Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

箱根、神山~駒ヶ岳ハイキング

2024年01月15日 | 山歩き

1月12日(金)    天気=晴れ

08:20登山口駐車場→ 08:27登山口→ 09:28~37分岐→ 10:07~13神山→ 10:26~30冠ヶ岳→ 10:43~53神山→ 11:16分岐→ 11:34箱根ロープウェー駅→ 11:40~12:15駒ヶ岳→ 12:30~37分岐→ 13:13登山口→ 13:19登山口駐車場

 

 芦ノ湖の周りに聳える箱根の山々で最高峰は標高1438mの神山だが、火山活動の活発化により数年前から山頂を含む山域一帯が通行禁止になっている。しかし最近のネット情報を見ると、ポチポチと登っている人もいるようで、私も興味が湧き山友のJさんを誘って登ってみる事にした。

 早朝車で我家を出発し、圏央道~東名道を経由して防ヶ沢登山口近くの駐車スペースにAM8時過ぎに着いた。天気は一片の雲も無い快晴だが、吹き渡る風が氷の様につめたい。

 駐車場所から車道を500mほど歩いて登山口に着く。入口は柵で閉じられ「現在ハイキングコースを閉鎖しています。」と書かれた看板が設置されている。ご意見無用の老登山者二人は、柵の横から躊躇なく登山道に侵入する。

防ヶ沢登山口近くの駐車スペース(3~4台ほど駐車可能)

登山口の通行禁止柵と看板

 防ヶ沢分岐に向かう登山道は刈り払いもされて気持ちよく歩いて行ける。概ね樹林帯で展望は無いが、寒風を防いでくれるのがありがたい。分岐が近づくと傾斜が緩み、右手に草原の駒ケ岳が望めるようになった。

防ヶ沢分岐に向かう登山道

分岐の手前で、駒ヶ岳が山頂部が見えた(下山時)

 登山口から約1時間で、左右に道が分岐する防ヶ沢分岐に着いた。ここにも通行禁止の看板と柵が設置されている。分岐を左に曲がって神山へ向かう。

防ヶ沢分岐(駒ヶ岳と神山の登山道が分岐する「此処にも通行禁止の柵がある」)

 こちらの道も、頭上に木々が被った箇所などあるが概ね歩き易い。侵食してV字型に掘れた箇所は靴やズボンが泥だらけに汚れそうだが、冬場の今は凍っているので逆に歩き易い。

神山へ向かう登山道を塞ぐ倒木

V字に侵食された道

神山山頂直下の道

 分岐から30分で着いた神山(1438m)は、疎林に囲まれて展望は良くない。しかし陽の当たる山頂は、風も穏やかで居心地がいい。山頂から通行禁止の柵の横を抜けて、冠ヶ岳への道に入る。

神山山頂

山頂から冠ヶ岳へ向かう登山道入口の通行禁止柵

神山山頂から富士山

 急坂をしばらく降ると鞍部の大涌谷へ向かう分岐に着き、そ分岐を左に登ると小さな祠が在り、そこから数分で冠ヶ岳(1409m)に着いた。山頂は狭く樹林に覆われ展望も無い。だが樹林の合間に白煙を上げる大涌谷が足下に望めた。

冠ヶ岳山頂

山頂から眼下に白煙上げる大涌谷

 冠ヶ岳を後にすると再び神山へ登り返し、往路を辿って防ヶ沢分岐へ戻った。今度は分岐から、駒ケ岳へと登って行く。この道も良く整備され問題無く歩いて行ける。

しばらく登ると、駒ケ岳山頂の箱根本宮神社が見えた

 分岐から20分足らずで箱根ロープウェー山頂駅に着いた。行楽客で賑わっているかと思ったら駅周辺に人の姿は無い。淋しくもあるが静かな山頂を楽しめるのはありがたい。

箱根ロープウェー山頂駅(ロープウェーを点検する作業員が数名いるだけで他には誰もいない)

 山頂駅から遊歩道を通って、駒ヶ岳の最高地点に建つ箱根本宮に着いた。神社の入口は閉じられていて、お参りしたかったが叶わなかった。山頂を吹き抜ける風があまりに寒く、神社裏手の風を遮る場所でランチタイムとする。jさんと二人、周囲の展望眺めつつ飲むコーヒーの味は最高です。

駒ケ岳山頂の箱根本宮神社

山頂から富士山と神山(右の山)

富士山のアップ(例年より雪が少ない感じ)

山頂から湘南海岸と相模湾

 30分余の休憩を終えると、眼前に広がる富士の霊峰に拝礼した後山頂を後にする。最高の登山日和で気分が弾み、下山の道も足が軽い。下山の道の眼下には光り輝く芦ノ湖の湖面も望めた。

下山の道から望む芦ノ湖

 休まず歩いたので、駒ヶ岳から1時間足らずで登山口へ戻って来た。登山の後は温泉に入る予定だったが、大して汗も掻いてないので、高速道路が混まぬうちに帰宅する事にした。

登山口へ戻って来た

駐車場へ到着

 帰りの高速道路は厚木ジャンクションが一時渋滞してだけで、スンナリ走れたので、PM4時過ぎには我が家へ戻る事ができた。その後はいつものレストランでJさんと反省会、気分良く歩いたので楽しい酒席となりました。

 箱根山の最高峰神山は日本三百名山の一座で、随分前の冬に妻と二人大涌谷から神山~駒ヶ岳まで歩いている。しかしその写真や記録が何処を探しても見つからず、何時頃登ったのか正確な期日も分からない。

 それもあって通行禁止を承知で登ったのだが、今回歩いた道はよく整備され静かで(入山禁止だから当然か)快適な山歩きができました。風の噂によれば、通行禁止も今年の春には解除されるようだ。賢明なる皆さんは、それを待って登った方が良さそうです。

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奥多摩、御嶽山(初詣)~大岳山ハイキング

2024年01月03日 | 山歩き

1月2日(火)    天気=曇り一時晴れ

07:58御嶽山駅→ 08:16~23御嶽山(神社)→ 09:13奥ノ院→ 09:32鍋割山→ 09:48芥場峠→ 10:18大岳山荘→ 10:33~11:04大岳山→ 11:17~22大岳山荘→ 11:46芥場峠→ 12:04~12東屋→ 12:50御嶽山駅

 

 今年の初詣は何処へ行こうか考えて、東京都のパワースポット奥多摩御嶽山に決めた。ついでに御嶽山の奥に聳える大岳山へ登って、今年の初登山とする計画です。

 未明に我が家を出発して御嶽山ケーブルカーの滝本駅へ着いたのはAM7時前、既に数十台の車が列を成していたが、程なく駅前の駐車場へ車を停める事ができた。

御嶽山ケーブルカー滝本駅

 ケーブルカー乗り場も長い行列だったが、07:45発の臨時便に乗る事ができて標高830mの御嶽山駅にアッサリ着いた。ここから御嶽山山頂の神社に向って、大勢の参拝者と一緒にゾロゾロ歩いて行きます。

