Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

白馬八方スキーツアー

2014年12月30日 | 旅行

 12月28日(日)    天気=晴れ

 早朝我家を出発し、長野東インターで高速を降りオリンピック道路で白馬へ向かう。美麻トンネルを抜け安曇野の地へ降ると、真っ青な空の下に鹿島槍や五竜岳等の白銀の山々がドドーンと聳え、素晴らしい眺めに思わず見惚れた。

 宿(ガストホップ待夢里)に車を停めると、さっそく白馬八方スキー場のゴンドラ駅に向かう。驚いた事にチケット売場は長蛇の列、リフト券を買うだけで1時間近く掛かってしまった。大混雑に気をそがれ「こんな事なら岩岳」に行けば良かったと後悔した。

 リフト券を買う人の列

 スキー場を見る限り地震の痕跡は全く無い。観光でボランティア何て要らぬお節介だった。脚の具合がもう一つの妻は、スキーの意欲が無いようで休憩ばかりしている。白馬八方スキー場はコブや圧雪が不十分なゲレンデが多く(特に上部)、上級者には面白いだろうが、初中級者にはきつい。それが妻のヤル気を無くす一因でもあるようだ。

 白馬八方名物、黒菱のコブ

 私は1人でスキー場の最高点まで行ってみる。周囲の山岳展望が素晴らしく感動的、圧巻は間近に聳える白馬三山の銀嶺だ。此処のスキー場はあまり馴染は無いけれど外国人がやたら多くてニセコのような雰囲気、3割くらいはいるんじゃないだろうか。リフトに同乗したら話しかけられるのではと、田舎者の私はアイ・ハブ・ア・ナーバスになってしまう。

 最高地点から白馬三山

 最高地点から鹿島槍(中央奥)と五竜岳(その右)

 ゴンドラ山頂駅付近

 妻が疲れ気味なので早めに宿へ引き上げる。ボリュームたっぷりの夕食に満喫し、窓から外を眺めると雪がシンシンと降り始めていた。

 

 

 

 12月29日(月)    天気=雪時々雨

 朝になっても雪は止まない。朝食後準備を終えると車にチェーンを装着し早めに宿を出て、スキー場の駐車場へ移動する。昨夜からの雪は重い湿雪で、ゲレンデ状況があまり良くない。

 妻が「私は下のゲレンデで滑ってるから好きに滑ってきて」と言うので、私は1人上部のゲレンデで滑る。八方は中級コースでもコブが多く、しかも今日はガスに覆われて煙幕の中を滑ってるようで、気持ちよく滑れない。午後1時過ぎには、「もういいや」という気分になってスキー場を後にし、飯森駅近くにある十郎の湯で一汗流した。

 29日のゴンドラ山頂駅付近

 白馬に近い簗場にあるFさんの別荘(F山荘)に岳友 I さんが奥さんのE子さんと来ているので、立寄ってみた。山荘にはオーナーのFさんも居て久しぶりの再会、 I さんとFさんのご子息もそれぞれ可愛い奥さん連れで来ていた。

 彼らが幼少の頃会って以来の再会だから、私の事を忘れているのも無理は無い。あの時のチビッ子が、スラッと長身のイケ面に変身していたのは一寸した驚きだ。ハンサム度では彼らのご父君を遥かに凌駕しているようにみえる。

 山荘を辞すると、我家へと車を走らせる。ラジオのニュースが「長野道降りで逆走車があり、高速道路を閉鎖中」と知らせた。その影響がモロに出て、安曇野インターへの道が大渋滞、インターに着くまでに2時間以上かかり、高速に入ると渋滞は無かったが我家に着いたのは午後10時を過ぎていた。時間も遅く楽しみのビールも飲めずにバタンキューで寝てしまった。

 

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今日大掃除を終え、明日白馬へスキーで出掛けます。

2014年12月27日 | 日記

 12月27日(土)

