浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

「ダブルみゆう」の快挙に拍手 

2019年12月21日 10時04分41秒 | 卓球

 

先の卓球ワールドツアー・ファイナルの女子ダブルスの部で、長崎美柚(17才)と木原美悠(15才)の若手ペアが初出場で初優勝を飾った。中国を含め世界のトップ選手だけが出場できる年間チャンピオンを決める最高レベルの大会での快挙である。ペアで同じ名前というのも珍しいが、同じ名前ということで「ダブルみゆう」と呼ばれている。世界選手権金メダルの中国ペアとの準決勝、前回負けている韓国ペアとの決勝の試合をテレビで見たが、緊張感はなく、リラックスしていつも笑顔で試合を続けている感じで、今の若者はすごいという驚きの印象である。


来年のオリンピック代表関連で、石川佳純と平野美宇の争いにマスコミの目が向けられていたが、彼女らに続く、もっと若い世代の選手の成長ぶりも目を見張るものがあり、今回の世界一の快挙は絶賛に値する。卓球王国中国と日本の格差は間違いなく縮まっているが、女子の場合は、ほぼ同格というところまで来ている。この「ダブルみゆう」はエリートアカデミーに所属し、寮も同部屋というので息があった仲良しコンビなので、実力以上の出来ばえであったかも知れない。


昨年の7月1日、コナミスポーツプラザの卓球スクール開講記念イベントが我が家から歩いて3分のところにある本店で開催されたが、二人とも参加していた。長崎は、当時世界選手権の代表メンバーであったということもあって、張本智和といっしょにゲストとして招待されていたが、木原は、ラリー体験イベントの一メンバーとして参加していた。運よく、ラリー体験イベントに参加することができ、張本くんとともに、長崎、木原「ダブルみゆう」ともラリーをすることができた。当時は、そこまでは有名でなかったので、気楽にラリーをやらせてもらったが、今回の快挙にビックリである。二人とも来年のオリンピックには出られないが、その次は期待できる有望な若手選手といえる。


画像は、「ダブルみゆう」


映像は、張本選手とのラリー体験:  https://youtu.be/y9TkvxvuOM0

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留学授業カリキュラム~裁判傍聴体験~

2019年12月20日 09時42分38秒 | 英語

 

ジャーナリストの伊藤詩織さんの裁判のニュースをテレビで見ていて、急に、カナダでの語学留学の時に裁判を傍聴したことを思い出した。詩織さんの勝訴は当然で、安倍さんの御用記者である山口某及び逮捕を差し止めた官邸の番犬と言われる当時の刑事部長の中村某はともにとんでもない。それはさておき、2008年4月から3ヵ月カナダのビクトリア大学の3ヵ月集中英語講座に参加したが、今振り返ると裁判の傍聴はじめいろいろ工夫されたプログラムで講座が組み立てられていた。単なる教室だけの英語の勉強だけでなく、下記のようなカリキュラムがあった。


① 週2回以上のボランティア業務が必須で毎週レポートを提出。


--- 自分は年寄りが集まるシニアセンタースタッフのお手伝いのボランティアをやったが、実践的な英語が学べた。


② 街の有名な観光スポットについて事前学習し、現地に行って他のクラスのメンバーを対象に英語でガイド説明。


----自分は、BC州議事堂の歴史を学習し、議事堂について観光ガイドを実施


③ スーパーマーケットに出かけ、店長からのいろいろな説明を聴講。


④ 裁判所に出かけ、実際の裁判を傍聴。


---- 裁判官の陳述や被疑者の答弁を生の英語で聴き、難しかったがいろいろ勉強になった。  傍聴前には、カナダの司法システムの事前勉強もあった。これが裁判傍聴の唯一の体験である。


