Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

今年の夏の終わりを告げる雷鳴?

2021年08月31日 | 日記

 8月30日(月)

 夕食を終え夕闇迫る頃、妻が「雷雲」が凄いよ」と言った。ベランダへ出てみると北の空が絶え間なく稲妻で光り輝いており、ヘタな花火大会を見るより迫力がある。

 光は凄いが殆ど雷鳴は聞こえないので多分遠くの方だろうと推測し、後でヤフー天気の雨雲レーダーを確認したら、栃木県辺りに警戒レベルの雨雲が集中していた。

 稲妻の写真を撮ろうとするが瞬間的なので、カメラでは中々写真に捉えられない。そこで動画モードで稲妻を撮影し、その映像をPCにコピーして再生してみた。

 すると動画アプリの中に「写真で保存」という機能があったので、これで動画の中の気に入った映像を写真として取り出す事ができた。何年も使ってるコンデジだが、こんな便利な機能があるとは今まで全く気付かなかった。「ボーッと使ってんじゃねーよ」とチコちゃんに叱られそうだ。

 天気予報によれば明日から少しづつ暑さも遠のいていくそうなので、今夜の雷鳴が今年の夏の終わりを知らせる告げる天からのお告げなのかも知れません。ついでに憎っきコロナ感染も、終わらせてもらえれば万々歳なんですが

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奥日光、半月山ハイキング(詳細)

2021年08月29日 | 山歩き

8月26日(木)      天気=晴れ後曇り

08:32歌ヶ浜駐車場→ 08:48茶ノ木平登山口→ 09:44~10:01茶ノ木平→ 10:33車道出合→ 10:54狸山→ 11:03~20中禅寺湖展望台→ 11:59~12:15半月山→ 12:21~25展望台→ 12:45半月峠→ 13;39~43狸窪分岐→ 14:20歌ヶ浜駐車場

 

 緊急事態宣言下とは言えせっかくのサマーシーズン、軽い山歩き&温泉を楽しもうと中禅寺湖の南岸に聳える半月山のハイキングに出掛けた。早朝我家を出発し、圏央道~東北道を経由して朝8時過ぎに遊覧船が発着する湖畔の歌ヶ浜駐車場に着いた。

歌ヶ浜駐車場

 ここに車を停めて、茶ノ木平登山口へ出発する。中禅寺湖の対岸には、男体山が巨大な山容を高々と持ち上げている。車道をしばらく歩き、星野リゾートホテルを過ぎた所に登山口があった。近くには華厳の滝があり、ゴーッという滝の音が響き渡っていた。

対岸に巨大な男体山

茶ノ木平への登山口

 茶ノ木平への登山道は、緩やかで良く整備されている。今日は風も無く、歩いていると蒸し暑さがジンワリ堪える。登山口から1時間で茶ノ木平(1600m)へ着いた。

茶ノ木平への登山道

茶ノ木平

 茶ノ木平は広々とした高原状の台地で、樹林帯に気持ちの良い道が続く。茶ノ木平からしばらく降ると、稜線を走る中禅寺湖道路が交差する。車道を横切って再び登山道を登って行くと、アンテナ施設が建つ狸山(1622m)に着いた。山頂からはこれから向かう半月山のピークが望めた。

中禅寺湖道路が交差する地点

狸山山頂(奥に半月山のピーク)

 狸山から少し降った地点が中禅寺湖展望台と呼ばれる駐車場で、ドライブで来た行楽の人達が周囲の風景を楽しんでいた。展望台から、半月山への登山道にかかる。

中禅寺湖展望台

展望台から中禅寺湖

 お昼頃から上空を厚い雲が覆い始めて、雨の降りそうな天気に変わってきた。半月山へは変化に富んだ尾根道で、展望台から40分ほどで半月山(1753m)の山頂に着いた。

半月山への登山道

半月山山頂

 山頂は樹林に囲まれて展望は無く、漂う霧の影響もあって静かで少し暗い雰囲気だった。山頂を後に5分ほど降ると展望台があり、そこから望むと八丁出島が突き出た中禅寺湖の眺めが素晴らしかった。

展望台から中禅寺湖(中央の半島が八丁出島)

