Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

ガリ版刷りからパソコンまで、印刷技術は驚異的な進歩

2024年02月29日 | 日記

 先日昔の職場仲間達と集った時、互いにスマホのLineを見ながらある人が「そう言えば俺達が若い頃、業務連絡は「ガリ版印刷」でやってたなあ」と呟いた。

 確かにそうでした。私が子供時代から20歳前後の頃までは、学校や職場の文書はガリ版印刷が主流だった。ロウが塗られた印刷原紙に鉄筆でガリガリと字を書き、それを四角い謄写版に張りつけて、インクを塗ったローラーを押し付けて1枚1枚印刷していたのです。私もやっていたけれど、鉄筆で綺麗な字を書くのは熟練の技術が必要でした。

ガリ版刷り謄写版

 次に登場したのはアンモニア溶液に感光神を浸して印刷する「ジアゾ式複写機印刷」で、スイッチを押せば何枚も印刷できたが、印刷された用紙は青っぽく時が経つと印刷文字が段々薄れていくのが難点でした。

 その次に登場したのが現代に通じるワープロ印刷機で、ワープロディスプレイで印刷文書を作成し、それを感熱紙で印刷するというものでした。これが時代の先端技術とワープロは一気に普及し、私も乗り遅れまいと「NEC文豪ミニ」を購入しました。当時の価格で十数万円と、手痛い出費でした。

ワープロ文豪ミニ

 ワープロ印刷の時代は長く続かず、アッ言う間に現在のパソコン印刷の時代に凌駕されてしまいました。今では誰でも自由自在にカラー印刷を楽しむ事ができる、便利な時代になりました。

我が家のパソコンプリンター(CanonTS5430)

 私が生きて来た半生で、印刷技術一つ取っても科学技術は驚異的な進歩を遂げました。それなのに世の中は相変わらず暗いニュースばかりが蔓延って、ちっとも明るい未来が見えてこないのは何故なんでしょうかね。

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久々に東武東上線の若葉駅からふじみ野駅までトレイルランで2時間走

2024年02月27日 | マラソン

 2月26日(月)

 前夜の雨の影響で、テニスが中止になった。天気が良いのに、家でジッとしてるのも勿体ない。久しぶりに、トレランでも挑戦してみようかと思い立った。冷たい北風が吹く中トレラン姿に着替えて、AM11時過ぎに東武東上線の若葉駅からスタートする。

若葉駅前

 走り始めは潤滑油の抜けた歯車のように、ギコギコと足取りが重いのは毎度の事だ。それでも走り続けていると、走りに身体がだんだん馴染んでくる。霞ヶ関駅前を通り、高麗川に架かる橋を渡って川越市内に入る。

 市街地の狭い道路を走っていたら、僅かな段差につまづいてアッケなく転んでしまった。昔ほどに足が高く上がらなくなり、転倒に耐える筋力が弱っているのが転んだ原因だろう。老化のせいとは言えチョット悲しくなった。

 右足の膝を擦りむいて血が滲んでいるが、幸い走るのには支障なく、そのままトレランを継続する事にした。川越市街地を抜けると、池袋へ向かう国道254号(通称、川越街道)を走って行く。

 やがてふじみ野の高層マンション群が遠くに見え、スーパー、イオン大井町店傍に来た時点で走り始めてから2時間が経っていた。脚はまだ耐えられそうだが、気持ちが走る意欲を失っていた。

 国道から左へ曲がり、PM1時過ぎに東上線ふじみ野駅へ到着した。ガラ携の歩数計アプリを確認すると、走行距離は20.9キロで、走行時間は1.9時間だった。

ふじみ野駅前

 久々のトレランだったが、後期高齢者となった現時点で20キロ及び2時間走り続ける事ができたのは嬉しい成果だった。祝杯を挙げようと駅前のガスト店へ向かう階段を登っていると、先ほど転んで傷ついた右膝が今頃ヒリヒリと痛み出してきた。

傷ついた右膝

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我が家の令和5年確定申告書を税務署へ郵送

2024年02月25日 | 日記

 今年も面倒くさい、確定申告の季節がやって来た。「政治家が裏金作りで申告もしないのに、なんで俺達ビンボー人が納税申告しなきゃならないんだ」と駄々をこねたって、「そーですよネー。」と税務署が納得してくれるはずもない。

