Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

次のうるう日には、どんな私になっているのだろう。

2016年02月29日 | 日記

 2月29日(月)

 今日は4年に一度しかない「うるう日」という珍しい日に当たる。という事は次回のうるう日は2020年となり、東京オリンピックが開催される特別な年ではないか。一体その頃の私はどうなっているであろうかと、ついつい思いを巡らしてしまう。

 70間近の年齢だから、これから良くなる何て事は全く無いだろう。現在のクオリティー・オブ・ライフを維持できてればオンの字で、ヘタすりゃ認知症 or 寝たきり、あるいはもうあの世は逝っちゃてるかも知れない。

 とは言いながらも、今は長寿社会で70歳過ぎても元気溌剌にテニス・登山・スキーを楽しんでる諸先輩方を沢山存じ上げてるし、それがけっこう励み and 良い目標になっている。それに幾ら心配したって人生なるようにしかならないのだから。

 ところで、先日日帰りで片品スキー場へ行ったテニス仲間達と「今度は泊りで行きたいね。」と話していたのだが、それが実現し明日から一泊で妙高杉ノ原スキー場へ行ってきます。70歳過ぎてもこんな風に暮らしていけたらハッピーなんだけど。

 

タマホームのCMソングに乗せて「ハッピーライフ~ハッピーライフ~オーバーセブンティー」~てな感じ。

 

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奥武蔵、武川岳登山

2016年02月28日 | 山歩き

2月27日(土)     天気=晴れ

08:16名郷バス停→ 09:35天狗岩→ 10:30前武川岳→ 10:45~11:25武川岳→ 11:44蔦岩山→ 12:20~31焼 山→ 13:08~24二子山(雄岳)→ 13:30~35双子山(雌岳)→ 14:30芦ヶ久保駅

 

 先々週に引き続き今日も妻と二人で奥武蔵の山へ出掛けた。今回は名栗川上流の名郷から武川岳を越えて西武秩父線、芦ヶ久保駅まで歩く計画だ。東武東上線~川越線を乗り継いで東飯能駅から名郷へ向かうバスに乗る。

 マイカーに比べると時間が掛るけれどノンビリ田園風景を眺めながらのバス旅も悪くない。1時間近く掛かって名郷のバス停に着いた。下車したのは我々夫婦を含めて7~8名程、春秋のベストシーズンに比べたら登山者の数は少ない。

 名郷のバス停

 準備を終えると妻坂峠へ向かう車道をテクテクと歩き始める。すぐに右へ分岐する道があり、こちらが天狗岩経由武川岳への道だ。曲りくねった急な林道を登り、ヘアピンカーブを曲がった先に登山道の入り口があった。何箇所か標識もあったけれど、ここまでけっこう判り難い道だった。

 天狗岩経由コースが右に分岐する。

 急な石段を登ると後は植林帯に続く単調な尾根道が続く。しばらく行くと尾根道はロープで遮断され、山腹をトラバースする左の道へ迂回するよう張り紙に書かれていた。通行禁止の理由は、石灰石採掘場が尾根まで拡大した為らしい。

 尾根道遮断地点

 トラバース道から再び尾根に辿り着くと採掘場の上で鉄条網越しに伊豆ヶ岳方面の眺めが良かったので一息いれる。休憩後歩き始めるとすぐに石灰石のゴツゴツした道になり、大きな石灰石が集積した天狗岩に着いた。

 採掘場上の尾根道合流地点

 天狗岩地点

 天狗岩直下で道は別れ、右は山腹をトラバースする女坂、左が岩場を直上する男坂、断然面白そうだから男坂を直上する。手足を総動員しながら登るとプチ岩登り気分で楽しい。天狗岩を通過すると再び樹林の緩やかな道に変った。少し降って樹林の道をしばらく登ると平坦な前武川岳(1003m)に着いた。この辺りから所々残雪が見られる。ここから山伏峠へ降る道が東に分岐している。

 前武川岳山頂

 前武川岳から少し降ってしばらく登ると武川岳(1052m)だった。展望はそれ程無いものの広々した樹林の山頂は明るく心地よい。四つあるベンチの一つに腰掛け、お湯を沸かしてカップヌードルとコーヒーでランチタイムとする。

