Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

年に一度の障害者スキーツアー、会長が行けなくなった。

2015年01月31日 | 日記

1月31日(土)

 昨日の雪は積もる程では無かったが、大地を濡らし楽しみにしていたテニスができずガッカリした。どうせできぬのならもう少し積もって美しい雪景色でも見せてくれたら良かったのに。

 ところで私が所属している障害者スキークラブが、年に一度開催しているスキーツアーがいよいよ来週末実施される。その最終打ち合わせの為、昨夕ミーティング場所である川越市のファミレスへ出掛けた。

 去年より参加者が増えて喜ばしい限りだが、会長のK女史が椎間板ヘルニアを発症しドクターストップで今回のツアー参加が困難となった。会の中心的存在である彼女が抜けるとツアー遂行に大きな影響が出るのではと不安だ。私はその際に行なわれる総会・親睦会の進行係をここ数年任されているので、それもあってより不安が増す。

 生来気が小さくて内気、尚且つ赤面症の私は人前で話す事が何よりの苦手、言われるままに原野の片隅で黙々と穴を掘ってるのが性に合ってるのだ。だから司会進行等やりたくないのに代ってくれる人がいない。恥を掻いても失う面子など持ち合せていないのだから開き直ってやればよい。・・・何ていう度胸も無い。まあ今回も冷や汗タラタラで頑張るしかない。

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古墳時代の遺物を掘り出した。

2015年01月29日 | 日記

 1月29日(木)

 以前ブログの中で貴重な遺物等中々見つかるものではないと嘆いていた私だが、今日も言われるがまま淡々と掘削作業に励んでいたら、何や白い土器の破片のような物が出てきた。

 土器の破片はしょっちゅう出るので又かいなと思ったら、その下にも何かがある。それは直径5センチ程の丸い円盤状の石で真ん中に小さな穴が穿たれていた。

 周りで作業していた人達も「何だ何だ」と寄ってきた。調査員のHさんが「古墳時代頃の糸紡ぎに使っていたものですね。」と言う。どうやら滑車の役目をしているものらしい。

 「Fさんヤッタネ。」、「Fさん凄いじゃない。」と仲間内から祝福の声、まあ見つけたからと言って表彰される訳でもボーナスが出る訳でも無いが、やっと一丁前の作業員になれたという達成感が込み上げる。

 写真に撮ってブログに載せたかったが一応公開は禁止されているので、万一バレたらやっとありついた職を失うかも知れないから、サラッと描いたスケッチでの紹介に留めておきます。

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ヘタしたら見逃しであの世行き

2015年01月27日 | 日記

 1月27日(火)

 遺跡発掘の作業中に「皆さんちょっと来てください。」と調査員のHさんから声がかかった。周囲の作業員が集まると「これも遺物ですよ。」と手を掲げた。直径1センチにも満たない青く丸い小石のようなものが彼の掌にあった。

 遺物と言えば土器や埴輪等ある程度大きな物を想像していた私は「ヘェーこんな小さな物もあるのか。」と認識を新たにした。これを発見したのは超ヴェテラン作業員のYさんだ。私だったらまず間違いなく見逃して、土くれと一緒に廃棄していただろう。「流石はYさん」と現場のオーソリティーに周囲から賞賛の声が飛び交った。

 「見逃す」という言葉で有る出来事を思い出す。12年前に私は胃ガンの手術を受け、それが成功したから今も生存しているのだが、実は胃カメラで胃ガンが見つかった4ケ月前に埼玉医大病院の人間ドックを受検していた。

 受検場所はホテルのように綺麗で設備も充実し、結果を説明してくれた医師もにこやかで優しく丁寧に対応してくれた。その時のバリウム検査では「胃=異常無し」と書かれていた。

 しかし私はその数か月後に胃ガンの手術を受けた。あのにこやかな医師は、私の胃ガンを見逃していたのだ。その後偶然受けた胃カメラで発見されたからよかったものの、彼の見逃しのせいでヘタしたらあの世は旅立っていたかも知れないと思うと背筋が寒くなる。

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奥多摩、御前山~大岳山登山 

2015年01月26日 | 山歩き

 1月25日(日)     天気=晴れ

07:28奥多摩湖ダム→ 08:31サス山→ 09:35惣岳山→ 09:52~10:10御前山→ 10:52~11:04鞘口山→ 11:23~28大ダワ→ 12:39~44大岳山→12:53~58大岳山荘→ 13:20~59芥場峠→ 14:32~15:25長尾平分岐→ ケーブルカー滝本駅

