Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

今が盛り、日高市巾着田の曼殊沙華

2024年10月06日 | お出掛け

 10月5日(土)

 日高市の巾着田は、高麗川の流れが蛇行して上空から俯瞰すると、まるで巾着袋のように見える事から、その名の由来があるそうです。普段は近在の人しか訪れないマイナーな行楽地なのだが、彼岸花(曼殊沙華)の大群落地なので、開花時期の9月中旬から約一か月間だけは花見客が大勢訪れて、大人気観光スポットに変貌します。

巾着田の俯瞰図

 今日はテニスの予定だったのが雨で中止となり、暇な時間ができたので巾着田の曼殊沙華見物に行ってみる事にした。巾着田近辺の駐車場は有料(500円)円で混雑するだろうと思ったので、巾着田から2キロ離れた日高市総合福祉センターの駐車場へ車を停め、そこから20分ほど歩いて巾着田へ向かった。

 予想通り巾着田の駐車場入口には長い車列渋滞が起きており、車を置いてきたのは正解だった。土曜日とは言え雨の中、巾着田の曼殊沙華公園は大勢の見物客で肩触れ合うような賑わいぶりです。

高麗川に架かるあいあい橋を渡る

あいあい橋から見る曼殊沙華

 500円也の入場料を払って、入口ゲートから入場する。噂には聞いていたが、巾着田の曼殊沙華は想像以上に広範囲で彩艶やかな美しさでした。これは人気が出るのも道理で、500円の入場料も惜しくはありませんでした。

入口ゲートから曼殊沙華公園へ

 曼殊沙華祭りは先週で終わっており、既に花の盛りは過ぎつつあるようで、中には枯れた群落も散見されました。今月中旬頃には、だんだんと色褪せてしまうのではないでしょうか。

枯れつつある群落

高麗川に架かるドレミファ橋

入場料を払いたくなければ、遊歩道からも曼殊沙華を見物する事ができる。

 巾着田までは我が家から車で30分ほどの近距離だが、混雑ぶりと入場料を払うのが嫌で今まで曼殊沙華を見に来る機会は無かった。しかし夢で見るような絶景・・というのは大袈裟だが、中々見る事のできぬ艶やかな花景色に、雨の土曜日やって来た甲斐がありました。

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青梅市の宗建寺まで墓参り

2024年09月26日 | お出掛け

 9月24日(火)

 「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが今日はお彼岸らしいほど良い暖かさ、妻の実家のお墓がある青梅市の宗建寺まで墓参りに出掛けた。三連休明けの平日とあってお寺を訪れる人は殆ど無く、境内は静寂に包まれていた。

宗建寺の前門

宗建寺の本堂

 昨日辺り誰かがお参りしたのか、実家のお墓は綺麗に掃除され、まだ新しい供花と燃え残ったお線香が供えられていた。持参したお花とお線香を墓前に供え、御霊の在りし日の面影を偲んで合掌する。

 朝方出掛ける間際に伊豆諸島に津波警報が発令されたというテレビニュースを見た事もあり、何となくモヤモヤしてブルーな気分だったが、お寺の厳かな雰囲気に心が清められたのか清々しい気持ちに変わった。

 墓参りの後は多摩川沿いのお店で昼食でもと車を走らせたが、当てにしていたお食事処は何処も連休明けのお休みで、たまたま営業していた五日町駅近くのお店でお蕎麦を食べて、我が家へ戻りました。今日は秋らしい爽やかな天気で、気持ちの良い一日を過ごせました。

沢井駅近くの多摩川の清流

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昔の職場仲間とスナック「和子」でOB会

2024年08月21日 | お出掛け

 退職してから十数年の歳月が過ぎ、昔の仕事仲間と会う機会は殆ど無くなった。唯一例外で、小平市の職場で働いて頃の仲間とは今だに付き合いが続いている。続いている理由の一つは、小平時代が私にとって、一番楽しく良き思い出に満ちた職場だったからではないかと思う。

