Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

今年初めて見えた白銀の谷川岳

2024年12月23日 | 日記

 12月21日(土)

 群馬と新潟の県境に連なる谷川連峰は、遠い我が家のベランダからも望見する事ができる。早く白銀の谷川岳を見たいと思っているのだが、このところ冬型の気圧配置が強くて県境の山々はいつも雲に閉ざされていた。

 21日の天気図を見ると、日本列島は広く高気圧に覆われている。これなら見えるかもと期待して朝方ベランダへ出てみると、西の彼方に白く輝く山波が望めた。今年初めて見る白銀の谷川連峰です。晴れ渡る空の下で少し霞んだような眺め、雨上りの澄んだ大気だともう少しクリアに見えるのだが、何しろ100km彼方の距離なので見えてるだけでも御の字です。

 思えば冬の寒波で西から日本列島へ押し寄せる雪雲を、あの山波が堤防となって関東平野への侵入を防いでくれているのです。我々関東の人間が、冬の間雪に悩まされず連日青空の下で暮らせるのも谷川連峰の存在があればこそ、そういう意味でも関東の人々は、谷川岳に感謝しなければなりません。

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若葉ウォークのクリスマスイルミネーションは人影まばら

2024年12月21日 | 日記

 ここ数日、本格的な冬の寒さが続いています。街中を歩いているとクリスマスソングが流れていて、もうすぐクリスマスだよと教えてくれる。週に何度か訪れるショッピングモールの若葉ウォークは、クリスマスを祝うイルミネーションが華やかに飾り付けられていた。

しかし平日の宵闇時に冷え冷えとしたショッピングモールを歩く人の姿はまばらで、クリスマスソング「清しこの夜」が、「サイレントナイト~、凍り~ナイト」と歌っているように聞こえてくる。

 寒さに耐えつつ我が家へ戻る途中、一際明るい流れ星が夜空に走るのが見えた。願掛けする間もない一瞬の出来事だったが、小さな希望の光を見たようでチョットいい気分になった。

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マイカーのタイヤを冬用に交換

2024年12月19日 | 日記

 12月17日(火)

 我が家から望む谷川連峰は白銀の山となり、スキー場オープンの便りもボチボチ聞かれるようになってきた。車のタイヤをソロソロ冬用にと思いつつも、寒い屋外に出るのが億劫で中々ヤル気になれなかった。

 先日「雪の結晶撮影」をモチーフにしている山の先輩 I さんのブログを覗いて見たら、「自分で冬用タイヤに交換し、雪国へ行って来た」という記事が載っていた。もう80歳に手が届く I さんがやってるのにと触発されて、風の弱い今日のお昼頃タイヤを交換をする事にした。

 ベランダに置かれていた冬用タイヤを車まで運び出し、近所の空地へ移動して作業に取り掛かる。以前脊柱管狭窄症に罹った事のある私は、固くしまったボルトの着脱やタイヤの持ち運びで再び腰痛になるのが心配です。

 そんな私の心強いスペシャルツールが、写真の鉄パイプと野外椅子です。鉄パイプは何処かの鉄屑置き場で拾ってきたものだが、これをレンチに差して作業するとトルクが増してタイヤのボルト着脱が容易になる。又タイヤを車軸から着脱する際は、野外椅子に座って作業すれば腰への負担が大幅に軽減される。

 これらのツールの手助けで腰痛にもならず、タイヤ交換は2時間足らずで終了した。業者に頼めば2~3000円はするところ、時給1000円程の作業です。これで雪国へ行ける準備は整った。でも近々出掛ける予定は今のところ無い。取りあえずスキーの板でも磨いときましょう。

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師走の今は、白菜と大根が旬の野菜

2024年12月15日 | 日記

 12月10日(火)

 「野菜の買い出しに」という妻の要請を受けて、日高市のJA日高中央農産物直売所へ車を走らせた。店内へ入ると今の時期旬の野菜は白菜と大根のようで、メインの販売棚に山のように積まれていた。

 「食欲の秋」とも言うが、私にとっては冬が一番食べ物の美味しい季節のような気がします。それはきっと冬の寒さに身体がより多くのエネルギーを欲し、それが食欲となるからではないだろうか。

 白菜と言えば「寄せ鍋」や「すき焼き」、大根は「おでん」などが思い浮かぶ。ホカホカと湯気が立ち昇るお鍋から、充分味の滲み通ったお肉や魚介、野菜を食べる喜び、日本に生まれて良かったと思える一時ではないでしょうか。