 

 

 私のブログは登山をコンセプトにしてるので、トップページに登山の記録が掲載されてないとチョイ気が引ける。これじゃイカンと昨日、奥多摩の御前山~大岳山を登って来ました。

 早朝我家を出発し鳩ノ巣駅の無料駐車場に車を停める。俄かに便意を催し駐車場のトイレに駆け込んだ為、06:47発奥多摩行の電車に間に合うかとヒヤヒヤしたが、ギリギリ間に合った。奥多摩駅に到着すると07:00鴨沢西行のバスに乗る。乗客は10名程だった。

 約20分程で奥多摩湖ダムに着いた。下車したのは私と一組のご夫婦?だけ、準備を終えるとダムの堤防を渡り登山口へ向かう。ご夫婦も私の後を来るので御前山を登るようだ。

 奥多摩湖から大ブナ尾根

 登山口からガチガチの凍結路が続くので、先日980円也で買った「靴滑り止めスパイク」を装着する。アイスバーンにしっかり喰い込んで中々調子が良い。惣岳山へ向かう大ブナ尾根は最初から急登が続き、タダひたすらに黙々と登って行く。この単調な歩みが心地よく心に馴染む。

 大ブナ尾根登山口

 しかし心地よい歩みに問題が生じた。急坂では、足底を逆ハの字形に登るのだが、そうすると斜めに圧力が生じ、靴滑り止めスパイクが段々ズレてくるのだ。しかもスパイクが1個取れてしまった。やっぱり安物買いの銭失いで、このツールを登山に使うのは失敗だった。

 標識の無いサス山の小さなピークを通過し標高を高めて行くとだんだん積雪が増えてくる。サングラスを忘れてしまったので、陽射しが強いと雪目に成らないかちょっと心配だ。

 惣岳山直下から奥多摩湖

 

 惣岳山直下の急坂で振り返ると奥多摩湖の青い湖面が小さく見えた。惣岳山(1345m)は周囲を樹林に囲まれた静かな山頂だ。此処から一旦僅かに下って目の前の御前山に向かって登って行く。最初は急登だが徐々に傾斜も緩み、広々とした御前山(1405m)の山頂に着いた。

 御前山山頂

 疎林に囲まれて展望は恵まれないものの広々とした明るい山頂だ。暖かい紅茶とパンで栄養補給する。20分程休んで山頂を後にする。此処からは鋸山林道が尾根を横切る大ダワまで緩やかに降って行く。標識が無ければ山頂と気付かぬ鞘口山を越え、更に降って行くと前方に林道が見えてきた。

 御前山から1時間10分程で舗装された鋸山林道の最高地点、大ダワに着いた。地図のコースタイムと殆ど同タイムで、無雪期と違い雪道は中々スムーズに歩けない。大ダワにはトイレが設置されその横に4WD車が1台停まっていた。自然保護監視と書かれた役所の車だった。

 大ダワの鋸山林道

 ここから大岳山に向け緩やかに登って行く。しばらくは鋸山の南斜面の道なので積雪も無く、緑の木々に目も安らぐ。今まで誰とも会わなかったが、この辺りから登山者のグループとすれ違うようになった。

 大岳山へ向かう明るい尾根道

 大岳山の登りは岩場もあって中々急登だ。フト靴滑り止めスパイクを確認したら左靴側1個、右靴側2個のスパイク鋲が無くなっていた。右靴はこれ以上取れたら制動が効かない。何とか壊れないでくれと念じつつ登って行く。

 大岳山直下の鎖場

 大ダワから約1時間10分程で大岳山(1267m)に着いた。山頂は大勢の登山者賑わっている。落ち着いて休む所も無いので、周囲の写真を撮っただけで山頂を後にする。大岳山荘への降りも急だが、登山者が多いのと東斜面のせいで積雪が殆ど無い。

 大岳山から富士山方面

 大岳山から御前山方面

 山頂から10分程降った所にある大岳山荘は、すっかり荒廃が進み半ば廃屋となっている。前回来た時休んだテラスは立入禁止のロープが張られていた。40年ほど前に宿泊した時は、都心の夜景がとても綺麗に見えて良い小屋だったのに残念だ。