 武川岳山頂

 山頂から南面の眺め

 土曜日なのに人が居ないなあと思っていたら、我々が休憩した後から三々五々登山者が登って来た。40分程滞在した後、山頂を後に二子山へと向う。最初は緩やかな降りで実に気持ちの良い道だったが、だんだん急になり所々凍結した雪道なので、少々梃子摺りながら降った。

 武川岳から気持ちの良い降り道

 鞍部から少し登ると蔦岩山(1004m)のピークで、標識が無ければ山頂とは思えず尾根の小さな高まりに過ぎない。蔦岩山から緩やかに降って行くと林道に降立ち100mばかり林道を歩くと焼山へ登る道があった。林道からは石灰石採掘現場が生々しい武甲山がスッキリ望まれた。

 蔦岩山への登り(背後の山が武川岳)

 林道から武甲山

 林道から僅かな登りで焼山(850m)に着いた。ここの展望は良好で、南面を除いて全て見渡せる。特に武甲山から両神山、秩父市街等の眺めが素晴らしい。北には今日最後のピーク二子山がこんもりと聳えている。10分程休憩した後、山頂を後にする。

 焼山山頂

 山頂から武甲山(右奥に両神山が見える)

 山頂から二子山

 幾つもの小さなアップダウンを繰返した後、いよいよ二子山への登りに掛かる。標高差150m程の急登は、けっこう厳しく息が切れる。小さく刻んで黙々と登って行くとやがて傾斜が緩み、その先が二子山(雄岳)(882m)の山頂だった。樹林で展望は殆ど無かったが、後は降るだけなのでここでコーヒーブレイクとする。

 双子山(雌岳)山頂(テープで遮断された浅間神社経由の下山道)

 休憩を終えると二子山のもう一つのピーク雌岳へ向かう。この山頂も樹林で囲まれ展望は無い。雌岳から下山の道は二分しており、左は浅間神社を経由する道で、右は岳ノ沢沿いに降る道だ。浅間神社経由の道は凍結して危険なので通行止めとなっていたが、どうも下山口付近で氷柱祭りを開催しており、登山道がその会場内にある為邪魔されたくないと言うのが真相らしい。

 雌岳から岳ノ沢へ降る道は最初は凄い急坂で、ロープがベタ張りされている。所々凍結していたが、ロープを伝って降れたので随分助かった。以前このロープが無かった頃登った事があり、エライ急な山だと記憶に残っている。

 写真では平坦に見えるが急な下山道

 ロープ場を過ぎるとだんだん歩き易くなってきた。下から初老の男性が登って来た。「随分遅いですね。」と話しかけたら、「山頂まで行ったら戻ります。」と彼は応えた。直角に左折すると沢に達し、後は沢沿いに降って行く、石灰岩の白く綺麗な沢でとても気持ち良い下山道だ。

 岳ノ沢沿いの下山道

 細やかなせせらぎを聞きながら降って行くと、沢中に給水の設備等が在り、沢を右に渡りしばらく行くと西武鉄道、芦ヶ久保駅の真上着いた。鉄道を潜るトンネルを抜けると「道の駅あしばくぼ」の庭先で、大勢の人々が行き来している。その人達は、開催中の氷柱祭りの見物に来ているようだ。

 西武秩父線を潜るトンネル(ここから登山道が始まる。)

 道の駅あしがくばのトイレと上に芦ヶ久保駅

 帰りの電車を待つ間、道の駅の食堂で、舞茸天麩羅と刺身コンニャクをツマミにビールで乾杯する。マイカーを使わないとこれができるから嬉しくなる。帰りの電車も空いており、車窓から山里の風景を眺めていると、ノンビリ旅しているような気分になる。今日は天気も良かったし、実に楽しいハイキングであった。

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怠け者だって存在価値はある?

2016年02月26日 | 日記

 2月26日(金)

 先日朝日新聞1面の「天声人語」欄に、アリの生態について書かれていた。記事の内容によれば、アリの集団の中には働かないアリが常時2~3割存在するらしい。で、その怠け者アリが全くの役立たずかと言えばそうでも無く、実験によれば勤勉アリだけの集団と怠け者の混じった集団を比較すると、後者の方が長生きするそうだ。

 その理由は、勤勉アリだけの集団は皆一斉に際限なく働き、結果皆一斉に疲れ果て集団は壊滅してしまうとの事。怠け者アリは勤勉アリが疲れた時、代りに働き手となって仕事をカバーしてくれるので、長期的にみれば集団にとって実に有用な存在なのだという。