本殿へ向かう急な参道

 急な階段をしばし登って、標高929mの御嶽山山頂に建つ武蔵御嶽神社本殿に着いた。街中の有名な神社と違い山上の神社はさほど混んでおらず、心置きなく新年のお参りをする事ができました。

武蔵御嶽神社本殿

 参拝を終えると、境内を離れ大岳山への登山道へ入る。平坦な道をしばらく歩いて行くと、奥ノ院へ向かう道が右に分岐していた。奥ノ院への道は登るにつれ傾斜が増し、息を荒げつつジグザグの急坂を登って小さなお社が建つ奥ノ院へ着いた。

参道から大岳山へ向かう登山道入口

分岐から奥ノ院へ向かう道に入る

奥ノ院のお社

 ここで参拝がてら一休みする。お社から奥ノ院ピーク(1077m)に登ると、遠くに大岳山の山頂部がこんもりと見えた。ピークから尾根沿いに小さくアップダウンしながら進むと、疎林に囲まれた鍋割山(1084m)の山頂に着いた。

奥ノ院のピークから望む大岳山(中央奥)

 鍋割山から緩やかな尾根道を快調に進んで行くと、御岳山から大岳山へ向かう登山道と合流する芥場峠に着いた。峠には、「この先滑落事故多発」と書かれた警告表示板が立っていて一瞬ギョッとする。

鍋割山山頂

「この先滑落事故多発」の表示板

 峠からしばらく進むと大岳山の山腹を巻くトラバース道に変わり、岩場が所々現れる。この岩場が表示板に書かれていた危険箇所のようだが、慎重に歩けばさほど危ぶむ事も無い道です。

この先から岩場の道

岩場の道

 芥場峠から約30分で、大岳山直下に建つ大岳山荘へ着いた。遠い昔の冬この山荘に泊った事があり、窓から眺めた東京の夜景が大変綺麗であった事を覚えている。しかし山荘は随分前に廃業し、建物はだんだん荒廃が進んでいるようです。

大岳山荘前

 山荘からお社横を通って大岳山への急坂を登って行く。大岳山へは久しぶりだが、上部へ行くほど急で岩場の多い道です。山荘から約15分ほどで久々の大岳山(1266m)の山頂へ到着した。

お社左手から大岳山へ向かう急登が始まる

大岳山山頂

 山頂には何組かの登山グループが居て、思い思いに寛いでいた。我々も山頂の一角を陣取り、温かいカップヌードルとコーヒーで冷えた身体を暖める。

 天気は下り坂の様子で雲が多く、周囲の展望もパッとしない。それでも又今年も山を一座登る事ができて、気分は爽快です。30分ほどの滞在して、山頂を後にする。

山頂から西側、御前山方面

山頂から南側、道志、丹沢山地方面

 下山は鍋割山の山腹を巻く道を降る。この道が御嶽山~大岳山間のメインルートで良く整備されて歩き易い道だ。御嶽山が近づくと行き交う人が増え、賑わう参道の商店街を抜けて、PM1時前にケーブルカー御嶽山駅に戻って来た。

下山の道から奥ノ院を望む

登山道分岐に建つ東屋

参道の商店街

御嶽山駅に戻って来た

 再びケーブルカーに乗って山麓へ降り、車に乗ると何処かで美味いものでも喰って帰ろうと車を走らせたが、何処もお店は閉まっており「正月だから仕方ないや」と諦め早々に我が家へ戻った。

ケーブルカーに乗って山麓の滝本駅へ

 初詣と登山を無事終えて妻と祝杯をあげていたら、テレビから「羽田空港で航空機炎上事故」のニュース速報が流れた。昨日の能登半島地震と言い今日の航空機事故と言い、元旦早々日本はどうなってんだと青菜に塩をぶっかけられたような気分になった。

 

 

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長野・山梨県境、横尾山ハイキング

2023年11月24日 | 山歩き

11月20日(月)    天気=晴れ後曇り一時雪(霰)

08:59信州峠→ 10:19~52横尾山→ 11:58信州峠

 

 昨日は要害山ハイキングを終えて、午後3時過ぎ山友F夫妻と待ち合せた北杜市の須玉温泉「若神楼」へ向かった。若神楼は想像してたより立派な建物で、宿の人も親切丁寧感じの良い温泉宿だった。

須玉温泉「若神楼」

 Fさんに電話をすると「夜勤明けで、これから平塚市の自宅を出発します」と言う。ずいぶん遅い到着になるのではと思ったが、電話後2時間足らずでF夫妻の車が宿に着いた。久しぶりの再会で、昨夜は楽しい晩餐の一時となった。

 今朝は朝食後のAM8時頃宿を出発し、1時間足らずで横尾山登山口の信州峠に着いた。峠には車5~6台分の駐車スペースがあり、そこへ2台の車を停める。

信州峠(奥の階段が登山口)

 信州峠から山梨・長野県境尾根伝いに、横尾山への登山道が続いている。今朝は日本列島に寒気が入り込んだとかで、冷え冷えとした風が峠を吹きぬけているが、少々寒いぐらいが山歩きには心地よい。

 信州峠を出発すると、緩やかな樹林帯に気持ちの良い登山道が続く。30分ほど進むと、標高差150mほどの急坂となる。ジグザグに10分ほど登ると、展望の開いたカヤトの原に達した。

急坂の道

 カヤトの原からは、富士山や南アルプスの山波を望む事ができた。ここから先は緩やかなアップダウンを繰り返す草原の道になった。概ね快適だが、何箇所か岩がゴロゴロした歩き難い箇所があった。幾度か偽ピークに騙された後、山頂標識が立つ横尾山(1818m)へ着いた。

カヤトの原から富士山方面

岩のゴロゴロした道

横尾山山頂

 山頂からは西に展望が開き南アルプス方面を望めたが、その稜線は雪雲に覆われて霞んでいる。山頂でノンビリ寛ぐ予定だったが、寒風はだんだん強くなり雪(アラレ)も降ってきたので、30分ほどの滞在で山頂を後にした。

山頂から南アルプス方面

 下山の道はアラレ混じりの北風が舞い、登山道も白くなり冬山登山をやってるような気分になってきた。その風も標高を落として信州峠が近くになる頃には収まり、青空も垣間見えるようになった。

下山の道

道が白くなってきた

カヤトの原(下山時)

 信州峠へ戻って来たのはお昼前、横尾山まで登り1時間20分、降り1時間5分のコースタイムは、高齢者パーティにしてはよく頑張って歩いたなと思います。

信州峠へ戻って来た

 車に乗ると「何処かで昼飯でも」と思いつつ峠を降って行く。信州峠下の黒森集落に民宿「五郎舎」が在りノレンが掛かっていたので、女将さんに尋ねると「今日は休業だけど、蕎麦ぐらいだったらできますよ」との事だった。

民宿「みずがきの宿、五郎舎」

黒森集落から望む瑞牆山

 これが当りだった。地場産で山菜蕎麦屋焼きおにぎりが素朴な味で、我々の口に合い実に美味かった。料金も安価で女将さんの人柄も良く、機会があったら何時かハイキングがてら、この宿に泊まってみたいと思った。