 昨日で仕事納めになった職場も多かったと思うが、私の働く現場も昨日で終えた。正月休みが始まり朝ノンビリ起きられるのが嬉しい。今日は行きたいテニスを諦めて家の大掃除に勤しむ。これをやらねば我が家は平穏な年越しができないのだ。

 そして明日は白馬へ一泊でスキーに出掛けます。白馬一帯は11月に地震被害があった所だ。被災地へボランティアに行きたい気持ちはあったが、零細肉体労働者の身では叶わなかった。

 しかし観光で行けば地域の経済の活性化に貢献できるし風評被害の払拭にもなり、これも一つのボランティアだと思う。直前だったので中々空き室が無かったけれど、白馬八方スキー場近くのペンション「ガストホップ待夢里(タイムリイ)」を予約する事ができた。

 ここは10年位前に胃ガンの手術を終えた後、最初に妻と二人で北アルプス登山へ出掛けた時に偶然泊った宿だが、山男のオーナーと奥さんの人柄が良くて機会があれば何時か再訪しようと思っていた。さて明日からの二日間、雄大な白馬八方尾根は我々に美しい雪景色を拝ませてくれるであろうか。

 白馬八方スキー場

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今年を振り返って

2014年12月26日 | 日記

 12月26日(金)

 今年も残すところ6日となり、テレビでも今年を振り返り年内に起きた様々な出来事を報じていた。明るいニュース暗いニュース様々あったけれど、巨大災害や事故等は無くまずまずの1年ではなかったかと思う

 私も自分の今年を振返ってみると、年明けは日常生活に支障をきたす程の腰痛から始まり最悪だったが、その後腰痛の症状は治まり、人生目標としている日本三百名山登山や、テニス、マラソンそして遺跡発掘の仕事等、程々に気忙しい日々を過ごしてまずまず充実した1年であったと思う。

 ここ最近で心配なのは妻の体調、脚に違和感があって少し元気が無い。日常生活に支障は無いが悪化しなければと懸念している。「人生万事塞翁が馬」全ての事が良いとは中々いかないものだ。まあ年が明ける頃には症状も消え去り、二人して元気な新年を迎えられるだろう。

 

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小川和紙マラソンで走ってる写真をネットで注文

2014年12月25日 | 日記

 12月25日(木)

 小川和紙マラソンを先日走った時「妻が良い写真を撮ってくれない。」と嘆いたけれど、走り終えた後参加賞を受取った時に「スポーツ写真販売サイト」のパンフレットも一緒に貰った。

 後日このサイトを閲覧して、キーワード検索で「大会名」と「自分のゼッケンナンバー」を入力すると自分の走っている写真が数枚載っていた。

 ランナーならば誰でも自分の走っている写真は欲しいものだ。マラソン大会には何千人もの人が参加するから、これはけっこう目の付け所のよい商売だなあと思った。

 この写真タダで手に入れようと思ってもコピーできないよう細工されている。手に入れようと思ったらネットで注文するしかない。ところが価格がメチャ高いのだ。一番安い2L判でも1枚2千円以上(配送費込み)する。

 妻が上手く撮ってくれてたら、こんなの買わずに済んだのに・・・買おうか買うまいか悩んだけれど、これがラストランかも知れないしと思い一番安い写真を注文した。

 下記に添付したのが送られてきた写真ですが、年齢の割には速そうなフォームと自画自賛、でもこれはゴール間近で最後の気力を振絞って走っているから何で、最初からこんなフォームで走ったら死んじゃいます。

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今年の初スキー、ナスパ湯沢スキー場へ行ってきました。

2014年12月24日 | 旅行

 12月23日(火)

 越後湯沢のナスパ湯沢スキー場へ行ってきました。現在の積雪は160㎝と標示されてたが、滑るには充分過ぎる程の雪が積もっておりました。関越道の下りは関越トンネルを抜けた途端雪道に変わり、スキー場に着くまでは緊張の運転でした。

