浪漫飛行への誘(いざな)い

海外旅行は102か国、海外旅行、世界遺産、飛行機、卓球、音楽、歌謡曲、初物、語学、仏教シリーズ等の趣味の世界をブログに

旅行計画の楽しみ 

2020年01月12日 08時41分20秒 | 旅行

 

昨年は、海外旅行に出る機会がなかったが、今年は、5月に子供や孫がいるタイ及びベトナム中部への旅行を計画している。なぜ5月かというと、5月14日にZIPAIR(会社名はZIPAIR Tokyo)という新しい航空会社(LCC)が、成田=バンコク路線に初就航するのをねらい、その初便に搭乗しようと計画しているからである。初便が5月14日になるのかも最終確定しておらず、時間帯も運賃も不明であるが、勝手に5月14日就航を前提に、旅行計画を立て始めている。予約が取れるかどうかが最大の難関で、取れない場合は既存のエアアジアを利用するかもしれない。日本の国内線に新規参入した航空会社・LCC11社すべての初便に搭乗してきたので、今回は、国際線であるが、日本のLCCとして、できればその初便に搭乗したいと思っている。


ZIPAIRは、日本航空の100%子会社のLCCで、B787-8型機材でまずは成田=バンコク(5/14~)及び成田=ソウル(7/1~)路線を計画しているという。座席数は、Standard(エコノミークラス相当)が272席、ZIP Full-Flat(ビジネスクラス相当)が18席 計290席とのことである。バンコクの空港は他のLCCはすべてドンムアン空港だが、ZIPAIRは、新しいスワンナプーム空港(2006年開港)発着であるようだ。


タイでは、シラチャという町で生活している子供家族を訪ねる予定である。シラチャは、バンコクから南に車で1時間15分の場所にある小さな街であり、日本企業が多数進出しているので、日本人が1万人以上住んでいる世界で最も日本人密集率の高い日本人街ともいわれている。パタヤビーチには車で30分ほどで行けるらしい。タイには、4回行ったことがあるが、バンコクとアユタヤしか行ったことがないので、今回は、シラチャ、パタヤの他に北部にあるチェンマイにも行ってみようと計画している。


タイの後は、ベトナム中部のダナンに移動し、フエ・ホイアンの世界遺産を見てこようとも思っている。ダナンは、現役時代の仲間が日系のホテルに駐在していて、その間に訪問しようと思っていたが、実現できなかったもの。彼女は、すでにいないが、いいとこらしいので今回立ち寄ってみようかと考えている。


旅行の計画を立てること自体、ガイドブックを読んだり、旅行のパンフレットを見たり、ビデオを見たり、実際の旅行に負けないくらい楽しいものである。あまり深く立ち入ると、実際の旅行も感動が薄れ、単なる確認行為に終わる恐れがある。あまり準備を万全にしないほうがかえっていいかも知れない。予算に余裕がないので、できるだけ安くあげたいと考えているが、想定予算イメージは、下記のような感じである。


(飛行機代)   成田⇒バンコク 20000円(エアアジアだと12000円)

        バンコク⇒チェンマイ 4000円  チェンマイ⇒ダナン 4500円  

         ダナン→成田  20000円


(ホテル代)  チェンマイ  2泊で13000円   ダナン  3泊で18000円


まだ4ヵ月以上あるので、どう実行できるかわからないが、今は、計画を立てることに楽しみを感じている。


写真は、ZIPAIRの飛行機 

YouTubeは、初便搭乗の軌跡  https://youtu.be/jKn0cSBT7wE





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ウクライナ機はイランによる誤爆? 

