Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

新日本海フェリーの秋割ゴーゴーで、秋の北海道の旅を予約

2024年09月18日 | 日記

 そろそろ秋のお彼岸だと言うのに季節外れの猛暑が続き、9月が苦月という字に見えてきます。こんな時は涼しい北海道にでも行きたいなあ・・何て思っていたら、新日本海フェリーから定期的に送られてくるメールの中に、「秋の北海道ゴーゴー割り」というキャンペーンが載っていた。

 55歳以上の人は一か月前までに予約すれば船室と車のフェリー料金が20%OFF、私はマッタリと過ごす船の旅が大好きなので、それが魅力的に思えた。紅葉に彩られた北海道の風景と甲板で優雅にビールを飲む自分の姿が目に浮かび、深く考えもせず新日本海フェリーの新潟港~小樽港往復チケットを予約してしまった。

乗船予定の新日本海フェリーラベンダー号

 期間は10月中旬の約一週間、決まっているのは行きと帰りのフェリーだけ、何処へ行こうか何をしようかはこれから考えるとして、まあザックリと北海道の紅葉景色を楽しんでこようかと思います。・・・などと夢想していたら、大雪山の旭岳では既に紅葉の盛りとテレビニュースで報じていた。北の大地に、秋は予想以上の早さで訪れているようです。若しかすると我々が行った時には白銀の大雪山となっているかも知れないが、それはそれで悪くはありません。

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富士登山の時、水と行動食は此処がお勧めです。

2024年09月16日 | 日記

 先日登った富士山吉田口コースは、今年から入山料金2000円を徴収するようになり、又弾丸登山を阻止する為に深夜の登山道が立入禁止になった。いろいろ不満もあるが、無謀な登山者が多過ぎる為遭難予防の観点からも致し方ない事なのではと思います。

富士登山協力金御礼の記念札

 ところで登山に際して重要な装備はいろいろあるが、絶対忘れてならないのが水と行動食で、これらを無くしては山を登る事はできません。どちらも登山のエネルギー源となるものなので、できればより美味しい行動食、より甘露な水が求められます。

 私が富士登山をする際には、行動食は富士吉田市内に在る手作りパン工房「サンクルー」でパンを買っています。このお店は種類が多く価格も手頃、富士吉田で最も私がお勧めできるパン屋さんです。

富士吉田市内のパン工房「サンクルー」

 それから水は、何と言っても富士山の湧水が美味。富士山麓に湧水場所は幾つもあるが、お勧めは道の駅富士吉田傍の水汲み場で、誰でも自由に清冽で甘露な水を汲む事ができます。

道の駅富士吉田の水汲み場

 今年の富士登山シーズンは9月10日で終了しましたが、来年以降富士山に登ってみよう何て思っている人がいたら、参考にしてもらえればと思います。美味しいパンと甘露な水が、きっとあなたに登山のエネルギーを与えてくれるでしょう。

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国道121号沿いのぎゃらりーカフェ扇屋は、高齢ご夫婦が営むユニークなお店

2024年09月14日 | 旅行

 先月福島県の裏磐梯へ旅行に出掛けた時、帰宅する日が日曜日だったので高速道は渋滞するだろうと予測して、裏磐梯から喜多方市~会津若松市~南会津町~日光市~大間々町~熊谷市を経由する一般道を走って我が家へ戻った。

 このコースは会津若松市内、日光市内&関東平野を除けば概ね山間を縫う道で、眺めが良くて信号も少ないので運転するのがとても楽しい道だった。鬼怒川温泉へ向けて国道121号の中三依温泉付近を走っていた時、「ぎゃらりーかふぇ扇屋」という看板のお店が目に留まった。

ぎゃらりーカフェ扇屋さん

 丁度お昼過ぎだったので、軽くランチでもと店先の駐車場に車を停めた。店内は炉端の周りに10席ほどの小さなスペースで、応接してくれたのが米寿の齢をとっくに超えたのではと思われる高齢のご夫婦だった。

 お汁粉と焼餅を昼飯代わりに注文したが、どちらもふっくらして素朴な味わいがとても美味かった。コーヒーは店主のご主人が豆豆をひき、山菜の漬物付きで出す拘りの逸品でした。