 ナスパ湯沢は小さなスキー場ですが、湯沢インターから最も近く、料金もリーズナブル(シニアペアで二人分=¥5300円)、何よりもスキーヤー専用の為、カッ飛びスノーボーダーが居ないのがありがたい。

 雪の舞い散る生憎の天気だったが、休憩を挟んで4時間程スキーを楽しみました。もう少し滑りたかったが、妻が「脚が痛い。」と言うので早めに切り上げて、近くに在る日帰り温泉「山の湯」で疲れを癒し夕刻我が家へ戻りました。

 この温泉は、休憩の時隣り合わせた年輩のご夫婦と話が弾みその際に教えてもらったのだが、地元の人相手の小さな鄙びた温泉で、料金もリーズナブル(大人400円)、お湯も上質で気に入った。これから越後湯沢に来た時は、ここで入浴しよう。

 教えてくれた年輩のご夫婦は、横浜在住の人で冬の間は越後湯沢に滞在して、スキー&温泉三昧の日々だと言う。優雅な暮しだが、私は毎日やりたいと思うほどスキーが好きじゃないし、きっと退屈するだろうからマネしたいとは思わない。

 ナスパ湯沢スキー場ゲレンデ(中央奥のスキー場は、神立高原スキー場)

 スキー場から湯沢町市街地を望む。

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明日は、越後湯沢へ出掛けてきます。

2014年12月22日 | 日記

 12月22日(月)

 ついこの間まで紅葉情報が流れていたのに、日本海側の各地は早くも大雪に見舞われ除雪作業に追われる人々の姿がテレビで映し出されていた。全く年齢を重ねるごとに、月日の経つのは早いものだと実感する。

 面倒くさいので後回しにしていた「スキー板の手入れ」と「冬用タイヤへの交換」を今日終えた。さあこれで、何時でもスキーへ行く事ができるゾ。ネットを検索すると先週末辺りから多くのスキー場がオープンしたようである。

 ゲレンデ情報を見ていたら、俄然スキーに行きたくなった。普段は優柔不断でグズ夫君の私も、遊ぶ時だけは実行と決断の人になる。幸い明日は祝日で高速道路の料金も安いし、妻も「ウン」と言うので越後湯沢のスキー場へ出掛ける事にした。

 明日の天気と雪道運転が少々心配だが、安全第1を旗印に1年ぶりのスキーを楽しんできます。

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全国高校駅伝大会観戦

2014年12月21日 | 日記

 12月21日(日)

 北風とともに駅伝の季節がやってきた。私は観戦するスポーツとしては駅伝やマラソン等の長距離走が一番面白い。まず単純に速さを競うシンプルなところが良い。

 野球やサッカーみたいに審判の采配に左右される事がないから見ていてもスッキリする。それから選手の駆け引きや表情等でレースの展開を推理する楽しみもある。そして何よりチームの為に、全力を尽くして勝負を競う姿に感動させられる。

 今日は京都で全国高校駅伝が開催された。午前は女子の部、午後は男子の部を、最初から最後までテレビに釘付けになった。本当はスキー板の手入れ、車のタイヤをスタッドレスに交換、そして年末の大掃除等やるべき事は多々あったのに、結局何もできずじまいだった。

 女子は大阪の「大阪薫英女学院」が優勝したが、最後まで「立命館宇治」とのデッドヒートが続き面白いレースだった。男子は広島の「世羅」が独走で優勝したが、あれはケニヤの留学生「ポール・カマイシ」の力で勝ったようなものだ。彼と日本人選手の力の差があり過ぎて、一寸白けたレース展開だった。

 観ていて思ったが、最近日本人選手の質が小粒になった気がする。以前は留学生選手と互角に戦う凄い奴が一人か二人必ずいたものだが、今回は見当たらない。少子化の影響で子供の数が減った為、全体のレベルが低下してきているのだろうか。

   