⑤ ロイヤルBC博物館に出かけ、ペアを組んで、特定の展示物についてレポートを実施。


⑥ 英語の本を1冊選び毎日10頁以上読み、出てきた単語、表現、内容等を教室で発表。


⑦ 3分程度のスピーチを3回教室で発表(課題は、自己紹介、社会問題等)。


⑧ 好きな英語音楽を選び、自分が先生になって皆の前でリスニング授業を実施。


---- 自分は、サウンド・オブ・ミュージックから歌詞が大好きな”16 Going On 17”を取り上げた。 


⑨ シンポジウムといってコミュニティに関する話題を自分で選び、3ヵ月授業の最後に10分間の研究発表と参加者とのディスカッションの実施。聴講者は、別のクラスメンバー及びモントリオールから英語の勉強に来ているカナダ人学生。話題の選択にも苦労したが、データ収集(含む写真)や下調べ作業は大変であった。自分は、「シニア世代の生涯スポーツとコミュニティの役割」というタイトルで発表した。2人1組での発表で、ベネズエラの女性の助けを借りて、よくわかっていないパワーポイントを使ってのプレゼンとなった。


⑩ 勉強の補助プログラムとしてスピーキングパートナーの紹介サービスもあった。あえて若い女性は遠慮し、40代の和太鼓が趣味の男性を紹介してもらい、宿題やらいろいろ手伝ってもらった。その後も彼とは交流が続いている。


また、授業の他に、ピザパーティや遠足(Outing)やいろいろなアフターファイブのイベントもあった。留学生用の特別ルームで交流ができたり、食堂や図書館やパソコンも一般学生と同じように利用することができた。結果的には英語の上達は今一であったが、若い女性に囲まれての楽しい留学生活であった。60過ぎても毎日、12時過ぎまで宿題をやるなんて想像もしていなかったが、今となっては懐かしい思い出となっている。クラスメートとは今でもおつきあいが続いており、留学体験は今でも貴重な財産となっている。

  
写真は、ガイドしたBC州議事堂


リスニング授業に使った“16 going on 17” :


https://youtu.be/hwK_WOXjfc0


「君は、empty page で、僕がwrite on していく」とか「君は16、僕は17、だから、I’ll take care of you. 面倒みてあげる。 私は16、あなたは17, だから、I’ll depend on you. あなたに頼る」等英語表現が一番好きな曲である。

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「1番だけが知っている」~事実は小説より奇なり~

2019年12月19日 09時46分54秒 | TV番組

 

月曜夜10時から放送されているTBSの「1番だけが知っている」という番組を12月16日に初めて見た。3件の出来事を紹介していて、どれも面白かったが、特に、「日本美術史上1番の奇跡の物語!サラリーマンがお小遣いで買った仏像が日本史上最高額のお宝だった!?」というトピックが目をひいた。このサラリ-マンは、ある仏像を古美術商から35万円で購入したが、稚拙な修理のため原形が損なわれていたため、その像の価値に誰も気づいていなかったようである。後に、専門家に像を持ち込んで鑑定を依頼して、初めて運慶の真作という可能性が高いことがわかったという。彼は、2008年3月18日にニューヨークで開催されたクリスティーズのオークションにこの仏像を出品したが、何と1430万ドル(約14億円)で三越によって落札された。これは、貴重な仏像の海外流出を防ぐため、ある宗教法人が三越に落札を依頼していたようである。これは、日本の美術作品史上最高額だったという。


運慶の作風を濃厚に伝えるこの大日如来坐像は、軽く中は空洞になっており、X線検査で像内納入品も他の運慶作品と共通しているので、数少ない貴重な運慶の作品の一つとされる。調査、修復を終えた2015年に重要文化財の指定を受け、現在は、半蔵門ミュージアムで常設展示されていることを知った。たった35万円で買ったものが、オークションで14億円の値を付けるなんて全く信じられない話であるが、まさに「事実は小説より奇なり」である。テレビを見て強く興味を感じたので、早速、半蔵門ミュージアムのサイトを覗いたが、現に常設展示されており、入館料も無料であることを確認した。近いうちに、見学に行こうと思うが、背景がよくわかったので、楽しみである。


画像は、大日如来坐像

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幸福の木が花咲きオリンピックチケット当選?