 大岳山荘横の鳥居

 ここから御岳山までは整備された道で、行き交う人も多いので安心して歩く事ができる。・・・・と思ったのが油断だった。地図もロクに見ないで適当に歩いていたらどうも様子がオカしい。標識を見ると、私の歩いているのは五日市方面へ降るサルギ尾根の道だった。気付くのが遅れて既にかなり降ってしまい、御岳山への分岐がある芥場峠までの登り返しがキツかった。

 芥場峠の分岐(御岳山へは左の降る道が正解)

 

 御岳山へは芥場峠の分岐で左へ行くべきを、間違って私は右の道へ行ってしまったのだ。ボーッとして歩いているからこんな事ミスをすると深く反省。大幅にタイムロスしたので、もう鳩ノ巣駅まで歩く気は失せた。御岳山神社の手前にある長尾茶屋のベンチでお湯を沸し大休止とする。暖かいカップヌードルと冷たい缶ビールのコラボが最高で大満足。

 御岳山手前の長尾茶屋

 休憩を終えると御岳山へ向かう。御岳山は御岳山神社を中心とする山上の門前町で、パワースポットの霊気が漂い参拝に訪れる人も多い。酔い覚ましにケーブルカーには乗らず山麓の滝本駅まで山道を歩いて降る。

 御岳山神社

 山麓のケーブルカー滝本駅

 滝本駅からバスで御岳駅に向かい、JRで鳩ノ巣駅へ戻った。その後奥多摩町の日帰り温泉もえぎの湯で山の汗と疲れを癒した後、帰宅の途についた。車で1時間もあれば来れる奥多摩は、近くてとても良い山だ。今度は春の新緑にでも訪れてみたい。

 

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横沢さん宅猫ちゃんの捜索願い

2015年01月24日 | 日記

1月24日(土)

 今日も寒さにメゲずいつもテニスコートに足を運んだ。土曜日の晴れ間とあって12名ものメンバーが顔を揃え、その中にYさんの姿もあった。Yさんは一見コワモテ風だが実体はとても優しい人だ。私の山仲間であり、このテニスクラブに誘ってくれた人でもある。

 そのYさんが「Fさんのブログに載せて欲しいんだけど・・」と一片の紙を差出した。それは「猫をさがしています。」と書かれた猫の捜索願いだった。

 我家も以前ズーッと猫を飼っていたから、愛しさや居なくなった淋しさがよく理解できる。増してや我家の拾ってきた猫と違い、こちらは由緒正しきアメリカンショートヘアーで、写真に写る姿もキリリとしている。だから外見に惹かれて誘拐された可能性も大いにありそうだ。

 「私のブログ何か載せても、見る人が殆どいないから無駄ですよ。」と言っても、Yさんは「とに角あらゆる手立てで探したい。」と言う事なので、下記のとおり捜索願いを転載します。

 居住地は埼玉県坂戸市、もしお心当たりの方はTEL049-281-3954の横沢さん宅までご一報くださいネ。

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イスラム国の日本人人質事件

2015年01月23日 | 日記

 1月23日(金)

 先日「安倍総理が中東を訪問してお金を大盤振る舞い。」とブログに載せたけど、それに呼応するかのように、テロ国家「イスラム国」が邦人2名を人質に2億ドルの身代金を要求してきた。

 「だから言わんこっちゃぁない。」or「何で危ない所へワザワザ行くのさ。」何てグチを言うのはよそう。相手は正論の通じぬ卑劣なテロ集団なのだから。

 安倍総理の「テロには決して屈しない」、「人命尊重を第一優先に」と矛盾するような発言に、日本政府の苦悩の対応が判る。硬軟いずれの決断をしても非難を免れる事はできないだろう。

 しかし人の命を虫けらのように扱うテロ集団の卑劣な振る舞いには腹立たしい限りだ。奴らをギャフンと言わせる手はないものだろうか。例えば「身代金の2億ドルに高性能火薬を浸み込ませそれを奴らに手渡して、人質を解放した後に遠隔操作で爆破させる。」何て出来ないものかね。

 最後にもう一つ、今日人質となった後藤氏の母親なる方の記者会見をトップニュースで報じていたが、メディアの思惑とは随分異なった方向に話が飛び何とコメントしていいか判らない。新聞・テレビはコメントのまとめに苦労するだろうネ。