 半月山から30分ほどで、鞍部の半月峠へ着いた。此処を右へ曲り中禅寺湖へ向かって、樹林帯の緩やかな道をジグザグに降って行く。峠から50分ほどで湖畔の遊歩道へ降り立ち、右へ曲がって湖岸沿いに続く遊歩道を進む。

下山の道から鞍部の半月峠を見下ろす

峠へ降る急坂

半月峠

峠から湖畔へ降る道

湖岸の遊歩道との合流地点

湖岸の遊歩道

 遊歩道の途中にはイタリア大使館別荘や英国大使館別荘などが建っており一般公開されているが、緊急事態宣言で今は閉鎖されていた。やがて中禅寺湖道路に合流し、しばらく歩いて午後2時過ぎにスタート地点の歌ヶ浜駐車場へ戻って来た。

英国大使館別荘

別荘前から望む中禅寺湖

 奥日光の山々の中では半月山は低山の部類と少々軽んじていたが、実際に歩いてみるとアップダウンが多く、それに蒸し暑い天気も加わって、終わってみれば歩き堪えのある山歩きでした。今宵は日光湯元の休暇村に予約しているので、これから宿の源泉風呂で極楽気分を味わいたいと思います。

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奥日光、半月山ハイキング

2021年08月27日 | 山歩き

8月26日(木) 天気=晴れ後曇り

猛暑の埼玉を逃れて、避暑がてら奥日光の中禅寺湖へやって来ました。
標高1270mあるから涼しいと思ったが、今朝の湖畔はけっこう暑い。
今日は湖の南に聳える半月山を登ります。歌 ケ浜駐車場に車を停めて出発する。
華厳滝近くの登山口から最初に登り着いた茶ノ木平は、広々とした樹林帯で気持ちの良い所です。
茶ノ木平から半月山へ向かって稜線伝いに進むと、車道が交錯する地点に展望台があり、そこから中禅寺湖の眺めが素晴らしかったです。
展望台から40分の登りで半月山に到着、樹林に覆われ展望は無いものの、ひっそりと静かな山頂でした。

半月山山頂
半月山から半月峠を経由して中禅寺湖へ降り、湖岸沿いに歩いて午後2時過ぎに歌 ケ浜駐車場へ戻ってきた。
半月山は軽いハイキングコースの山だと思って歩いたが、アップダウンが多く暑さのせいもあってけっこう疲れました。
下山後は日光湯元の源泉風呂で山の汗と疲れを流します。
尚登山の詳細は後日のブログで紹介します。

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我家の水廻り関係をリニューアル

2021年08月25日 | 日記

 現在住んでるマンションへ引っ越してから、既に10数年の歳月が過ぎた。当然の事ながら室内の諸設備も耐用年数を越えて、アチコチ不具合が生じるようになった。

 特に水廻り関係が顕著で、最初はトイレのタンクに水漏れが発生し、これは専門業者さんが来てすぐに修理してもらえた。次に浴室のシャワーと、水道栓(蛇口)の調子が悪くなった。

 シャワーはホームセンターに行って新品を購入し、意外と簡単に自分で取り換える事ができた。しかし水道栓(蛇口)の交換を自力でやるのは困難で、工事代金込みでホームセンターへお願いする事にした。

 そして暑い盛りの先日、ホームセンターの職人さんが来てくれて、約1時間半をかけ台所と浴室前の水道栓(蛇口)を交換してくれた。新しくなった蛇口は水の流れもスムーズで、格段に使い勝手が良くなりました。

台所で、職人さんの交換作業

台所の(水道栓)蛇口交換

浴室前室の(水道栓)蛇口交換

 これで水廻り関係の問題については一応の決着はついた。この次悪くなるのは、おそらく十数年後になるだろう。その頃もこの家に、私達は住んでいるのだろうか。それとも、老人ホームかあの世へ転居しているかも知れないなあ。

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奥武蔵、熊倉山登山

2021年08月23日 | 山歩き

8月21日(土)      天気=曇り

07:35城山コース登山口→ 07:52林道終点→ 08:09二俣→ 08:20官舎跡地→ 08:50~09:06水場→ 09:47~10:00熊倉山→ 11:10城山コース登山口

 

 緊急事態宣言で遠慮していた訳でも無いが、先月の白馬岳以来山から遠ざかっていた。久々に山へ行きたくなったので、奥武蔵でもあまり人が訪れない熊倉山へ行ってみる事にした。