2019年12月18日 20時10分58秒 | スポーツ

 

我が家のリビングに幸福の木(ドラセナ)が置いてあるが、今年また、花が咲いた。滅多に花を咲かせないとも言われているが、我が家では、2005年、2011年、2018年に続くものなので、2年連続の開花となった。鉢に2本植えられているので、今回は昨年の幹とは異なるかも知れない。予想もしていなかったので、花が咲き始めてきたのに気づきビックリした。気づいたのは11月19日のことであったが、今回は、なぜか花が咲き出す兆候を示しながら、なかなか花が開かず、3週間もかかって、12月11日なって初めて満開を迎えるというか一種独特の香りを出し始めた。今回は、もう途中で花も咲かずに枯れてしまうのではないかと思ったほどである。匂いは夜になると強く出始めるが、アッと言う間に部屋中がその匂いで覆われてしまう。嫌な匂いではないが、何とも強烈で独特な匂いなので、夜は、窓を開けっ放しにしないと耐えられないほどである。この匂いは何を意味するのであろうか?


2011年の時は、1025倍をくぐりぬけ、紅白歌合戦の観覧チケットが当選するという幸運に恵まれたが、今年は何かご利益が期待できるであろうか?区の卓球大会新人戦男子ダブルスで運よく準優勝できたのも幸福の木のお蔭かも知れない。また、18日なって、オリンピックのチケット抽選結果が発表されたが、何と陸上競技と卓球のチケットが見事当選した。開会式・閉会式は駄目だったが、新しく完成した国立競技場での陸上競技のチケット(8月4日午前)を強く希望していたので、幸福の木さまさまである。3枚で当たったので、妻と陸上大好きな姉の3人で行く予定。あの出来立ての国立競技場の中に入れるのは楽しみである。卓球のチケットは7月27日と28日に1枚ずつだけなので、自分自身で観戦に行く予定である。テレビによると今回の二次募集の倍率は平均29倍で一時募集時(16倍)より狭き門となっていたらしいので、幸福の木のお蔭と感謝するものである。


写真は、12月11日の満開の頃の幸福の木と11月19日の花が出始めた頃

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結婚記念日は、歌とコメディー観覧 

2019年12月17日 21時28分31秒 | イベント

 

17日に42回目の結婚記念日を迎えたが、今年は、夢スター歌謡祭「歌とコメディー」見ることにした。毎年、記念日ディナーやランチをしたり、記念旅行に出かけたりしていたが、今回は、かなり前に懐かしのヒット曲と爆笑トークが盛りだくさんという「歌とコメディー」がちょうど記念日に大田区のホールで開催されることを知って、早々と申込をしていたものである。出演は、元ザ・ドリフターズの加藤茶と仲本工事の他、歌手としては、山本リンダ、冠二郎、北原ミレイ、千昌夫である。「S席6000円が3500円で優待されるという宣伝に乗せられた感はあるが、そうでもないとこのような生舞台を見る機会はないかとの思いもあった。

 まず、会場の目の前にある孫のお食い初めでも使った和風レストランで記念ランチと取った。値段もリーズナブルだったが、落ち着いた雰囲気で、洒落て凝った懐石料理コースを楽しむことができた。ランチなのに1時間以上もゆったりとした時を過ごすことができた。お店に記念日のことを伝えていたからか、記念写真も撮ってくれた。ゆったりランチの後、ちょうどいいタイミングで会場に入ることができた。