 そして人間界に目を転じると、働きの悪い社員は「ローパフォーマー」と呼ばれ、こういう無能社員をいかに退職させるか人材会社は各企業に伝授しているとの事だ。しかしあまりにも度の過ぎた効率を追求すると、結果組織は逆にダメージを受けてしまうのではないか。もっと長期的な視点が必要ではないですか。と天声人語は訴えている。

 振り返ってみれば、現役時代の私も不器用で要領が悪くオマケに社交性協調性共に著しく低かったので、上司の目からきっと典型的ローパフォーマーと思われていたに違いない。当時の同僚も「アイツに比べたら」と私を反面教師に我が身を励ましていたのではなかろうか。そんな私でも時代が良かったから定年まで何とか働き遂せる事ができた。

 そんな私が取りあえず今も健常な日々を過ごしていけるのは、怠け者の常で度の過ぎた頑張りをせず程々に生きてきたからではと思わぬでもない。マア過ぎてしまえば全てご破算、人生ケセラセラである。

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都内で美術館巡りと銀ブラを楽しむ。

2016年02月24日 | お出掛け

 2月24日(水)

 スキー、テニス、山歩き、ジョギング等、私の趣味は専ら体力勝負のものばかり、これでは体力面の強化はできても知性の向上は図れない。そこで知性の強化を図るべく、昨日妻と都内の美術館巡りに出掛けた。・・・というのは建前で、新聞販売店から貰った美術館のチケットが期限切れになりそうだったから慌てて出掛けたというのが真相だ。

 まず向かったのは有楽町の出光美術館で、開催されていたのは江戸時代の浮世絵師「勝川春章」の美人画展です。この絵師の名は初めて聞くが、あの有名な浮世絵師「葛飾北斎」の師匠筋になるらしい。

 展示されていた80数点の浮世絵は殆ど遊郭の女性を描いたものばかり、皆同じ顔の輪郭に見え二百年前の日本では、こういう女性が美人と呼ばれていたのかというのが正直な実感だった。

 勝川春章の美人画

 出光美術館を出ると、せっかく有楽町に来たのだからと田舎者の憧れの街、銀座へ赴く。まず銀座の象徴、和光デパートの時計台で記念写真を撮り、銀座通りを北へ向かって歩き始める。

 銀座4丁目和光デパート前

 改めて認識したが銀座界隈には地方のアンテナショップが数多く進出している。沖縄県、鳥取県、島根県、福島県、三重県等、それぞれ地方の名産品を販売され、覗いて見るだけでもけっこう面白い。

 次に日本橋高島屋の8階ホールで開催されている「ピカソ展」を見物する。ピカソといえば「理解しがたい絵がベラボーに高い。」というのが私の事前認識だが、展示会場に足を運ぶと絵画の他に「陶器」「彫刻「版画」等多種の作品が展示され、彼は多才な人でもあったらしい。

 やっぱり作品の多くは私にとって意味不明であったが、この展示品全てを合算したら恐ろしい金額になるんだろうなあ。

 高島屋を出ると、上野目指して更に銀座通りを北上する。東京駅から神田にかけて工事中の箇所を多く見掛ける。景気がどうのこうのと言っても、日本の中心地はこれからもダイナミックに変貌していく様子が窺える。

 オタクの聖地、秋葉原は、相変わらず外国人や変わった若者達で賑わっている。通りでは右翼街宣車が何度も行ったり来たりしている。デコレーションされた車体には「皇太子殿下神性天皇に変えられよ。」とこれ又意味のよく判らぬ言葉が書かれている。この白い巨大トラックは恒例の軍歌も流さず静かに黙々と走っているけれど、周囲に不気味な威圧感を漂わせている。

 秋葉原通りを行く街宣車

 御徒町駅を右手に見ると「アメヤ横丁」の賑わいが続く。店員さんの掛け声が飛び交う商店街は、活気があって見るだけでも楽しめる。横丁を抜けるともう上野駅で、ここから電車に乗り埼玉県民にとってはホッと心馴染む繁華街池袋界隈で、妻と軽く打ち上げをやった。

 アメヤ横丁商店街

 浮世絵の美人画とピカソの絵で私の知性が強化向上なされたか否かもう一つ確信を持てぬが、都内ウォーキングは見所が多いからけっこう面白かった。それにグルメなお店が多いのも魅力です。