 パソコンで国税庁のホームページから申告書作成コーナーを呼び出して、令和5年の確定申告書の作成作業を始めた。作成作業の途中で、「年金額が少ないのであなたの確定申告の提出は不要です」とディスプレーに表示される。

    国税庁HPの確定申告書記入欄

 しかしこの言葉に騙されてはいけない。令和3年の確定申告作成時に、この言葉を鵜吞みにして確定申告書を税務署へ提出しなかったら、翌年の住民税が数千円台から数万円台へドーンとアップした。この国の言う事なんか信用するものじゃないと、この時つくづく思った。

 我が家の場合妻と私の年金が主な収入で、支出は医療費、社会保険料、個人保険料、寄付金などが控除の対象となり、必要書類さへ揃えていれば30分足らずで申告書を作成できる。

 去年はあまり病院通いをしなかったせいか医療費は夫婦併せて合計2万円ほどで、残念と言うより喜ばしい事だが、医療費控除の基準に達しなかった。悔しいのは無職の年金暮らしでズーッと0円だった所得税が、今回は5000円納税しなさいと書かれていた事だ。たった5000円だけれど、政治のゴタゴタ騒ぎを見ていると、何だか素直に払いたくない気持ちです。

 

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ある日の夕食時、私の歯がポロッと欠けてF歯科クリニックで治してもらう。

2024年02月23日 | 日記

 先日夕食を食べていたら、私の歯の欠片がポロッと音も無く取れてしまった。どうやら下顎の前歯の一部が欠けたようで別に痛くも痒くも無かったが、気懸りだったので後日F歯科クリニックの先生に診てもらった。

 人間の身体は何処か一部が故障しても、機械のように部品を交換してハイ元通り何て訳にはいかないが、歯だけは別物で悪くなったら人工の詰め物や入れ歯で代替えする事が可能です。

 今回も欠けた部分の歯に詰め物をして、簡単に治す事ができた。しかし以前治療した部位の詰め物が取れていますよとF先生に言われ、後1~2回通院する事になりそうです。

 私は以前別の歯科医院に通っていたのだが、ある時そこの先生から「この歯はもう抜かなきゃいけませんね。」と宣告された。抜きたくないなあと思った私が妻に相談すると、「だったら私が通っているF歯科クリニックの先生に診てもらったらどう」とアドバイスされた。

 早速予約してF先生に診てもらうと、「この歯は抜かなくても治せますよ」とアッサリ言われ、この先生なら頼れそうだと確信して、それ以降はこのF歯科クリニックに通い続けている。

 その後は歯の調子が悪くなる度F先生に治療してもらっているが、お陰で後期高齢者になる現在まで私はまだ歯を1本も抜かずに済んでいる。これもF先生のお陰と感謝の意を込めて、このクリニックの名を世間に広く宣伝したいところだが、患者が殺到して予約しづらくなれば私が困るので、「T市のF歯科クリニック」とイニシャル名だけに留めておきます。

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納豆の値札に売り出し期間が表示されている事を初めて知る

2024年02月21日 | 日記

 我が家の朝食で欠かせないのが、ヨーグルトと納豆です。ヨーグルトは自家製で牛乳からカスピ海ヨーグルトを作っているが、納豆はタカノフーズが製造する「国産丸大豆納豆」がお気に入り、毎朝欠かさず食べている。

 この納豆はいつも近所のスーパー「ヤオコー」で買うのだが、価格が時々変動する。いつもは148円(税抜き)だが、「暮らし応援得価価格」になると99円(税抜き)と大幅に安くなる。

 先日ヤオコーに訪れた時も「国産丸大豆納豆」が得価価格中だったので、これはチャンスと大量に買い込んだら、妻から「しばらく安い価格が続くんだから、そんなにたくさん買う必要は無いのよ」と文句を言われた。

 「どうしてしばらく安いと分るんだよ?」と言い返したら、「値札に売り出し期間が表示されてるのよ」と言い返された。「エーっ、そんな表示が在ると知らなかった?」後日ヤオコーへ行って得価売出中の値札を確認したら、確かに右上の欄に小さく「売り出し期間2/19~2/25」と書かれていた。