 先日も職場仲間のAさんから飲み会を催すので参集されたいとLIMEが入ったので、久々に小平市に在る現役時代からの馴染みのスナック「和子」を訪れた。店内に入ると懐かしい職場仲間が雁首を揃えて座っていた。

 皆さん相変わらず意気軒昂で、あまり変わっていないように見える。私も同時並行的に年老いているから、そう見えるだけなのかも知れないが・・。

 60代の若手OB達の姿が見えないのは、まだ現役世代で多忙な日々を送っているからだろうか。体調不良や音信不通などで参加できなかった人も幾人か居て、チョット淋しい思いがする。

 思い出話に花を咲かせて、久しぶりに楽しい宴席となりました。喋り過ぎたせいなのか、最後の方は喉がいがらっぽくなってきた。あと何回一緒に酒を酌み交わせるか分からないけれど、皆さんそれまでどうかお元気で。

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今年の胃カメラ検査は、今まで受けた中で一番楽だった。

2024年08月07日 | お出掛け

  年に一度の胃カメラ検査を受ける為、猛暑の中都内世田谷区の病院へ出掛けた。夏休みに入ったせいか電車はそれ程混んでおらず、1時間余の車内は座って行けたので助かった。

 50代半ばで胃ガンの手術を受けて以降、彼此20年以上胃カメラ検査を受けている。これだけ続けてりゃ胃カメラ何て慣れたものと言いたいところだが、検査の前はやっぱり毎回緊張する。

 その理由の一つは「胃カメラを飲み込む時の苦痛」で、もう一つは「もし悪い結果が出たらという不安」です。受付で名前を呼ばれ検査室前で待っていると、検査室から「ゲー、ゲー」という受検者の呻き声が耳に入り、聞いてる自分も緊張が増す。

 そして自分の番になり、粛々と検査室に入る。検査の手順は頭に入っているので、言われるがままに「まな板の鯉」となってベッドに横たわる。胃カメラを操作するのは、若い男性医師だった。「上手いといいが 」と思っているうちに、胃カメラがス~ッと口から喉へ入っていく。

 喉へ来たなと思った瞬間に、電気掃除機になったつもりで口から思いっきり息を吸い込んだら、それがグッドタイミングでさしたる苦痛も無く胃カメラが喉を通過して食道へと侵入した。それはまるでウナギが水中の穴蔵へ潜り込むように、自然な感じだった。

 医師の腕が良かったのか、それとも私の受検テクニックが向上したのか、ハタマタ老化で喉の締まりがユルユルになったせいなのか理由は定かでないが、今まで検査を受けて来て今回が一番苦痛を感じなかった。

 「初め良ければ終わり良し」で検査は5分足らずで終わり、カメラが口から出た時に、「全然苦しくなかったです」と言ったら、男性医師も嬉しそうな顔をしてくれた。一番か肝心なのは検査結果でそれは後日担当医師から聞く事になるが、検査した医師が「まず問題は無いでしょう」と言ってくれたので取りあえずはホッとした。

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2024年鶴ヶ島市の脚折雨乞祭りを見物

2024年08月05日 | お出掛け

 8月4日(日)

 先日のブログでも少し触れたが、埼玉県鶴ヶ島市の最大イベント「脚折雨乞祭り」が8年ぶりに開催された。このお祭りは江戸時代に起源を持つ雨乞行事だが、昭和の時代に街の都市化と共に廃れてしまった。それを地元住民達の努力で近年復活させ、今は4年に一度オリンピックの年に開催されています。

龍神様の渡御コース

 今日はお祭りを最初から見てやろうと、お昼過ぎに龍神様のスタート地点である白髭神社へ向かった。午後1時に竹と藁で作られた重さ30トン、長さ36mの龍神様が300人の男衆に担がれて白髭神社を出発する。

出発を待つ龍神様

白髭神社

龍神様の出発

長いので曲がるのに一苦労

街中へと出発する

 ワッショイ、ワッショイの掛け声と共に、昼下がりの街中を龍神様がゆっくり練り歩く。屋外の気温は体温を越える炎熱地獄、見物人も汗だくだが担ぎ手の衆も汗だくでどの顔も真っ赤、ゴール地点の雷神池まで2㎞の道程を2時間掛けて進んで行く。