 早朝車で我が家を出発し、国道299号を経由して7時半頃に熊倉山城山コースの登山口へ着いた。ドンヨリとした曇り空のせいか、週末なのに登山口には誰一人いない。

城山コース登山口

 登山口から20分ほど林道を歩き、林道終点から沢沿いの道に入る。先日からの長雨のせいか沢の水量はやや多めだが、歩くのにはそれ程支障は無い。それより今にも雨が降りそうな空模様なので、此処で豪雨に見舞われたら鉄砲水に襲われるかも何て不安な思いもよぎる。

ダートの林道を行く

林道終点

沢道に入る

沢歩き気分で登って行く

 沢の二俣まで登ると、男女二人のカップルに追いついた。他の登山者と出会えたので、気分的には一寸ホッとした。二股から沢を離れ、樹林帯の山腹を巻くように登って行く。しばらく登ると「官舎跡地」と記された標識が立つ小広場に着いた。昔林業関係者の建物でもあったのだろうか。

沢の二俣地点

官舎跡地

 官舎跡地から先も樹林帯にジグザグの急登が続く。官舎跡地から約30分で最後の水場へ着く。今日はジットリとした蒸し暑さで滝のような汗を掻いていたから、正に「命水」と思えるような 貴重な水場だった。

官舎跡地奥の小滝の手前で、沢から離れ右へ曲る

途中の岩場

貴重な最終水場

 水場からしばらく登ると、笹平と呼ばれる緩やかな樹林帯を行く。更に進むと樹林帯のジグザグ道が続き、水場から約40分で城山コースの分岐に達した。分岐から急坂を少し登った地点が、熊倉山(1426m)の山頂だった。

笹平付近の樹林帯

巨大岩の脇を通過する

城山コースの分岐地点

分岐から急坂を登る

 久々に再訪した熊倉山の山頂には、懐かしい錆びた鉄製の標識がまだ残っていた。樹林に囲まれて山頂からの展望は無いものの、山深い奥秩父の雰囲気が漂っています。

熊倉山山頂

 食事がてらノンビリ一人で寛いでいたら、二俣で出会ったアベックさんが山頂へ着いた。30~40代のご夫婦みたいな感じで、旦那さんから写真を撮ってもらった後、私はアベックさんに山頂を明け渡し下山を開始する。

 下山の道は城山コースを降る。この道は登山口へ向かって直線的なので、距離は短いがその分急坂が続く。コースの上部は岩尾根混じりの歩き難い道だったが、標高を下げると樹林帯の歩き易い道に変わった。

霧の尾根を降る

下山路の岩場

 単調な樹林帯の道を飽きる程降って行くと下の方に林道が見え、やがて車を停めている登山口に降り立った。山頂から此処まで、休みなく歩いて1時間10分の道程だった。今日はトレーニングのつもりで歩いたからさほど天気は気にしなかったが、最後まで雨具を着けずに歩く事ができたので助かった。久々に思いっ切り山歩きができたので、心の中のモヤモヤが吹っ飛んだ感じです。張り切り過ぎて、明日当たり脚が筋肉痛は間違いないでしょう。

樹林帯の道

登山口へ戻って来た

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新型コロナウィルスの感染増加が止まらない。

2021年08月21日 | 日記

  新型コロナウィルスの感染が増加が止まらない。感染者を減らすには人流の抑制が最も効果的と言われているが、緊急事態宣言下にも拘らず街行く人の数がさほど減っているようにも思えない。

 能面みたいに無表情な菅さんや自信無さげな西村さんの言葉では、もはや国民の心に届かないという事なんでしょう。もっと国民に強く説得できる発信力のある人物が、日本の何処かに居ないのであろうか。

 そうだ何十年か前「四つのお願い」という曲を大ヒットさせた、歌手のちあきなおみさんが居た。彼女にカムバックをお願いし、次のような歌で国民に訴えかけるっていうのはどうでしょうか。

 

曲名:「政府のお願い」

 