山菜蕎麦に焼きおにぎり、花豆の煮もの、白菜漬け、揚げさつまいもとボリューム満点

 古き山友のF夫妻とは去年の子持山以来1年ぶりの登山、我々より凡そ10歳若い彼らといつまで一緒に行けるやらと思うけれど、今日は心地よい山歩きを楽しめて、付き合ってくれたお二人に感謝感謝です。

 

 

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山梨県、要害山ハイキング(詳細)

2023年11月22日 | 山歩き

11月19日(日)    天気=晴れ

08:43要害山登山口駐車場→ 09:17要害山(武田信玄生誕石碑)→ 09:35~43登山道分岐→ 10:03車道出合→ 10:13要害山登山口駐車場

 

 甲府盆地の北に聳える要害山は、山梨県百名山の一つだが、甲府市内から見ても、何処にあるのか分からないほど目立たぬ山だ。選ばれたのは武田信玄生誕に関わる伝説の山だからでしょうか?

 簡単に登れそうなので、その要害山へ行ってみる事にした。早朝我が家を出発し、圏央道~中央道を経由して、AM8時半過ぎに登山口傍にある駐車場着いた。

登山口の立派な案内板

 登山口には要害山の歴史や謂れが書かれた立派な案内板が建てられている。よく整備された登山道沿いには「門跡」や「掘割」、「石像」などの遺構が点在し、往時を偲びつつ登って行く。

城門跡

山頂直下の石像

 登山口から30分余でアッケなく要害山(780m)に着いた。樹林囲まれた山頂に展望は無く、山頂標識の類も見当たらず、「武田信玄公誕生之地」と書かれた石碑が祀られていた。戦国時代には此処にお城があり武田武士が行き交っていたのかと思えど、今は全て自然に還りその面影は無い。

「武田信玄公誕生之地」と書かれた石碑

武田氏お山城があったという要害山山頂

 山頂往復だけでは物足らないので、黄色く色づいた尾根道をその先へと進んで行く。尾根沿いの紅葉はそれほど美しくも無いが、清涼な山の大気が心地よい。

緩やかな尾根道を進む

 山頂から20分足らずで、道が左右に分岐している。右が岩堂峠へ行く道で、我々は登山口へ戻る左の道に入る。道は沢沿いに続き途中踏み跡の薄い箇所もあったが、降って行くとしっかりした山道へ変わりやがて登山口へ戻る車道に出た。

登山道分岐

踏み跡薄い沢沿いの道

車道から遠く南アルプス前衛の櫛形山を望む

 車道をしばらく降って登山道分岐から40分余で車を停めている登山口駐車場へ戻って来た。駐車場には10台ほどの車が停まっており、これから要害山を登ろうとする女性の団体さんグループもいた。

登山口駐車場

 大して汗も掻かず若干物足らぬ感じのハイキングではあったが、武田信玄公所縁の山を歩いて歴史の想いに浸る事ができました。これから甲府市内へ降って、甲州名物「ほうとううどん」でも喰って英気を養いますか。

 

    ・・「武田氏の威風漂う要害山」・・

 

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山梨、要害山ハイキングと武田神社参拝

2023年11月20日 | 山歩き
  • 11月19日(日)天気=晴れ

山友のFさんから「何処か山へ行きませんか」とお誘いのメールがあり、20日に山梨県の横尾山を登る事になった。
どうせ山梨県へ行くのなら我々は前日に出発して、甲府市の北に聳える山梨百名山の一つ要害山を登る事にした。
要害山は戦国時代に武田信玄のお城があった低山で、誰でも気軽に登れる山です。
早朝我が家を出発してAM8時半過ぎに武田神社奥の登山口駐車場に着いた。登山道はよく整備され、所々に城址の遺構が残されている。
登山口から40分ほどで、要害山(870m)に着いた。山頂は樹林に囲まれて展望は無く、武田信玄公生誕の石碑が祀られていた。
そのまま往路を降ってもつまらないので、更に尾根道を進み、分岐から左手の沢を降って周回コースで登山口の駐車場へ戻ってきた。
たった一時間半のハイキングだったが、山梨百名山を一座getしました。
あっけなく終わったので、山頂で写真を撮るのを忘れていた。下山後武田神社を参拝したので、その時の写真を載せておきます。
今宵は須玉温泉の若神楼に泊まり、Fさん夫婦と合流し、明日は横尾山を登ります。 
尚山歩きの詳細は後日のブログで紹介します。

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福岡県北九州市、平尾台ハイキング

2023年11月18日 | 山歩き

11月11日(土)    天気=曇り後晴れ

09:43平尾台自然観察センター駐車場→ 10:26茶ヶ床園地→ 10:44~52周防台山頂→ 11:08~34茶ヶ床園地→ 11:53平尾台自然観察センター駐車場

 

 一週間に渡る九州の旅も、いよいよ最終日となった。フェリーの出港は今夜11時過ぎなので、今日は北九州市の観光名所「平尾台」でハイキングをする事にした。

 北九州市の南部に位置する平尾台は全国的にはそれ程知られていないが、日本三大カルスト台地の一つで国の天然記念物にも指定されている。台地には最高峰の貫山(712m)を筆頭に、400~600m級の山々が点在している。平尾台は広く地理不案内なので、取りあえず平尾台自然観察センターをナビの目的地にした。

 北九州市小倉区から国道322号を南下して、AM9時過ぎに自然観察センターの駐車場に着いた。平尾台は山と言うより高原状の台地で所々に集落が点在し、信州霧ヶ峰高原とチョット感じが似ている。

 駐車場に車を停めて茶ヶ床園地と地図に記された地点を目指して歩き始める。駐車場に隣接する学校跡地?の外柵沿いを歩いていると、仔馬を連れて散歩している若い女性とすれ違った。

外柵の雑草を食べている仔馬さん

 挨拶を交わすと、「仔馬が外柵の雑草を食べて、綺麗にしてくれるんですよ」と女性が教えてくれた。漠然と歩いているだけの我々と違い、仔馬さんはチャンと仕事もしてるのかと少し引け目を感じた。

 学校跡地から樹林帯の山道に入りしばらく進むと、ススキが繁る草原に出てカルスト台地の展望が広がった。ススキヶ原の道を抜けて駐車場から40分ほどで東屋やトイレが在る休憩ポイントの茶ヶ床園地に着いた。

茶ヶ床園地へ向かうススキヶ原の道

茶ヶ床園地

 茶ヶ床園地までは車道が通じており、車も何台か停まっている。我々もここまで車で来れば良かったと少しばかり後悔した。茶ヶ床園地からは、たおやかな周防台のピークを仰ぎ見る事ができる。

「周防台まで登ろうよ」と妻を誘うと、今日はハイキングと言うよりショッピングモードであった妻は、「私ここで待ってるから」とアッサリ誘いを断った。振られた私は仕方なく?一人気儘に周防台へ向かった。