県道交差点を通行止めにして通過中

国道407号を目前にして一休み

国道を遮断して、龍神様が通過

 予定より15分ほど遅れて、午後3時過ぎに龍神様が雷神池へ辿り着いた。そのまま池へ突っ込むかと思ったら、池を目前にして20分ほどの休憩タイムになった。

龍神様が入水する雷神池

龍神様が池に到着

 猛暑の中、担ぎ手の衆も辛いだろうが、見物する側も暑さで頭がボーッとしてくる。何人か、熱中症になって運ばれて行く人もいた。午後3時半過ぎ、龍神様が重い腰を上げ、いよいよ池の中へ突っ込んで行く。

龍神様が池へ動き出す

いよいよ入水

 龍神様は池の中を3周巡り、最後は担ぎ手衆の手でバラバラに解体されてお祭りはクライマックスを迎えた。あまりに暑くて見物するだけでクタクタになったけれど、8年ぶりの脚折雨乞祭りが見事に盛り上がって地域住民としては嬉しい限りです。

池の中を3周廻る

最後は担ぎ手の衆の手で龍神様はバラバラに解体されてお祭りは終幕を迎えた

 久々だったが、お祭りは人の心をワクワクさせるものがありますね。翌日のNHKテレビや朝日新聞でも脚折雨乞祭りのニュースが報じられており、4年後はもっと盛大なお祭りになって欲しいものです。

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懐石料理店の燈燈(トウトウ)庵で妻の誕生日会食

2024年07月18日 | お出掛け

 今更「バースデープレゼント」という齢でも無いが、互いの誕生日にはチョット贅沢な外食をするというのが我々老夫婦の楽しみです。ソロソロ妻の誕生日なので何処かへ行かなきゃと思っていたら、「燈燈庵で会食してみない」と妻が言った。

 燈燈庵は、あきる野市に在る懐石料理のお店です。遠い昔に一度行った事があるというが、私の記憶には残っていない。予約の当日あきる野市へ車を走らせた。

お店の入口にて

 江戸時代から続く古い古民家を改築したというお店は、緑の木々に包まれて風情のある造りです。通された席も古びた装いの中に趣があり、場慣れしない私はチョット気後れしてしまった。

落着いた雰囲気の客席

 お昼限定メニューの「花鳥懐石」は、先付の枝豆スープから始まって次々出て来る小皿の数々は見た目も美しく味わいもデリシャス、日ごろの憂さを忘れてチョット贅沢な一時を過ごせました。

前菜

鮎の塩焼き

鮎ご飯と赤だし味噌汁

デザートのプリント果実ゼリー

 誕生日祝いという事で小さなケーキも食卓に並び、妻がローソクの火を吹き消したら、周囲の客席からも祝いの拍手を頂いて、お店の暖かな配慮に心が和みました。

お店の人も一緒に誕生祝

 最後のデザートを食べ終えたら、心もお腹も満ち足りた気分でお店を後にした。年金生活者にはチョット贅沢で敷居の高いお店だが、燈燈庵は雰囲気が良いので、又何かの祝い事にでも訪れたいと思います。

お店の一階にあるギャラリー

邸内の庭に小川のせせらぎ

 

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昭島市のモリパークアウトドアヴィレッジで目の保養

2024年07月16日 | お出掛け

 先日NHKの公開番組で落語を聞きに昭島市へ出掛けたが、早く着いたので時間つぶしを兼ねて昭島駅北側のモリパークアウトドアヴィレッジを訪れた。ここはアウトドアグッズの専門店だけが、店舗を連ねるショッピングモールです。

 ショッピングモールへ入場すると、最初に目に付くのが巨大なクライミングウォールです。以前訪れた時には何人ものクライマーが登攀していたが、猛暑の今は誰一人登っている姿は無い。