注文したお汁粉と焼餅

コーヒーの豆をひくご主人

 様子を伺うとご夫婦は安倍商店という漬物屋を営んでおられ、道楽半分でカフェをやっているような雰囲気です。

 高齢になっても夫婦お二人が協力してお店を営むその姿に、チョット胸打たれ応援したい気持ちになりました。注文してから食べるまで少々時間はかかるけれど、ノンビリと旅情を楽しむつもりで待てばどうという事もありません。

 高齢のご夫婦が頑張っている「ぎゃらりーカフェ扇屋」もし近くを通りかかった時は、ぜひ立ち寄ってみてください。時間があればお店のご夫婦と深い話ができ、旅の良き思い出となるでしょう。先に「道楽半分」と書いたように、お店の営業時間は金~月曜日の11:00~17:00の間だけみたいなので、その点ご留意ください。

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登山靴を新しいものと交換する。

2024年09月12日 | 日記

 山歩きの相棒として長年使ってきた登山靴だが、経年劣化で靴底が擦り減り滑り易くなった為、新しい靴と交換する事にした。これまで履いてきた登山靴を購入したのは6年前の事で、その日の事は鮮明に覚えています。

 平成元年9月25日に北アルプスの有明山を表参道から登ったのだが、その時まで履いていた靴が古くて靴底が擦り減っていた為に沢を登っている最中滑って転倒、又防水機能も無くなって靴の中がびしょ濡れ状態になってしまった。

 それでその靴に嫌気が差し、有明山から下山後すぐに信州安曇野インター近くに在る登山用品店モンベルへ車を走らせ、今の靴を衝動的に買ったのです。そして翌日には買ったばかりの靴で北アルプス常念岳を登頂、それ以降この靴と一緒にいろんな山へ出掛けました。

 この間には膝の不調で山へ行けなかった時もあり、又コロナ過で県外への外出自粛が叫ばれた時もありました。それでも過去の記録をザッと数えただけで、約105回の山行をこの靴と共に歩いていたのでした。

 先日の富士登山でこの靴は有終の美を飾り、目出度く役目を終えました。お疲れ様の言葉と共に、そっと優しく不燃ごみの日に送り出してやりたいと思います。

 新しい登山靴は今年の初めにリサイクルショップで見つけた8000円也の掘出し物、5月の守門岳登山で試運転してみたけれど、まずまずの履き心地でした。これからの登山で、私の良き相棒として頑張ってくれるのではと思っています。

 

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再び水虫との戦いが始まった。

2024年09月10日 | 日記

 水々しいお肌と縁遠くなってから早や半世紀と思っていたが、今だに足の先だけは水々しい・・・・じゃ無かった、水虫ヤローが居ついていやがった。水虫とは40代からの腐れ縁で、全然ウェルカムじゃ無いのに私の足から離れてくれない。

 十数年前に川越市内に在る仲皮膚科クリニック(院長の仲先生はTV出演もした水虫治療の権威です。)で治療してもらい、一度は完治したはずだった。しかし、先日妻が私の足先を見て「それ水虫じゃない、私に移されたら困るから、又仲先生に診てもらってよ」と言われ、再び仲皮膚科クリニックで診てもらったら、やっぱり水虫がカムバックしていやがった。

川越駅から歩いて5分の仲皮膚科クリニック

 実のところ水虫が居たからと言って別に痛くも痒くもないので、私自身は死ぬまで同居しても構わないのだが、「移されるのは嫌だ」と言う妻の圧で、治療せざるを得なくなった。

 治療は至って簡単、一日一回飲み薬を朝食後に飲み、塗り薬を風呂上りか寝る前に一回塗るだけです。治療費の事さへ考えなきゃ、苦でも何でもありません。しかし水虫のしつこさは知っているので、この程度で本当に撲滅できるのか今のところ半信半疑です。