 一般車通行止めの車道を10分ほど歩き、山頂へ向かう踏み跡が右に分岐していたので、その道を10分足らず登って広々とした周防台(609m)に着いた。山頂からの展望が抜群で、平尾台の全貌が見渡せる。東には北九州空港と周防灘の海原も望む事ができた。

周防台山頂

山頂から平尾台南部方面

山頂から西側、大平山方面

山頂から北側、貫山(中央奥の山)方面

山頂から東側、北九州空港と周防灘方面

 写真を撮り終えると来た道を降り、茶ヶ床園地へ戻るとお湯を沸かしてコーヒーブレイクでしばらく休憩した。休憩を終えると車道沿いの道を降り、お昼前に車を停めている駐車場へ戻って来た。

自然観察センターへ戻る車道

車道から振り返った周防台の眺め

駐車場へ戻って来た(自然観察センターは休館中であった)

 今日は大して汗も掻かぬ軽いハイキングであったが、予定通りカルスト台地の平尾台を歩く事ができたので、心置きなく旅を終える事ができます。これから小倉区の旦過市場や門司港駅のレトロ街を観光して今夜のフェリーに乗ります。

 

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熊本県、阿蘇、杵島岳~烏帽子岳ハイキング

2023年11月16日 | 山歩き

11月8日(水)    天気=晴れ

09:24火山博物館上駐車場→ 09:37杵島岳登山口→ 09:59~10:18杵島岳→ 10:35杵島岳登山口→ 10:40草千里駐車場→ 11:29~55烏帽子岳→ 12:29火山博物館

 

  阿蘇山は単独の山では無く、阿蘇五岳と呼ばれる幾つかの山々を総称した山名です。そのうち最高峰の高岳と今も噴煙を上げる中岳は既に登っているので、今回は西側に聳える杵島岳と烏帽子岳を登る事にした。

 阿蘇山の眺めが美しい南阿蘇村の休暇村「南阿蘇」を出発し、観光道路の阿蘇パノラマラインを経由して、観光名所の阿蘇草千里にはAM9時過ぎに着いた。火山博物館がある草千里駐車場は有料なので、博物館の上部にある無料の駐車場に車を停めた。

駐車場から望む草千里ヶ浜と烏帽子岳

 準備を終えて駐車場から、杵島岳に向けて出発する。阿蘇パノラマラインを10数分歩いて、杵島岳登山口に着く。ここから舗装された遊歩道をしばらく進むと、山頂へ向かう登山道が左に分岐していた。

阿蘇パノラマラインを杵島岳登山口へ向かう

遊歩道から登山道が左に分岐する

 登山道は急な階段が、山頂へ直登するように続いている。きつい登りだがグングン標高が上がって、登山口から20分余でアッケなく杵島岳(1326m)に着いてしまった。

山頂へ向かう急な階段

杵島岳山頂

 草原の広々とした山頂は素晴らしい展望で、噴煙上げる中岳や阿蘇の北外輪山、西には熊本の市街地や遠く長崎の雲仙も望む事ができた。眼下に見える草千里には大勢の行楽客が芋の子洗うように賑わっているが、ここには我々二人だけ、とても居心地の良い山頂だった。

山頂から高岳、中岳方面

山頂から北外輪山

 杵島岳を後にすると、登山口から草千里ドライブインの駐車場を横切って今度は烏帽子岳へ足を向ける。ススキが原の緩やかな道は心地よいが、あちこちに観光馬の糞が落っこちているので要注意です。草原の道から左手の尾根へ入り、その後は尾根道を伝って烏帽子岳へ向かう。

草千里ドライブイン横から烏帽子岳へ

ススキヶ原の気持ちの良い道

 やっと登山らしい気分になって、強い陽射しに汗を掻きながら徐々に高度を稼いで行く。草千里の駐車場から約50分で、烏帽子岳(1337m)へ着いた。杵島岳に比べてこちらは狭い山頂だが、展望は劣らずに素晴らしく眼下に阿蘇パノラマラインのクネクネした道や阿蘇の南外輪山が望まれた。

山頂直下の尾根道

烏帽子岳山頂

山頂から眼下に阿蘇パノラマラインと奥に南外輪山

山頂から高岳、中岳方面

山頂から草千里ヶ浜(奥の山が杵島岳)

 我々の後に若い白人カップルが登って来て写真を頼まれたが、「撮ってもらえますか?」とネイティブな日本語で言われたのでホッとし、反面少し残念だった。

 烏帽子岳からの下山は西側の尾根を降る。山頂直下は少し荒れて急な道だったが、やがて傾斜が緩み歩き易い尾根道になった。尾根の鞍部から行楽の人や観光馬がそぞろ歩く広々とした草千里ヶ浜を一直線に横切って、火山博物館に戻って来た。

草千里へ降る道

草千里の観光客を乗せる馬さん達

阿蘇火山博物館

 博物館では阿蘇山に関わる情報資料や映像などが展示されており、我々も大勢の観光客に混じって館内を観覧した。今日は爽やかな秋晴れで、阿蘇山を存分に満喫した半日となりました。今宵は熊本市内の宿に泊り、肥後の郷土料理を満喫したいと思います。

 

 

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大分県、由布岳登山(詳細)

2023年11月14日 | 山歩き

11月7日(火)    天気=曇り後晴れ

07:30正面コース登山口駐車場→ 07:42自然歩道分岐→ 08:14~29合ノ越→ 09:36~40西峰分岐(マタエ)→ 09:57~10:16由布岳東峰→ 10:28~30西峰分岐(マタエ)→ 10:45~51由布岳西峰→ 11:14マタエ→ 12:02合ノ越→ 12:23自然歩道分岐→ 12:33正面登山口駐車場

 

 大分県湯布院町の東に高々と聳える由布岳は、二つのピークを持つ姿形の良い名峰です。昭和55年12月末に由布岳を単独で登っているが、アルバムには山頂での写真が唯一残されているだけで、登山の記憶は霧の彼方で殆ど覚えていません。そこで今回は妻と二人で、新たな思い出作りの登山をやってみる事にした。

道の駅ゆふいん(車中泊には快適な所だが食堂が早く閉店するのが残念)

 前日は雨降る道の駅「ゆふいん」で車中泊、中々快適な車中泊適地でグッスリ眠る事ができました。朝方コンビニで朝食を済まし、午前7時過ぎに登山口駐車場へ到着した。昨夜の雨は止んだものの辺りは吹き抜ける風で凍えるほど寒く、山頂を覆う雲が凄い速さで流れている。

登山口から望む由布岳

 「強風で登れないかも」と不安を覚えつつ、登山口を出発する。気持ちの良い草原の道を進んで行くと、だんだん陽射しが差すようになってきた。由布岳の左手に聳える飯盛ヶ城(1067m)が、朝陽に照らされて美しく輝いている。

草原の道を登って行く(左の小さな山が飯盛ヶ城)

