Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

8月25日(金) ヨセミテ公園ノースドームトレッキング

2017年09月11日 | 米国旅行

Porcupine Creek駐車場→ ノースドーム→ インデアンロック→ Porcupine Creek駐車場

                         天気=晴れ

 

10:17Porcupine Creek駐車場→ 11:15Lehamite Creek分岐→ 11:57インデアンロック分岐→ 12:15~13:03オーバールック(ビューポイント)→ 13:30~35ノースドーム→ 13:58オーバールック→ 14:10インデアンロック分岐→ 14:20~45インデアンリッジ→ 14:53インデアンロック分岐→15:20~23Lehamite creek分岐→ 16:06Porcupine Creek駐車場

 

 

 南に見えるグッレッシャーーポイントと相対するように、ハーフドームヴィレッジから北に見える丸いピークがノースドームで、今日はそこを目指してトレッキンングをする予定だ。

 ハーフドームヴィレッジからノースドームを望む。

 スタート地点のPorcupine Creek駐車場まで、タイオガロードという名の山岳道路を延々と車を走らせる。途中フト給油警告マークが点滅するのに気付いた。このままじゃ燃料切れになってしまうので止む無く給油の為ガソリンスタンドまで戻ったが、これで時間をだいぶロスしてしまった。

 トレイルのスタート地点

 Porcupine creekからトレッキングを開始したのが10過ぎ、最初は樹林帯の中を緩やかな歩道が続く。景色が見える訳でも無く退屈だが快適な道だ。途中2本の小川を渡る。こんな乾燥した気候なのによく涸れないもんだと思う。これらのセセラギも最後は滝となってヨセミテ渓谷へ流れ落ちる。

 トレイルを緩やかに降って行く。

トレイル沿いの小川

 1時間程歩いてLehamite creek分岐に着いた。ここを左に曲ってノースドームへの道に入る。インデアンロックの分岐まで緩やかな登りが続く。山火事が遺した煙が燻るようにヨセミテ一帯を覆い、何となく息苦しい感じだ。インデアンロック分岐に着いたのはお昼頃、この時点でノースドームまで行くのは時間的に難しくなった。

 Lehamite creek分岐

 インデアンロック分岐への登り

 インデアンロック分岐付近

 ノースドーム方向へしばらく行くとオーバールックというビューポイントに着いた。眺めも良いしここでランチタイムとする。ハーフドームが昨日のグレッシャーポイントとは又違った形で素晴らしい景色だが、山火事の煙のせいで半透明ガラスを透かして見るような眺めなのが些か残念だ。

 分岐からオーバールックへ向かう。

 オーバールック

 オーバールックからハーフドーム

 食事を終えると「俺達はノースドームへ行くのは止めてここから引返し、インデアンロックを登る事にする。Fさんの脚なら大丈夫だから一人でノースドームまで行って来なよ。」と I さんが言ってくれた。私もピークにそれ程執着があった訳では無いが、有難く好意に甘え一人でノースドームへと向かった。

 オーバールックからノースドーム

 オーバールックより標高の低いノースドームまでは長い降りが続く。勢いに任せて駆けるように降って行ったら、丸いピークの断崖で行き詰ってしまった。ノースドームは一つ左側の尾根だ。

 間違えた尾根からノースドーム

 何処か降り口は無いものかと探しつつ来た道を戻って行くと、岩場のクラック沿いに薄い踏み跡があった。そこを強引に降り少し藪漕ぎをして進むと明瞭な道があり、そこから砂地の幅広い尾根を歩いてノースドームのピークまで僅かな距離だった。

 ノースドームピーク

 先着していた若いアベックが立ち去ったので誰も居ない静かなノースドームになった。ピークはバレーボールができそうな程広々としており、小さなケルンがあるだけで標識の類は一切無い。グレッシャーポイントと比べるとマイナーな感じだ。景色もヨセミテ渓谷を見下ろせるのが違うくらいで、オーバールックと大して変わらない。

 ノースドームからハーフドーム

 ノースドームからオーバールック方面

 記念の写真を撮っただけでノースドームを後にする。オーバールックまでは強烈な陽射しを浴びて辛い登りだったが、明瞭な道だったのでノースドームへの降りより速い時間で戻る事ができた。行きで道を誤った原因は途中の標識でV字状に左へ曲がらねばならぬのに、見落として直進してしまったからだ。

 砦のようなインデアンリッジ

 インデアンロック分岐まで戻ったが誰も居ない。岩の砦のようなインデアンリッジまで登って行くと、 I さんが一人岩の縁で休んでいた。疲れたのでインデアンロックへ向かった女性二人が帰って来るのを待ってるんだ。」との事、  I さんから貰ったグレープフルーツで喉を潤した後、インデアンロックへ向かう。するとその先で佇んでいる妻を発見、「道が判らなくなったので私は進むのを諦めたけど、E子さんが一人でインデアンロックへ向かった。」と言う。