例えばあなたがコロナになりたくないなら~、政府のお願い聞いて、聞いてほしいの。

一つ、マスクは付けてね。

二つ、手洗い守って。

三つ、密にならないでぇ~

四つ、他所へは出掛けないでねぇ~。

四つのお願い聞いて、聞いてくれたら。

貴方に私は感謝、感謝しちゃうわ。

 

 これで少しは国民の心も動くでは・・でもちあきさんがカムバックを拒んだら・・その時は仕方が無い。コロッケさん、あなたが代りに歌ってくれませんか。それでダメなら、それでダメなら・・・もう打つ手が思い浮かばない。

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今年の8月は、夏から梅雨に取って代わられたよう

2021年08月19日 | 日記

 8月18日(水)

 8月と言えば真夏の太陽が燦燦と輝いて炎天下の日が続くはずなのに、今年の日本列島は雨雲が一週間以上も居座り、まるで梅雨が戻ったような天気です。これも地球温暖化の影響なんでしょうか。

 この長雨で外出を控える人が増え、人流抑制効果で新型コロナの感染予防に寄与しているのではという声もあるが、コロナウィルスよりも大雨による水害の方が遥かに恐ろしい。

 空を見上げれば毎日毎日雨雲ばかりで、暑い暑いと文句を言いながら2週間くらい前に見た豪快な入道雲が懐かしく思えてくる。これ以上の大雨による自然災害が起こらぬ事を願うばかりです。

8月6日の入道雲

8月18日の雨雲

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終戦記念日に思う事

2021年08月17日 | 日記

 8月15日(日)

 我々団塊世代は終戦の数年後に生まれたので、直接戦争を体験した訳ではありません。しかし戦争の名残りのようなものは、幼い頃の記憶に幾つか覚えています。

 例えば「市場へ行った時に、義足で白装束の傷痍軍人さんがアコーデオンを奏でつつ物乞いする姿」とか、「上空を#型をした米軍戦闘機P38が飛んでいたり」、「小学校で児童達が皆、蚤取り用の白い粉末消毒剤DDT(発ガン物質として今では使用禁止)を頭からぶっかけられたり」などなどです。

 終戦後は殆どの人が厳しい生活を強いられていたのでしょうが、それでも幼い記憶の中では、活力と明るさに満ちた庶民の生活があったような気がします。それはきっと、恐怖と絶望の戦争時代を生き抜いた人々が、平和と安心を取り戻して未来への希望を持てたからではないでしょうか。

「歴史は繰り返す」という言葉があるとおり、いつの世も争いの絶える事はありません。しかし「戦争ほど人類にとって愚かな行為は無い」と言うのも、これまた歴史の事実です。これからも戦前のように軍人が国を牛耳るような世の中にだけは、絶対になってはならないと終戦記念日が来るたびに思います。

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オリンピックで盛り上がった日本のスケートボードだが

2021年08月15日 | 日記

 柔道と体操が日本スポーツ界のお家芸である事は分っていたが、スケートボードがこんなに強かったのかと今回のオリンピックで初めて知った。まだうら若い十代の日本人選手の活躍は、頼もしい限りで誇らしくもありました。

 そんな日本にとっては希望溢れる競技ですが、正直に言えば私にとってあまり好きなスポーツではありませんでした。その理由なんですが、一寸した身近な出来事がありました。

 何年か前に我家の近隣に3階建ての大きな駐車場が建てられた。そこは駅傍なので昼間は利用者も多いのですが、夜遅くになると駐車する車も減り静まり返ります。

 そこにへ目を付けたのがスケートボードを愛好する若者達で、ある時期から夜な夜な駐車場の屋上でプレイを楽しむようになりました。ローラーの「ゴーッ」という回転音やジャンプした際の「ガシャッ」という音は、昼間はそれ程気にならないけれど、寝静まった夜に絶え間なくやられると、騒音公害とも言えるレベルの煩さです。

 あまり煩いので2度ほど彼らに苦情を言った事もあります。若者達は意外に素直で、その時は「スミマセン」と言って立ち去ってくれますが、しばらくするとまた別のグループが来たりして中々収まりませんでした。最後は管理会社へ電話でクレームを入れて、その後スケートボードの騒音は聞かれなくなりました。

 日本人選手の活躍で、スケートボード熱が高まるのは喜ばしいのですが、騒音問題が浮上してその熱に水を差すのではと気懸りです。スノーボーダーが安心してプレイできる環境を整えて、これからもスケートボード強国「日本」として盛り上がってもらえれば、これに越した事は無いんですが。

