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NHK朝ドラ「カムカムエヴリバディ」で英語の難しさを痛感

2021年11月07日 10時05分20秒 | TV番組

 

11月から「カムカムエヴリバディ」という新しいNHKの連続テレビ小説が始まった。NHKラジオ英語講座にまつわり、三世代の女性たちを描くファミリーストーリーのようであるが、英語講座という切り口に興味が引かれ、何となく見始めた。普段は、朝ドラは見ていないが、オリジナルストーリーということでどういう展開になるかは何となく気になるところである。

第一週のストーリーの中で、和菓子屋の娘である主役の安子が英語に接するところから始まるが、早速、英語のむずかしさを痛感するセリフが展開された。安子が英語を聴いて、「きうり」としか聴こえず、意味がわからない旨のセリフがあり、それに対し、英語のできる男友達が。「ことり」のことだと解説するシーンがあった。ドラマを見ているだけでは、何のことを言っているのかこっちも理解できないのである。「きうり」とは、”curio”のことで、骨董品という意味とのこと。curio shopとは、骨董屋ということで、「ことり」というのは、「骨董売り」ではないかと想像する。最初に出てくる英会話として、”curio”というのは、かなり難度が高いと感じた。英語を勉強し始めたばかりの14才の女の子にとっては、難しすぎ、わからないのは当然である。

英語の聴き取りの難しさは、何十年も英語を勉強してきたが、いつも痛感してきた。例えば、BBCニュースを使ったリスニング問題で、「ファーシティカル・カンパニー」と聴こえる英語が出てきたことがある。何度聴いてもそのように聴こえるので、どうしても意味が掴めなかった。あとで、それは製薬会社と言う意味で,英語では、”pharmaceutical company”であることがわかった。何度聴いても、「マ」という言葉は聴きとれないのである。

定年後、カナダの大学に英語留学した時も、リスニングだけは、どうしても苦手のままで、克服できなかった。「フレンズ」というテレビドラマ(situation comedy)の会話を聴き取るという授業が一番苦手であった。生活感がないとますます英語の内容が理解できないのである。コメディで皆が笑っているところで、笑えないという悔しい思いを何度も経験した。英語のできる人は、字幕なしで映画のストーリーがわかる人で、英検1級程度ではとても無理なレベルと実感するとともに、今では諦めの境地にある。

NHKのラジオ英語講座は、個人的にも学生時代から随分お世話になったので、ドラマの展開には興味がひかれる。また、大学時代のクラスメートが、ここ何十年にわたって、NHKラジオの英語講座を担当していることもあって、より親近感を覚える。ラジオ講座は安上がりの英語の勉強方法ではあるが、「継続は力なり」でよほど継続的に頑張らない限り上達は難しいと今でも痛感している。

 


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