 「何だ売り出し期間が分っているなら、こんなに大量買いするんじゃなかった」と後悔したが、これって私が知らないだけで世間の常識なんだろうか?イヤア~幾ら齢を重ねても、人生学びの連続です。

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日本三百名山回顧№124富山県、奥大日岳(2百名山)

2024年02月19日 | 三百名山回顧

 信仰の山として名高い日本三名山の一つ立山から、富山平野へ流れ込む大日尾根の最高地点が奥大日岳です。北隣に聳える剣岳とは対照的に穏やかな山容で、高山植物が多く咲く花の百名山としても知られています。

 奥大日岳へ最初に登ったのは、昭和55年の9月でした。遠い記憶を思い起こすと、剣岳を登頂した後に尾根を縦走して奥大日岳の山頂を踏み、大日岳直下の大日小屋へ泊ったのだと記憶しています。

 昭和55年9月16日(火)~17日(水)

 剣岳~奥大日岳~大日岳~大日小屋

立山から大日岳(左の山)と奥大日岳(右の山)

大日岳から剣岳

 2回目に奥大日岳を登ったのは平成25年の8月でした。この時はテント泊で当初立山から薬師岳まで縦走する計画だったが、初日から大雨強風の悪天に遭遇し室堂の雷鳥平にテントを張って避難したのです。

 当初の縦走計画は頓挫したので、天気が回復した翌日は軽装で奥大日岳~立山を歩きました。その時の記録がブログに掲載されていたので、一部を抜粋して下記に転載してみます。

 

平成25年8月22日(木)   天気=曇り後晴れ

 

07:30雷鳥沢キャンプ地→ 07:55新室堂乗越→ 09:12~15奥大日岳→ 09:27~44大日岳最高点→ 10::55~11:09新室堂乗越→ 11:58~12:12別山乗越→ 12:34~38別山→ 12:43~50別山北峰→ 12:55~58別山→ 13:29~32真砂岳→ 14:00~09富士ノ折立→ 14:19~23大汝山→ 14:40~41雄山→ 15:01一ノ越→ 15:25~27室堂山荘→ 15:57~16:00雷鳥沢ヒュッテ→ 16:04雷鳥沢キャンプ地

 

 朝方まで降っていた雨もどうやら上がった様子、取敢えず奥大日岳でも登ろうかと雷鳥平のテント場を出発する。天気の回復に幾人もの登山者が登り始めている。新室堂乗越の登山道分岐で左に曲がる。白いガスで何にも見えず黙々と歩くのみ、高山植物の群落が眼を和ませてくれる。

雷鳥平のテント場

高山植物の群落

奥大日岳へ向かう登山道

 カガミ谷乗越のピークを越えトラバース気味に登って行くと奥大日岳も近い。再び稜線に出てしばらく進むとガスの中に奥大日岳(2606m)の山頂標識が現れた。白いガスで何の展望も得ず記念の写真だけ撮って引き返す。10分余歩いて大日岳最高点(2611m)にも立ち寄る。ヒッソリとした山頂だった。

奥大日岳山頂

天気が良くなって室堂方面の展望が開いた

 来た道を引返し新室堂乗越に戻った頃には、視界を遮っていた雲も後退し室堂平の全貌が見渡せるようになってきた。これなら剣岳も見えるかも知れない。別山乗越へ向かう事にする。・・・

新室堂乗越から別山乗越方面

追信・・・ 奥大日岳は、北アルプスの中では比較的容易に登れる山です。妻がまだ登っていなので、元気なうち一緒に大日小屋泊りで再訪してみたいものです。

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川越市の方角から火事の黒煙が立ち昇る。

2024年02月17日 | 日記

 2月14日(水)

 火事は地震や台風と共に、日本人が恐れる災害の一つです。特に冬場のハイシーズンは、テレビや新聞のニュースで毎日聞かぬ日は無いほどです。今日も我が家へ戻った午後2時過ぎに、ベランダから外を覗くと川越市の方角に黒い煙が立ち昇っているのが見えた。