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雨の中、映画「神様はバリにいる。」を観てきた。

2015年01月22日 | 映画・コンサート

 1月22日(木)

 今朝から土方殺しの雨が降り、遺跡発掘作業は中止になった。この余った時間を有効に活かそうと映画館へ行った。幾つもの上映作品の中で今回観たのは「神様はバリにいる。」という映画、芸達者な尾野真千子さんと堤真一さんが主演なので、これは面白かろうと予感した。同じ思いの人が多いとみえて平日の昼間にもかかわらず館内はかなり賑わいよう、さてストーリーは次のとおりです。

 尾野真千子演ずる主人公の女性「祥子」は、経営する会社が倒産して多額の借金を背負う身となり死地を求めてインドネシアのバリ島へ来る。崖の上から身を投げようとする寸前、玉木宏演ずる「リュウ」という青年に助けられる。

 リュウは彼女を「アニキ」と呼ばれる成金男の所へ連れて行った。堤真一演ずるこの成金は一見ヤクザ風で下品な男、当初彼女はこの男に嫌悪の情を持つ。 

 ところがこのアニキと呼ばれる男、意外にもバリ島の人々に慕われるとてもイイ人だったのだ。彼女はだんだん男の人柄の良さが判ってくる。・・・という具合に物語りは続きます。

 カテゴリーで言えば、これはコメディタッチの映画です。ストーリーはありふれているが主演の祥子とアニキの個性が大いに笑わせてくれる。アニキの人柄が良すぎてチョイ鼻につくけれど、明るく楽しい映画でした。この二人がコンビを組んで出演する映画なら、きっと面白いからを又いつか観てみたい。

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穴を掘ったら、骨が出てきた。

2015年01月20日 | 日記

 1月20日(火)

 新年を迎えたと思ったらもう20日、時の経つのは早いものだ。そして厳しい寒さが続いている。そんな中、テニス・ジョギングそして遺跡発掘の土方作業と相変わらずノー天気な日々を過ごしている。

 そして今日もエンヤコラと親方(調査員)の言われるままに穴を掘っていたら、何やら骨のようなものが出てきた。仲間と「骨だろ。イヤ木片だろ。」と話しながら調査員の人に見てもらったら、動物の骨、それも牛とか馬とか家畜の類らしい。

 どうせなら壺とか埴輪とか、「ヤッタゼー。」と言えるような物を掘り出したいのに、どこの馬の骨とも判らぬ骨とはガッカリの行ったり来たり、それでも祟られたら困るから「成仏、成仏」と心の中で手を合せた。

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世界一の借金大国「日本」が中東に3千億円も援助しちゃってイイの?

2015年01月18日 | 日記

 1月18日(日)

 今朝の朝刊1面に「安倍首相エジプト訪問」と載っていた。しかし安倍さんはしょっちゅう海外へ行ってるような気がするなあ。お仕事でお国の為に頑張っておられるのだろうけど「ビッグ待遇でタダの海外旅行ができるゾ。」と喜び勇んで行ってるのでは、そんな下衆の勘繰りをしなくはない。

 マア海外へ行かれる事自体けっこう何だけど、その都度「〇〇億円援助しますよ。」とアチコチで大盤振る舞いをしておられるようだ。今回のエジプト訪問だって「中東に3千億円の支援」とデカデカ載っていた。

 私の浅学な知識だが日本には1千兆円を超える借金があり、臨終間際のお年寄りからオギャ~と生まれたばかりの赤ちゃんまで日本人1人当り830万円を超す金額になると聞いている。

 そんな国がアチコチに金をバラまいてもよいのだろうか。これじゃまるで傾きかけた大店三代目の放蕩息子が、湯水のように金を使って遊興三昧してるのとあんまり変わりがないのでは・・・と心配になってくる。

 しかし安倍さんは、「アベノミクス」を旗印に財政再建を最優先と謳う経済通?だ。こんな愚策を講ずるわけがない。?きっと私の単細胞頭では解き明かせぬ深い裏事情があるのだろう。

例えば「見返りにその分の石油をタダでもらう。」とか「援助金は全て日本企業が受注して元がとれる。」とか、そうじゃなければ「特ダネ狙い」でウの目タカの目のマスコミが黙っているはずが無い・・・・と思う。安倍さんアナタの事をどこまで信じてよいのでしょうか