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山梨県、富士山(吉田口コース)登山

2024年09月08日 | 山歩き

9月6日(金)    天気=晴れ時々曇り

06:26吉田口五合目→ 06:53~59六合目→ 07:35七合目(日の出館)→ 07:50~08:00七合目(富士一館)→ 08:28~34八合目救護所→ 08:55~58八合目(白雲荘)→ 09:25本八合目(トモエ館)→ 09:55九合目(鳥居)→  10:18~31吉田口山頂→ 11:02~09剣ヶ峰山頂→ 11:18富士宮口山頂→ 11:40~12:27吉田口山頂→ 12:47本八合目→ 13:23~34七合目公衆トイレ→ 13:52六合目→ 14:12吉田口五合目

 

 何度も登った経験のある富士山は、自分の登山力を計るにはもってこいの山です。後期高齢期を迎えた自分に今どれだけの登山力があるのか試してみたくなり、吉田口五合目から富士山を登ってみる事にしました。

 昨夜は富士吉田インター傍の富士北麓駐車場で車中泊、朝方5時発の一番バスに乗ろうと思ったが、列に並ぶのが遅れて5時半発のバスに乗り6時過ぎに吉田口五合目登山口へ着いた。

車中泊した富士北麓駐車場から見た朝の富士山

五合目行きのバスを待つ人の列

 トイレを済ませた後、登山口の窓口で入山料金2000円&協力金500円を支払い、入山証明のシールを受け取る。これが無いと登山口ゲートを通してくれず、紛失したら下山した時のチェックで再び料金を徴収されるのです。数年前まで料金無しで登れたのに、これも時代の趨勢でしょうか。富士山保護の為と割り切るしかありません。

朝の吉田口五合目登山口

 06:26吉田口五合目を出発、六合目までは山腹を巻く緩やかな道、眼下に山麓の街並みや山中湖が広がります。30分ほどで六合目に到着、ここでも入山シールをチェックされる。

六合目への道から山中湖方面の眺め

吉田口六合目

 六合目から、いよいよ山頂目指してジグザグの急登が始める。高山病が怖いので、大きく息を吐いて吸う事を意識する。最初は砂礫のジグザグ道だが、七合目を過ぎると岩場の急登が続くようになる。私はどちらかと言うとズルズル滑る砂礫の道より、手掛り足掛かりのしっかりした岩場の道の方が歩き易い。

七合目へ向かう砂礫の道

七合目辺りから始まる岩場の道

 六合目から約30分余で七合目最初の山小屋、花小屋に着く。マズマズ順調なペース、吉田口コースは登りと降りは分かれているのに、登りコースを降って来る人もけっこういる。途中で登頂を断念した人達なんだろうか。

七合目、日の出館

七合目から下界の眺め

 水分不足も高山病の要因なので、富士の湧水を3リットル持って来た。吉田口コースは山小屋が多いので途中で買う事もできるのだが、当然ながらお値段は些か高い。

八合目、白雲荘

 標高3000mの八合目を越えてくると足の筋肉がだるくなってくる。どうか足が攣らないでくれと念じつつ登って行く。本八合目を越え、9合目の鳥居を通過すると、山頂は頭上間近に迫って見える。しかし9合目からも急登は続き、空気の薄いせいもあり道端でバテてる人も多く見かける。

本八合目

本八合目で下山道と接する

九合目の鳥居

 10:18吉田口山頂へ到着、五合目登山口から此処まで所要時間は3時間52分だった。休憩の合間にLINEでテニス仲間に登頂を報告、その後噴火口を巡るお鉢廻りに出発する。2年前の富士宮口からの富士登山では時計回りだったので今回は反時計回り、風も弱く360度の大展望、正に天空の夢回廊です。

吉田口山頂下の鳥居

吉田口山頂の奥宮

剣ヶ峰に次ぐ高峰の白山岳

吉田口山頂から剣ヶ峰方面

お鉢廻りの道から南アルプス方面

大沢崩れ上部から剣ヶ峰

 11:02日本最高地点の剣が峰(3776m)に到着、2年ぶりの山頂は再び素晴らしい大展望で迎えてくれました。山頂標柱の前は記念写真の列ができていて、私も単独の外国人男性と交互に写真を撮りあった。