 今日の夕食で妻が作ってくれたのは、薄く味付けされた水炊きに野菜や魚介類を入れたもの、それに別皿のネギ味噌を絡めて食べる。「味噌だれ水炊き」とでも言ったらよいのだろうか、口には出さねど、思わず「星五つ」と心の中で叫びました。

 

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マイ誕生日プレゼントで、おニューのランニングシューズを買う。

2024年12月13日 | 日記

 先日都内の病院へ通院した時、神保町のミズノスポーツ直営店へ立ち寄って新しいシューズを買った。日常用に履いている古いランニングシューズの底が草臥れてきたので、ソロソロ買替えようと思っていたのです。

 以前毎年のようにマラソン大会に出場していた頃は、新しい順に試合用、練習用、日常用と3足のランニングシューズを持っていたが、6年前を最後に大会に出なくなってからは、ジョギング用、日常用の2足だけになった。

 今まで日常用として履いていた青色の靴は、3年前の冬にミズノで買ったものです。この靴でマラソン大会に参加した事は無かったが、北は北海道から南は九州まで、この靴を履いて歩き廻りました。

 どの位の距離を履いたかは不明だが、約1000日余使い続けました。それを物語るように、新品の頃に比べれば靴底は見事に摩耗していた。「長い間アリガトね」の言葉と共に、可燃ゴミの日に送り出してあげたいと思います。

 おニューの靴は前より一段と厚底になっていて、履いてみたら足が軽くなったような感じがする。この靴だったら若しかしてマラソン大会で走れるかも・・・という気がしてきたが、もし参加して「ただ今最高齢のFさんが、最後尾車と共にやっとゴール会場に戻ってまいりました。皆さん盛大な拍手を・・」何て放送されたらカッコ悪いしなあ。

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CT検査の後は都内の紅葉見物へ

2024年12月05日 | 日記

 CT検査を終えてG病院を出たのがAM10時半頃、しばらく東京へ来れないので都内の紅葉見物でもする事にした。最初に地下鉄半蔵門線の九段下駅で下車して、日本武道館がある北の丸公園へ向かった。

 九段下駅から5分ほど歩いてお堀を渡り田安門を潜り公園内へ入ると、巨大な日本武道館が迫って見える。北の丸公園は森や池、小川のせせらぎなどを配し、無料で見物できるのがありがたい。

外堀の千鳥ヶ淵

田安門

日本武道館

 平日ながら小学生の団体や行楽の人々が訪れて、ソコソコの賑わいでした。紅葉は遊歩道沿いに盛りを迎えていましたが、春の桜に比べると少し見劣りがします。

園内の池

広場では小学生の団体が食事中

園内の紅葉

同 上

 公園内をグルリと一周した後、隣接する靖国神社へ向かった。黄色く彩づいたイチョウ並木を従えて聳え立つ、入口の巨大な第一大鳥居は中々壮観な眺めです。境内には多くの人が参拝客の姿があり、外国人グループも大勢見掛けました。私も本殿でお賽銭を投じ合掌して、我々夫婦の健康成就&世の平穏を願いました。

神社の参道入口から北の丸公園方面

巨大な第一大鳥居

第一大鳥居の奥に立つ大村益次郎の銅像

第二鳥居へ向かう

第二鳥居の奥に拝殿

 靖国神社を出ると神保町の本屋街を歩いてミズノスポーツ直営店を訪れた。ジョギングシューズが古くなってきたので、買い替えようと思っていたのです。

神保町の本屋街

 久しぶりに訪れた店内は外国人客の姿が目立ち、「ミズノもインターナショナルになったもんだなあ」と、大株主の立場として嬉しく思いました。株主優待券を使って20%割引でランニングシューズを購入し、お店を後にした。

 その後秋葉原駅から山手線で上野へ向かい、上野公園内を散策した。ここは桜の花見で有名だが、紅葉は今一つの感じです。それに人混みが凄くて何だか落ち着けなかった。

上野駅公園側出口の大イチョウと奥にスカイツリー

春の桜が美しいさくら通り

上野東照宮

国立博物館前(関東地区の錦鯉品評会が開催されていた)

 今日は手軽な紅葉見物のつもりだったが、けっこう歩いたので上野駅から電車に乗る頃は疲れで脚が重くなっていた。疲れて汗を流した後は冷えたビールが一番のご褒美、池袋の食堂で飲んだ締めの生ビールが喉越しに至福の味です。最後に自分の顔を紅葉させ、ほろ酔い気分で我が家へ戻りました。