飯盛ヶ城のピークが朝日に輝く

 登山口から10分余で、自然歩道が右に分岐する地点に着いた。此処から登山道は樹林帯に入る。道沿いの木々は紅葉が始まっており、赤や黄色の色彩が美しい。自然歩道分岐から約30分で、西登山口コースが合流する合ノ越に着いた。ベンチも幾つか在ってよい休憩ポイント、ここで一息入れる。

自然歩道分岐(トイレや案内板がある)

登山道沿いの紅葉

合ノ越

 合ノ越からは、急な山腹をジグザグに刻まれた道を登って行く。ジグザグの道はよく整備されて緩やかで、疲れを感じず快適に登って行く。何度もジグザグを繰り返して徐々に標高を上げて行くと、頭上に山頂部の姿が垣間見えるようになってきた。

山頂部の稜線が見えた

 合ノ越から約1時間で、東峰と西峰が分岐するマタエに着いた。天気は回復したが、稜線を吹き抜ける風は相変わらず強い。強風に耐えつつ東峰に向って登って行く。急登の道を登る事10数分、岩がゴロゴロした由布岳東峰(1580m)に着いた。

マタエ(右は東峰、左は西峰への道)

東峰への登り(背後のピークは西峰)

 山頂は360度の大展望、東は鶴見岳やその奥に別府湾の海原、西は眼下に湯布院の街並みや遠く九重連峰の山波が望める。43年前の冬たった一人で登った山頂を、今日は妻と二人で訪れている。それを思うと感慨も深い。

由布岳東峰山頂

山頂から湯布院の街並み

山頂から鶴見岳と別府湾

 20分ほどの滞在で東峰を後にする。西峰は山頂手前の鎖場が難所なので、妻をマタエ付近で待たせ私一人で往復する。最大難所の鎖場「障子戸」はガイドブックに書かれているほどの難度は無く、マタエから15分で西峰(1583m)に着いた。

東峰の降り道から西峰

西峰手前の難所「障子戸の鎖場」(登りより下りが要注意)

由布岳西峰山頂

 西峰が由布岳の最高地点で実質的な山頂になる。西峰も東峰に劣らず好展望の山頂で、しばし展望を楽しんだ。西峰からマタエに戻ると、妻の合流し来た道を降って行く。

山頂から東峰の眺め

山頂直下から湯布院の街並みと遠く九重連峰の山波

 天気はすっかり回復し、穏やかな秋晴れとなった。もうお昼近いというのに、次々と人が登って来る。中には幼児を抱いた人や、アジア系外国人のオバサングループまでいる。

 降りの道は足取りも軽く、マタエから1時間20分ほどで登山口の駐車場へ戻って来た。振り仰いだ由布岳は朝方とは様相を異にして、紺碧の空の下にクッキリと聳えて見えた。

登山口の駐車場が見えてきた

登山口から振り仰いだ由布岳

 旅の目的の一つであった由布岳を、妻と二人で登る事ができて良い思い出作りができました。今日はこれからやまなみハイウェイを突っ走り、明日は阿蘇の山を楽しむ予定です。

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阿蘇、杵島岳~烏帽子岳ハイキング&中岳観望

2023年11月10日 | 山歩き

11月8日(水)天気=晴れ

前日泊まった休暇村南阿蘇は、阿蘇山南面の眺めが素晴らしい宿でした。
今日はその阿蘇山に連なる杵島岳~烏帽子岳のハイキングを楽しみました。
いずれも登山口の草千里から標高差が300mほどで、山歩きというより丘歩きといった感じです。
しかし山頂からの展望が良く、噴煙あげる中岳や最高峰、高岳の眺めが絶景でした。陽射しが強かったので、けっこう暑さが堪えました。

ハイキングを終えると、車で今も噴煙をあげる中岳火口へ向かった。火口縁まで以前はロープウェイが運行していたが今は廃業し、代わりに有料観光道路が通じている。
阿蘇の中岳は、一般人が火山活動を生で見る事のできる稀少な場所です。大自然の底知れぬエネルギーに、圧倒されるものがありました。

中岳火口展望台


尚、ハイキングの詳細は後日のブログで紹介します。

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紅葉の由布岳登山

2023年11月08日 | 山歩き

11月7日(水)天気=曇りのち晴れ

 

大分県湯布院町の東に聳える由布岳は、半世紀ほど前の1月に単独で登った事がある。しかしその記憶は殆ど薄れたので、それをリメイクする為に妻と二人で登る事にした。

朝方やまなみハイウェイの登山口で吹く風は寒くて強く、登頂は無理かなと思いつつ登り始めた。

登山道はよく整備され、道沿いの紅葉も艶やかです。1時間半後東峰と西峰を分ける分岐に到着、風はだいぶ収まって何とか登れそうです。

まず東峰に向かう。辿り着いた東峰山頂は、素晴らしい眺めで迎えてくれました。東は別府湾、西は久重や阿蘇の山々が望めます。

由布岳東峰山頂

西峰は途中に鎖場があるので私一人で登った。こちらも東峰に劣らぬ絶景でした。

下山の道は多くの登山者とすれ違い、人気の高い山なんだなあと実感する。妻と二人で山由布岳を再登する事ができて、良い思い出作りとなりました。

尚、登山の詳細は、後日のブログで紹介します。

 

 

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八ヶ岳、杣添尾根から横岳・赤岳登山

2023年10月29日 | 山歩き

10月26日(木)    天気=晴れ時々曇り

06:11横岳登山口駐車場→ 06:40東屋→ 06:44水場→ 08:36~39見晴し台→ 09:11三叉峰→ 09:21~39横岳(奥の院)→ 09:48~51三叉峰→ 10:27~35地蔵の頭→ 10:38赤岳展望荘→ 11:05~20赤岳→ 11:34赤岳展望荘→ 11:39地蔵の頭→ 12:15三叉峰→ 12:43~13:10見晴し台→ 14:14水場→ 14:17東屋→ 14:39横岳登山口駐車場

 

 八ヶ岳の主稜、硫黄岳~赤岳稜線へ向かう登山道は殆ど踏破しているが、東側から横岳へ突き上げる杣添尾根だけはまだ歩いた事が無かった。そこで秋の好日に日帰りで登ってみる事にした。

 前夜は上信道の佐久平パーキングエリアで車中泊、今朝は早朝出発してAM6時頃、横岳登山口傍の登山者用駐車場に着いた。駐車場には私の他に大宮ナンバーの車が1台停まっていて、単独の男性が丁度出発するところだった。

横岳、杣添尾根登山口

 準備を終えると登山口から出発する。この一帯は大規模な別荘地帯で点々と建物がある。部外者は登山道以外立入禁止と標識に書かれていた。別荘地を抜け出た頃、展望が開き八ヶ岳の稜線が望めた。

東屋下の登山道から稜線を望む

 やがて上部の林道に達し、左折して橋を渡ると東屋が建っていた。東屋の横から再び登山道が始まる。登山道を3~4分進んで、清らかな水が流れる小沢を渡った。杣添尾根コースで此処が唯一の水場です。