 インデアンリッジの先で妻と合流

 確かにその先の道がハッキリしない。このまま進んでE子さんと行き違いになっても困るなあと思案していたら、E子さんが尾根下のトラバース道を戻って来たのでホッした。その後は四人一緒に来た道を戻って行く。Lehamite creek分岐からは緩やかだが登り道なので、スタート地点の駐車場まで思った以上に長い道程だった。

 Porcupine creekへ戻る道(Lehamite creek分岐付近)

 スタート地点の駐車場へ戻って来た。

 昨日歩いたパノラマトレイルに比べると、歩行距離は短かったものの今日の方がアップダウンも多くて若干キツイ感じがした。それに展望も見劣りする。それ故歩く人も少なかったのだろう。でも良い汗を流せて気分は爽快だった。

 帰りの車中から山火事の跡地(だいぶ緑が復活している。これも自然の摂理か)

 宿泊地へ戻りシャワーを浴びた後、妻と二人でハーフドーム内のレスランへ始めて足を踏み入れた。店内はとても洒落た雰囲気で、料理の品数も多くしかもトッピングできてどれも美味しかった。価格もそれ程高く無いのでこれなら毎晩来れば良かったなと少し悔やんだ。明日はもうサンフランシスコへ戻るだけなので、ノンビリ寛いでヨセミテ最後の夜を楽しんだ。

 ハーフドームヴィレッジのレストラン

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8月24日(木) ヨセミテ公園パノラマトレイルトレッキング

2017年09月09日 | 米国旅行

 グレッシャーポイントからハーフドームヴィレッジまで

09:26トレイルスタート地点→ 10:47~11:03イリュエット渓谷(鉄橋)→ 13:04Johan Muir分岐→ 13:33~44Clark Point(分岐)→ 14:15Mist Trail分岐→ 15:02ハーフドームヴィレッジ

 

 ヨセミテ渓谷二日目、爽やかな朝を迎えた。朝食後昨日来た道を逆戻りし、ヨセミテ随一の景勝地「グレッシャーポイント」へ向かう。山火事の残り火が燻ってるのかヨセミテの空は青っぽく霞んでいる。

 爽やかなヨセミテ渓谷の朝

 トンネルビューからヨセミテ渓谷の眺め(山火事の残り火で煙って見える。)

 延々と山道を走り9時頃グレッシャーポイントの駐車場に着いた。駐車場にはトイレや小さなホテルがあり、多くの人々が見物に訪れていた。見物人には中国人らしきグループもいて、その中の男女が結婚衣装を身に纏っていた。この景勝地で結婚式をあげるらしい。

 グレッシャーポイントの駐車場(中国人?の結婚式に向かう男女)

 駐車場からしばらく歩くと東屋が在り、その少し先の断崖絶壁の突端がグレッシャーポイントだった。絶壁から見下ろすと1千m真下に我々が泊るハーフドームヴィレッジが見えた。ヨセミテの象徴ハーフドームはここから見るのと実にカッコ良い。

 1千m真下にハーフドームヴィレッジが見えた。

 グレッシャーポイントからハーフドーム

 同じくヨセミテ滝

 皆で記念の写真を撮った後、 I さんは単独でセンチネルドームを登り車で宿泊地へ戻る事になった。残る奥さんのE子さんと我々夫婦の三人は、これからパノラマトレイルのトレッキングに出発する。

 展望台で記念写真

 グレッシャーポイントから少し戻った所に約14キロに及ぶパノラマトレイルのスタート地点がある。道は良く整備されており、イリュエット渓谷までは緩やかに降って行く。陽射しは強いが湿気が無くて爽やかな気候だ。

 パノラマトレイルのスタート地点

 幅広く快適なトレッキングコース

 コース途中からハーフドーム

 もうじきイリュエット渓谷

 約1時間20分程歩いてイリュエット渓谷に降立った。花崗岩の幅広い渓流に鉄橋が架かっており、そこを渡って川辺で休憩する。この辺りは緩やかな流れだが、下流には長大な滝があるから川を降る事は不可能だ。

 イリュエット渓谷の流れ

 渓流を通過すると緩やかな登り坂が続く。この辺りから行き交う人が増えてきた。中には重荷を背負って登る若い単独の女性も居て、思わず激励がてら「ハブ・ア・グッディ」と声を掛けた。彼女も「サンキュー・ユー・ツー」と笑顔で応えてくれた。そして日本人らしき数名の若い男性が来たので「日本人ですか?」と声を掛けると、「ソーリー・ウイ・アー・コーリアン」と英語で応えた。彼らも感じの良い人達だった。

 イリュエット渓谷を越え、登り詰めた最高地点付近

 巨木を切断した所を通過

 登り切った最高地点で休憩する。ここからハーフドーム、リバティーカップの岩峰や水量豊かなネバダ滝の眺めが素晴らしい。最高地点から緩やかにその後ジグザグに降ると、Johan/Muirトレイルが左に分岐していたので我々も左へ曲がってその道を降る。

 最高地点付近からネバダ滝(右)とリバティーカップの岩峰(左)

 リバティーカップ(右)とハーフドーム(左奥)