モール内のクライミングウォール

 緑が多く自然と調和したモール内には、「スノーピーク」や「コールマン」、「スノーピーク」、「モンベル」など、名の知れたアウトドアブランドが点在している。

緑が多くゆったりした雰囲気のモール内

 私のゴアテックス雨衣が古びてきたので買い替えたい気分もあったが、数万円の値札を見たら二の足三の足を踏んだ。ウェアも気に入ったものがあったけれど、価格を「ワークマン」や「シマムラ」ブランドと比べればより0の桁が一つ多い。

モンベル

コールマンの店内

 ここで販売されてる商品は、デザインの優れた魅力的なものばかりです。しかし倹しい年金生活者の身分ではどれも高根の花で指を咥えて眺めるだけ、結局スノーピークの喫茶コーナーでコーヒー1杯飲んでアウトドアヴィレッジを後にしました。

スノーピークの店内

スノーピークの喫茶コーナー

 アウトドア好きには、とても魅力的なお勧めエリアと言えるでしょう。お金に余裕のある人はどうぞお出掛け下さい。

 

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鶴ヶ島市に鉄道機関車が走るガーデンパークがオープン

2024年06月12日 | お出掛け

 6月9日(日)

 今月届いた市の広報誌に、「官民連携によるガーデンパークが完成し、6月9日グランドオープンします。」と大きく取り上げられていた。記事によると鉄道模型で有名な「関水金属」という会社と鶴ヶ島市が連携して完成させた公園で、園内を機関車が走る緑と鉄道が一体化した楽しい場所らしい。

 これは面白そうだと思い、冷やかし半分でオープンした公園へ出掛けてみた。公園周辺の駐車場は既に見物人の車で満杯状態だったが、ここら辺はジョギングで熟知しているエリア、穴場的な駐車場に車を停めて、オープンセレモニーが催されている会場へ向かった。

大賑わいの公園

 公園内は見物人で押すな押すなの大賑わい、お目当ての鉄道機関車が展示されたエリアは、人垣ができて撮影もままならないほどです。公園は関水金属工場に隣接する児童公園を再開発したもので、一角には機関庫が建ち、そこから工場内をグルリと一周する線路が伸びている。

機関庫前に展示された機関車

同 上

機関庫前に勢ぞろいした機関車

工場内を一周する線路

 機関車が客車に乗客を乗せて線路を走ってくれるのかなと期待していたが、今日はお披露目だけに留まるらしい。こんなに人が多くちゃ事故が起こりかねないから、マアやむを得ないでしょう。

豆蒸気機関車を試運転中

公園広場ではダンスパフォーマンス

出番を待つハワイアンダンサー達

 テレビ中継車も停まっていて、日テレやNHKなどのテレビ局も取材に訪れている様子です。リポーターの姿が見当たらぬから、既に取材は終わったんだろうか。もしも取材を受けたらどうしょう何て余分な心配してたけど、テレビ的に見栄えのしないこんな年寄りを、リポーターが相手にするはずもない。

日テレのテレビ中継車

 見るもの見たら長居する理由も無いので、小一時間ほどで公園を引き上げた。オープンした公園は今後無料開放されるようだが、公園に置かれたあの鉄道機関車は今後はどのように運営されるのだろうか。子供じゃ無いけど、一度ぐらいは乗ってみてブログのネタにしたいものです。

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リニューアルした板橋区の植村冒険館を見学

2024年06月04日 | お出掛け

 6月1日(土)

 ある日街の図書館へ出掛けたら、一階休憩コーナーの棚に植村冒険館のパンフレットがあるのを見つけた。植村とは勿論登山家で冒険家の植村直己さんの事で、都内板橋区に彼の業績を展示する冒険館があります。

 パンフレットによると、以前の冒険館が別の場所へ移設してリニューアルされたらしい。植村直己さんは昭和を代表する偉大な登山家&冒険家。その植村さんが冬のマッキンリーに単独登頂後、山頂に遺した旗が明日まで展示されているというので見学してみたくなった。

 最寄りの東武東上線、下板橋駅で下車をする。長年東武東上線沿線に住んでいるが、この駅に降りるのは初めてです。駅前から北に向かって十数分歩いて、板橋区立加賀スポーツセンターへ着いた。