剣ヶ峰山頂

剣ヶ峰から吉田口山頂方面

 剣ヶ峰からズルズル滑る急坂を降って、富士宮口山頂に着く。吉田口ほどでも無いが、此処も大勢の登山者で賑わっている。更に御殿場口山頂を通過して、11:40吉田口山頂へ戻りお鉢廻りが終了した。

富士宮口山頂から剣ヶ峰

富士宮口山頂の奥宮

 休憩中に登山の様子をブログで発信しようとするが、空気が薄いせいか頭の中で文章が上手く思い浮かばず、50分近くも山頂に留まってしまった。12:27山頂を後に下山を開始する。

吉田口山頂の山小屋

 吉田口の下山コースは砂礫のジグザグ道、まるで雲の中に突っ込むように降って行く。砂礫の滑り易い道を苦手で恐る恐るという感じで降る人も多いが、私はこんな道が意外と好きで、雪山のグリセードみたいな感じで半ば滑りながら降って行く。(正直言うと下山中に2回転んだ)

雲の中へ下山する。

 降りの足は早く、山頂から1時間足らずで六合目間近の七合目公衆トイレへ着いた。此処からは馬に乗って下山する事もできるので、中には疲れて馬に跨り降る人も居た。(金満中国人の登山者が多い?)

七合目公衆トイレ前(馬が待機している)

 七合目公衆トイレから少しの降りで、六合目に向かう緩やかなトラバース道になる。降り着いた六合目は登り降りが交差してもの凄い登山者の群れ、今週末が登山シーズン最終日なので、そのせいもあるのだろうか。列から聞こえてくるのは中国語の会話ばかり、富士山六合目は外国人、中でも中国人に占領された感さへある。

六合目へ向かうトラバース道

六合目付近、登山者の列

六合目の賑わい

 六合目を通過して五合目への道は、最後に緩やかな登りが続くのでこれが地味に堪えた。14:12五合目登山口へ戻って来た。登山口の広場は今朝方とは打って変わりもの凄い人の波、まるで東京の原宿通りと見紛う混雑ぶりです。

五合目登山口の賑わい

 14:25五合目発の降りバスに乗れたので、午後3時過ぎに富士北麓駐車場へ戻ってこれた。車に乗ると都留市の日帰り温泉「月待ち芭蕉の湯」へ向かう。JAF割りで650円で入浴でき、この周辺では此処が一番リーズナブルでコスパの良い温泉なんです。

 お昼過ぎまで富士山の山頂に居たのに、3時間後の今は「イイ~湯だな、ハハン」と温泉に浸かっている。ハ~極楽、極楽です。後期高齢者になって初富士登山どうなる事やらと思ったが、私の登山力もまだまだ捨てたものではない・・と自信が持てました。マアあんまり調子にのらず、これからも登山を楽しみたいと思います。

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富士山剣ヶ峯

2024年09月06日 | 山歩き

9月6日(金)天気=晴れ

六根清浄、お山は晴天、朝6時過ぎ吉田口五合目を出発して日本最高地点の剣ヶ峯までやって来ました。 

後期高齢者になって初富士登山、白い雲を下に見て素晴らしい展望です。富士山に元気をもらって、黄昏の人生をもうしばらく頑張っていけそうです。

富士山剣ヶ峰山頂

 尚、登山の詳細は後日のブログにて

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今宵は富士吉田市で車中泊、明日は富士山へ

2024年09月05日 | 旅行

9月5日(木)

猛暑が戻ってきた今日の午後、山梨県の富士吉田市にやって来ました。生憎富士山は雲の中で、姿を見せてくれません。

今宵は市内で車中泊して、明日天気がよければバスで五合目まで行き、吉田口コースから日帰りで富士山を登る予定です。

登頂すれば後期高齢者になって初の富士山、遭難騒ぎを起こせば無謀な高齢登山者と非難される身、無理はしないつもりですが、できれば山頂から下界を眺めてみたいなあ。

道の駅富士吉田

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穂高連峰での高齢登山者遭難事故について思う事

2024年09月03日 | 日記

 槍ヶ岳山荘グループが発信するブログは私のお気に入りブログの一つで、パソコンをONにすると殆ど欠かさず閲覧しています。先日に岳沢小屋スタッフが発信したブログでは、高齢登山者の道迷い遭難事故について書かれていました。