2020年01月11日 07時20分06秒 | 飛行機

 

1月8日にイランのテヘランのイマーム・ホメイニ空港を飛び立ったウクライナ国際航空のB737-800機が墜落して、乗員、乗客176人全員が死亡するという事故が発生したが、最新のニュースでは、国防総省や米国の情報筋の話として、イランの対空ミサイルシステムによって誤って撃墜された可能性があると一斉に報道された。トランプ米大統領及び63人の犠牲者を出したカナダのトルドー首相も地対空ミサイルによって撃ち落されたとの認識に言及している。当初、事故原因は技術的問題と報道されていたが、すぐに事故原因が確定するはずもないので、疑問を感じていた。事故現場にはロシア製のミサイルの破片も落ちていたようである。もし、これが真実であったとすれば、とんでもない大事件に発展する可能性もある。亡くなった乗客の家族からすれば、事故原因が誤爆だったとしたら、やりきれない思いであると同情する。


B737といえば、昨今、最新鋭のB737MAXが墜落事故がらみで運航停止、さらに一時生産停止に追い込まれているが、今回の事故が機体の不良ではなく、誤爆説が有力となったことで、ボーイング社の株が上昇したというニュースまで飛び込んできた。皆、敏感に反応するものである。株で儲けようとしたら、毎日起こる様々なニュースに相当アンテナを張っておく必要があることを実感するものである。


また、誤爆の可能性で思い出すのが、1985年8月12日に起こった日航機墜落事故である。事故調査委員会による表向きの事故原因は圧力隔壁の修理ミスとされているが、疑問点も多く、海上自衛隊の護衛艦「まつゆき」からの艦対空ミサイルの誤射説や在日米軍の無人誘導機が尾翼に当たった説をはじめ、諸説がいまだにくすぶっている。真相を知っているはずの中曽根元首相も亡くなってしまった現在、真相は闇の中であるが、今回のニュースを見ていると、当事者は全面否定するが、誤射説もありうるのではないかと思えてくる。


日航機墜落事故の謎(森永卓郎談): https://youtu.be/H7MVF14ir8Q

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何も起こらない平凡という幸せ

2020年01月10日 09時01分20秒 | 人生

 

長い人生いろいろなことが起こるが何も起こらないというか平穏無事な毎日が過ぎていくということは今になるといかに幸せなことかと痛感する。ネガティブなこととして、親兄弟の病気・怪我・死、配偶者/子供の病気・怪我・死、本人の病気・怪我、友人の病気・死、親・配偶者の介護、本人/子供の受験(学校・企業)、仕事上のストレス等あげていったらきりがなく、事の大小は別として、我々の平穏な生活を乱すというか心配の種というかストレスの元というか次から次へといろいろなことが我々を襲ってくる。自分の人生を振り返っても、何も心配事が起こらない平穏な時期があまり長く続いたことはなかったような気がする。


もちろん、その間には、ポジティブなことも身の回りに発生する。入試合格、就職、結婚、仕事のやりがい、子供の誕生、子供の進学・就職・結婚、孫の誕生、海外旅行、留学、スポーツ・文化・芸術の楽しみ等こちらも次から次へと心配事を吹き飛ばし、我々をストレスから解放してくれる。人生長いといい時もあれば悪い時もあるが、過去を振り返るとドイツにいた1985~1989年は、心配事が少ない時期であったし、定年後の2008年から現在までは、概して平穏無事な日々が続いているといえる。


しかし、蓮如上人の「白骨の章」ではないが、いつ何時何かネガティブなことが起こるかわからない。大きな心配事が少なく毎日を過ごせる今に感謝して日々の生活を送るべきと肝に命じている。回りを見まわすと親の介護、配偶者の病気・介護、本人の病気はじめ心配事に悩まされている人も決して少なくない。つい先日も地元の卓球クラブでペアを組んでいた仲間が病気で急逝した。1年前まで元気に一緒に卓球をやっていた仲間なので、残念でならない。世の中、一寸先は闇で明日はどうなるかわからない。今、生きていることに再度感謝したい。

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カルロス・ゴーンの復讐~Ghone is gone~

2020年01月09日 10時49分17秒 | ニュース

 