登山道傍の東屋

小沢に架かる橋

 小沢を過ぎると、単調な樹林帯の登りが延々と続く。誰とも出会わない静かな森の道だが、点々と目印のテープがあるので、道に迷う心配はない。標高約2400m地点に小広場の休憩ポイントが在り、そこで先行していた単独の男性を追い抜いた。

樹林帯の単調な登山道

 休憩ポイントから更に登って行くと、だんだんシャクナゲの木が多くなり、やがて展望が突然広がる展望見晴台に着いた。見晴台からは赤岳から横岳に連なる稜線が青空の下クッキリ見えた。南の方向には、彼方に富士山も望む事ができた。

見晴展望台から横岳の稜線

同上から八ヶ岳最高峰、赤岳

同上から富士山方面

 見晴台から稜線まではまだ遠く少々ウンザリしたが、気合を入れ直して稜線目指してハイ松帯の道を登って行く。登山口から丁度3時間で稜線上の三叉峰(2825m)に到着した。

稜線の三叉峰に向かう登山道

 三叉峰から稜線を北へ10分ほど歩いて、横岳の最高地点奥の院(2829m)に到着した。山頂からは素晴らしい展望が広がり、北は硫黄岳や蓼科山のたおやかな山波、南は赤岳から阿弥陀岳へ続く迫力ある山稜、360度の絶景にしばし見惚れます。

横岳最高地点の奥の院ピーク

横岳の山頂標識がある奥の院山頂

奥の院から赤岳(左)、阿弥陀岳(右)方面

同上から硫黄岳(手前)、蓼科山(奥)方面

 奥の院から三叉峰に戻って赤岳へ向かうと、稜線はだんだんガスに覆われてきた。岩場が鎖場が連続する道を慎重に歩いて、三叉峰から30分余で地蔵尾根コースが合流する地蔵の頭に着いた。

三叉峰ピークから赤岳

同上から阿弥陀岳

三叉峰から地蔵の頭へ向かう岩場の道

同上、鎖場

 地蔵の頭から3~4分で、稜線上の山小屋「赤岳展望荘」に着く。遠い昔の正月山行で、赤岳を登った後に、ここの食堂で暖かいコーヒーを頂いた記憶があるが、今日は時間が無いのでパスして通過、赤岳へと向かう。

地蔵様が安置された地蔵の頭

 赤岳展望荘から赤岳までは標高差190mの急登、山頂へ向かう登山者が点々と見える。赤岳展望荘から約30分で八ヶ岳の最高峰、赤岳(2899m)に到着した。

 山頂神社の横では登山者が代わり替わりに記念の写真を撮っている。残念ながら雲が山頂を覆い始め、展望はあまり宜しくない。それでも眼下に行者小屋や赤岳鉱泉などの山小屋が望めた。

赤岳山頂(撮ってくれた人が「スマイル」何て言うもんだからにやけた写真になった)

 赤岳から横岳へ向かう途中の二十三夜峰付近で写真を撮っていたら、若い男性がジジイそこのけとばかり無言で私を追い越して行った。「なんだ礼儀知らず奴」と思いつつ横岳の登りにかかると、先ほどの男性が鎖場の下で留まっている。どうやら右足が痙攣している様子、「どうぞ先に行ってください」と神妙な声で私に言った。

若い男性に追い抜かれた二十三夜峰

 「フン、口ほどにも無い奴め」と思いつつ鎖場を登り始めると、ヤバい今度は私の左足太ももがピクピクと痙攣の兆候を症じ始めた。こんな所で歩けなくなり救援でも呼ぼうものなら、無謀な高齢登山者と言われかねない。

 その後は左足に負担を掛けないよう慎重に歩き、杣添尾根コースの三叉峰分岐に着いた時は、これで無事に下山できると安堵した。分岐からしばらく降って見晴展望台に着いた所でコーヒーブレイクを取る。カップヌードルとコーヒーで身体を温めて、今日歩いた稜線を改めて見上げる。

三叉峰の杣添尾根分岐

見晴展望台でコーヒーブレイク

 見晴展望台から単調な樹林帯の道を約1時間30分歩き、午後2時半過ぎに、登山口の駐車場へ戻って来た。今日歩いた杣添尾根コースはマイナーなルートで訪れる人は少ないが、その分静寂で特に危険個所も無く、気持ちの良い道程でした。

紅葉し始めた東屋下の下山の道

登山口の登山者用駐車場へ戻って来た

 9月の白馬岳以来久々の高峰登山でしたが、目一杯体力を使って歩いた満足感で「まだまだやれそうじゃん」と少々自信を得て、自分で自分にあと1年間の普通登山免許証を与えてやる事にしました。

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赤城山、銚子ノ伽藍~長七郎山ハイキング

2023年10月13日 | 山歩き

10月12日(木)    天気=晴れ時々曇り

08:53荒山登山口駐車場→ 09:05牛石峠→ 09:12~23牛石山→ 09:41~52銚子ノ伽藍→ 10:15~19横引き峰→ 10:28茶ノ木峠→ 10:32茶ノ木山→ 11:01長七郎山登山口→ 11:16~45長七郎山→ 12:00小沼(水門)→ 12:12車道出合→ 12:30荒山登山口駐車場

 

 秋の好天日、上州赤城山ハイキングに出掛けた。最初は大さる公園登山口から、赤城山南面の横引き峰を登る予定だった。しかし登山口手前の橋が老朽化の為通行止めになっていて通れず。急きょ予定を変更して牛石峠の方から歩く事にした。

 軽井沢下の駐車場で車を停め、ここから車道を牛石峠まで歩く。峠から登山道が左に分岐している。登山道の入口近くには、峠の名の由来となった牛石がある。大して驚くような岩では無いが、何やら伝説があるらしい。

牛石

 峠から数分の登ると、東屋が建つ牛石山(1442m)に着く。ここから銚子ノ伽藍に向って転げ落ちそうな急坂を降る。銚子ノ伽藍は、小沼から流れ出た沢水がゴルジュとなった穴の底に流れ混む奇観の滝で、一見の価値があります。

牛石山山頂

沢の水がゴルジュの穴に吸い込まれる滝、銚子ノ伽藍

銚子ノ伽藍傍の河原

 銚子ノ伽藍から今度は急坂を登って、横引き峰へ向かう。道はだんだん緩やかになり、おおさる公園からの道が合流する横引き峰に着いた。横引き峰から気持ちの良い樹林の尾根を10分ほど歩いて、登山道が交差する茶ノ木峠に着く。