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20年目の節目で最後のCT検査を終える。

2024年12月03日 | 日記

 11月29日(金)

 毎年恒例のCT検査を受ける為、都内世田谷区の病院を訪れた。検査を異状無く終えて1時間後に担当医の説明を受ける。「血液検査もCTの映像も特に問題はありませんでした。」と、まず検査結果を教えてくれた。

 続いて・・「ところでFさんも胃ガンの手術を受けてから丁度20年目、術後の検査も節目を迎えたと思いますが、今後どうされますか?」と尋ねられた。 言葉つきは「どうされますか?」だが、「これで検査は終わりにしませんか?」という裏音声が聞こえてくる。

 今年7月の胃カメラ検査でも担当医から検査終了を臭わす言葉を言われていたので、少しは覚悟ができていた。私「お願いすれば今後も検査を継続できるんですか?」、医師「病院は構いませんが、Fさんも遠い所から通院で大変でしょうから近場の病院で検査を受けた方がいいのでは・・」私「イエ、東京見物も兼ねて通院するから、ちっとも苦ではないんですけど・・ここで私が決めなきゃならないですよね?」、医師「そうですねぇ」 

 慇懃ながら、医師は明らかにお断りムードです。私が生まれた九州では、未練がましい男が一番軽蔑される。ここが九州男児決断の時、「もう、これでよかですばい。」と検査の終了を承諾した。マア要経過観察対象者から一般人に健康度がUPしたのだと思えば、少しは気分も前向きになれる。

 支払いを終えて病院の外へ出ると、通い慣れた堂々たる病院の建物を振り返る。もうここへ来る事は無いんだと思うと、突き離されたような一抹の淋しさを覚える。又必ずここへ戻ってこよう・・・・アッ戻って来ちゃマズイんだった。

お世話になった都内のG総合病院

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年末大掃除の最難関、キッチンの換気扇掃除を完了

2024年11月29日 | 日記

 11月27日(水)

 だんだん年末が近づいて、大掃除の季節がやってきた。窓ガラス関係の掃除は今月初旬に済ませており、残す最難関はキッチンの換気扇の掃除、昨夜の雨が上がって今日は暖かな好日になりそうなので決行する事にした。

 以前の住まいはガスコンロだったので酷い汚れ方だったが、今は電磁調理器なので油汚れが格段に減った。それでも一年間に溜った油成分がレジンフードやファン周りに少なからずこびり付いている。

 去年まではキッチンシンクに洗剤を溶かし込んだお湯を溜め、換気扇の部材をそこにしばらく漬け込んで、後はスポンジタワシやウェスなどで汚れを落としていた。今年はネットで検索した「重曹」を用いた方法でやってみる事にした。

1 分解した換気扇の部材を広げ、その上下に百均で買った重曹を振りかけ3時間ほど寝かす。

2 寝かしている間に、部材が外れた後の換気扇内部を重曹の溶液を含ませたウェスで拭き取っていく。

部材を外した換気扇内部

3 約3時間後、部材に付着していた汚れを重曹と絡めてウェスやスポンジタワシで落としていく。

4 汚れ落としが終わったら温水で汚れを洗い流し、ベランダに干して乾燥させる。部材が乾燥したら、再び組み立てて、換気扇の掃除が完了。

洗った部材をベランダで干す

乾いた部材を組み立てて完了

 完璧とまでは言えないが、ソコソコ綺麗になりました。これで大掃除のミッションはトイレや浴室、エアコンの換気フィルター清掃を残すのみ、舞枕を高くして年末年始を迎えられそうです。

 子供の頃は「もう幾つ寝るとお正月~」などと、お正月が待ち遠しくてしかたなかった。しかし齢を経る毎にその気分が薄れ今では「もう正月かよ~」と、矢沢永吉じゃ無いが「時間よ~止まれ」と言いたくなる。

 

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大統領になったトランプが、真っ先に日本を脅してくる事は

2024年11月25日 | 日記

 最近起こった世界の出来事で一番ガッカリしたのは、先日行われた米国大統領選挙の結果です。当選したトランプにガッカリしたと言うより、彼を選んでしまった米国国民にガッカリした。

 自分の事は恥も外聞もなく自画自賛、相対する者には罵詈雑言、都合の悪い事は全てフェイクニュースで白を切り、口を開けば「アメリカファスト」で、自分の国さへ良ければ後はお構いなし、地球温暖化何ぞはクソッくらえ、こんな傲慢人間が世界最強国アメリカの大統領になる何て、人類の未来もお先真っ暗です。