 煙の勢いからすると野火や煙突の煙といった類では無く、火災が発生しているようにしか思えない。その後ネットで検索してみたら、我が家から直線距離にして約7キロ程先の川越市郊外に在る民家が火事で燃えた事が分かった。

 モクモクと勢いよく噴き上げていた黒煙は、その後1時間も経たぬうちに勢いを失せ鎮火したようだ。ここは消火に奮闘した消防士達の健闘を讃えるべきところなのだが、「なんだ。もう消えちまったのか」と一瞬落胆した我が邪悪な心に、と言ってやらねばならない。

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日本名園百選の一つ、飯能市の能仁寺庭園を見学

2024年02月15日 | お出掛け

 2月13日(火)

 「野菜を買いに行ってくれない」という妻の要請で、午前9時過ぎに日高市のJA日高中央店へ車で出掛けた。買い物が終わり「さて昼飯は何処で食べようか」という話になり、飯能市の「発酵パークOH!!!」のレストランでランチを食べる事にした。

 しかし「発酵パークOH!!!」へ到着してみるとお休みで、レストランも閉まっていた。せっかく飯能まで来て、このまま帰るのも味気ない。そこら辺を散策してみようと、隣接する能仁寺へ足を向けた。

 曹洞宗、能仁寺は室町時代に開祖され、天覧山の山裾に建つ飯能市の古刹です。能仁寺には去年の秋に、紅葉見物でも訪れている。その時は紅葉に紅く染まっていた参道が、初春の今は艶やかな梅の花を咲かせている。

お寺の入口に咲く梅の花

山門の金剛力士像

梅の花咲く参道

本堂

 能仁寺の庭園は日本名園百選の一つだと、何かで聞いた記憶がある。社務所へ行って尋ねてみると、受付の若い女性が「拝観料300円」で、お庭を見学する事ができますよ。」と応えてくれた。

 お賽銭を入れたつもりで、300円なら高くはない。二人分の拝観料を払い、中を見学させてもらう事にした。長い廊下を歩いて厳かな雰囲気の本堂へ着き、その裏側にお寺の庭園があった。

豪華絢爛な本堂内部

 庭園に関わる知識を持ち併せていない私が批評するのも僭越だが、京都龍安寺の石庭のような名園に比べると、能仁寺の庭園はやや凡庸に感じた。しかしお庭は背後に聳える天覧山の森と一体化して、奥行きのある眺めになっている。

天覧山の森と繋がる庭園

大書院南側の庭園

 終盤に差し掛かった我が人生で、山谷を闊歩する元気はそんなに残されていないだろう。そうなったら各地の名所旧跡を尋ね歩くのも、人生に彩を添えてくれるのではと思います。

 

 

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小川町の玉井屋さんでお昼を食べて、生越町の上谷の大クスを見物

2024年02月13日 | お出掛け

 2月11日(日)

 「たまには玉井屋さんでお昼を食べない?」という妻の誘いに乗って、車で小川町へ向かった。玉井屋さんは小川町の蔵元「青雲酒蔵」の直営で、私のブログでも度々登場している和食のお店です。

 前回ここを訪れた時は丁度小川和紙マラソンが開催中で、店先の道路がマラソンコースになっていてお店に入る事ができなかったので、今日はそのリベンジです。

小川町の青雲酒蔵

 今回は少し早めに訪れたせいか、待つ事も無く席へ案内された。注文したのは焼け鮭が主菜の「月御前定食」、鮭に滲み込んだ酒粕がとても香ばしく、いつもこの定食を食べている。

月御前定食(税込み1980円)

 このお店で気に入っているのはもう一つ、セルフで幾らでもトッピングできる幾種類かの前菜です。好きな分だけ小皿に分けて食べるのだが、これも素朴な味わいで実に美味いのです。

 今日の前菜は「ほうれん草のお浸し」と「大根の煮つけ」、「和風サラダのドレッシング」の3品で、これらの前菜をツマミに生ビールがグイッと飲みたいと思いつつ、いつも車なので今だに実現できていない。