まさに、”Way to go(でかした)” で劇的な大脱走に成功したカルロス・ゴーン氏が早速に記者会見したが、自己弁護、自身の潔白に終始し、日産と検察の仕組んだクーデターと決めつけていた。何人かの具体的な実名も出てきたが、政府関係者の名前は明らかにしなかった。日本政府がレバノン政府に公表しないように圧力をかけたという話もあるようである。また、どうやって日本を脱出したかの逃走方法は一切語らなかった。まるで、まさにワンマンショーで企業のプレゼンのような印象であったが、今回の記者会見に日本の取材陣で許可されたのは、テレビではテレビ東京だけであったのが注意を引いた。朝日新聞と小学館(週間ポスト)も会場に入れたようであるが、NHKはじめその他のテレビ局は一切ご法度。日本の御用マスコミがいかにゴーン氏に批判的であったことがよくわかる。テレビでの生中継も、テレビ東京以外はほとんど関係ない別の番組をやっていたのが印象的であった。独占生放送したテレビ東京の視聴率が気になるところである。


検察や日産側の言うことが正しいのかゴーン氏の主張が正しいのか現時点では誰もわからないが、日産内の内部抗争で、日産経営陣が司法取引を使って、検察を利用したことは間違いない。ゴーン氏を味方するものではないが、日産は倒産してもおかしくない状況にあって、ゴーン氏がそれを救ってくれ、当時は、カリスマ経営者としてちやほやされていたことも間違いない。まさに、「恩を仇で返す」を実行したのは日産経営陣である。今回の事件で世界的に日産のイメ-ジが地に落ちたことは間違いない。自動車業界は、日産なしでも全く問題ないし、いずれ再度倒産の危機に陥る可能性もある。日産という会社の実態見たりであり、いずれ結果が出てくると思う。間違いなく顛末は映画化されると思うので、どんな風に映画化されるか楽しみである。

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竹内まりやの人生応援歌 

2020年01月08日 09時39分41秒 | 人生

 

竹内まりやが初めて紅白歌合戦に特別出演した。「未来へつなぐ命のメッセージ」という特別企画として、「いのちの歌」という曲を熱唱し、注目を浴びた。この歌は、2008年のNHK朝ドラ「だんだん」の劇中歌として発表され、家族や友人、もう会えない大切な人たちに「出会えた喜び」と「命への感謝」を歌った内容が幅広い世代から高い支持を集め、卒業式、結婚式など様々なシーンで歌われ、学校の道徳の教科書に歌詞が掲載されるほどである。


1月1日に「いのちの歌」のスペシャルエディションが発売され、オリコン週間シングルランキングで、7000枚で1位を獲得し、シングル1位歴代最年長記録(64歳)を達成したというから凄い。彼女は、シンガーソングライターとして、曲も素晴らしいが、歌詞に引き込まれるような魅力がある。涙や感動を生む人生応援歌を歌う歌手としては、NO1である。彼女は、いろんな曲を作り、歌っているが、一番好きな曲は、「人生の扉」で、自分の好きな人生応援歌としてトップにランクする。最近では、「最高の人生の見つけ方」の映画主題歌「旅のつづき」の軽やかなメロディに乗せて前向きな生き方に感動を覚えた。極め付きが、この「いのちの歌」(作曲は別の人)である。


歌詞は、こう綴っている。


「生きてゆくことの意味 問いかけるそのたびに 胸をよぎる 愛しい人々のあたたかさ この星の片隅で めぐり会えた奇跡は どんな宝石よりもたいせつな宝物 泣きたい日もある 絶望に嘆く日も そんな時そばにいて 寄り添うあなたの影 二人で歌えば 懐かしくよみがえる ふるさとの夕焼けの 優しいあのぬくもり 本当にだいじなものは 隠れて見えない ささやかすぎる日々の中に かけがえない喜びがある いつかは誰でも この星にさよならを する時が来るけれど 命は継がれてゆく 生まれてきたこと 育ててもらえたこと 出会ったこと 笑ったこと そのすべてにありがとう この命にありがとう」 