横引き峰に向って急登

茶ノ木峠

 地図に道の記載は無いが、峠から薄い踏み跡があったので茶ノ木山へ向かう。数分で着いた茶ノ木山(1466m)は樹林に覆われ展望は無く、小さな山頂標識だけがあった。

茶ノ木山山頂

 茶ノ木峠から笹原と樹林帯の平坦な道を気持ちよく歩いて、長七郎山への登山口に着く。ここから緩やかな道を15分ほど登ると展望の広がる長七郎山(1579m)に着いた。

長七郎山へ向かう笹原と樹林の平坦な道

長七郎山山頂

山頂から日光白根山や皇海山方面

山頂から関東平野の眺め

 ポツポツと人が行き交う山頂の一角で、コーヒータイムとしノンビリ寛ぐ。30分ほど休憩した後、山頂を後に来た道を戻る。長七郎山から15分ほどで下り着いた静かな小沼は、絵のような美しい風景だった。

小沼(奥の山は赤城山最高峰、黒檜山)

 湖畔の道をしばらく進み八丁峠近くの車道に出て、そこから車道沿いに20分足らず歩いて車を停めている軽井沢峠下の車道へ戻って来た。紅葉には早かったがその分静かな赤城山を味わえて、爽やかな秋風の下心地よい山歩きを楽しめました。

小沼湖畔の道

出発地点の駐車場に向って車道を歩く

駐車場に戻って来た

 

    ・・「秋風が肌に涼しい赤城山」・・

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奥武蔵、笠山~堂平山ハイキング

2023年10月01日 | 山歩き

9月29日(金)    天気=晴れ時々曇り

08:52道の駅和紙の里→ 09:58竜ヶ鼻→ 11:38~55笠山→ 12:30~43堂平山→ 12:56剣ヶ峰→ 13:06白石峠→ 13:36白石車庫バス停→ 14:33橋場バス停

 

 ソロソロ暑さも和らいできたようなので、「朝飯食べてから一人気儘に出かけるハイキング今年第2弾」として、奥武蔵の笠山~堂平山へ出掛けた。小川町の背後に聳える笠山や、天文台がある堂平山は、東武東上線沿線ハイキングの主役と言える山々で、手軽に登れる馴染みの山です。

 最寄り駅から電車に乗って、08:08に終点の小川町駅に到着。駅前から08:20発の白石車庫行きバスに乗る。バスは08:40頃、東秩父村の道の駅「和紙の里」に着いた。今日はここから笠山を目指して歩きます。

東秩父村の道の駅「和紙の里」

 この道は「外秩父七峰縦走コース」にもなっているが、私はまだ歩いた事がない。和紙の里を出発し、老人ホームの脇を通って、山腹を巻く舗装された林道を緩やかに登って行く。今日の暑さは真夏並みで、最初から汗がほとばしり熱中症になるんじゃないかと心配になってくる。

 約1時間、林道歩きに飽きてきた頃、登山道が右手に分岐していた。この道に入り、やっと登山の気分になれた。しばらく登山道を進むと薄い踏み跡が左へ分岐していたので、その道を辿って樹林に囲まれた名も無きピークに着いた。地図と照らし合わせて、多分ここが竜ヶ鼻(494m)のピークと思われた。

竜ヶ鼻ピーク?

 竜ヶ鼻から再び登山道へ戻り静かな樹林帯をしばらく進むと、舗装された林道と合流した。林道を右へ曲がり緩やかに降って行くと、ポツンと数軒の家が建つ萩平の集落に着いた。和紙の里を出発して約1時間半、此処で初めて休憩&栄養補給する。

再び林道に出る

萩平の集落

 萩平集落から、いよいよ笠山への登りに入る。林道と登山道が錯綜する複雑な道だが、指導票が点々と設置されているので迷う事は無い。しばらく登ると登山道がロープで塞がれ、「伐採作業の為しばらくの間通行止めにします。立ち入らないで下さい」と標識に書かれていた。

林道から笠山への登山道へ

通行止め地点(作業やらない時は通行可能にしてくれればありがたいんですが)

 迂回路を行くと遠回りになる。耳を澄ませても作業している音は聞こえず静まり返っている。自己責任で行こうと思い、ロープを潜り進入禁止の登山道にはいる。

 結局何の妨げも無く進入禁止区間を通過し、更に上の林道に着いた。此処から笠山までは、急な尾根の直登になる。ソロソロ足が強張り始め「この程度の山でヒーヒー言ってるようじゃ俺も齢だなあ」と嘆きつつ、息を荒げて登って行く。

通行止め地点を通過して上の林道へ

 11時半過ぎに笠山(837m)に到着、山頂の一角でランチタイムとする。食事を終えると山頂を後に、急なザレた坂を降って堂平山へ向かう。鞍部の笠山峠から堂平山へは、緩やかな樹林帯で気持ちの良い登りだった。やがて視界が開き、天文台やキャンプ場がある堂平山(876m)に到着した。

笠山山頂

山頂から関東平野の眺め

笠山峠から堂平山への登り口

 高曇りの山頂からは奥秩父の山々や関東平野が見渡せた。堂平天文台にある91セント反射望遠鏡は、一時日本最大級の望遠鏡として日本の天文学の最前線にあったが、今は地元NPOに譲渡され、地域観光の一翼を担っている。

堂平山山頂

山頂から秩父市や奥秩父の山々

山頂から関東平野

堂平天文台ドーム

 山頂をあとにすると林道沿いの登山道を歩き、通信アンテナ施設が建つ、剣ヶ峰(876m)を越えて、車道と登山道が交差する白石峠に着いた。ホドホドに疲れたので、此処から白石車庫へ下山する事にした。沢沿いの登山道を緩やかに降り、途中から車道に出て、その道をしばらく降って峠から30分ほどで数軒の家が建つ白石車庫バス停に着いた。

剣ヶ峰直下の登り

白石峠

沢沿いの道を降る

白石車庫バス停

 バスの時刻表を見ると、次の便は1時間10分先になる。こんな所でバス待ちしても時間の無駄なので、歩ける所までとバス路線が走る槻川沿いの県道を歩いて行く。約1時間歩いて橋場バス停へ着いたところで今日の山歩きを終了した。やがてやって来たバスに乗り、小川町駅へと戻った。

橋場バス停

 バスを降りると駅前のローソンで缶ビールとツマミを買い、駅のベンチで一人祝杯をあげる。冷えたビールが絶妙の喉越しで、五臓六腑に染みわたる。スマホの歩数計を見ると今日の歩数は約3万5千歩、酷使した脚は強張って、明日は久々の筋肉痛になりそうだ。よく歩いてくれた自分の脚に乾杯

 

        ・・「秋なのに、夏が居座る奥武蔵」・・

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奥日光、千手ヶ原~西ノ湖の森歩き

2023年09月21日 | 山歩き

9月15日(金)  天気=曇り後一時雨

 11:15千手ヶ浜バス停→ 11:20~25千手ヶ浜→ 11:55~12:10西ノ湖→12:30西ノ湖入口バス停

 奥日光の戦場ヶ原には何度も来ているのだが、中禅寺湖西岸の千手ヶ原や西ノ湖はまだ訪れた事は無かった。ホテルのパンフレットで戦場ヶ原の赤沼車庫から中禅寺湖畔の千手ヶ浜まで、低公害バスが運行していると書かれていたので乗ってみる事にした。