自由にトッピングできる前菜

 玉井屋に隣には青雲酒蔵の直営売店が在り、蔵元が製造販売する日本酒を試飲する事ができる。幾つかのお酒を試飲した妻は、気に入った生酒を1本購入していた。

店内で試飲中の妻

蔵を改造したミニギャラリーも併設されています。

 食事を終えたが帰宅するのは時間が早いので、寄り道がてら生越町の梅林見物に向かった。三連休の中日とあって越生梅林は大勢の行楽客で賑わっていたが、梅の花はまだ八分ほどの咲き映えだった。

 見物するほどじゃ無いと梅林をパスして、しばらくドライブしていたら「上谷の大クス」と書かれた観光看板があった。私は何度か見ているが、妻はこのクスの木をまだ見た事が無いと言う。時間つぶしがてら見に行く事にした。

 狭い山道の路肩に車を停め、そこから約1キロほど林道を歩いて「上谷の大クス」へ向かった。久しぶりに再会した大クスは以前と様相が大きく異なっている。

春のような装いの山間集落の道

 倒木防止なのか巨木のアチコチが支柱やロープで固定され、見物デッキ内は立入禁止になっていた。この巨木もソロソロ寿命が尽きようとしているのだろうか、介護老人の姿を見るようで何だか痛々しかった。

上谷の大クス入口

上谷の大クス

デッキ内は立入禁止

 大クス見物を終えると再び林道を歩いて車へ戻り、その後帰宅の途についた。小一時間ほどの林道歩きは病み上がりに丁度良いエクササイズで、気分転換にもなりました。

 

 

 

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数日前から体調不良が続く・・そんな時は歩いて治す

2024年02月11日 | 日記

 久々の雪にはしゃぎ過ぎた訳でも無いが、数日前から何だか身体が重く頭がボーッとしている。そして鼻水が止まらず微熱も少しあるようだが、寝込んでしまうほどの悪さではない。

 毎夕食時に欠かさず飲んでいたビールも、身体を動かさないせいか全然飲みたいと思わない。大好きなビールが飲めなくなったその事に、自分の体調不良を実感した。

 たぶん病院へ行けば、テキトーな病名を告げられて、何らかの処方箋を飲まされるのだろうが、今は自分の免疫力というか回復力を信じて家でおとなしくしている。

 実を言うと私、「日本統一歩け歩け教会」の熱烈な信者なのです。あまりジッと身体を静養し過ぎても体力低下が不安なので、小一時間程リハビリ的なウォーキングに励んでいる。

 街を歩いていると、ウォーキングに励む高齢者を何人も見掛けます。きっと彼(女)らも歩け教会の隠れ信者なのではないでしょうか。「病める時も悩める時も歩きなさい。信じて歩けば救われる」「歩く心は母心。歩けば命の泉湧く」、これらのありがたいお言葉を実践して、私は今まで幾多の病苦を乗り越えてきました。

 広く世間の皆さんにも、歩け教会へ入信される事を強くお勧めします。何処かの某統一教会と違って、高額な献金を強要される事もありません。(運動靴の出費が多少増えますが)歩いていれば、暖かな陽射しや澄んだ青空、白い雲、そして野山の自然が、あなたの心を慰め癒してくれます。私も数日後には、パーフェクトボディに戻っている事でしょう。

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能登半島地震、ボランティア活動がようやく本格化

2024年02月09日 | 日記

 能登半島地震発生から一か月が過ぎ、ようやく災害ボランティアの受け入れ態勢が整ってきたようです。県内外から1万5千以上の人が、石川県のボランティア受け入れサイトへ登録済だそうです。

 しかし被災地側の受入れ体制がまだ十分に整わず、実際に活動できるのはその中の極一部の人のようです。でもこのニュースを聞いて、熱き心を持った人達がこんなに大勢いたのかと、何かと問題多き今の日本にチョット希望が持てました。

 私も被災地へ駆けつけて力になりたい気持ちは山々あるが、金も力もスキルも無い老人が押し掛けても自己満足に過ぎず、被災地復旧のお邪魔虫になるだけです。行ったつもりの諸経費を募金する方が賢明と言うもので、我が家の乏しい年金収入の中から数万円分を、日本赤十字社へ募金する事にしました。

 ボランテイアと言えば思い出されるのがスーパーボランテイアの尾鼻春夫さん、既に80歳を超えた御年でおられるだろうがご健在なんだろうか。お元気なら、もしかして能登半島地震にもボランテイア志願されているのではないか?