 しばらく降ると道が左右に分岐するClerk・Pointで、ここで一息入れた後左に曲って断崖を削って造られた道を通り、その後何度もジグザグを繰り返して降りマセード河畔に降立った。ここからはマセード川左岸の快適な道を緩やかに降るとやがて車道に達し、そこに巨大な給水タンクがあった。

 ネバダ滝が大きく見える。

 断崖を削った道

 Clerk Point 手前からネバダ滝

 Clerk Point

 Clerk Pointからネバダ滝とリバティーカップの岩峰

 この辺りはやたら虫が纏わりついて煩い。やがて公園内を走る無料のシャトルバス停留所に着いたが、バス待ちの人が多かったので我々は残り約1キロを歩いて午後3時過ぎハーフドームヴィレッジに戻り着いた。パノラマトレイルを出発して約5時間半の道程は中々良いペースだったと思う。

 巨大な給水タンク

 シャワーを浴びたてサッパリした後、今日もスーパーで飲み物や食料を調達し屋外のテーブルで夕食をとった。程良い疲れに喉越しのビールが実に美味で、これで日本みたいに温泉があったら言う事無いんだけどなあ何て思ったりした

 混雑するスーパーの内部

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8月23日(水) キングスキャニオン国立公園からヨセミテ国立公園へ

2017年09月08日 | 米国旅行

 今日はいよいよ憧れのヨセミテ渓谷へ行く。昨夕テイクアウトした中華料理で朝食を済まし、最初の目的地キングキャニオン国立公園へと向かう。フレズノ市から180号を東に向かって車を走らせる。途中左折するべき所を直進し道を間違えたが、I さんがすぐに気付いたので事なきを得た。

 フレズノのモーテル駐車場

 途中から180号はクネクネ曲った山間の道となり、標高が上がるにつれ緑の木々が増えてきた。やがてキングスキャニオン国立公園入口のゲートに着き、ここで車1台につき30ドルの入園料を徴収される。

 キングスキャニオン公園へ向かう山道

 公園入口のゲート

 ゲートを通過するとすぐに売店を併設した公園の情報センターがあり、その更に奥がグラント将軍の木を始めとするジャイアントセコイヤの森であった。駐車場に車を停め、整備された遊歩道に沿って見物する。高校生の団体等も来ており遊歩道は大勢の見物客で賑わっている。

 遊歩道入口付近

 写真では知っていたものの、実物のジャイアント・セコイヤは本当にデカい。以前見た屋久島の縄文杉も確かに直径は大きかったが、樹高が寸詰まりなのでそんなに凄いと思わなかったが、ジャイアントセコイヤは高さも100mちかくあるので圧倒されるような大きさだ。何でも地球上最大の生物だと言う。一本の巨大な倒木が横たわって中の空洞が遊歩道となっており、ケンタッキーオジサンに良く似た髭のガイドさんが熱心に説明をしていた。

 歩いている人と比べると巨木の大きさが判る。

 巨大な倒木の空洞(髭のおじさんがガイド)

 最後にグラント将軍の木も見物したが、他の木もデカイからそれ程大きいとは思わなかった。でも数あるジャイアントセコイヤの中では3番目の大きさだという。

 グラント将軍の木

 キングスキャニオン公園はもの凄く広くて見所が一杯あるのだけれど、我々は今日中にヨセミテ公園まで行かねばならず、ここでの見物を終えヨセミテへと車を走らせる。

 フレズノへ戻る途中の180号道路

 昼食は途中のフレズノ市内でファストフード風な中華料理店で食べた。料理の味はマアマアで、中国人の店主夫婦に「グッド・ティスト」とお愛想を言う。店主の旦那さんが感じの良い人で、厨房からわざわざ外に出て我々にヨセミテへの道を一生懸命教えてくれた。

 ヨセミテへ向かう41号線は、オークハーストという町を過ぎた辺りから延々と続く山間部の道になった。山火事の残り火なのか、この辺りから大気が青っぽく煙臭い感じがする。ヨセミテ渓谷の手前に国立公園入口ゲートがあって、ここでも入園料30ドルを徴収される。ゲートに居た係員のオバサンが、我々を日本人と知って日本語の公園マップをくれた。

 オークハーストの町

 ゲートを通過し更にクネクネの山道を進むと途中、グレッシャーポイントへ向かう道が右に分岐し、その先から道はヨセミテ渓谷へと降って行く。そして長いトンネルを抜けた瞬間、目の前にヨセミテ渓谷の大パノラマが現れた。

 トンネルビューからヨセミテ渓谷

 トンネル出口付近は駐車場もあるビューポイントで、我々もしばし雄大な眺めを楽しむ。谷間の左手に見えるのは世界一の大岩壁「エルキャピタン」で、右手の谷間には優美なブライダベール滝が見える。そして谷の奥に小さくヨセミテのシンボル「ハーフ・ドーム」が見えた。

 トンネルビューから世界一の大岩壁「エル・キャピタン」

 トンネルビューからブライダルベール滝(左奥に小さくハーフドーム)