始めて下車した下板橋駅

板橋区立、加賀スポーツセンター

 さすが金満の東京都、随分立派な施設でここの3階に植村冒険館がある。冒険館入口の扉を開けて中へ入ると受付の女性が居て、入場無料なので彼女に声を掛けて館内を見学する。

1階エレベーターに植村さんの写真

3階の植村冒険館入口

 館内の展示コーナーでは、植村直己さんが世界の山や極地で成し遂げた登山多冒険の記録が、分り易く丁寧に展示されている。見学者は常時4~6名ほどいた。彼の終焉の地となったマッキンリー登山のビデオ映像もあり、その映像は私も当時テレビで観ていたから、彼の謙虚な人柄と人懐っこい笑顔が懐かしく思い出された。

植村さんの展示コーナー

1階の書籍コーナー(山岳関係の著書が多数あり、閲覧席もある)

 私より一回り齢上だった植村直己さん、早いもので彼がマッキンリーの山中で消息を絶ってから40年の歳月が経つ。彼が板橋区に住んでいた頃、私も同じ板橋区の東武練馬駅近くに住んでいた。一度は生前の植村さんに会ってみたかったが、それが叶えられなかったのは少々残念というか心残りです。

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毛呂山町のテニスコートで暑気払いの飲み会

2024年05月20日 | お出掛け

 5月18日(土)

 毛呂山町のテニス仲間世話役のMさんから、「今度の土曜日に、テニスの後で飲み会やりましょう」とお誘いのLINEが私のスマホに届いた。月に数回お邪魔している毛呂山町のテニス、いつもは車で行っているが今日は飲み会があるので東武生越線の電車に乗って出掛けた。

 駅から歩いて10数分ほどのテニスコートへ来てみると、既にテントが張られていて宴席場の準備が整っていた。ここのコート面はコンクリートなので、陽射しの強い日はすこぶる暑い。チョットプレーをしただけで汗が滲み出てくるが、マッ汗を掻けば掻くほどビールが旨くなるので今日は大歓迎です。

 2時間ほどテニスで汗を流した後は、テントの下で飲み会が始まった。毛呂山町のテニス仲間の面々は、大半が昔の職場で知り合った人達です。定年後好きなテニスが縁で再び交流できるようになったのは、老後社会との関りが薄れがちなだけにありがたい事でした。

 飲む程に酔うほどに、昔の思い出話に花が咲く。物価高騰、政治の裏金、少子高齢化、地球温暖化、世の中暗いニュースばかりだけど、好きな時間に好きな事をやって旨いビールが飲める。何て良い時代に良い国で生まれた事かとシミジミ思う。

 こんな日本のどこがいいんだと、世を憂う良識ある方々からお𠮟りを受けそうですが、アルコールでネジの緩んだ脳が言わせた戯言と広い心でお許しください。

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新車の試運転を兼ねて、小川町の玉井屋さんまでお昼を食べに

2024年05月18日 | お出掛け

 4月14日(火)

 新しい車が納車された翌日、「試運転を兼ねて、小川町の玉井屋さんでお昼でもどお?」と妻が誘ってきた。運転したくて腕がムズムズしていた私は快諾して、まだ新車の香りが漂う車を走らせて小川町へと向かいました。

 小川町の蔵元「青雲酒蔵」が直営する和食店「玉井屋」さんは、我が家のお気に入りグルメで何度も訪れており、幾度かこのブログでも紹介している。開店早々の11時半前に着いたので、我々夫婦が一番乗りで席へ案内された。

青雲酒蔵

隣接する直営の和食店「玉井屋」

 お店の定食メニューは高い方から「雪御前¥2430円」「月御前¥1980円」「花御前¥1430円」と3種あり、我々は中庸の「月御前」を頼み、主菜は妻が「鮭の青雲漬け」、私は「豚ロースの青雲漬け」を注文した。

妻が注文した鮭粕漬けの月御前

私が注文した豚ロース粕漬けの月御前

四角い小鉢の総菜は、自由に好きな分だけトッピングできる。

 日本酒の蔵元だけにお店の特色は酒粕を使った料理で、味噌汁や総菜が濃厚な味わいで実に美味いのです。人気の高さを物語るように、誰も居なかった席もアッと言う間に埋まり、お昼ごろには順番待ちの列ができていた。