 何でも「デール」が口癖のトランプは、日本にも無理難題を吹っかけてくるのは間違い無いでしょう。真っ先に言ってくるのが「在日米軍経費負担」の大幅アップ、「嫌なら在日米軍を引き上げるぞ」と脅しをかけてくるのでは・・。

 しかし素朴な疑問として思うのだが、敗戦から既に80年の歳月が過ぎているのに何で今だに外国軍が駐留し続けているのだろうか。主権国家として最重要事項であるべき国の護りを外国軍に依存して、果たして真の独立国家と言えるのか。

 政府与党のやる事なす事批判しまくるマスコミも、意外な事にこの件に関しては口を噤んでいる。精々米軍基地の沖縄から県外移設や基地の公害や騒音問題、米国軍人の犯罪を批判する程度です。

 もしトランプが「在日米軍を引き上げるぞ」と脅してきたら、「アッそうですか。どうぞお帰りください」と言って、突っぱねる手もあるんじゃないでしょうか。(最終的に困るのは負担経費を日本から貰えなくなる米国なんだから)

 しかし米国にベッタリ依存の自民党政権では、ノーと言う勇気はないでしょう。石破さんが米国から呼びつけられ、トランプから過大な要求を押し付けられて、苦虫つぶしたような顔で帰国する姿が目に浮かぶようです。

 ここは国民党と維新に寝返ってもらい、米国としがらみの少ない野党連立政権の出番を期待します。野田タヌキさんもあんまり当てにはならないが、「トラスト・ミー」と言って米国に泣きついてた鳩ポッポさんよりはマシだと思います。何なら「米軍撤退」を党是とする共産党の志位前委員長が外務大臣になって相対すれば、トランプの思う壺にはならないでしょう。(日米関係は最悪になるかも知れないが)

 「米軍が居なくなったら中国やロシアの脅威が増して、日本が侵略されるのではないか。そうなったらどうするんだ!」・・・・どうするんだ!と言われても私はもうじきこの世をオサラバする後期高齢者、後世の事にあまり責任は持てません。

 「米国の代りにロシアや中国にすり寄る」か「自前で国防力を強化する」か、それとも「武器を全て放棄して、話し合いで日本に平和を」何てお花畑みたいな政策を受入れるか、それらを考えるのは日本の未来を担う現役世代の皆さん方の責任です。

 最後に、タリバンに占拠されたアフガニスタンの例を見ても分かる通り、万が一の時米国が日本をどこまで助けてくれるのか、保障の限りではありませんよ。

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人も歩けばお祭りに当たる。

2024年11月21日 | 日記

 「犬も歩けば棒に当たる」と言うが、11日の夕暮れ時、東武東上線の坂戸駅付近をウォーキングしていたら「テンツクテン~ピーヒャラララ」という太鼓や笛の音色が聞こえてきた。

 駅の北口まで来ると何やら大勢の人垣ができていて、その中では何台もの山車が鎮座してお囃子の音はそこから聞こえているのでした。この時期に坂戸でこんなお祭りが有る何て聞いてなかったので、チョットしたサプライズの出来事だった。

坂戸駅北口の第2回坂戸まつり会場

同 上

 晩飯前だったから長居もしておられず会場を後にしたが、その後ネットで検索してみたらそれは「第2回坂戸のまつり」という名のお祭りで、市内に数多くある伝統芸能の普及や伝承を目的としたものだそうです。

 話変わって17日のお昼頃、鶴ヶ島市役所付近をウォーキングしていたら、賑やかなお囃子の音頭が聞こえてきた。普段は人通りの少ない通りに大勢の人や出店が集って、何やらお祭りらしきものが行われていた。

鶴ヶ島市共栄地区の秋祭り

 それは町内会規模の小さなお祭りで、若い衆の手で大漁旗が振られ、踊りも披露されていた。こんな祭りがあったっけ?と思いつつしばらく見物させてもらいました。これも後でネットを調べたら、「鶴ヶ島共栄地区の秋祭り」というお祭りだと分った。

会場で大漁旗を振る若い衆

踊りを披露するグループ

 どうやら「実りの秋」は、「お祭りの秋」でもあるようです。いずれにしてもお祭りやいろんな催しなどが活発に行われる事は、街が元気で平和な証です。見ていた私も元気のお裾分けをチョッピリいただきました。

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北海道旅行から帰ったら、トイレがウォシュレットからウォシュNOTに変っていた。