 75歳の男性が単独で奥穂高岳を登り、天狗のコルから岳沢へ下山中に道に迷って行動不能となり、翌日山岳救助隊員の手によって救助されたというものです。どうしてこの記事が気になったかと言うと、遭難した男性が私と同じ年齢で他人事とは思えなかったからです。

 穂高連峰は、何度も歩いた馴染みのある山域です。この遭難男性は75歳にして穂高連峰を登ろうというのだから、ある程度山に自信があった方なんでしょう。でもこの遭難事故に関しては腑に落ちない点が幾つかあります。

 ◎奥穂高岳から岳沢へ降るには前穂高岳経由の道が通常ルート(これも楽な道では無い)なのに、何で北アルプス最難関コースと言われる奥穂~西穂コースへ立ち入ったのか?

 ◎奥穂から馬の背~ジャンダルムの核心部を越えて天狗のコルまで来たのなら、何でそのまま稜線を西穂高へ縦走しなかったのか?西穂を超えれば通常ルートで、西穂山荘まで遠く無い道程なのに。

 ◎天狗のコルから天狗沢を降る道は、今まで奥穂~西穂コースのエスケープルートだったが、近年荒廃化して半ば廃道になっていると槍ヶ岳山荘のブログで注意喚起されているのに、それを承知の上で降ったのだろうか?

槍ヶ岳山荘のブログ抜粋(写真は天狗のコル)

 幸いにこの遭難男性は無事救助されたが、ブログを書いた岳沢小屋のスタッフは、この遭難事故に関して厳しく指摘しています。

 「高齢登山者をまとめて非難するつもりは無いが、結果としてこういう事故を起こせば何を言われてもしかたがない・・今年は本当に70代の登山者の疲労による行動不能~救助要請という事が多過ぎます・・岳沢小屋にも明らかなオーバースペックの登山を試み、穂高岳山荘から10時間以上過かって遅く到着する登山者が多数います・・高齢登山者を非難する訳ではありませんが、今一度「登りたい山と登れる山」が今の自分に合致しているのか、再確認をお願いしたいところです・・あと、道に迷ったのなら引き返せ、これも鉄則です。

 真っ当なご指摘、私も山で事故を起こせば遭難男性と同じように糾弾される立場、肝に銘じなければと思いました。しかし一律に「高齢者は山へ行くな!」と言うだけでいいのでしょうか。中高年が主体の登山界にあって高齢者が山へ行かなくなれば、山小屋を初めとする登山関連業界は大きな経済的打撃を受けるでしょう。

 高齢登山者側と登山関連業界が互いに歩み寄り、共存共栄できる道を探る事がより良い策ではと思います。山へ登る元気なお年寄りが増えるのは、社会にとっても経済にとっても明るい事ですし。

 

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停電に備えてミリタリー用水タンクを購入

2024年09月01日 | 日記

 「前例の無いような強さ」そんな気象庁の警報と共に襲来した台風10号は、動きが鈍く居座り続けて日本列島を水浸しにしている。私が住む埼玉でもここ数日雨が降り続け、まるで梅雨のような天気です。

 雨の中最寄りのカインズホームへ出掛けてみると、入口近くのコーナーでは防災用品が山積みされていた。私の住むマンションはオール電化を売りにしてるので、停電になった時は電気はもとより水道、トイレなどライフラインの殆どがストップしてしまいます。

カインズホームの防災品コーナー

 そこで我が家の防災力向上の為、新たに水タンクを購入した。今まで水は赤い灯油用ポリタンクに入れて保存していたが、それだと見てくれが悪い。今回買ったのはミリタリー用水タンク、これだと如何にも防災用という感じがして、ベランダに置いても様になる。

ミリタリー用水タンクと照明付モバイルバッテリー

 後は簡易トイレを幾つか買い、以前買っておいたモバイルバッテリーをチャージした。食料は数日分あるし、これだけ備えれば台風に直撃されたって大丈夫。と思っていたら、台風10号はどうやら熱帯低気圧へ衰えるらしい。それでも大雨を降らせる力が残っているようなので、まだ数日間は油断できない日々が続きます。

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