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遊んでばかりの奴は、そのうち非国民と呼ばれるかも

2016年02月22日 | 日記

 2月22日(月)

 私のブログを見ている人の中で、「このオッサン遊んでばかりでドーしょうもない奴やなあ。」何て苦々しく思われる人もいるのではと小心者の私は少し心配している。(こんなブログでも、見てくれる人は僅かにいるのです。)

 時あたかも「一億総活躍」と安倍総理も力強く宣言しておられる。この言葉を聞くと、私は「元気な者は皆働け。」と言われてるような気がしてならない。

 又この言葉から連想するのは、「一億総火の玉」という戦前戦中に使われたスローガンだ。このスローガンの意味は、「一億国民が総火の玉となって、戦争に勝利するまで頑張ろう。」という事であろう。その中でお国の為に頑張らない人あるいは頑張れない人は、非国民と呼ばれ蔑まれていたのではなかったか。

 そして現在、世の中がだんだんと息苦しく生き辛くなっていくような気がしてならぬ。そのうち私のような遊んでばかりの役立たずは、非国民と呼ばれるそんな時代が到来するのではと秘かに危惧している。

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テニス仲間達と片品高原へ日帰りスキーに行って来た。

2016年02月20日 | 旅行

 2月20日(土)

 テニス仲間のYさんから「Fさん今度一緒にスキーへ行こうよ。」と以前から誘われていたが、それが実現し昨日日帰りで片品高原スキー場へ行って来た。

 参加したのは幹事役のYさん、K夫妻、Oさんと我々夫婦の計6名で、2台の車に分乗して出発した。皆同年輩で、共に山歩きを楽しむ人達ばかりなので、要らぬ気遣いをする必要がなく楽しめる。

 スキー日和の日本晴れで、片品スキー場は我々を迎えてくれた。皆さん流石に山とテニスで鍛えた身体、休憩もロクに取らずガンガン滑りまくる。特にK(旦那)さんとOさんのスキーは見事なフォームで感心させられた。

 元気なオールドスキーヤー達

 このスキー場のリフト券は、平日だと1千円の食事券付で大人一日券が2600円と非常にリーズナブル。食堂のメニューも安くてボリュームがあり、中々頑張っている。なのにお客さんが少ないのは、ゲレンデが狭くて、高速リフトも無く古いタイプのリフトばかりだからだ。

 だけどここはスノーボードが禁止でスキーヤーオンリーのゲレンデなので、子供や初心者でも安心して滑れる。もう一つ感心したのは景気づけのミュージックが流れていない事で、ゲレンデ実に静かなのだ。古い設備も何処か遠い昭和のノスタルジーが漂い、老スキーヤーには懐かしい思いさへする。

 片品ゲレンデから日光白根山方面

 小春日和のような天気に恵まれて、夕刻まで目一杯スキーを楽しみ帰宅の途についた。近距離でアクセスが楽なのもこのスキー場の良いところだ。(マイカーだと、混んでなければ我家から約2時間でゲレンデに着く。)あまりに楽しかったので、「今度は一泊ツアーで何処かスキーへ行きたいね。」と話が弾んだ。

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岩岳スキー場からの帰り思わぬ人達とバッタリ

2016年02月18日 | 旅行

 2月17日(水)

 妻と白馬岩岳スキー場に行って来た。ここへは年末にも訪れており、その時は雪不足で山頂付近しか滑れなかったが、今は全てのゲレンデがオープンしている。

 今まで漠然と滑っていた妻が、「スキースクールで教えてもらいたい。」と突然ヤル気をみせた。さっそく岩岳スキースクールへ向い様子を聞くと、平日の今日は希望者が少なく、午後は中級クラスが一つあるだけだった。どの位のレベルですか?と聞くと、緩斜面をパラレルで、急斜面はナチュナルに滑れるレベルだと言う。

 妻は果たして急斜面をナチュナルに滑れるだろうか?出来の悪い子を修行させるような気持ちで、妻を午後のスキーレッスンに送り出した。2時間のレッスンを終えた妻は、案じていた通り「他の人は皆上手過ぎて私はついていくのがやっとだった。」と疲れた顔で戻ってきた。

 私が所属する雪だるまスキークラブの前会長、Tさんはスキー指導者の資格を持っている。我が家へ戻る車中、妻に「今度Tさんに個人レッスンを受けたらどうだい。Tさんは優しいし、それにタダで教えてくれる。」と提案すると、妻はどうしようかと思案の様子だった。