 美味しく料理を頂いた後は、直営売店で日本酒のお土産を購入し我が家へと戻りました。こんなに気楽にアチコチ出掛けられるのも、車あってのお陰です。次は何処へ行こうかと、侘しい年金暮らしに小さな夢が膨らみます。

 

 

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国立天文台の後は、吉村昭書斎館を見学する。

2024年05月02日 | お出掛け

 4月28日(日)

 国立天文台の見学を終えた後、井の頭公園駅近くに在る「吉村昭書斎館」へ向かった。今年の3月青梅市の郷土資料館を訪れた時、「令和6年3月9日吉村昭書斎が開館」というパンフレットを見て、私の好きな小説家だったので機会があれば見学したいと思っていたのです。

 中央線の吉祥寺駅で下車をして、南口から井の頭公園へ向って歩き始める。休日とあって、井の頭公園は大勢の人々で賑わっている。井の頭池沿いに東へ進み、井の頭公園駅を過ぎた先に「吉村昭書斎館」がありました。

井の頭公園へ行く途中の高級住宅街に建つユニークな漫画家、楳図 かずおさんの邸宅?

行楽の人で賑わう井の頭公園

 書斎館は、吉村邸の書斎と展示室が隣接するように建てられていた。小さな建物なのに見物人は絶えず、吉村昭氏の人気の高さが窺える。「展示室の見学だけなら無料です。書斎の見学は有料(100円)です」と受付の女性から説明される。せっかく来たので書斎も見学する事にした。

吉村昭書斎館

 展示室では吉村昭氏と彼の妻で小説家、津村節子氏の紹介や著作の数々が展示されていた。「高熱隧道」や「羆嵐」、「間宮林蔵」、「戦艦武蔵」など数多く読んだつもりだったが、まだまだ未読の作品が一杯あった。書斎は茶室と隣接した小さな部屋で、ここで彼の名作力作が数々と生み出されたのかと、吉村昭氏の面影が偲ばれた。

展示室

吉村氏の書斎

 見学を終え書斎館を出ると神田川沿いに三鷹台駅まで歩いて、そこから帰宅の途についた。吉村昭氏は2006年に、79年の生涯を閉じた。彼が今も健在なら現代日本をどのように書いただろうか、読んでみたいがそれは叶わぬ夢です。

三鷹台駅近くの神田川で泳ぐ沢山のミニ鯉のぼり群

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鶴ヶ島運動公園で今年最初で最後のお花見を楽しむ

2024年04月12日 | お出掛け

 先日の嵐のような強い雨風で、上野公園や目黒川など都内の桜名所は軒並み葉桜へ様変わりしたようです。埼玉県内も強い雨風だったので、満開桜を見ぬうちに花が散ってしまうのではと不安になり、今日急きょ妻と二人で近在のお花見名所「鶴ヶ島運動公園」へお花見に出かけました。

 公園へ着いてみると、満開時期は過ぎていたが、まだ十分に桜の花は残っており、舞い落ちる花吹雪の下でお弁当を広げ、お花見気分を堪能する事ができました。

公園内の大田ヶ谷沼に浮かぶ花いかだ

花筏と桜並木

同 上

同 上

同 上

ベンチでお花見

 潔く散っていく桜の花を見ていると、あと何回桜の花を見れるのだろうかと人生の儚さが頭に浮かぶ。でも今はせっかくのお花見だから、取りあえず今日の良き日を楽しむ事にしよう。

タンポポの花咲く大地が、散った花びらで雪のように見える

 

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朝霞市の黒目川で、桜の咲かない花祭り

2024年04月02日 | お出掛け

 3月30日(土)

 ちょっとした野暮用があったので、東武東上線沿線の朝霞市まで出掛けた。電車が朝霞市内を流れる黒目川へ差し掛かった時、河川敷には大勢の人が集まってお祭りみたいに賑わっているのが車窓から垣間見えた。