2024年11月09日 | 日記

 北海道の旅を終え我が家へ戻り、使い馴染んだトイレに座って事を済ませ「お尻」ボタンを押したら・・アレレッ ウォシュレットの水が出てこない?一週間留守をしている間に、我が家のトイレが「ウォシュレット」から「ウォシュNOT」に変ってしまった。

 ウォシュレットが使えないからといって、トイレが使えない訳では無い。ウォシュレットから普通のトイレになっただけだ。しかしウォシュレットにすっかり馴染んだお尻が、「昔のトイレは嫌だ」と言っている。

 タッチパネルの電池切れではと電池を取り替えたり、コンセントを引っこ抜いて再び差し込んだりしてみたが、ウォシュレットはウンともスンとも反応しない。電源ランプが消えているので、どうも便座へ電気が通じていない様子だ。

 まずは取扱説明書を見ようと探しても、何処にあるのか肝心な時には見つからない。便座の蓋に書かれているフリーダイヤルから、製造元のリクシル相談センターへ電話をかけて状況を話してみた。

 「お客様の使用されているトイレの型式番号は製造年度が古くて、部品の在庫が無いので修理はできません。お買い換えを検討された方が・・」とつれない応答だった。

 使用年数18年以上、我が家のトイレはよく寿命が保ったほうかもしれません。「便は急げ」で、買替検討の為ホームセンター「カインズ」へ車を走らせた。

 広い店内のトイレ用品コーナーには、いろいろなウォシュレットトイレが販売されている。ピンは50数万円の多機能型から、10万円前後のものまで多種多様。高価な買い物なのでいろいろと迷ったが、結局リクシル製で一番売れているという十数万円のトイレを買う事を決めた。

 カインズの担当者から「製品が届いて据え付けまで2週間ほどかかります」と言われたが、意外と早く製品が届き、注文した1週間後には我が家に新しいトイレを据え付けてくれた。

古いウォシュレットトイレ

新しいウォシュレットトイレ(手洗い用の蛇口は使わないので省略した)

 新旧のトイレを比べてみても、外見や機能にそれ程の差は無いように見受けられる。強いて言えば便器の底が浅く、節水機能が高まっているようだ。据え付け作業員の人に、「大の時は必ず大のボタンで流して下さいね」と注意された。

 過去に便器を詰まらせた経験のある私は、大きく頷いた。前のトイレはマンションに入居した時から設置されていたので、ロクに注意もしなかったが、今度はしっかりと取扱説明書を読んで、トイレの神様のご機嫌を損ねないよう大事に使わねばと思っています。

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登山靴を買い替えた事情

2024年11月07日 | 日記

 北海道チセヌプリ登山の時、履いていた登山靴が壊れたと先日のブログで書いた。この登山靴は、去年近所の大型リサイクルショップ店で見つけたものです。見た目はほぼ新品同様で、製品名もシリオという一応名の通ったイタリアンブランド、サイズもピッタリ合っていた。

 新品で買えば2万円以上するものが、8000円の価格、これは掘出し物だと一目惚れして迷う事無く購入した。それから奥武蔵のハイキングや越後の守門岳登山で2度ほど試し履きしたが、何の問題点や違和感も無かった。

 それまで履いていたモンベル製の登山靴は、底が少々擦り減っていたもののまだ十分に使用可能だったが、シリオ製の登山靴が手に入ったので処分した。そしてチセヌプリで使ってみたらこの有様、掘出し物どころかとんだバッタ物と判明した。

底が剥がれたシリオ製の登山靴

新しく買ったモンベル製の登山靴

 新しい靴に買い替えたモンベル南富良野店のイケメン店員さんに壊れた靴を見せると、「見た目新しくても、古い靴は底の接着剤が劣化して剝がれやすくなってしまうんですよね。」と話してくれた。

 妻が「安物買いの銭失いなんだから」と言ったけれど、たった3度履いて壊れるようなボロ靴を買って、俺の目は節穴だったと反省しきりです。しかし過去を悔やんでも仕方がない、これも人生勉強です。もうリサイクルショップの物は絶対買わないぞと心に誓った。

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朝6時に日の出が始まる頃が、一年中で一番快適な季節

2024年11月05日 | 日記

 私は毎朝6時に起床して、まず新聞を取りに外へ出るのだが、初夏から夏のこの時刻は既にお日様は天高く、明るい日差しが燦燦と降り注いでいる。しかし真冬の時期はまだ夜は明けやらず、暗闇の中です。