 上信高速道上りの横川サービスエリアで休憩し、ショッピング店を散策していたら向こうから見たような顔の人が近づいてきた。何と雪だるまクラブのTさんそしてNさんだった。

 先程噂していた人と、ここで出会うとは思わなかった。彼等も菅平スキー場から戻る途中であった。Tさんに「機会があったら教えてください。」と頼むと、「喜んで教えてあげるよ。」と快諾してくれた。妻がその気になったら今度お願いしてみよう。イヤアそれにしても本当に奇遇だった。

 16日午後、岩岳スキー場から白馬八方スキー場方面

 レッスン中の妻

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岩岳スキー場に来ています。

2016年02月17日 | 旅行

 2月17日(水)
 今、白馬の岩岳スキー場で滑っています。外は吹雪で、新雪を吹き飛ばし華麗に・・・にとはいかず、四苦八苦しながら滑っています。
 イヤア、それにしても外国の人が多い。半分くらいいるんじゃなかろうか。ヨーロッパのスキー場にいるみたい、それはそれでロマンチックな気分だけど。

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H君からお礼の便り

2016年02月15日 | 日記

 2月15日(月)

 先週行われた「雪だるまスキーツアー」で、私がサポーターとなったH君から今年もお礼の便りが届いた。絵葉書の文面一杯に「Fさん、スキーはたのしかったです。ありがとうございました。」と大きな文字で書かれていた。

 又彼のお母さんからも「二日間しっかりと教えていただき本当にありがとうございました。Hはスキーを1年分楽しめたようで、親子共々心より感謝しております。機会がありましたら是非又よろしくご指導下さいませ。」と丁寧なお便りが書かれていた。

 多分、H君はお母さんから促されて書いたのであろうが、去年の礼状は「F先生」だったのが今年は[Fさん]と書かれており、その文面から私への親近感が少しは増したような感じがする。

 社会の歯車から外れた風来坊となって数年、最近は他人に感謝する事は多々あっても、他人から感謝される何て事は殆ど無い。だからH君のシンプルな礼状が凄く嬉しい。H君来年もスキー一緒に楽しもうね。

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奥武蔵、棒ノ嶺登山

2016年02月14日 | 山歩き

2月13日(土)     天気=晴れ後曇り

07:32さわらびの湯駐車場→ 07:44有馬ダム→ 07:57白谷橋→ 08:42白孔雀ノ滝→ 09:03~16林道出合→ 09:27~30岩茸石→ 09:52~57ゴンジリ峠→ 10:08~53棒ノ嶺→ 11:04ゴンジリ峠→ 11:25~29岩茸石→ 12:45さわらびの湯駐車場

 プチ雪山気分を味わいたくて飯能市郊外に在る「棒ノ嶺」へ向かった。名栗湖直下の日帰り温泉「早蕨の湯」の広々した駐車場に車を停め、ここから出発する。しかし歩き始めてすぐに、「車のキーを掛け忘れたのでは、」と思い引き返す。再び歩き始めて今度は「サングラスを忘れた」と気付き、又又、車へ引き返す。度々待ちぼうけの妻も呆れ顔だ。アァ齢を取るのはイヤダイヤダ。

 車道沿いに有馬ダムまで歩く。冬場のせいか、名栗湖の水位はかなり下がっている。ダムの堰堤を渡り車道沿いに歩いて白谷橋に着いた。ここから登山道が始まる。白谷沢沿いの道は小規模ながら幾つかの滝もあり、美しい氷瀑見物ができるのではと期待したが、暖冬のせいか雪は少なくて一寸ガッカリだった。

 有馬ダムから名栗湖

 白谷沢コース登山口

 登るにつれてだんだん雪も増えてきたが、今日は暖かくて凍結しておらずアイゼンの必要も無い。一箇所鎖が設置された所では階段に堅い雪が詰まり少し緊張したが、それ以外はさほど問題も無く、山腹を横切る林道に達した。登山道と林道が交わる地点にはベンチがあり、一息入れて栄養補給する。

 藤懸の滝付近

 鎖階段の手前ゴルジュ

 ここから雪の急坂が始まるので、持参したゴム製のスパイクを妻の靴に装着する。これを着けるだけで、雪道が随分歩き易くなる。100m程雪の急坂を凌ぐと、左折して山腹沿いにトラバース道を行き、滝ノ平尾根の登山道と合流した。