 もしそうであるなら石川県の関係機関には、ぜひ彼に活躍の場を与えて頂きたいものです。スーパーボランテイア尾鼻春夫さんの元気で活躍する姿は、被災地の方々だけでなく、我々世間の片隅で燻る老人共にも勇気と明るい希望を与えてくれますから。

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お昼過ぎから、関東平野は雪景色

2024年02月07日 | 日記

 2月5日(月)

 今朝は黒雲の隙間に赤いインクを流したような、何やら不穏げな朝焼け空だった。それでも午前中は穏やかな曇り空で、いつものコートでテニスを楽しむ事ができた。

2月5日の朝焼け

 テニスを終えたお昼頃からチラチラとミゾレのような雪が降り始め、それは瞬く間に本格的な雪模様に変わった。雪は見る見るうちに降り積もり、周囲の街並みは白く雪化粧した。

5日午後の雪降る街並み

 この雪が群馬へスキーに行っていた数日前だったら、行き帰りの道で大変な思いをしていたところだった。ニュースを見ると、アチコチの鉄道や高速道路が通行止めになっている。職場から帰宅や車を運転する人は、苦労した人も多かったのではと思います。

6日朝の雪景色

 中には箱根までドライブに行って、車がスタックしてJAFの救援を待っている。何てバカな奴も居た。「天気予報であれだけ大雪になると大騒ぎしてるのに、ノーマルタイヤで箱根何かに行くなよ。ちっとは過去の教訓を学べよ。」と小言の一つも言いたいところだが、マア苦労するのは本人だから勝手にシンドバッドしてください。

 この大雪を一番喜んでいたのは、公園で歓声をあげつつ雪だるまを作っていた子供達だったのではないでしょうか。そう言う私も実害が無いので、非日常的な世界の出現に少しばかりワクワクしている。

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楽しかった障害者スキークラブの丸沼高原ツアー

2024年02月05日 | ボランティア

2月2日(金)~4日(日)    

 2日(金)  天気=晴れ

 朝方我が家を出発し、8時半頃群馬県片品村の宿「民宿ちあき」に着いた。しかしツアー参加の人はまだ誰も宿に来ておらず、仕方がないので一人丸沼高原スキー場へ向かう。

片品村の民宿ちあき

 今日の丸沼高原スキー場は冬にしては暖かく風も穏やか、しかしゲレンデの積雪は少な目で、ナスパ湯沢スキー場に比べると雪面がアイスバーン気味になっている。板が滑り過ぎるので、スピード制御に苦労しながらスキーを楽しんだ。

 ゴンドラ山頂駅の標高2000mゲレンデ最上部からは素晴らしい展望が広がり、日光白根山や尾瀬の燧岳、至仏山、上州武尊岳など上信越の山々を望む事ができました。

 

ゲレンデ最上部から日光白根山

同、尾瀬の至仏山(ヤヤ左奥の白い山)、燧岳(右奥の白い山)方面

同、上州武尊山(中央奥の山)方面

同、二荒山神社の赤鳥居(ここが日光白根山の登山口)

 午後3時半頃宿の民宿ちあきへ戻ると、参加者の面々が既に到着していた。S君やK君以外は初対面だったので、最初はぎこちなく感じたが夕食後の飲み会でようやく幹事のSさんや他の参加者の人とも親しく会話する事ができた。夜遅くになって旧知のTさんやOさん、Nさんが宿に到着した。

 3日(土)   天気=晴れ

 昨日と同様今日もキー日和の好天気、朝9時過ぎに参加者全員が丸沼高原スキー場のゲレンデに降り立った。最初は隅っこのゲレンデで、「申告タイム」と実際の滑走タイムの差が少ない者が勝ち、というタイムレースをやった。

スキー場のセンターステーション入口

 障害者の部ではTさんが僅か0.4秒の誤差で優勝、健常者の部では私が4秒の誤差で優勝した。(記念に可愛いメダルを貰う)その後はフリー滑走となり、各々グループで滑った。

最初はタイムレースを実施

 私はS君とK君のサポーター役となり、主に3人で午後3時半過ぎの宿へ戻る時間まで滑った。今日が初スキーの両君は、終わる頃にはクタクタで疲れた様子だったが、精一杯滑ったので満足した事だろう。