 赤沼茶屋隣の駐車場に車を停め、赤沼車庫バス停で確認すると次のバスは10:45発だったので、これに乗る事にした。このバスに乗り合わせたのは、我々以外に年配のご夫婦とインドネシア人らしき娘さんの三人だけだった。

 バスは途中の小田代湿原でご年配のご夫婦を下ろし、狭い山道を約30分走って終点の千手ヶ浜バス停へ着いた。次のバス便まで1時間20分あるのでブラブラ散策する事にした。

 最初にバス停から約300m程東へ歩くと、中禅寺湖畔西端の千手ヶ浜に着く。観光客で賑わう湖畔の東側とは対照的に、千手ヶ浜は自然保護団体の建物がポツンと一軒あるだけで人影の無い静寂の浜辺です。

中禅寺湖の千手ヶ浜(左奥の山は男体山)

 千手ヶ浜からUターンすると、柳沢川の渓流沿いに続く森の小道を西ノ湖へ向かって歩いて行く。この一帯は千手ヶ原と呼ばれる美しい森で、森林浴にはもってこいの実に快適な散歩道です。

森の中の静かな小道

 心配なのは注意の看板が出ていた「熊さん」で、背負った小さなサブザックには水と行動食しか携行していないので、もし本当に遭遇したら「森の中、熊さんに出会った~タララ・・」などとノンキに唄ってなんぞいられません。

熊出没注意!の看板

森の中の巨木

 千手ヶ浜から30分足らずで、柳沢川に掛かる吊り橋に着いた。橋を渡ってしばらく歩くと、森の向こうにヒッソリ佇む西ノ湖が現れた。湖畔には人工物の類は一切無く、奥深い山中の秘境という佇まいです。水不足で干上がっているのか、湖は地図で予想したよりも小さかった。

柳沢川に架かる吊り橋

奥深い山中にヒッソリ佇む西ノ湖

同 上

 西ノ湖から吊り橋まで戻り、そこから白樺林などが点在する静かな林道を15分ほど歩いて西ノ湖入口バス停に着いた。待つ事10数分で赤沼車庫行きバスがやって来て、バスの人となり、午後1時過ぎ赤沼車庫へ戻って来た。

林道沿いの白樺林

西ノ湖入口バス停に到着

赤沼車庫行きバスがやって来た(バス路線の道は一般車通行禁止)

 今日の千手ヶ原での森の小道は、昨日の登山疲れを癒す程よいリハビリになって心地よい一時でした。高い山へ登れなくなったら、自然豊かな森を彷徨い歩くのも悪くないなあと思いました。

 

    ・・「森の道、森林浴で西ノ湖へ」・・

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尾瀬、至仏山登山(詳細)

2023年09月17日 | 山歩き

9月14日(木)    天気=曇り時々晴れ

06:36鳩待峠→ 07:39原見岩→ 08:16笠ヶ岳分岐→ 08:41~56小至仏山→ 09:41~10:16至仏山→ 11:02~09小至仏山→ 11:48笠ヶ岳分岐→ 11:56悪沢岳→ 12:05笠ヶ岳分岐→ 12:28原見岩→ 13:14鳩待峠

 

 秋雨前線が来る前に、何処か山を登って温泉に入りたい。何て考えで尾瀬の至仏山登山&日光湯元温泉泊りの計画を考えた。前日午後に我が家を出発し、昨夜は関越道、赤城高原サービスエリアで車中泊した。高原だから少しは涼しいだろうと思ったが、意外と暑くて寝苦しい夜を過ごした。

 今朝は早々と尾瀬の玄関口、戸倉に着いて朝6時発の鳩待峠行きシャトルバス第1便に乗る事ができた。久しぶりの鳩待峠には6時半頃着いた。計画書をポストに投函し、此処から至仏山登山の開始です。

尾瀬戸倉第1駐車場の鳩待峠シャトルバス乗り場(片道大人=1000円)

鳩待峠の尾瀬ケ原入口

 秋雨前線の影響か山はスッポリ霧に包まれて、緩やかな樹林帯の道を粛々と登って行く。1時間ほどで尾瀬ヶ原が望めるという原見岩に着いたが、展望は全く無い。

樹林帯の緩やかな道

 原見岩から30分ほどで、森の中に広がるオヤマ沢田代湿原に着く。湿原の周囲は鹿除け防護柵が張り巡らされていた。湿原から僅かな距離で、笠ヶ岳への道が左に分岐していた。

オヤマ沢田代湿原の鹿除け柵入口

笠ヶ岳分岐

 分岐を過ぎると、小至仏山への急登が始まる。嬉しい事に、この頃から霧が薄れて上空に青空が広がってきた。辿り着いた小至仏山(2162m)の山頂は、360度の展望で、流れゆく雲の向こうに至仏山のピークが見えた。 

小至仏山への登り

同 上

小至仏山山頂(奥の山が至仏山)

 小至仏山から一旦鞍部に降って、至仏山へ登りに入る。岩の多い歩き難い道が続く。陽射しも強くなったので、暑さも堪えてきた。小至仏山から45分で、待望の至仏山(2228m)に到着した。

至仏山への登り

山頂間近の道

至仏山山頂

 山頂は多くの登山者で賑わっており、我々も片隅で休憩&ランチタイムとする。山頂からは360度の展望だが、雲海が広がって周囲の山々を隠している。眼下の尾瀬ヶ原やその奥の尾瀬沼は雲の合間にチラリと望む事ができた。

山頂眼下に尾瀬ケ原が広がる

遠く雲の合間に尾瀬沼が小さく見えた

 40分ほど滞在し、山頂を後にする。下山の道も霧に覆われたが、小至仏山を通過する頃には再び晴れ、尾瀬ケ原や燧岳を明瞭に望む事ができた。笠ヶ岳分岐に着いた時、私一人で分岐を右に曲がって悪沢岳(2043m)まで往復したが、何の展望も無い山頂だった。

霧の中の小至仏山

小至仏山山頂付近

小至仏山山頂下の降り

下山の道から笠ヶ岳方面

悪沢岳山頂

 オヤマ沢田代湿原を通過して原見岩まで降ると、今度は尾瀬ケ原の展望を得る事ができた。樹林帯の道を降って午後1時過ぎに鳩待峠へ戻って来た。次のバス便は午後2時だが、ジャンボタクシーが随時運行していたのですぐに乗車する事ができた。

オヤマ沢田代湿原

原見岩から尾瀬ケ原と燧岳

鳩待峠に戻って来た(バス乗り場は100m程下にある)

 午後2時前に戸倉の第1駐車場(駐車料1日=1000円)へ戻って今日の登山を終えた。至仏山へは何度も歩いた道だから、もっと楽勝かと思ったが意外と手強く感じた。それは我々の脚力が衰えたという証でもあるのだろう。

 でもまずまずの好天に恵まれて、心地よい山歩きを楽しむ事ができて満足の一日でした。これから日光湯元へ向かい、源泉風呂で登山の疲れを癒します。

 

    ・・「尾瀬ヶ原、見下ろす至仏雲の上」・・

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