 秋が深まるにつれ、当然ながら日の出はだんだん遅くなる。10月末から11月初め頃にかけて、朝陽は6時頃東の空から姿を現す。起きてすぐ御来光を拝める朝は、何だか気分も良くなります。

11月3日、朝6時過ぎの日の出

 春は大体3月末辺りに、関東平野の日の出は6時頃から始まる。考えてみると、朝6時頃に日の出が始まる時期は暑くも寒くも無く、一年中で一番過ごし易い気候です。

 天高く馬肥ゆる秋、山々はだんだん紅葉に彩られ、高い峰の頂は雪化粧して光り輝く。そんな事を夢想していたら、「オ~イ、早く登って来いよ~」という山の騒めきが秘かに聞こえてきたような・・・・。

 

 

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私の最も古い友人、Kさん夫妻が我が家へ遊びに来てくれた。

2024年11月03日 | 日記

 私の最もオールドでベストの友人Kさんが、奥さんと一緒に泊りがけで我が家を訪れてくれた。Kさんとは中学生時代からの縁で、彼此60年以上の付き合いになる。九州と埼玉、互いに遠く離れた場所で暮らしているが、細く長く付き合いが続いている。

 去年の秋に九州を旅した時にも、彼の自宅に泊めてもらいお世話になった。その時に、いつもお世話になるばかりなので今度は是非ご夫婦で我が家へ遊びに来てくださいよと言ったのだが、それがやっと実現した。

 Kさんは過去に幾度か大病を患ったのが、それを克服して今も天理教の教会長として多くの信者さんに慕われている。天理教のモットーは「陽気暮し」、奥さんも陽気な人柄で、Kさんをしっかりと支えている。

 今も現役で頑張っているKさんを見ていると、確固たる信仰の力が彼の生きる原動力となっているのだなあと実感する。無宗教でフラフラと極楽とんぼのように日常を過ごす私だけど、Kさんが頑張り続けている姿が私の生きる指標になってくれる。Kさん夫妻には、いつまでも明るく元気な陽気暮らしで過ごして欲しいと思います。

 

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親しい友人が、知らない間に逝なくなっていく。

2024年10月10日 | 日記

 山仲間のYさんは私が地元の山の会に参加した頃からの付き合いで、私が会を辞めた後も個人的な山行に私を誘ってくれ、何度も一緒に山を歩いた仲です。そして私がテニスをやると知り、自分が所属する地元のテニスサークルに私を紹介してくれ、一緒にプレーを楽しんだ。

 そのYさんが去年の春頃から体調不良で、山にもテニスにも顔を出さなくなった。その後一度テニスコートへ彼が顔を出した時チョット痩せてやつれていたが、そんなに変わった風には見えず、「早く元気になって、又一緒にやりましょうよ」と言葉を交わして別れた。

 先日山仲間のI子さんからLINEで、「Yさんが5月に亡くなっていたそうです。」と突然訃報の知らせが入った。数日後に気の合う山仲間達と誘い合わせ、Yさんのお宅へお悔やみに伺った。穏やかな笑顔で写るYさんの遺影に手を合わせ、生前お世話になったご恩に感謝の言葉を捧げた。

2017年5月、私が三百名山踏破した時、Yさんが幹事で祝いの会をやってくれた。(左から二人目がYさん)

 そして先日の話だが、以前同じマンションに住んで居たKさんの奥さんに街中でバッタリ遭遇し、「旦那さんはお元気ですか?」と尋ねたら、「主人は今年の春にガンで亡くなったの」と悲しい訃報を聞かされた。

 Kさんのご主人とは同じマンションの頃から親しくさせてもらい、私が定年後ブラブラしていた時に、Kさんから「道楽半分で遺跡発掘のアルバイトをやっているんだけど、Fさんも興味が在ったらやってみない?」と誘われ、その後約1年間Yさんと一緒に坂戸市の遺跡発掘現場で働いた。

当時働いていた坂戸市の遺跡発掘現場

 遺跡発掘の仕事が終わっても、私がジョギングしている時に散歩中のYさんご夫婦とは時々出会った。「又遺跡の仕事があったらお願いしますよ。」何て話をして、とてもお元気そうに見えたのだが・・。

 私がお世話になった親しい友人が、知らない間にヒッソリとこの世を去っていく。もう二度と会う事は出来ないのだと思うと、寂しい気持ちになってくる。いずれ私も旅立つ身だが、ヒッソリとは逝きたいけれど誰か私を偲んでくれる人はいるだろうか。

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