 

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去年荒川河川敷で保護された野生鹿ケープ君のお家ができた。

2021年08月13日 | 日記

 1年ぐらい前の事だが、都会のど真ん中荒川河川敷に野生の鹿が現れたと話題になり新聞やテレビでも報道された。野生鹿君はその後千葉県の「市原そうの国動物園」に保護されて、「ケープ」という名前で飼われるようになったそうです。

去年6月荒川河川敷で捕獲されるケープ君

 そのケープ君のお家を作ろうというクラウドファンディングがある事を、妻がネットで見つけた。ケープ君とは縁もゆかりも無いけれど、私が住む埼玉県を流れる荒川で発見された事もあり、我が家も賛同して幾ばくかの支援金を送った。

 クラウドファンディングは成功したようで約400万円近くもの支援金が集まり、今年の春に彼の家は完成したようです。更にお嫁さんも見つかって、彼はホームレスから一変、幸せな日々を過ごしているのじゃないでしょうか。

 そんなケープ君の新居を見てみたいという思いはあるけれど、緊急事態宣言下の千葉県は遠い。いずれ安心して何処へでも出掛けられる時代が戻ったら、一度は「市原ぞうの国動物園」を訪れて見ようと思っています。

動物園から届いた謝状

お礼のバッグ

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日本三百名山回顧№96、新潟県、火打山(百名山)

2021年08月11日 | 三百名山回顧

 最近はオリンピックネタばかりだったが、久々の三百名山回顧は、越後の名峰「火打山」です。火打山は頚城山塊の最高峰で山頂からは360度の大展望、視界が良ければ北アルプス連峰や富士山、そして日本海の佐渡島まで望む事ができます。又中腹に点在する池塘や湿原、そこに広がる高山植物も美しい見所です。

 過去の記録を紐解くと、私は4度火打山の山頂を踏んでいます。最初は昭和55年9月の頃で、この時は単独で火打山から妙高山へ縦走したが、あまりに古い話で殆ど記憶に残っていません。

火打山山頂(昭和55年9月21日)

 二度目は平成21年8月に笹ヶ峰高原から妻と二人で登りました。最後は平成26年9月に単独で焼山に登った時、通過点として火打山の山頂を2度踏みました。この中で妻と登った2度目が一番印象深く、その時の記録が私の古いホームページに載っていたので下記に転載してみます。

火打山山頂(平成26年9月28日)

 

 平成21年8月17日(月)  天気=晴れ

06:05笹ヶ峰登山口→ 06:48~58黒沢出合→ 08:13富士見平→ 08:53~09:18高谷池ヒュッテ→ 09:33天狗ノ庭→ 10:42~11:01火打山→ 11:48天狗ノ庭→ 12:04~12:21高谷池ヒュッテ→ 12:56~13:05富士見平→ 14:09~14:14黒沢出合→ 14:47笹ヶ峰登山口

 前日は関越道~上信道の週末渋滞を避けてお昼過ぎに我家を出発、思惑通りさほどの渋滞も無く15時過ぎに登山口がある笹ヶ峰高原へ着いた。此処には国民休暇村が管理する設備の整った美しいキャンプ場があり、テントを張って快適な一夜を過ごした。

 当日は4時45分に起床、4時ジャストの予定が快適過ぎて寝過ごした。朝食を終え6時過ぎに登山口の木製ゲートを潜って出発する。樹林帯の登山道は木道が整備されて実に歩き易い。

登山口の木製ゲート

 登山口から40分ほどで黒沢に架かる橋に到着、ここから十二曲がりと呼ばれるつづら折りの急登が始まる。気温は高いが乾燥した暑さなので意外と汗も掻かず心地よい。

 平日なのに登山者が多く、大半は中高年の人達だ。百名山に連なる山だけに人気がある。「十二曲り」と記された道標を過ぎると、今度は尾根の急登になる。

 冨士見平は黒沢ヒュッテへの道が分岐する地点で休憩ポイントだ。名前から察すると視界が良ければ富士山が見えるのだろうか。ここから黒沢岳の西側を横切って行く。途中から火打山や焼山の丸い山頂部が垣間見えるようになった。草原の木道を過ぎ、やがて妙高市営の高谷池ヒュッテに着いた。