道徳の教科書に載ることも頷ける、歌は魔法のような不思議な魅力がある。


「いのちの歌」: https://youtu.be/qLMexedUC4Y


「人生の扉」: https://youtu.be/g5YHNbaaTqo


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ローカル路線バスの旅

2020年01月07日 12時15分40秒 | お出かけ

 

最近、ローカル路線バスに乗って飲食店を見つける旅とかローカル路線バス乗り継ぎの旅とか、やたら、路線バスに乗って田舎を歩く類のテレビ番組が目立つ。いろいろな俳優がバスに乗って田舎を歩いているが、特に、お笑いコンビのサンドウィッチマンがやっている番組が好きである。このコンビは、2007年のM1グランプリ王者で、ツッコミとボケの組み合わせが何とも面白い。また、東北、仙台出身ということもあって、東日本大震災がらみの活動も目立つし、最近では、復興五輪と位置づけられている東京オリンピックの聖火輸送イベントにも司会で活躍したり、紅白歌合戦にも出ていた。漫才も面白いが、ローカル路線バスに乗って飲食店を見つける旅は会話も楽しく見ていて面白いので、何となく最後まで見てしまう。

また、「ポツンと一軒家」という番組も面白い。集落から遠く離れた一軒家にどんな人がどんな風に住んでいるか興味津々である。衛星写真で一軒家を探し、そこを目指して、聞き込み情報を集め、険しい山道や狭い林道を進んでいく悪戦苦闘ぶりが面白い。また、定年後田舎暮らしをしている人達の生活ぶりを紹介する「人生の楽園」というテレビ朝日の番組も西田敏行と菊池桃子のナレーションが面白くつい見てしまう。こう見ていくと、最近は、日本の田舎や田舎暮しにスポットをあてる番組が流行っている気がするが、まさに日本回帰というか日本再発見の旅といったところである。自分自身、海外旅行は100か国を越しているが、国内旅行は、47都道府県の全てに足を踏み入れているものの、まだ行ったことがないところも数限りなくある。有名な観光地は勿論、ユニークな話題を持つスポットを中心に、今後は、国内旅行にも多くの時間を割いてみたい。

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浮世絵大名画ミステリー 

2020年01月05日 08時04分26秒 | 芸術

 

1月3日、BS-TBSの「林修の浮世絵大名画ミステリーSP▼北斎、広重、歌麿、写楽…浮世絵の謎に迫る!」を興味深く見た。2時間近い番組だったが、引き込まれるように見てしまった。前半は、葛飾北斎の代表作「富嶽三十六景」の中の最高傑作と言われる「神奈川沖浪裏」にまつわるミステリーであった。北斎がこの最高傑作を描いたのは、なんと70歳過ぎで、そこに至るまでの軌跡を解き明かしてくれた。40歳頃から波の描画を研究し始め、挫折を繰り返しながら、努力を重ねて、その域に達したようである。70過ぎた者にとっては、勇気づけられるものがあった。晩年は、肉筆画をいっぱい書いていたようであるが、89歳の時に描いた「大鳳凰図」は、八方睨み鳳凰図ともいわれ、本堂(長野県の岩松院)の天井を実際に舞っているかのような迫力を持つ肉筆画である。また、90歳で亡くなる3ヵ月前に描いた「富士越龍図」という最後の作品も目を引いた。


後半では、歌麿の美人画に潜むミステリーや歌川広重の「東海道五十三次」の中でも最高傑作と言われる「蒲原夜之雪」にまつわるミステリーが紹介された。温暖な蒲原になぜあんなに雪を降らせたのか詳しく解説してくれた。蒲原の作品が描かれたと思われる場所は観光スポットにもなっており、何年か前に現地に行ったこともあるので、よけい興味を引いた。広重は、55枚(53プラス日本橋と京都)で一つの作品を作ったもので、朝昼晩、春夏秋冬等メリハリを付けていたので、蒲原の設定を冬の雪にしたようである。想像力豊かな広重は、すべてを見て回ったものではなく、想像力で描いたものもあるようである。我々を絵の中に引き込むように、まさに旅行ガイドブックになっているのである。当時、バカ売れして、新しい版木を使い、初摺と後摺で絵柄が変わっている作品があるのも面白い。