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阪神淡路大地震から20年

2015年01月17日 | 日記

 1月17日(土)

 東北大震災の陰に隠れて記憶も薄れがちだった阪神淡路大震災も、今日が区切りの20年という事で新聞テレビでも大きく取り上げられている。

 20年前のあの日、私は確か宿直で職場に泊りこんでいた。早朝ラジオから「関西地方で大きな地震があった。」と一報が流れた。その時関東地方は殆ど揺れを感じず「又地震かいな。」くらいにしか思わなかったが、その後次々と被災状況が流れるにつれ、これは日本を揺るがす大地震だと知ったのはお昼頃だっただろうか。

 あの時神戸の街は地震とその後襲った火災により数多くの人がなすすべも無く命を落としていった。火災と黒煙が覆う昼なお暗い絶望的な光景は、まるでこの世の生き地獄であった。

 そして行政の対応も初動が遅くそのドタバタぶりはお粗末の限りであった。村山首相の「地震の状況はテレビで知った。」という発言は国民を呆れさせ、この国に危機管理能力が殆ど無い事を思い知らされた。

 あれから20年の歳月が過ぎ、今テレビで観る神戸の街は見事に復興した。と言うより以前にも増して近代都市に変貌した。あの惨状を考えたら奇跡を見るような思いがする。

 何だかんだとボヤキながらも奇跡の復活を遂げてしまう日本人の底力、不屈の精神は凄いものではなかろうか。日本という国がちょっと誇らしく思えてきた。

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マクドナルドの異常な不人気

2015年01月16日 | 日記

 1月16日(金)

 昨日のお昼時、久方ぶりに国道沿いのマックへ行ったらあまりの閑古鳥に驚いた。いつものランチタイムならカウンターには行列ができて客席はほぼ埋まるのに、昨日は数組の客がポツポツと居るだけで異物混入事件の影響は予想以上に大きいようだ。

 こんな時期でも行ったのは、私がマックのハンバーガーを大好きと言う訳では無く単に手軽で安いと言うだけの理由です。好みとすれば値が張るけれどモスやファーストキッチンのハンバーガーの方が美味しいと思う。

 ただ不祥事を起こした直後の企業は一般的により注意深くなるから、逆に安全なのではと皮肉れた思考の私は考えるのだ。マックと言えば巨大食企業だけれど、この異常な不人気に今後大丈夫なのだろうかと他人事ながら心配になってしまう。

 マア別に株を持ってる訳じゃなし、ツブれたところで困る事は無いが、たま~にはマックのバーガーを食べたくなる事もある。又フライポテトS+ホットコーヒーSなら250円と安いので喫茶店代りに時々休憩しているから、無くなれば一寸寂しい思いはする。

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我が家のパソコンが今朝突然ストライキを起こした。

2015年01月15日 | 日記

 1月15日(木)

 今朝は今にも雨が降りそうな雲行きで予報は「雨」、こんな場合遺跡発掘作業の可否が会社からパソコンのメールに送られてくる。しかし我が家のパソコンが今朝から突如ストライキを起し、メール&ネットが繋がらなくなった。

 取りあえず出勤してみると、案の定作業は中止で現場には人っ子一人いない。ガックリ気落ちして我が家に戻り、ストライキを解除させるべくパソコンと立ち向かう。

 まず第1に再起動を数回やってみるが相変わらず「ネットへ接続できません。」の返事ばかり、インターネットオプションやコントロールパネルから接続を試みるが返事は同じで打つ手が無くなった。

 もしやプロパイダーに原因があるのではと思い、「ヘルプデスク」へ電話してみた。状況を聞いた担当者は「情報用分電盤に問題があるのでは?」と言う。

私 :「エッ何それ、何処にあるの?」、

担当:「玄関か物置に設置されてる場合が多いです。」

 確かにそれは物置の片隅にあった。携帯でヤリトリしつつ分電盤を開け点検すると各部屋に分配するスイッチングハブのライトが点灯されていない。

 我が家の情報用分電盤

担当:「たぶんスイッチングハブが駄目になっていますね。保証期間は過ぎてますので、家電販売店で新しいのを購入してください。」

 新旧のスイッチングハブ

 と言う事で、近くのヤマダ電機に行って新たなスイッチングハブを購入し、古いのと交換したらようやくメールとネットが回復した。しかし、こんなアナログ的な故障だとは思わなかった。回復するまでに要した半日間の気疲れは少なからぬものがあったけれど、まあブログネタの一話になったから良しとしましょうか。

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この作業、社会の為に貢献してるのだろうか?