高谷池ヒュッテと高谷池

 ヒュッテ前の休憩場は大勢の登山者で賑わっている。我々もテーブルを確保して休憩に入る。此処のヒュッテは環境には大変厳しいようで、購入した飲食物の容器もトイレで使用した紙も全て登山者の持ち帰りになっている。

 食事を終えてヒュッテを出発する。振り返ると高谷池の池塘の奥に三角形をしたヒュッテの建物が実に絵になる。まるでスイスアルプスの山小屋を見るようだ。環境に煩いだけの事はあって、自然の中に溶け込んでいる。

 ヒュッテから15分ほど歩くと、天狗の庭と呼ばれる湿原が広がる。水面に火打山の丸い山容が映る爽やかな眺めで、天狗に独占させるには惜しい天井の楽園だ。

天狗の庭

 湿原の東端を通過して、山頂へ向け標高差300m余の登りが始める。中腹には先行する登山者の姿がちらほら見える。病み上りの妻は体調が良くないのか脚取りが重くなってきた。ジグザグに木道を詰め、茂みを潜るとヒョッコリ火打山の山頂に着いた。

山頂直下の登山道

火打山山頂

 山頂では老若男女10名以上の人々が寛いでいる。私には30年以上前の秋に登って以来、2度目の山頂である。夏空の下、西は焼山から金山~天狗原山へ続く稜線、その奥に先月登った雨飾山のピークも見える。

西側の金山方面

 東は峰続きに妙高山、その右奥の山塊は志賀の山々だろうか。白馬三山を始めとする北アルプスの峰々も、西に遠く煙って見える。頚城山塊最高峰の眺めは天下一品だ。

 妻は疲れからかあまり元気が無い。記念の写真を撮り終えると往路を下山する。高谷池ヒュッテで一息入れ、岩と木の根っこで歩き難い黒沢岳の山腹道を経て、冨士見平から十二曲りを降る。

 午後になっても登って来る登山者は尽きない。高校生の団体が元気に声を出して登って来る。黒沢の橋に降り立って一安心、後は整備された木道を降って14時48分に笹ヶ峰のキャンプ場へ戻って来た。

 車に乗ると、池の平温泉のランドマークで山の汗を流す。広々した浴槽がとても気持ちよい温泉だ。風呂上がりの妻に、「この一ヵ月で百名山を三つも登ったね」と言うと、満更でもない笑顔が返ってきた。

 

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東京オリンピックが無事終わり、さてパラリンピックはどうなるのか。

2021年08月09日 | 日記

 8月9日(月)

 賛否両論喧々囂々の中で開催された今回の東京オリンピックが、昨日閉会式を迎えた。マア「取りあえず無事に終われて良かったな」、というのが正直なところではないでしょうか。

 開催中の17日間の中では数々の名シーンや感動ドラマが生まれ、日本人選手の躍動にも一喜一憂しました。最終日の男子マラソンでは、大迫選手の最後まで諦めない粘り強い走り、そして服部選手の精魂尽き果てたゴールにも心を打たれました。

 マラソンを見届けた後は何だかアドレナリンが湧いて、「走る精密機械」のようなキプチョゲ選手になった気分でジョギングへ出掛けました。(スピードは3分の1だけど)

 これでオリンピックが終わり次はパラリンピックが始まります。マスコミや野党などのオリンピック反対派の人達は、やっぱりパラリンピックも「絶対反対」何でしょうね。

 タダ我が国では、「皇室」と「障害者」への批判はタブーとされている。世論の「障害者への差別じゃ無いか」という声を怖れてダンマリを決め込んだら、「反対とは言っても、所詮そんな程度のものか」と言われかねない。今後の動向が気になるところです。

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市役所から高齢者応援クーポン券の配布

2021年08月07日 | 日記

 オリンピックで日本選手の活躍は明るいニュースですが、緊急事態宣言の発令以降、いつも利用する図書館やテニスコートが閉鎖され、県外への外出は自粛せよなどと最近は暗い事ばかりが続きます。