 公園内を走る遊覧バス

 トンネル・ビューポイントから更に降ってヨセミテ渓谷に入る。渓谷内の道は一方通行で25マイルに速度が規制されている。宿泊地の「ハーフドームヴィレッジ」は周囲を1千m級の岩壁に囲まれた凄い景観の中にある。我々は到着するとフロントで宿泊するテント小屋の鍵を受取る。受付のお姉さんは我々に鍵を渡すと別れ際、両手を合せ合掌して挨拶してくれた。

 ヨセミテ滝

 エルキャピタン岩壁

 ハーフドームヴィレッジの駐車場と背後に見えるノースドーム

 今日から三日間泊るテント小屋は布張りのバンガローという感じの簡素な建物だが、一泊1万3千円以上もする。でも I さんが言うには「人気があって、サマーシーズンに此処を予約するのは大変困難」だそうだ。

 布張りのテント小屋(入口右手が熊避けの食糧を入れる箱)

 小屋の内部(案外居心地が良い)

 トイレやシャワーは別棟にあり、暗証番号を入力して出入りする。熊が出没するので食料は盗まれぬよう鉄製の箱に入れて保管する。公園内には飲食物やキャンプ用品を売るスーパーやフードショップ、レストラン等の施設が充実して凄く便利だ。

 公園内のスーパー

 我々もスーパーで食料を購入し、屋外のテーブルに陣取りこれまでの旅の無事を祝してビールで乾杯する。「さあ明日から楽しみにしていたヨセミテのハイキングが始まるゾ。」と何だかワクワクする気分だ。

 屋外で夕食

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8月22日(火) デンバーから空路サンフランシスコ~そしてレンタカーでフレズノへ

2017年09月06日 | 米国旅行

 

 デンバー発午前8時30分の飛行機に乗らねばならぬので、今朝も5時頃に慌ただしくモーテルを出発した。6時前にハーツの営業所に到着し、誘導員から指示された場所にレンタカーを返却した。そして空港行の送迎バスに乗込んだ時、レンタカーのキーを返さなかったのに気付き一瞬焦った。

 この時は送迎バスの運転手に返却をお願いして事なきを得たのだが、その後デンバー空港で搭乗手続きを終えた時、 I さんが「しまった。レンタカーの返却書類を返さなかった。」と呟いた。今更戻れないので「サンフランシスコのハーツ営業所に返せばいいや。」と気持ちを切り替えて、サンフランシスコ行きの飛行機に搭乗した。

 天気が良いので途中飛行機の窓から雪を被ったロッキー山脈や、山火事の煙で青く霞む空の下に何とヨセミテ峡谷のハーフドームが見えたのにはチョット感激した。11時過ぎサンフランシスコ空港に到着し、早速ハーツの営業所へ向かった。最初は「デンバーの書類を此処では受取れない。」と拒絶していた女性職員だったが、 I さんの粘り強い交渉に職員が総出で対応し最後にOKサインが出た時は、 I さんと私は思わずバンザイをして喜んだ。

 デンバー空港を離陸

 雪を被った山々

 直下にハーフドームが見えた。

 サンフランシスコへ戻ってきた。

 問題が解決したので、我々は憂いなく再びレンタカーに乗ってサンフランシスコ東方の街フレズノを目指して出発した。ハイウエー101号をギルロイという街まで南下しそこから152号を東に向けて走る。

ヌードルとライスが美味だった、サンフランシスコ空港内のファーストフード店「PICK UP STIX」

 レンタカーのトラブルが解決し、空港の送迎バスでレンタカーを停めている駐車場へ

 アメリカの一般道は街中だと25マイルの速度規制だが、郊外に出ると65マイル表示になる。キロにすれば104キロ、一般道でも日本の高速道路と変らぬスピードなので慣れると運転がすこぶる楽しい。

 152号沿いの鄙びた農家の売店に立寄りアイスクリームを食べたが、コクがあって実に美味しかった。更に152号を東へ向かうとだんだん山間部の登り坂となり、峠を越え降り始めると前方に広大な湖面が拡がって見えた。人造のサン・ルイス貯水池で、長さ数キロに及ぶ長大な堤防で堰き止められており壮大な景観だ。

 鄙びた農家の売店で休憩

 山間部を走る152号道路

 サン・ルイス湖を過ぎるとカルフォルニア州南部の広大な平原を直線的に走る道となり、マセードという街で右折して99号に入りしばらく南下してフレズノの街に到着した。

 サン・ルイス湖のビジターセンター

 ビジターセンターの展望台からサン・ルイス湖

 市街地に入るとウォールマートに立寄って、明日からのヨセミテキャンプに備えガスボンベや食用品等を調達する。今宵の宿「モーテル6フレズノ」に投宿すると、我々夫婦はシャワーを浴びた後、近くにある「上海」という名の中華料理店で夕食をとった。