2015年01月13日 | 日記

 1月13日(火)

 今働いている遺跡発掘現場の進捗状況がどうなっているのか末端労働者である私には窺い知れぬが、作業予定期間の三分の一を過ぎた。現在東京ドーム数個分?の広大な現場では、200名近い人々が作業に従事している。概ね中高年が主体だが認知症を疑われるような高齢者から高校生と見紛う若者まで、幅広い年齢層の老若男女が働いている。

 典型的な3K現場なのに意外にも外国人が1人もいない。遺跡発掘という文化的事業だから雇用側が意識して日本人のみを採用しているのか、それともあまりの低賃金に利に聡い外国人が避けているのか、その理由は判別し難い。

 作業内容のやり方は、現場のリーダーである調査員の人が、個々あるいはグループの作業員に其々指示を出す。例えば「Fさん貴方は、この区域を赤土が出るまで穴を掘ってください。」という具合だ。

 遺跡発掘だから時折遺物が現出するが、殆どが土器の欠片等で貴重な遺物が出るなんて滅多に無い。私も今まで土器の欠片を数回見つけた程度だ。だから作業をしつつも、「こんな事が社会の為に役立ってるのだろうか。」と疑念の雲が湧き、イマイチ仕事のモチベーションが上がらないのです。

    

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「靴滑り止めスパイク」の効果

2015年01月12日 | 日記

 1月12日(月)

 雪道を歩く際、登山用アイゼン(鉄の爪がある雪山用必携グッズ)では大袈裟で装着が煩わしい。しかし何も付けなきゃ滑りそうで怖い。そんな状況の時に便利そうなのが「靴滑り止めスパイク」だ。スポーツショップでは1千数百円以上するが、ホームセンターだと1000円以下で売っている。

 正月明けに行った燕岳登山では、登山口まで往復26キロの車道歩きがあったから、この際に使おうと思いカインズホームで売っていた980円の「靴滑り止めスパイク」を購入した。

 実際に使用した感想だが、靴の前後に引っ掛けて容易に着脱でき長時間歩いてもハズレる事が無い。平坦な凍結路面ではスパイクの効きも良く中々の威力であった。

 しかしこの値段だからデメリットもある。雪の積もった道(特に下り傾斜)ではスパイクが殆ど効かず何度も滑りそうになった。これはスパイクが少ないせいもある。スパイク数を現在の6個(前部4個、踵部2個)から10個(前部6個、踵部4個)に増やせば、制動効果は大幅向上するはずだ。

 傾斜のキツい雪山歩きだと安全面を考えてとても信頼して使えない。やはりアイゼンを使用すべきであろう。しかし転倒しても危険が無い凍結路ではソコソコのスグレもの、利用価値は高いと言える。

 殆ど嵩張らず携行も楽なので、凍結が予想される冬場の低山ハイクでは、今後も必携グッズとして大いに活用しようと思っている。・・・・上記記事について訂正事項

 

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元職場の人達とテニス&新年会

2015年01月10日 | お出掛け

 1月10日(土)

 元職場の人達とテニス&新年会をやりましょうという事になり、今日の午後板橋区の徳丸が原公園テニスコートで2時間程プレーを楽しみ、その後成増の居酒屋に移動して飲み会になった。

 徳丸が原公園はテニスコートの他に野球場や無料で入場できる子ども動物園まで併設しており、流石に金持ち東京都の公営だけあって立派な公園だ。私の住む埼玉の貧乏田舎町とはエライ違いである。

 子ども動物園をちょいと覗くと、山羊や仔馬のグループに今年の干支、羊のペアが混じっていた。寒風の中で天然ダウンを羽織った身体はヌクヌクとして暖かそうだ。

 そうだ。今年はまだ初詣に行っていないから、この羊さん達に願掛けしよう。「今年も健康で、楽して金が溜まりますように。」・・・羊さん達は私に迷惑げな一瞥をくれて柵の向こうへ行ってしまった。

 板橋区立徳丸が原公園子ども動物園の羊さんペア

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