 そんなある日、妻と私宛に市役所から封書が届いた。どうせ税金か保険の支払い通知だろうと開封してみたら、何と中身は一人3千円分の買い物クーポン券だった。

 配布の目的は市内在住高齢者の応援の為と謳っているが、私の街はそんなに金持ちだったんだろうか。それとも近々市長選挙でもあるのだろうか。別に応援されなきゃならぬほど落ち込んでる訳でも無いし、コロナ過で困窮する家庭へ優先的に廻した方がと思わないではないが、ここはあんまり深く詮索せずに素直をありがたく頂いておきます。

 このクーポン券が使えるのは、市内の登録された企業や店舗のみとなっている。高齢者応援と言うけれど、衰退しつつある地元商店街の救済という意味合いも強いのではないか。取りあえずチョット値の張る地元のレストランへでも予約して、地元経済活性化の一助になりましょう。

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戒厳令下のような国立競技場

2021年08月05日 | お出掛け

 8月4日(水)

 膝の治療で都内北区十条駅近くの永振クリニックを訪れた。下町の情緒が漂う十条駅前は、現在都市再開発の真っただ中で工事が進んでいる。時代の趨勢だろうが、昭和の名残りが街から消えてしまうのはいささか淋しいものです。

再開発中の十条駅前

 今日も注射を打つだけの治療は早々と終わった。さて何処か見物してブログネタにでもしようと思い、オリンピックのメイン会場である代々木の国立競技場へ行ってみる事にした。

 電車の乗り継ぎで渋谷駅前スクランブル交差点を通ったら、新型コロナの感染などどこ吹く風で相変わらずの賑わいだ。行き交う人の殆どは若い人達で、時間帯からして買い物や遊びで来ているのが大半だろう。この風景の何処に緊急事態宣言があるのだろうか。

渋谷のスクランブル交差点

 渋谷から外苑前まで地下鉄で行き、そこから歩いて国立競技場へ向かう。地上へ出た途端強烈な陽射しで、フィールドで競技する選手達はさぞかし大変でしょう。神宮球場の前を通り国立競技場が近づくと交通規制の立札があり、一般車の立入が規制されている。

道路規制の立札

 歩いて行けるのは国立競技場手前のオリンピックミュージアムまで、競技場を中心とした一帯は進入禁止エリアとなっており、我々一般国民は立ち入る事ができません。

オリンピック関係者のみが通行できる検問所

 世紀の祭典オリンピックが開催されているとは思えぬほどの静寂さで、戒厳令下の中で秘めたる式典が進行しているようにも見えます。唯一賑わっていたのはオリンピックミュージアムに設置されている五輪マーク周辺で、競技場をバックに写真を撮る人達で数十mの列ができていました。

歓声の無い国立競技場

五輪マークで写真を撮る人の列

オリンピックミュージアム前の五輪マーク

 イイ齢して列に並ぶのも気恥ずかしいので、数枚の写真を撮り終えると速やかに競技場を後にした。これでお台場の聖火台と国立競技場を見たから、後はテレビでオリンピックを楽しむ事にしましょう。

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エアコン内部のフィルターを掃除しようとしたら?

2021年08月03日 | 日記

 東京オリンピックの開催と合わせるかのように猛暑日が続き、エアコンの活躍する季節になりました。引っ越し当初から十数年使い続けた我家のエアコンは、耐用年数や省エネ性能などを考慮して去年新製品に買い替えました。

 本格稼働する前にエアコンの掃除をしようと内部に2枚あるフィルターを取り出したら、その内の1枚にクリーンフィルターが装着されていない。これはてっきり販売店側のミスだと考え、保証期間内でもあったから購入したケーズデンキを訪れて事情を説明した。

 対応してくれた店員さんの話では「エアーフィルターは2枚あるが、クリーンフィルターは1枚付いていれば問題なし」という事で(取説にそこんとこをしっかり書いといてよ)、そして「空いているもう1枚のスペースには、本体内部のカビを防ぐ「防カビパック」がオプションで付けられますが如何ですか?」と尋ねられた。

 結局勧められるままに、「防カビパック」なるものを購入する事になった。クレームに行ったつもりが又新たな出費となってしまったが、エアコンの性能向上の為には止むを得ない。フィルターの手入れを終えた我家のパソコンは、連日の猛暑に立ち向かい毎日頑張ってくれています。

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