浮世絵に興味を持ち始めたのは、今から35年前、ドイツのフランクフルトに駐在していた時で、世界一の浮世絵収蔵を誇る酒井コレクションの方と知り合いになり、浮世絵展と摺りの実演を企画したことからである。海外での浮世絵の展覧会に積極的であったことを受けて、共催で実施したもので、いい経験ができたし、浮世絵にも興味を持つようになった。松本にある浮世絵博物館の屋根裏収蔵庫に入れてもらい、門外不出の浮世絵や春画を見せてもらったこともある。浮世絵展のお礼として、現代に摺った浮世絵を十数枚いただき、今でも我が家の居間や廊下の壁を飾っている。浮世絵は、ゴッホをはじめとして、外国の画家も強い関心を示し、彼らの作風に影響を与えたことも有名な話である。浮世絵を生んだ江戸時代の文化はすごかったと痛感する今日この頃である。再放送であったようであるが、とにかく知的好奇心をそそる素晴らしい番組であった。


画像は、北斎の作品の「神奈川沖浪裏」「大鳳凰図」「富士越龍図」及び広重の「蒲原」


YouTubeは、広重の「東海道五十三次」の55枚の作品  https://youtu.be/kQzNX-QfKO8

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箱根駅伝を生観戦

2020年01月04日 08時54分30秒 | スポーツ

今年もお正月の風物詩、箱根駅伝を沿道で往復応援し、長々とテレビ観戦をしてしまった。家から駅伝コースまで歩いて2分なので、沿道での応援は年中行事となっている。往路1区は、ほぽ団子状態だが、アッという間に通り過ぎてしまう。それでも大勢の人が旗を持って沿道につめかけている。3日の復路は最終10区で、まさにばらばら状態で、先頭から10位まで沿道で応援し、そのまま、芝大神宮に初詣に出かけた。今は、スマホでテレビを見て、状況を確認しながら沿道で応援できるので便利である。今年は、天候にも恵まれ、総合タイムも過去最高であったし、区間新もかなり出て、好記録続出であった。昔は、選手がふらふらになり、ドラマも生まれたりしていたが、最近は、選手も皆練習をしっかりしているのか、途中棄権するような事態はほとんどないのは、いいことだが、ドラマを期待する側からすると寂しい気もする。何年も前だが、目の間で選手がふらふらになって最後は失格した現場を見たこともある。


駅伝は、マラソンと違ってタスキをつなぐという団体競技なので、日本人の感性に合っているのか、日本が発祥の競技である。英語では、road relayというが、ekiden という言葉も世界に通用する。駅伝やマラソンはテレビの中継も多いが、視聴率からいうと、箱根駅伝がダントツである。お正月で暇にしていることもあるが、毎年25%以上の視聴率を記録しているというから凄い。昨年は30%も超えていたが、今年はどうだったろうか?箱根駅伝は、10人しか走れないが、各大学とも30名以上の部員がいると思うので、内部の代表争いは想像を絶するものがあると思う。箱根を走った経験があれば、人気企業への就職は安泰であることはいうまでもない。箱根を走るということはそのくらい凄いことだと思う。

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ゴーン氏の逃亡先レバノン

2020年01月03日 10時36分01秒 | ニュース

 