 第1部は歌コーナーで、山本リンダが「どうにもとまらない」「狙いうち」等、冠二郎は「旅の終わりに」等、北原ミレイは「石狩挽歌」「ざんげの値打ちもない」の他に新曲の「明日へのかけ橋」及び千昌夫は、「北国の春」「津軽平野」「星影のワルツ」の他に新曲の「人生に乾杯」を熱唱して、会場の拍手喝采を呼んだ。4人とも歌だけでなく、面白いトークも織り交ぜての進行だったので、とても面白かった。4人とも歌手生活50年以上というから驚きである。特に、「人生に乾杯」という我々世代への応援歌と「明日へのかけ橋」という熟年夫婦への応援歌を初めて聴いたが、なぜか両方とも大変気に入った。

 「人生に乾杯」の歌詞は、「乾杯しようぜ 久しぶり オジンと言われても 今、いま 青春してる 人生見かけや 年令(とし)じゃない 心に熱さ 忘れてなけりゃ 時には一刻(ひととき)少年にかえろう」で始まる。まさに、我々への応援歌で元気づけられる。また「明日へのかけ橋」は、「そして又 陽が昇る 都会の屋根の上を 見慣れたはずの 空なのに あなたといれば 違って見える 地図も線路もない 人生だけど 巡り逢えた 幸せ 愛を絆に ふたりで渡る 明日に続く かけ橋を」で始まる。懐かしのヒット曲も最高だが、今回のように初めて聴いた新曲をすぐに気に入ることも珍しい。

 第2部は、加藤茶と仲本工事の元ザ・ドリフターズのメンバーと元ドリフの付き人であった「すわ親治」の3人によるコミックバンドのような歌と爆笑トークを楽しんだ。ドリフターズの持ち歌であった「ズンドコ節」「誰かさんと誰かさん」「いい湯だな」等の曲も披露してくれた。加藤茶は、大動脈解離という大病をしたので、当時に比べると痩せた印象だったが、元気に歌とトークをこなしていた。いかりや長介さんもいないし、時の流れを痛感するが、懐かしの歌を聴くとなぜか元気が出てくる。印象深い結婚記念日となった。

 

「人生に乾杯」(千昌夫):  https://youtu.be/iZberjF9lOo

「明日へのかけ橋」(北原ミレイ)カラオケ: 

https://youtu.be/28ZmHbv7CiQ

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チェリッシュのカムバックを祝福

2019年12月16日 11時04分16秒 | 音楽

最近になって、夫婦デュオ「チェリッシュ」の松崎悦子さん(悦ちゃん)が胃がんのため、8月に胃の全摘手術を行っていたことを知り、ビックリした。チェリッシュといえば、自分が社会人になって、寮で独身生活を送っていた頃、ほとんど毎日のようにその曲を聴いていた。カセットテープもいくつか購入し、ドライブに出ると必ずカーステレオからその美しい歌声が聴こえていたほどであった。一連のヒット曲が世に出てからもう45年も経っており、彼女ももう68才になっていたので、時代の流れを感じるが、ここ数年は、同窓会コンサート始め、懐かしの歌謡コンサートで生歌を何回か聴かせてもらっていた。基本的にあの美しい歌声は変わっていないが、高音の部分があまり出ず、痛々しい感もあった。

ネットニュースで胃の全摘手術から見事カムバックし、11日の「夢スター歌謡祭 春組対秋組歌合戦」に生出演して、「てんとう虫のサンバ」を披露してくれたとのこと。テレビで見る限り、やつれておらず前と同じような印象で安心した。14日のBSフジの生放送歌謡番組「昭和歌謡パレード」に生出演するという情報もあったが、残念ながら出演していなかった。何かあったのだろうか? これからも透き通るような歌声を聴かせてもらいたいものである。

チェリッシュの曲連続視聴: 

  https://www.youtube.com/watch?v=0KJnk7ab3FM&list=PL6p6Jz3Qnb1KiAsoCwADUXggDyU7dgKaA

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区の卓球大会新人戦の男子ダブルスで準優勝

2019年12月15日 20時24分36秒 | 卓球

 