 フレズノ市のウォルマートで、こんな被り物も売られていた。

 店内の雰囲気は良かったが混んでいてしばらく待たされた。席に案内されメニューを見たがチンプンカンプン皆目見当がつかないので、私はチャーハンとビール、妻は野菜炒めのような物を注文した。

 しばらくしてテーブルに運ばれた料理は大皿に凄いボリュームで、ビールの勢いを借りても食べきれず半分程残してしまった。料理の味はソコソコに美味く、程々満足して残った料理はテイクアウトしてもらった。

 明日はキングスキャニオン国立公園でセコイヤの巨木を見て、ヨセミテ国立公園まで行く予定だ。ロングドライブとなるので、モーテルに戻ると早々と床に就いた。

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8月21日(月) ワイオミング州、デヴィッド牧場で日食観測~帰りの道は大渋滞

2017年09月05日 | 米国旅行

 今日の好天を約束するかのように、地平線から鮮やかな日の出が昇った。日食が始まるのは10時半過ぎなので、ノンビリとした朝を過ごす。牧場ファミリーの人達が提供してくれた朝食は、果物が豊富でとても美味しかった。

 地平線から陽が昇る。

 朝食の配給風景

 美味しかった朝食

 宿営地の風景

 日食の時間が近づいてくると牧場の雰囲気は少しづつ期待と緊張が増してきた。私もこの日の為に購入した望遠レンズとカメラが上手く作動できるか不安な思いが募ってくる。10時半を過ぎた頃、太陽の一部が欠けたのを日食グラスで確認できた。

 幌馬車風のキャンピングカー

 日食グラスで観測する人達

 太陽望遠鏡で観測するおじさん、(この望遠鏡500ドルしたそうだが、日本で買えばその3倍はする。)

 我々はこんな風に観測

 それから11時47分の皆既日食までは、夢中でカメラのシャッターを押し続けた。少し風が強いのでファインダーの映像が揺れて、シャッターを押すタイミングが中々難しい。

 ピント合わせとシャッターのタイミングが難しい。

 皆既日食の直前、陽光が急に陰り瞬く間に真っ黒な太陽が出現した。空気はヒンヤリとして辺りの景色が薄暗く空は深く濃い藍色に変った。それは言葉に尽くせぬ神秘的な現象であった。

 I さんのカメラで撮った日食写真

 しかし1分程で黒い太陽の一角がダイヤモンドのように輝くと、アッと言う間に元の力強い陽光を取戻した。この一瞬は正に「百聞は一見に如かず」で、皆既日食という稀な大自然の神秘を生で見る事ができて感無量であった。

  日食が終わると直ぐにテントを撤収し装備を車に積込むと、牧場ファミリーの人達とお別れし慌ただしくデンバーへ向けて車を走らせる。日食が終われば帰りの道路は大渋滞になるであろうと予測していたが、現実は予想以上で牧場を出た時から渋滞に巻込まれた。

 延々と続く渋滞の列(ハイウエー25号)

 ハイウエー25号に入っても渋滞状況は変わらず、スムーズに流れたりノロノロしたりを繰返しばがらデンバーへ車を走らせる。シャイアンの街を過ぎ、コロラド州との州境に達した時、ワイオミング州ビジターセンタ―があったので、休憩を兼ねて見物する。綺麗な建物の入館は無料で、ワイオミング州に関する資料や品々が展示され中々面白かった。

 ワイオミング州ビジターセンター

 館内の展示物

 コロラド州に入っても渋滞は解消せずと言うか増々酷くなり、今夜中に宿へ着けるだろうかと不安になってくる。こんな大渋滞は珍しいのか地元の人達が高架橋の上から大勢見物していた。

 その渋滞もハイウエー25号からデンバー環状道路に入るとようやく解消され、スムーズに走れるようになった。今宵の宿泊地、デンバー南近郊の「モーテルスーパー8キャッスルロック」に着いたのは午後7時半を過ぎていた。

 モーテル周辺は寂しくて気の利いたレストランも無かったので、我々夫婦は近くのマクドナルドで夕食をとった。女店員に「セットメニューはあるか?」と訊ねると?顔をされた。この店にセットメニューは無さそうで、仕方ないからデカいフィッシュバーガーとSサイズアイスコーヒー(日本だとLサイズ)だけ注文する。

 しばらくすると女性2人、男性1人の3人組が隣に着座し、我々夫婦に笑顔で言葉を掛けてくれた。男性はアジア系の雰囲気がある中年の白人で、隣の白人女性は彼の奥さんだろうか。そしてもう一人高齢の女性は何と沖縄から来たという日本人女性だった。

 3人組に「この辺でビールを売ってるお店は無いだろうか?」と訊ねると、食事中だった男性は、我々を酒店まで車で連れて行ってくれると言う。固辞したのだが半ば強引に彼の車に乗せられ、酒店まで行きビールを買い終えると我々をホテルまで送ってくれた。

「チョウさん」という名前の男性だったが、見知らぬ異国でのこの親切に、感謝の思いで胸が熱くなった。ホテルの玄関で手を振って彼と別れたが、何故余分にビールを買って彼に渡さなかったか後で悔やまれた。今日は世紀の日食観測から大渋滞のロングドライブ等いろいろあって長く疲れる一日だったが、最後の最後に温かな親切に触れて心和む一夜となった。