センターステーション前のゲレンデでS君とK君

スキー合間の休憩タイム

 皆さん思う存分スキーを滑ったので、今宵は楽しく大盛り上がりの飲み会となりました。散々飲み食いしたのに、「二日間の宿泊飲食費は1万2千円でOK」と幹事のSさんが言う。あんまり安いので、何だか申し訳ない気分になった。

 4日(日)  天気=晴れ後曇り

 S君とK君は、スキーをやらず早めに帰宅すると言う。私も2日間滑ってホドホドに疲れたので、スキーをやらず彼らを送りがてら帰宅する事にした。朝8時前残るメンバーに見送られて宿を出発、JR沼田駅まで二人を乗せて行く。

 駅前の駐車場で「来年まで元気で又会おう」と言葉を交わし、両手にお土産をいっぱい持った彼らと別れる。その後はノンビリと一般道をドライブして、それでもお昼頃には我が家へ戻り着く事ができた。

 今回のツアーは初参加で少々不安な思いもあったが、終わってみればとても楽しいスキーツアーでした。S君とK君が来年も滑りたいと言うのなら、私もサポーター役で又参加させてもらおうと思います。

 

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天気に恵まれた、丸沼高原スキーツアー

2024年02月03日 | ボランティア

2月3日(土)
障害者スキーサークルのツアーで、丸沼高原スキー場に来ています。金曜、土曜の両日ともスキー日和の好天で、ゲレンデ最上部から日光白根山が圧巻の眺めです。

 

標高2000mのゲレンデ最上部から日光白根山
私はもっぱらK君S君のサポート役で、のんびりスキーを楽しみました。

タイムレース前のゲレンデ集合写真
明日は二人ともスキーをやらずに、早く帰ると言う。お役ごめんの私も、充分滑ったから早く帰ろうかなと思案中です。
尚ツアーの詳細は、後日のブログで紹介します。

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ナスパ湯沢スキーガーデンで今年の初滑り

2024年02月01日 | 旅行

 1月31日(水)

 

 朝暗いうちから、一人淋しく我が家を出る。関越自動車道を北進し、関越トンネルを抜けた途端、川端康成の小説じゃないが、そこは雪国だった。

 しかし温暖化の影響か、例年に比べると積雪量は少ない感じです。越後湯沢インターを出て、ナスパ湯沢スキー場の第1駐車場までの道に雪は無かった。こんなの初めてです。

ナスパ湯沢スキー場の第1駐車場(ここまで道路に雪は無かった)

 今日は「ナスパ・デー」とかで、リフト一日券が通常より2500円安い3500円(実はそれを狙って来たんだけど)だった。平日にして混んでいたのはそのせいもあったのか。

ナスパ湯沢スキー場のゲレンデ下部

 朝から雪国とは思えぬ暖かな陽春の天気で、初滑りで些か緊張した気持ちと身体をほぐしてくれる。高速リフトに乗ってゲレンデ最上部に降り立つと、巻機山から谷川連峰に連なる雪山の大展望が広がる。この雄大な景色を眺められただけでも此処へやって来た甲斐があったと言うもんです。

ゲレンデ上部から越後湯沢の街並みと遠くに巻機山(右奥の山)

同、谷川連峰の山波

 積雪は約140cmでゲレンでコンデションも良く、齢を忘れて朝から休み無く滑った。滑っちゃリフトに乗りを繰り返しているとだんだん飽きてきて、と言うか脚の筋肉が齢を思い出して強張り始めたので、午後1時過ぎにスキーを止めゲレンデを後にした。帰りの道は高速道路料金を惜しんで、途中から一般道を走って我が家へ戻った。

 今日の諸経費は、リフト代=3500円、高速道路料金=約5000円、燃料代=約2000円、昼飯代=約500円(コンビニおにぎりとカップヌードル&自前のコーヒー)、トータルで約11000円となりました。

 東京ディズニーランドの入場チケット1枚分の金額で、新潟まで行って、半日スキーを楽しめたのだから、リーズナブルな日帰りツアーだったのではと思います。

 

・・「一人スキー、楽しいけれどうら悲し」・・

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