 野暮用が終わり時間があったので、歩いて黒目川の畔まで行ってみた。河川敷では桜並木の花見見物を盛り上げる為に「第18回黒目川花祭り」が開催されており、それが賑わいの理由だった。

黒目川花祭りの会場

 ところが肝心要の桜は殆ど開花していない。寧ろ土手に咲く菜の花の方が鮮やかな黄色で桜より目立っていた。黒々として冴えない桜並木は主役不在の舞台のようで見栄えはしないけれど、見物の老若男女は「花より団子」という風情で、出店が建ち並ぶ土手の道を楽しそうにそぞろ歩いていた。

花の咲いていない桜並木

たった一本健気に咲いていた桜の木

東洋大学前の岡橋付近が一番賑わっていた

 桜の咲き具合からすると、来週末辺りに桜満開の時期を迎えそうな感じがする。そこんとこを考慮してお祭りの開催を一週間遅れにすれば、もっと祭りが盛り上がったのに・・とお祭り実行本部の方々へ進言したいところだが、計画が一度動き始めれば中々臨機応変に変更とはいかないと、現役の頃の体験で何となく理解はできます。

  ・・「桜道、花より団子花見客」・・

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蕎麦を喰った後、坂戸市をプチ観光

2024年03月31日 | お出掛け

 3月28日(木)

 蕎麦が食べたくなったので、ご夫婦二人でやっている坂戸市の小さな蕎麦処「喬菜庵」へ久々に出掛けた。ここの細麺と天婦羅がシンプルに美味いのです。蕎麦ができるのを待っている間、暇なので傍に置いてあった坂戸市内観光マップを何気に眺めた。

坂戸市の蕎麦処「喬菜庵」

いつもオーダーする野菜天ぷら蕎麦セット(+小さな蕎麦饅頭が付きます)

 坂戸市内の事は殆ど知っていると自負していたが、地図の中にはまだ行った事の無い観光スポットが幾つかある。どうせ暇な午後なので、ドライブがてら見物してみる事にした。

 喬菜庵を出て最初に訪れたのは「坂戸市歴史民俗資料館」、古びた建物は昔小学校だった校舎跡を再利用したもので、建物自体が歴史展示物のようだった。

小学校跡地を利用した坂戸市歴史民俗資料館

 人気の無い館内へ入り、受付のベルを押すと若い男性職員が現れ、入場記録に記入するよう求められた。

 入場記録を見ると、こんな古びた資料館にも一日数名程度の見学者がいるようだ。世の中暇人が多いんだな・・・イヤ違った、探求心の強い人が多いんだなとチョット意外だった。

 受付から階段を上がって、2階の2室が展示コーナーになっている。遺跡から発掘されたような歴史的な遺物が無造作に展示されている。奥の部屋には、艶やかな雛飾りも展示されていた。

階段を上がって、2階の展示室へ

2階の展示コーナー

同 上

奥の部屋に飾られた雛人形

 坂戸市一帯は平坦な土地と水に恵まれて縄文時代の昔から多くの人が暮し、住み易い所だったらしい。それ故遺跡も多く、この資料館は遺跡発掘作業の本部も兼ねているようだった。

 資料館を後にすると、坂戸市西端の多和目地区に建つ「多和目天神社」を訪れた。ここは何処の田舎にもあるような小さな無人の神社だが、境内の巨木「カゴノキ」は本来沖縄や九州などに分布する樹木で、関東地方に生育するのは植生学上珍しいらしい。そう言われれば、だんだら模様の武骨な樹木は如何にも南国の雰囲気がある木だった。

多和目天神社の本堂

カゴノキの巨木(樹齢800年~1000年)

 又この神社で毎年催される秋祭りでは、安全と豊作を祈願する獅子舞が江戸時代から演じられており、それが市の無形文化財となっているそうです。街の片隅の忘れられたような神社にも、古い歴史と文化が受け継がれているんですねぇ。

 見物を終えると神社近くに在る弓削田醤油「醤遊ランド」に立ち寄って、幾つかのお土産を買い我が家へ戻った。今日は坂戸市への思いをチョット深めた一日でした。

 

 

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