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年末も近づき、慌てて年賀状作成

2014年12月20日 | 日記

 12月20日(土)

 年末が音を立てて近づいてきたので慌てて年賀状の作成に取り掛かった。我が家の年賀状は毎年同じパターンで、下半分が山の写真、上は適当に干支のイラストと文字を散りばめるだけなので、デザインは簡単30分もあれば出来上る。

 問題は印刷で、我家のプリンターは8年以上使用したオンボロ機、ローラーが上手くハガキを巻き込まない為1枚1枚手で押し込まないと印刷出来ないから手間が掛かってしょうがない。

 仕事を辞めてからは年賀状の枚数を減らすよう努めているが、それでも今回も50枚ほど印刷した。賀状に掛かる経費など大した金額じゃないけれど、年金減額&税金アップのご時世だから出来るものならまだまだ減らしたい。

 最近はメールで賀状を添付して送ってくれる人が増えてきたが、経費削減の観点からするとあれも悪くない方法だ。要は気持ちが通じればよいのだから、これからはメールの賀状の方にはメールでお出ししようと思っている。

 今年の年賀状

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仕事仲間の若者が現場を去って行く。

2014年12月19日 | 日記

 12月19日(金)

 9月に遺跡発掘の仕事を始めてから早いもので、もう3カ月を超えようとしている。一緒に働き始めた仲間のうち、数少ない若手のTORI君とTAKI君がハローワークの紹介で来週から新たな職場へ転職するらしい。

 TORI君は真面目で穏やかな好青年だし、TAKI君は憎めぬ性格が皆から好かれていた。短い期間だったが仲良くやってきた彼らともう会えないのかと思うと少し淋しい気持ちになる。

 でも時給950円で言われるままに地面を削ったり溝を掘るだけの現在の仕事では先行きに展望が全く無い。新たな仕事で彼らの人生に明るい希望の火が灯るなら、それに越した事はないだろう。職場を去って行く二人の若者の健闘を願って応援のエールを送ってあげたい。

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クレジットカードのポイントで、車用掃除機を手にいれたけれど

2014年12月18日 | 日記

 12月18日(木)

 買い物する時はなるべくクレジットカードを使うようにしているのでポイントがけっこう溜める。ある程度溜まったら今まではグルメギフトセットや買物券と交換していたが、今回は何か変わった物は無いかとクレジット会社のカタログ一覧をめくってみた。

 見渡しても中々欲しい物が見当たらない。とそんな中に「車用掃除機」なるものがあった。同じ製品をアマゾンネットで見ると定価が約9千円、ネット価格がその半額だった。カスタマーレビューも割合好評なので、それにつられて衝動的にポイント交換をした。

 しかし数日後届いた実物を使ってみて、交換するんじゃなかったと後悔した。この掃除機はソコソコの吸引能力はあるけれど、車内の荒ゴミは車に備付けたミニホーキで除去できるし、細かいゴミも濡らしたウェスで拭き取れる。冷静に考えたら、何も車用掃除機何て必要なかったのだ。

 それじゃ室内清掃用にと思っても、コンセントが車のシガーソケットにしか対応しないから使い物にならない。こんな事ならグルメギフトセットでも頼んだ方がよっぽど良かったのにと、今更悔やんでも「後悔先に立たず」&「後の祭り」です。

 ポイント交換で手に入れた車用掃除機

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民主党よ逆風にめげず頑張れ

2014年12月16日 | 日記

 12月16日(火)

 4日ぶりに遺跡発掘現場の仕事に行ったが、昼前から雪が降り出し作業は午前中で中止となった。せっかく現場に出たのに午後の時給を稼げず損をしたような気分で我が家に戻った。

 ところで先日の衆議院選挙は、自民・公明の与党が議席の3分の2以上を獲得する圧倒的勝利で大方の予想通りだった。殆どの野党が振るわぬ中、共産党だけが躍進したが、これも他の党が「青菜に塩」で元気が無いからアンチ自公票が集中したのだろう。