 林道上部の急登

 

 その後林間の尾根を直登し、ゴンジリ峠に達した。峠からは北面の展望が開き、日光や上越の山々が望まれた。峠から平坦な道を西へ向かい、緩やかな斜面を登ると棒ノ嶺(969m)の山頂だった。

 ゴンジリ峠

 1千mに満たぬ低山とはいえ、関東平野から日光~上越の山々まで素晴らしい眺望だ。あずまやの一角でお湯を沸しランチタイムとする。今日は異常に暖かくシャツ1枚で充分な程だ。あずまやの屋根からは融雪した水が、音を立てて流落ちている。

 棒ノ嶺山頂

 山頂から関東平野

 山頂記念写真

 あずまやでランチタイム

 

 50分程の休憩を終え、山頂を後にする。下山は滝ノ平尾根コースを降る、山頂から30分程の降りで、登って来た白谷沢コースとの合流地点、此処には「岩茸石」という名の大岩が在り、コースの良い目印となっている。

 白谷沢コース合流地点

 緩やかな尾根をグングン降って行く。途中3カ所程、林道を横切る。中間点辺りでは左側の足下に名栗湖の湖面が小さく見えた。尾根の下部は整然とした植林帯で雪の欠片も無く、春山を行くような気分だ。やがて車の騒音が高まり樹間越しに集落の家々が近づいて有馬ダム直下の河原に降立った。

 滝ノ平尾根から名栗湖

 尾根下部の植林帯

 小さな橋を渡った先の丘がさわらびの湯駐車場で、12時45分に登山を終えた。5時間ばかりの雪山ハイクだったが、ソコソコの天気に恵まれて楽しい山歩きだった。

 さわらびの湯手前の駐車場

 さっそく「さわらびの湯」のお風呂に飛び込む。登山で汚れた疲れた身体の後で浸かる温泉ほど気持ちの良いものはそうそう無い。このリフレッシュ感、リセット感、日本人に生まれて良かったと心底思う瞬間だ。大した山歩きとは思わなかったが疲れていたのか長風呂の妻を待つ間、休憩室の座敷で一時熟睡した。

 

 

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宇宙スペクタクル映画「オデッセイ」は最後に興ざめ

2016年02月12日 | 映画・コンサート

 2月12日(金)

 昨日映画館へ出掛けたら、やけに混んでいる。平日なのにおかしいなあと思いよく考えたら建国記念日で祝日だった。毎日ホリディ無職の身では、今日が何の日すら判らない。コリャいよいよ認知症予備軍かな。

 勿論映画館へは魚を買いに行った訳では無く、観たい映画があったからだ。それは「オデッセイ」という宇宙スペクタクルもの、私はこういう現実離れした映画が大好きなのだ。

 荒筋は、火星で有人探査中のアメリカNASAの宇宙飛行士達が嵐に巻き込まれ緊急脱出するが、アクシデントでマット・ディモン扮する主人公の宇宙飛行士が1人火星に取り残される。

 その危機的状況から如何に主人公が生き抜き救出されるかというのがこの映画の見所です。火星の地形が実にリアルで美しい映像、多少の無理偏はあるものの、ストーリーもドキドキさせられる場面が多く面白かった。

 しかし終末に、中国のロケットが救出物資を積んで飛立ち窮地を救うというシーンにはチョット違和感を感じずにいられない。

 宇宙ステーションでNASAと協力関係にある日本や欧州のロケットなら判らぬでもないが、競争相手で技術協力さへ全く無いアノ中国が機密技術の塊であるロケットを易々と差出す何てありえへんやろ。このシーンは明らかに中国への露骨なゴマすりだ。

 映画を製作した会社や監督は、中国から莫大な資金援助でも受けていたのか。それとも膨大な中国市場を意識して製作されたのだろうか。せっかくの良い映画が、これで一変に興ざめした。

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安倍政権支持率上昇の最大貢献者は誰?