元日産会長のカルロス・ゴーン氏が15億円の保釈金を捨て、母国レバノンに逃亡していることがトップニュースとして報道されている。元旦の1面トップ記事もこの大脱走であった。まずどうやってこの大脱走が成功したのか不思議である。常識的には、一人で勝手な出国など不可能だと思うので、誰か手助けをした人がいるはずである。奥さんと親族が仕組んだとか楽器の木箱に潜んで脱出したとか日本の警備会社が支援したとかいろいろ情報が飛び交っているが、トルコでパイロットら7名が逮捕されたニュースも飛び込んできた。早く、真相を究明してほしいが、どこかの大失態であることは間違いない。日本の司法もナメられたものである。ゴーン氏の犯罪性については、よくわからないが、西川元社長一派も責任を取らされ、喧嘩両成敗で、ひとまずホッとしている。この騒動により、日産の株で大損しているが、何とかしてほしいところである。ゴーン氏は、日本に召喚されることなく、レバノンでぬくぬくと生活していくのであろうか? ニュースを見ていて、名画「大脱走」を思い出した。テレビで何回も見ているが、綿密に計画された「事実は小説より奇なり」というような出来事であるが、まさに、いっしょである。何回見ても面白い映画であったが、ゴーン氏の大脱走もそのうち映画化されるのではないか。


レバノンといえば、2006年6月に出張で訪問した。首都のベイルートは、地中海にも面している歴史ある港町で、中東における交通の要所として、商業と金融、観光の主要な中心地となり、「中東のパリ」と呼ばれるほど華やかで美しい街として発展してきた。ベイルートの他に、バイブル由来の地であるビブロス、世界遺産のバールベック等の見どころも多い。ベイルートから南へ車で2時間位行ったところにあるローマ時代の遺跡(世界遺産)もあるスール(ティルス)という街まで夕食を食べに行ったが、訪問してから2か月後、イスラエル軍の空爆を受け街が大きな被害を受けたというニュースを知り、愕然とした記憶がある。当時は、セキュリティの不安はあまり感じなかったが、レバノンの今は、ちょっと観光に行くには不安がありそうな気もする。


レバノンの旅行アルバム:  https:/youtu.be/CXnLdAd_ZlM

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地球大好き!inブルネイ

2020年01月02日 10時34分05秒 | 旅行

 

元旦の夜にテレビを見ていたら、BS日テレの「二階堂ふみの地球大好きin ブルネイ」という番組が目に留まった。お正月の特別番組なのかよくわからないが、行ったことのあるブルネイという国への紀行番組だったので、親しみを感じた。ブルネイは、ボルネオ島の北部に位置する立憲君主制国家で、正式名称は、ブルネイ・ダルサラームという。その意味は、「永遠に平和な国」。日本人にはあまり馴染みがないが、三重県ほどの小さな国で、一年中温暖で、「世界一安全」とも言われる治安の良さから、快適な滞在が楽しめるという。番組では、知られざる絶景、独自の美食、敬虔なイスラム教ならではの文化等の魅力が紹介されていた。


ブルネイに出張で旅行したのは、2001年7月のことなので、もう19年も前のことであるが、首都のバンダル・スリ・ブガワンで行われた陸上競技のアジアジュニア選手権及びアジア陸連のカウンシル会議に役員の通訳として同行した。ブルネイは敬虔なイスラム教なので、公の場所での飲酒は禁止されているが、裏では、お酒を皆飲んでいるようである。実際、夕食時も周りの人には見られないようにして、我々も公然とお酒を飲んでいた。入国する時も、原則、お酒は持込禁止であるが、1個なら係官に見えるようにしていれば、持込は可能だと言われていたので、現地の役員にお土産でお酒1本を持っていった。世の中こんなものである。


大会の観戦と会議が中心なので、観光はあまりできなかったが、それでも、黄金のオールドモスクや世界最大級の水上集落(カンポン・アイル)を観光することができた。テレビでは、都市部だけでなく、まさに、地球大好きと感じさせる熱帯雨林の森を訪ねる様子を紹介していた。ブルネイでは、原油や天然ガスによる資源によって、「世界一豊かな国」とまで称されるお金持ち国家ゆえ、税金も教育費も高速道路もすべて無料という。お金持ちの国王一族が国を支配していて、大理石の白に黄金のドームから成るオールドモスクは国王の個人資産から500万ドルをかけて1958年に完成したもので、ブルネイの富の象徴ともなっている。観光で出かける人は、まだ少ないと思うが、出張とはいえ、貴重な体験であった。

写真は、オールドモスク


旅行アルバム: https://youtu.be/zDaEnOv_70o

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