12月15日に区の秋季新人優勝卓球大会が行われ、男子ダブルスの110才以上の部で幸運にも準優勝を獲得した。この新人優勝大会は、春と秋の年2回開催されるが、一度優勝すると次からは出場できないルールで、優勝者が抜けていくため、区の卓球大会としては比較的レベルが低い。初級の部もあるので、クラブのメンバーには積極的に参加するように呼び掛けている。今回は、7名(男3女4)が参加したが、レベルが低いといっても、上手な人も混じっているため、なかなか1勝あげるのもむずかしいが、上達するには試合の実践が一番ためになる。


今回、初めて、クラブのメンバーとダブルスを組んで、110才以上の部に参加し、11組の内、運よく準優勝することができた。二人合わせると140才以上になるが、年を考えると頑張ったともいえる。今回組んだペアは、大学時代の卓球部の同期で今は同じクラブで練習しているが、ペースメーカーを付けており、途中ブランクもあるため、まだまだ昔のレベルまで戻っていないので、これからである。50才以上のシングルスにも出場したが、準々決勝で敗退となった。皆、自分より若い連中なので、やむを得ないところである。


区の卓球大会は、年に11回あるが、皆に参加を呼び掛けていることもあり、自分自身、励みになるので、練習を兼ね、可能な限り、多くの大会にも参加するようにしている。今年は、3月のラージボール大会のシングルス第3位に次いで、今回のダブルスでの準優勝なので、嬉しい思いである。何回参加しても上位に食い込むのは至難の業である。今回の賞品は、一人1000円の商品券であったが、参加費の半額はクラブで補助してもらえるので、十分元は取ったともいえる。

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赤穂浪士の泉岳寺と高輪ゲートウェイ

2019年12月14日 21時04分56秒 | イベント

 

12月14日は赤穂浪士の討ち入りの日で、泉岳寺では、義士祭が行われた。泉岳寺は、まさに忠臣蔵の舞台で、浅野内匠頭と大石内蔵助他赤穂浪士四十七士のお墓があるので、この日は特に全国から多くの参拝者が訪れる。義士祭には、義士の衣装を身につけた赤穂浪士の面々が町を練り歩き、泉岳寺に到着する頃にお祭りのピークを迎え、身動きができないほどの参拝者でお寺は埋め尽くされる。

 

この泉岳寺と目と鼻の先に、今話題の新駅「高輪ゲートウェイ」がある。11月16日には、駅舎も完成して、山手線と京浜東北線の線路も駅構内に移動され、今は、無人の駅を通過する状態になっている。この場所は、駅名の由来ともなっている「高輪大木戸」という江戸の入口となるゲートというか簡易な関所があったところで、高輪大木戸跡の標柱も建っている。1710年に建てられたのが起源で、1724年にこの地に移されたが、このゲートは浮世絵にも描かれており、まさに由緒ある土地である。今は、石垣の一部が残されている。新駅の開業は3月14日と発表されたが、一番切符には未練がある。

 

写真は、高輪ゲートウェイ駅外観、高輪大木戸跡(石垣)

映像は、義士行列: https://youtu.be/KC-KcpuBwPI

高輪ゲートウェイ駅(山手線通過): https://youtu.be/iBxtTqcismE

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台湾の遠東航空が倒産

2019年12月13日 09時37分49秒 | 飛行機

 

台湾の遠東航空が12月13日から全便の運航を停止するというニュースを知った。台湾各地の便のほか、新潟、福島、秋田と台北を結ぶ日本路線も全面的に停止するという。資金繰りが悪くなっての事実上の経営破綻と思われる。日本ではあまり馴染みがない航空会社かも知れないが、1973年11月に台湾旅行に出かけた時、台北=花蓮間にこの航空会社を利用したのでよく知っている。遠東航空といえば、1981年8月22日に墜落事故を起こし、当時売れっ子作家・テレビドラマ脚本家であった向田邦子さんが犠牲になったことでもよく知られる。彼女は、「寺内貫太郎一家」とか「阿修羅のごとく」の脚本でも有名な直木賞作家でもあったので、当時の事故は大きく報道され、記憶にある方も多いと思う。自分の搭乗経験では、そんなに悪い印象はなかったが、2008年には経営危機に襲われたり、曰くつきともいわれ、今回の運航停止にもあまり驚かない人も多いようである。