2016年02月10日 | 日記

 2月10日(水)

 強引な政治手腕で何かと物議をかもす安倍総理だが、最近何故か世論調査の支持率が高まっている。護憲派からはクソミソに言われているのにWHY?と萎縮した脳ミソを振絞って考えてみた。

 そしてハタと額を打った。支持率上昇の最大貢献者が隣国に存在していたのだった。その名は北朝鮮の金 正恩君。安倍さんが安保関連法案を強行採決した時は、「ヒトラーのような独裁者」とか「子供を戦地に送るのか」等と各方面から嵐のような批判に晒された。

 しかしその時救いの手が現れた。護憲の炎を吹き消すべく嫌われ者の金 正恩君がドカンと水爆(モドキ?)を爆発させてくれたのだ。更にこれだけでは不足と莫大な金を浪費して弾道ミサイルまで打ち上げてくれた。ひょっとして金 正恩君は、安倍総理に好意でも持っているのであろうか?

 対する安倍総理は口では「断じて許せぬ。」と厳しく糾弾するも、「我が国が悲願の自主憲法を制定する為には彼の存在が不可欠」と、心の奥底では金 正恩体制の安泰を望んでいるのではなかろうか。・・・・何て下衆の勘繰りをしたくなる昨今だ。

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今年の雪だるまクラブスキーツアー無事終了

2016年02月08日 | ボランティア

2月5日(金)~7日(日)

 年に一度、障害者とサポーターが共にスキーを楽しむ雪だるまクラブのスキーツアーは、何事も無く無事に終了した。毎年恒例の事とはいえ、宿や車の手配、その他モロモロの事前準備で役員達はバタバタしたけれど、終わってみれば楽しい三日間でした。

 参加者は概ね常連さんだったが、一本足スキーのKさんやチェアースキーのMさん等上級スキーヤーも新たに加わってくれたので、クラブの雰囲気も楽しいだけからちょっと変わってきたようだ。次回も新たな障害者スキーヤーが参加するとの話なので、来年のツアーが楽しみだ。

 会員の入れ替り等で一時は低迷した時期もあったけれど、ここ数年は参加メンバーも固定化し、徐々に勢いが出てきたような気がする。総会における私の拙い司会進行も、ボケ老人の愛嬌と笑ってくれるようになった。マア大して役には立たないけれど、元気なうちはクラブの為にお役に立てればと思ってます。

 眼下に野尻湖を望むゲレンデで

 休憩のひと時

 〃

 懇親会場で

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雪ダルマクラブスキーツアー、二日目

2016年02月06日 | ボランティア

  2月6日(土)

 今日の黒姫山スキー場は、晴れたり吹雪いたりの慌ただしい天気だった。

そんな中雪だるまクラブの面々は、それぞれのスキーを思い切り楽しいんだ。

 中でも一本足で滑るKさんと、チェアースキーのMさんはトップクラスの豪快な

滑りで圧倒された。前会長のTさんも義足ながら相変わらず華麗なスキー、皆さん

とても障害者スキーヤーとは思えない。

 今はゲレンデから戻り温泉に入ってホッと寛いだひと時、これから総会があるので

ちょっと憂鬱だ。

 一本足で豪快に滑るKさん

 チェアースキーで華麗に滑るMさん

 

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明日から二泊三日で雪だるまスキーツアー

2016年02月04日 | 日記

 2月4日(木)

 「こないだ初日の出を拝んだと思ったらもう2月、月日の経つのは早いなあ。」と実感するさせられる。そんな中、毎年この時期に開催される「雪だるまスキーツアー」に明日から二泊三日で参加してきます。

 雪ダルマクラブは「障害者と健常者が一緒にスキーを楽しみましょう。」という主旨で設立されたクラブで、私が入会してから早くも13年の月日が経つ。本音を言えば隅っこの方でヒッソリと活動したいのに時の流れで人も入れ替り、何時の間にか役員の一角に祭り上げられてしまった。

 会員の人達と年に一度再会できるのがツアーの楽しみだが、一つ悩みもある。ツアーの間に開かれる総会&懇親会の司会進行役を7~8年前から何故か私が担当する様になってしまった。

 陽気で明るく社交的・・・・とは真逆の性格+赤面症の私にはこれが苦痛の種で、宿で出されるご馳走も喉を通らずビールで酔っぱらう事もできない。  

 ここ数年は引き籠り老人となって、日々家庭の会話すら原稿用紙1枚分にも満たぬ私に、司会をやれとはドダイ無茶ぶりもいいところだが、他に変ってくれる人もいない。まあ人前に立てば少しは認知症の予防にもなるだろうし、今年も恥ば掻きもうそうか。

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