 日本が選挙を中選挙区から小選挙区に移行したのも米国や英国みたいに2大政党体制になって欲しいと願ったからなのだろうが、その役目を果たせねばならぬ民主党があまりにだらしなかった。

 挙党直後は鳩山さん、小沢さん、管さんのリーダー3人が荒波に立向かう船を操るCM等を盛んに流して、「難問山積みの日本を救うんだ。」とばかりに意気軒高だったのも今いずこ。鳩山さん、小沢さんは追い出され、管さんは船底の平船員に格下げされた。そして帆柱が折れ操縦不能となった難破船で海江田さんが「もう駄目だ。」と泣いている。

 「私は宇宙人」何て言ってた鳩山さんや「喧嘩してぶち壊し専門」の小沢さん、「官僚なんて皆バカばっかり」と言って官僚からバカにされた管さん達が党を駄目にしてしまったんだろうけど、今の民主党に決して人材がいない訳じゃない。

 「2番では駄目なんですか?」と言う迷言や、「これはウチワですか?」で得意になってる連坊さんは好きになれないが、岡田さん、前原さん、枝野さん、馬淵さん、長妻さん、松原さん、細野さん等は、優秀で誠実な政治家だと私は好感をもっている。

 今は完璧逆風で辛い時期だが何時か風向きは変わる。「冬来たりなば春遠からじ」と言うではないか。試練に耐えて一皮むけた強い民主党を秘かに願っております。

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小川和紙マラソン10キロレース完走

2014年12月14日 | マラソン

 12月14日(日)

 霞ヶ浦フルマラソンから2年8か月ぶりに小川和紙マラソン10キロレースを完走した。1年前は脊柱管狭窄症で座る事さへ困難だった事を思うと、感無量で嬉しいの一言だ。

 今日までロクな練習をしてこなかったし、久々のレースなのでペース配分も見当つかなかったが、思った以上に心地よい気分で走る事ができた。しかし数字は冷酷なもので、多分タイムは1キロ5分ペースに落ちていたと思う。

 10年前は1キロ4分ペースだったから、10年で1キロ=1分も落ちてしまった。でも60歳代後半の老身を考えたら仕方の無い事なんだろう。全体の中盤位の順位ならマラソンは続けるつもりだが、それより下がったら引退の潮時ではと思っている。

 出発直前(久々のレースで緊張気味)

 レース完走直後(フィニッシュシーンを撮って欲しかったが、要領の悪い妻は

いつもまともに撮れないのだ。)

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「サム。リー&フレンズ」と「上間綾乃」ジョイントコンサートに行った。

2014年12月13日 | 映画・コンサート

 12月13日(土)

 北風の吹く中、所沢文化センターで行なわれたコンサートに出掛けた。出演したのは「サム・リー&フレンズ」という英国のフォークグループと沖縄出身のシンガー「上間綾乃さん」、両者ともあまり知られていないせいだろうかチケット代(¥3600円)も安く、休日にも拘わらず会場はかなり空席が目立った。

 このコンサートを予約したのは上間綾乃さんが美人で沖縄民謡の歌い手であると知ったから、サム・リー&フレンズはどうでもよかった。ところがサム・リー&フレンズの歌が予想外に素晴らしかった。このグループは英国の古い民謡をアレンジして歌うのだが、実に繊細で哀愁があり、素朴な歌声は日本人の心情に触れるものがあった。

 そして上間綾乃さんは藤原紀香と柴咲コウを足して2で割ったような凄い美人でしかも沖縄民謡と三味線の名手、沖縄調の歌が心を揺さぶるように素晴らしかった。我々夫婦の席は前から4列目だったので至近距離で観る事ができ、より感動のステージだった。