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8月20日(日)サンフランシスコからワイオミング州デヴィッド牧場へ

2017年09月03日 | 米国旅行

 

 サンフランシスコ空港からデンバーへ向かう飛行機の出発が午前8時30分だったので、早朝5時に宿を出発した。空港近くの駐車場にレンタカー停め、送迎バスで空港へ行き予定通りデンバー行きのユナイテッドUS710便に乗る事ができた。

 飛行機は長大なロッキー山脈上空を飛ぶので、窓から残雪を抱いた雄大な山々が望まれた。デンバー空港に着いたのは定刻のお昼頃、すごくモダン且つ立派な施設で遥か遠くにデンバー中心部の高層ビル群が眺められた。

 ロッキー山脈上空を通過

 デンバー空港内

 レンタカー会社(ハーツ)の送迎バスでフロントビルへ向かい、新たなレンタカーを借りる。今回も希望だったカローラは無く、日産サンタナを借りる事になった。

 ハーツレンタカー、デンバー空港営業所

 我々が借りた日産サンタナ

 空港を出発すると、近くの日本で言えば道の駅的なフードショップエリアに立寄り昼食を摂る。ここで食べたピザは中々旨かったが、量が多いので二人前を4人で喰ってちょうど良かった。

 空港から今宵の宿泊地で日食観測地でもあるワイオミング州のデヴィッド牧場まで、約300キロ以上の距離がある。しかもデンバーからワイオミング州へ向かうハイウエー25号は日食見物の車で渋滞が発生している。明るいうちに着けるだろうかと不安になった。

 ワイオミング州に向かう渋滞のハイウエー25号

 しかしデンバーから離れるにつれ渋滞も無くなり、スムーズに走れるようになった。スムーズに走れるとアメリカ中西部の大平原をドライブするのは実に痛快だ。どの車も平均140キロ位でぶっ飛ばしてるので、私も負けじとアクセルを踏む。「もっとスピードを落として」と時折 I さんから警告が入る。

 スピード違反か?警察官に尋問を受ける人

 大平原を突っ走るハイウエー25号

 途中ワイオミング州の州都シャイアンのスーパー(ウォルマート)で食材等を購入し、デヴィッド牧場に着いたのは午後7時半を過ぎていた。デヴィッド牧場のファミリーはとてもフレンドシップで感じの良い人達だった。地球の反対側から来た我々を温かく迎えてくれ、可愛い少女が自転車で宿営場所まで誘導してくれた。彼女があまりに可愛かったので、財布から日本の硬貨を掻き集めチップとして彼女に渡した。

 宿営地の牧場には百名以上の人達が居ると思われたが、何しろ牧場が広いのでそれ程混雑しているようには見えなかった。皆さんキャンピングカーやテント等それぞれの装備で夜を過ごしていた。

 我々は小さなテントを一つ設営し、 I 夫妻が車中泊、我々夫婦がテント泊で一夜を過ごす事にした。牧場のファミリーが夕食のサンドイッチやビールを用意していてくれたので、我々も協賛金を払って夕食を貰い、ビールを買った。サンドイッチはとても美味しくてビールの良いツマミになった。

 我々の車とテント

 狭いレンタカーの車内で4人揃って夕食をとり、明日の成功を祈ってビールで乾杯する。牧場の爽やかな気候が快適で、アメリカ上陸後初めてグッスリ熟睡できたテント泊だった。

 夕日がロッキー山脈に沈んでいく。

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8月19日(土)サンフランシスコ市内観光

2017年09月02日 | 米国旅行

 

 ホテルが提供してくれたパンとコーヒー等飲み物だけの簡素な朝食を済まし、 I さんの運転で早朝サンフランシスコ市街地へ車を走らせた。市街地の道路は一方通行が多くてややこしかったが、カーナビを頼りに何とかユニオンスクエアの地下にある公営駐車場へ車を停めた。

 ユニオンスクエアー地下駐車場出口

 午後2時を待ち合わせにして、それぞれ夫婦別行動で市内観光へ出掛けた。気候が爽やかで涼しいから、我々は北部海岸沿いのフィッシャーマンズ・ワーフまで歩く事にした。

 パウエル通りを北のフィッシャーマンズ・ワーフへ向かう。

 パウエル通りを走るケーブルカー

 サンフランシスコ起伏に富んだ地形で、変化があって絵葉書のように美しい街だ。途中に大きなチャイナタウンがあり中国人パワーが漲っている。フィッシャーマンズ・ワーフは金門橋や監獄島のアルカズラズ島への遊覧船が発着する港町で、大勢の観光客で賑わっている。我々も船に乗りたかったが時間が足りなかった。

 フィルバート通りのセントピーターズ&ポール教会

 フィッシャーマンズ・ワーフの港

 接岸している古い木帆船

 