航空業界は過当競争で過去にも壮絶な歴史を残している。アメリカでは、1970年代に航空業界の規制緩和、航空自由化が実施され、雨後の筍のように新しい航空会社が誕生したが、ほとんどすべてが消えてなくなった。低運賃と過激なサービスを売りにした新しい航空会社は一世を風靡した。1973年にロサンゼルスに出張した時、当時人気のあったPSA航空を見学する機会を得た。PSA航空は、当時、超ミニスカートのキャビンアテンダントで有名で、座席指定も常に通路側からいっぱいになったほどである。


今では、世界中で低運賃を売り物にしているLCC(Low Cost Carrier)が市民権を得ているが、その経営状況は必ずしも良好とはいえないと思われる。とにかく、信じられないほど運賃が安いのでビックリする。あんな安い運賃でやっていけるのか心配してしまうほどである。コスト削減のため、安全上の心配も頭をよぎる。日本でも、LCCが多数誕生したが、経営上の問題から、いろいろ再編されて今日に至っている。日本のLCCのすべての初便(ファーストフライト)に搭乗しているが、サービスはほとんど同じで甲乙はつけられない。遠東航空はLCCではないが、だいぶ安売りをしていたのではないかと推測する。もともと航空会社なんて儲かる業界ではないので、新規の参入と撤退の繰り返しのような気がする。儲けが出るようであれば、運賃値下げの圧力がかかるし、航空会社は燃油費という不確定要素を抱えた砂上の楼閣と同じともいえる。最近では、環境問題から飛行機旅行を避けるべきとの世界的な動きも出てきている。学生の就職希望企業ランキングでも、上位を占めていた航空会社は陰りを見せ、総合商社が上位を独占しているようである。これからも、航空会社の経営危機は必ずやってくると覚悟する必要がありそうである。見かけの印象だけで就職先を選ぶことのないように今の若者にアドバイスしたい。


写真は、遠東航空とPSA航空(ともに1973年当時)

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今年の十大ニュース

2019年12月12日 10時01分02秒 | ニュース

 

ついに師走に入り、今年も残すこと2週間あまりになってしまった。師走に入ると、クリスマスカード(自分の場合はe-card)や年賀状の準備、手帳の連絡先の更新、忘年会等何かと気ぜわしくなる。また、自分史の一環として、この時期に必ず今年の我が家の十大ニュースを編集している。


今年の日本は、天皇陛下即位・令和改元、日韓関係悪化、ラグビーワールドカップ日本開催はじめ大きな出来事があったが、我が家の場合、比較的落ち着いた1年であったような気がする。ここ数十年で初めて海外旅行なしの年であったので、大きな出来事はある程度限られている。上位には、子供のタイ転勤、妻のタイ旅行、夫婦久米島旅行、区のラージボール卓球大会第3位獲得、誕生日の1円ホテル宿泊、卓球の合宿参加、親鸞聖人仏教講座への参加等々であるが、自分自身体調不良になったようなマイナスの出来事もあったが、概して、穏やかな1年であったことに感謝すべきであろう。


十大ニュースの整理は、ここ30年以上続けているので、まさに自分史の一部を構成している。やはり冠婚葬祭や転勤・進学・就職等の節目の出来事が上位を占めるが、自分の場合は、海外旅行によく出かけるので、旅行が上位を占めることも多い。まもなく、日本と海外の今年の十大ニュースが発表されると思うが、我が家の十大ニュースも、できる限り続けていきたいと思う。

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