 コンサートに感激した妻は終演後CDを購入し、サイン会の列に並んだ。リーダーのサム・リーがサインを書き込む時ニッコリ笑ってくれたので、私は「your song makes me happy」と日頃NHK基礎英語で鍛えたイングリッシュで思わず話しかけた。すると彼は如何にも嬉しそうにthank youと答えてくれた。

 何でもコスト・パフォーマンスで判断するのは経済至上社会に生きる人間の卑しいところだが、今日のコンサートは文句なしに最高のコスト・パフォーマンスで、ちょっと得をしたような気分になった。

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都内の病院で、CT&エコー検査を受けてきた。

2014年12月12日 | 日記

 12月12日(金)

 今日はエコーとCTの検査を受ける為、朝早くから都内の病院へ出掛けた。この検査は12年前胃ガンの手術をして以降、毎年12月に受検している。午前中に二つの検査を終え、その結果を聞きに外科の診察室へ向かった。

 私の担当の I 医師は、作家の「重松清」に似た柔和な風貌の優しい先生だが、今年6月に通院した時「今度転勤するので、次回は新しい先生になりますよ。」と言われていた。

 さて今度はどんな先生か一抹の不安を抱いて診察室に入った。幸いな事に新任の O 先生も爽やかな感じの優しい先生でホッとした。私が一番不安だったのは、「貴方は手術からもう12年も経っているので、医療行為としての胃&大腸内視鏡検査やエコー&CT検査は出来ません。」と断わられる事だったのだが、来年以降も、検査を継続できるようなので取りあえずホッとした。

 懸念が一つ解決したせいか気分も弾み、病院を出るとウォーキングで渋谷~新宿を経由して池袋まで歩いてみた。明治通りの沿道は人出も多くお祭りのように賑わっている。トイレ休憩に寄った新宿高島屋デパートも華やかでゴージャスな雰囲気に満ちていた。

 しかしその先、目白の学習院大学沿いの道端では、ホームレスの人が幾人か寒さに身を縮め蹲っているその横を、名門「学習院高等科」の女学生達が歓声を上げて通り過ぎる。それは現代社会の矛盾と問題が凝縮されたシュールな光景だった。

アッ最後に肝心の検査結果だけど「特に問題なし」との墨付きを頂いたので、もうしばらくこの世に御厄介になりそうです。

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遺跡発掘現場が戦場の防御陣地に見えてきた。

2014年12月11日 | 日記

 12月11日(木)

 私が今通っている「遺跡発掘作業現場」は、現在200名近い人が働いており、ちょっとした企業並みの規模だ。作業員は各自思い思いの服装で作業をしている。ちなみに私は使い古しのトレパン・トレーナーの上に、これ又妻が使用していた使い古しのエプロンを着用している。

 そんなバラバラの服装の作業員だが、唯一ヘルメットだけは統制して着用を義務付けられている。そんなヘルメット姿の作業員が全員整列した朝礼時等は、一見すると自衛隊か機動隊のように見えなくもない。

 一番偉いのは元請けT建設の現場長で、この人が隊長になる。その下に人材派遣会社TK社の人達が本部勤務の参謀といったところ、そして遺跡関連財団から派遣された調査員の人達が、我々作業員を直接指導する小隊長や分隊長といった役どころと言える。

 我々作業員は全員入隊したばかりの二等兵、ヘルメットの種類でそれぞれの階級が分かるようになっている。下記の写真は私のヘルメットだが、新兵さんなので模様が何も無い名前だけ記入した単なる白ヘルです。

 そんな眼でみれば、遺跡発掘現場に縦横無尽掘られた溝が何やら塹壕のように思え、強固な防御陣地に見えてきた。とは言え我軍の所有する武器は、シャベルや鋤簾、両刃、小手といった百姓一揆にも劣る装備ばかりで、地面を相手に戦うとてもピースフルな軍隊なのです。

 下らぬ戯言ばかり書きましたが、平和国家「日本」の末永き興盛を願って、皆さん来たる衆議院選挙には必ず投票に行きましょうネ。

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