30年ちょっと前のドイツ駐在時代のビデオであるが、1本20分程度なので、もったいない感もあったが、それほど高い値段でもなかったので、思い切って利用してみた。
利用者を対象に、「ホームビデオにまつわる想い出エピソード」募集という企画があったので、気楽な気持ちで、応募してみた。まず入賞は無理であろうが、1000文字以内ということだったので、下記内容で応募した。
「甦るクロアチアの想い出」
(今から33年前、ドイツのフランクフルトに駐在していた時、同じマンションにクロアチア(当時ユーゴスラビア)からの家族が住んでいて、双方の子供が同じ年頃(4~9才)であったこともあって、大変親しくお付き合いをしていた。1989年の夏休みに、クロアチアのツレス島にある彼らの別荘に招待され、家族ともどもお世話になったことがある。約1週間、島内の別荘に泊まり、水遊び、バーベキュー、テニス、野外コンサートなどを一緒に楽しんだ。
我々は、1989年の11月に帰国したが、その後、ユーゴスラビアでは内戦が勃発し、彼らとの連絡が途絶え、消息が不明となってしまった。家族ぐるみで仲良かったので、ずうっと気になっていたが、ある時、インターネットの名前検索で同じ姓名の人を見つけたので、駄目元で、メールを送ってみたところ、何と本人から返事があり、無事であることが判明した。その後、連絡を取り合い、クロアチアで18年振りに再会できたのは2007年10月のことであった。
巣ごもり中にビデオを整理していたら、ツレス島でのビデオがあることがわかり、早速、御社にお世話になって、DVDへのダビングを依頼した。S-VHSで2本、約30分ほどであるが、久しぶりに見て懐かしさで涙が出てきた。昨年、次男のところに男の子の孫が生まれ、その動きを見ていて子供によく似ているなと思っていたが、当時のいくつかのビデオを見てそれがよくわかった。子供と孫は、雰囲気がそっくりで、お嫁さんもビデオを見てビックリしていた。当時の子供の映像と走り回る今の孫の姿を見ているとイメージが重なり合い、感動すら覚えた。
ビデオをDVDにしてもらったので、早速、それをYouTubeにアップし、クロアチアに住む友人に送ったところ、家族皆で見て懐かしく大感激したとのメールをもらった。お互いに33年前の想い出が蘇り、友情の絆が深まったような気がした。デジタル化したDVDからYouTubeにアップすれば、いつでもどこでも見られるようになるのでいい時代になったものである。この年になって、デジタル自分史を作成しているが、写真に加え、ビデオ映像もYouTubeにアップし、自分史の一部を構成するほど充実してきた。)
昔のビデオテープは、前にも知人(故人)にダビングをやってもらったことがあるので、今回のダビングは残っていたものが対象であった。これでビデオテープはほとんどDVDへデジタル化できた。デジタル化により、YouTubeへのアップロードも可能になり、ホームページ上に旅行アルバムの動画として掲載している。自分が撮影者なので、自分のものはほとんどないが、家族の動画は懐かしい想い出となっている。
利用者を対象に、「ホームビデオにまつわる想い出エピソード」募集という企画があったので、気楽な気持ちで、応募してみた。まず入賞は無理であろうが、1000文字以内ということだったので、下記内容で応募した。
「甦るクロアチアの想い出」
(今から33年前、ドイツのフランクフルトに駐在していた時、同じマンションにクロアチア(当時ユーゴスラビア)からの家族が住んでいて、双方の子供が同じ年頃(4~9才)であったこともあって、大変親しくお付き合いをしていた。1989年の夏休みに、クロアチアのツレス島にある彼らの別荘に招待され、家族ともどもお世話になったことがある。約1週間、島内の別荘に泊まり、水遊び、バーベキュー、テニス、野外コンサートなどを一緒に楽しんだ。
我々は、1989年の11月に帰国したが、その後、ユーゴスラビアでは内戦が勃発し、彼らとの連絡が途絶え、消息が不明となってしまった。家族ぐるみで仲良かったので、ずうっと気になっていたが、ある時、インターネットの名前検索で同じ姓名の人を見つけたので、駄目元で、メールを送ってみたところ、何と本人から返事があり、無事であることが判明した。その後、連絡を取り合い、クロアチアで18年振りに再会できたのは2007年10月のことであった。
巣ごもり中にビデオを整理していたら、ツレス島でのビデオがあることがわかり、早速、御社にお世話になって、DVDへのダビングを依頼した。S-VHSで2本、約30分ほどであるが、久しぶりに見て懐かしさで涙が出てきた。昨年、次男のところに男の子の孫が生まれ、その動きを見ていて子供によく似ているなと思っていたが、当時のいくつかのビデオを見てそれがよくわかった。子供と孫は、雰囲気がそっくりで、お嫁さんもビデオを見てビックリしていた。当時の子供の映像と走り回る今の孫の姿を見ているとイメージが重なり合い、感動すら覚えた。
ビデオをDVDにしてもらったので、早速、それをYouTubeにアップし、クロアチアに住む友人に送ったところ、家族皆で見て懐かしく大感激したとのメールをもらった。お互いに33年前の想い出が蘇り、友情の絆が深まったような気がした。デジタル化したDVDからYouTubeにアップすれば、いつでもどこでも見られるようになるのでいい時代になったものである。この年になって、デジタル自分史を作成しているが、写真に加え、ビデオ映像もYouTubeにアップし、自分史の一部を構成するほど充実してきた。)
昔のビデオテープは、前にも知人(故人)にダビングをやってもらったことがあるので、今回のダビングは残っていたものが対象であった。これでビデオテープはほとんどDVDへデジタル化できた。デジタル化により、YouTubeへのアップロードも可能になり、ホームページ上に旅行アルバムの動画として掲載している。自分が撮影者なので、自分のものはほとんどないが、家族の動画は懐かしい想い出となっている。
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