 第二次世界大戦で活躍した潜水艦

 フィッシャーマンズ・ワーフからケーブルカーが急坂を登るハイド通りを南下して、お昼前ジャパンタウンに着いた。ジャパンタウンはカブキホテルやジャパンセンターを中心にした小じんまりした地域で、我々はセンター内のタカラレストランでランチ和定食を食べた。味はイマイチだったけど、昨日からロクなものを喰ってないので、それなりに美味かった。

 ハイド通りの古いビルディング

 フィッシャーマンズ・ワーフからハイド通りの急坂を登るケーブルカー

 曲り道で有名なロンバート通り

 静かなジャパンタウンの街並み

 カブキホテル

 ジャパンタウンからポスト通りをまっすぐ東へ向かって歩き、サンフランシスコ第一の繁華街ユニオンスクエア―へ戻った。ユニオンスクエア―には高級ホテルや店舗が軒を連ね、その中でユニクロ頑張って営業していた。通りでは大道芸人なども居て、退屈しない街だった。

 ポスト通りの街並み

 ユニオンスクエアーの繁華街

 路上を走るレトロな市内電車

 ユニオンスクエアー内の屋外展示コーナー

 午後2時予定通り I 夫妻と合流し、今宵の宿サンノゼ市近くの「モーテル6サニーヴェイル」に向かった。午後4時頃モーテルに到着、フロントは二人の陽気なメキシカンで、私が自分の名をレジのディスプレーに漢字で書くと「Awesome」と大袈裟に驚いていた。

 今宵の宿、モーテル6サニーヴェイル

  I 夫妻はその後、サンノゼで開催されるアメリカンプロフットボールの観戦に出掛けて行った。我々より年上のはずだが、何て元気な人達なんだろう。我々はモーテル近くのデニーズへ食事に向かった。

  日本のデニーズを想像していたら、アメリカのそれは全く違って、ビールを含めアルコール類が一切無いのにガッカリ、注文したステーキもデカイばかりで味が無くて噛みきれない。それを水で飲み下しつつ食べる切ないディナーだった。それでいてチップだけはしっかり20%取られるのだから腹立たしい。

 食事を終えると宿へ戻り早々とベッドに入る。けっこう疲れているはずなのに、寝付けないのは時差のせい?それとも緊張感のせいだろうか?

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8月18日(金)金門橋(ゴールデンゲート・ブリッジ)観光

2017年08月31日 | 米国旅行

 山仲間の I さんから米国皆既日食ツアーの誘いを受けたのは6月初旬、それからアッという間に月日が経ち出発の日を迎えた。成田空港第1ターミナル内で I 夫妻と合流し、ドシャ降り雨の中午後4時頃日本を飛び立った。

 どんな旅になるか期待と不安の中で9時間のフライトを経てアメリカ本土の海岸線に達した。午前11時前サンフランシスコ空港へ到着、時差の関係で時間が成田の時より約6時間逆戻りしている。

 飛行機からサンフランシスコ上空

 サンフランシスコ空港

 入国手続きを終えると空港内シャトル電車に乗ってレンタカー会社(ハーツ社)へ向かう。米国のレンタカー会社は日本とは桁違いの規模で、レンタカー各社専用ビル内にある。

 煩雑な借用手続きを終えると指定されたエリアに向かう。エリア内に駐車しているどの車でも好きにチョイスできるのが日本とは違う。我々が望んだトヨタカローラは無く、淡いグレー色の日産サンタナを借りる事にした。

 借りたレンタカー、ニッサンサンタナ

 レンタカーで空港近くのショッピングモールへ行き、所要の買い物を済ませた後、モール内のメキシカンファーストフード店に入った。アメリカ最初の食事は,ボリュームばかり多く非常に不味くてガッカリだった。

 不味くてボリュームだけ多いメキシコ料理

 食事を終えるともう午後4時を過ぎていた。宿へ直行するのかと思ったが、 I さんはこれから金門橋(ゴールデンゲート・ブリッジ)まで車で行くと言う。 I さんの運転でサンフランシスコ市街地の道を走り抜け、約1時間でゴールデンゲート・ブリッジを渡った所に在る展望台に着いた。

 ゴールデンゲート展望台で(左より I さん、奥さんのE子さん、我々夫婦)

 展望台から霞んで見えるサンフランシスコ中心街

 展望台は観光名所の一つなので多くの見物客で賑わっており、間近に金門橋やサンフランシスコ市街地が見渡せるが、生憎の曇り空でスッキリしない眺めだった。「Fさん宿までの運転を頼む。」と I さんに言われ、金門橋から私のアメリカ大陸初ドライブが始まった。

 サンフランシスコ市内観光巡りのバス

 金門橋を造ったJoseph Straussの銅像

 慣れない左ハンドル右側通行、位置が日本と逆なのでウインカーとワイパーを何度も間違える。その上アメリカの道路は皆ぶっ飛ばすので緊張の連続でハンドルを持つ手が汗ばんだ。やっとこさの思いで今日降り立った空港近くホテル「スーパー8サンブルノ」に到着した。

 時間も遅いので近くのスーパーで食材を求め、ホテルの部屋で夕食を摂った。時差のせいか慣れない運転のせいか、この夜は中々寝付けなかった。これからを思うと正直不安で、このまま日本へ帰りたくなった。

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11日間のアメリカツアーを終え帰国

2017年08月28日 | 米国旅行

 8月28日(月)

 11日間のアメリカツアーを終え、今日の午後日本へ戻ってきました。何もかもビッグな国からコンパクトでも便利で快適で言葉の通じる日本へ戻れてホッと安堵しています。

 とはいえ二日前には壮大な景観のヨセミテ峡谷に居たのが、ありふれた田舎町の我が家へ戻った今は、夢から覚めた喪失感が無いではありません。片づけを終わると、近所の居酒屋で旨い和食を食べ、その後湯船にドップリ浸かって日本の良さを改めて実感です。

 時差の関係でもう20時間以上起きてる状態なので瞼が重くて~重くて、今夜はグッスリ眠れそうです。アメリカツアーの想い出は、今後のブログで綴りたいと思います。

 27日のAM12時頃サンフランシスコ空港を離陸

 10時間の飛行で、湿っぽい日本へ戻ってきた。

 

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ノースドームハイキング

2017年08月26日 | 米国旅行

8月25日
天気=晴れ

天気に恵まれて順調にスケジュールをこなしている。
今日はヨセミテ峡谷の北にそびえるノースドーム目指してハイキングに出掛けた。
出発時間が遅れて、ノースドーム手前のオーバールックで時間切れになったが、Iさんが「Fさん一人なら行けるよ。」と言ってくれたので、お言葉に甘え単独でノースドームへ向かった。
誰もいないノースドームからの眺めは素晴らしく特にハーフドームが印象的だった。
ノースドームを後にすると来た道を戻り途中で皆と合流し、午後4時頃出発地点戻り着いた。
宿泊地へ戻ると、さっそくハーフドームビレッジのレストランで美味しい料理を食べた。良い汗を掻いたから冷たいビールがとても旨かった。
だんだんと旅の終わりが近づいています。。写真はオーバールックから見たノースドーム方面です。

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ヨセミテトレッキング

2017年08月25日 | 米国旅行

8月24日
天気=晴れ

昨日の夕刻、ヨセミテ国立公園に着いた。公園入口付近から眺めるハーフドームとエルキャピタンが素晴らしかった。
今日はグレシャーポイントまで車で行き、そこからパノラマトレイルをハイキングで宿泊先のハフドムへ向かった。
トレイルから眺めるヨセミテの眺めは、それは素晴らしいものだった。詳細は後日のブログで紹介します。明日インデアンボイントまでトレイルします。

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素晴らしい皆既日食でした。

2017年08月23日 | 米国旅行

 昨日ブログで書き忘れてしまっちゃたんですが、21日のお昼ワイオミング州の牧場「デヴィッド・ランチ」で見た皆既日食は素晴らしいものでした。写真は後日のブログで載せますが、生きてた甲斐があったと感激ものでした。

 今朝はカルフォルニア州フレズノの宿「モーテル6」で迎えました。まだ薄暗いです。身体も旅に慣れてきたようでグッスリとねむれました。今日はキングスキャニオン国立公園で巨大セコイヤの樹々を見てヨセミテ公園へ向かいます。天気も良さそうなので楽しい旅になるでしょう。

 

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デンバーからカリフォルニア州フレズノへ

2017年08月23日 | 米国旅行

8月22日 天気=晴れ
皆既日食の見物を終え、昨夜はコロラド州のキャッスルロッドという街のホテルに泊まった。
今朝は飛行機の遅延などいろいろトラブルがあったけど、お昼前にサンフランシスコへ戻った。
その後カリフォルニア州の大平原をドライブし、夕方フレズノ市内のホテルに宿泊した。アメリカのハイウェイを運転するのはエキサイティング、それだけで冒険です。ドライブの途中、ひなびた農家の売店で食べたアイスクリームがとても美味しかった。
明日はキングスキャニオン公園を見物しヨセミテ公園へ向かいます。

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サンフランシスコ市内

2017年08月20日 | 米国旅行

8月19日 天気=曇り

昨日は時間が無くて金門橋だけ見物したが、今日朝早くユニオンスクウェアの駐車場に車を停めて半日市内観光をした。写真はユニオンスクウェアパークです。
サンフランシスコは実に坂の多い街でハイキングをしてる気分だった。
お昼はジャパンタウンで和食を食べた。昨日からろくなものを食ってないので、やっとまともに食事ができた感じだ。
アメリカに来て一番大変なのは車の運転、右側通行に慣れず凄く緊張する。
明日は飛行機でデンバーへ移動、明後日いよいよ皆既日食観望です。

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サンフランシスコ到着

2017年08月19日 | 米国旅行

8月18日 晴れ

午前10時サンフランシスコに到着しました。早く着いたのでまだ入国できません。送信できるかテストのブログです。

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