Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

コロナ感染第6波が到来したが

2022年01月30日 | 日記

 オミクロン株の出現でコロナ感染第6波が勢いを増し、とうとう国内の感染者数が8万人の大台を越えてしまいました。テレビや新聞では「医療体制や社会インフラの崩壊」などと、まるで非常事態のような報道がされています。

 そんな状況に水を差すつもりではないが、世間と関わり薄い年金暮らしの我が家では身近に感染した者も見当たらず、コロナ騒動がまるで遠い異郷の出来事のようで正直なところあんまり実感が湧きません。

 友人知人の間ではボツボツとワクチン接種3回目の声が聞かれるようになったけれど、高齢夫婦の我が家には今だ全く通知が無い。前回は都内の大規模自衛隊施設で接種したので、ノンビリとした所風の我が市役所がまさか我々を忘れているのではあるまいか、と少し心配になってきた。

 マスコミの報道を見ていると感染者数の推移ばかりに偏っているけれど、重症者や死者の推移は一体どうなっているのだろうか?もしオミクロン株の重症化率や死亡率が極めて稀で、殆どが軽症で済むと分かっているのなら、ワクチン接種などせずにサッサと感染して免疫を獲得した方が、手っ取り早いんじゃないと思わないではありません。

 

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秩父、城峯山ハイキング

2022年01月28日 | 山歩き

1月27日(木)     天気=晴れ

08:19石間交流学習館駐車場→ 08:29南尾根登山口→ 09:37漆木登山道分岐→ 11:10~47城峯山→ 11:55~12:05城峯神社→ 12:43男衾登山口→ 13:15石間交流学習館駐車場

 

 山友達と登った棚山ハイキングから2週間が過ぎ、又「山歩きたい虫」が騒ぎ出したので、秩父市の西に聳える城峯山へ妻と二人で出掛けた。城峯山は荒川と神流川に挟まれた山域にある標高1千mを越える1等三角点の山で、山頂直下まで車道が通じているので車を使えば安易に登れるが、山麓から歩けばけっこう奥深い山です。

 城峯山は遠い昔に東側の西門平集落から登っているので、今回は南側の中郷集落から南尾根を登る事にした。朝6時頃車で我家を出発し、登山口の中郷へは8時過ぎに着いた。

 登山口傍の石間交流学習館駐車場(約10台駐車可)に車を停め、ここから歩き始める。車で来た車道を少し戻ると、急坂の車道が左へ分岐していた。その車道を少し登ると「ふれ愛の水」という美味しそうな湧き水が出ていたので、ここで飲み水を確保する。

左折して急な坂道は入る(登山口の道標有り)

ふれ愛の水

 更に車道を登ると、南尾根の登山道入口に着いた。ここから樹林帯の道が延々と続くが、道は明瞭で道標も要所に設置され気分良く歩く事ができる。展望の無い道を黙々登って行くと、道沿いに何となく人面相を思わせるユニークな岩と出会った。

南尾根登山道入り口

快適な道が続く

人面相?の岩

 駐車場から歩き始めて1時間20分ほどで、漆木からの道との合流地点に達した。合流地点を過ぎてしばらく進むと、南尾根は小さなアップダウンを幾度も繰り返す歩き難い道に変わった。

漆木登山道合流地点

岩場の登り

急坂の降り

 道沿いから通信アンテナ塔が建つ城峯山の山頂が小さく望めるが、中々近づいて来ない。途中には稜線を巻く巻き道ルートもあったが、踏み跡不明の為通行禁止になっていた。

 南尾根最後の914mピークを通過しザレた急坂を下ると、城峯山との鞍部に着き、その先で城峯神社へ向かう車道が交わっていた。車道からトラロープが張られた急坂を一気に直登すると、大きな通信アンテナ塔が建つ城峯山の山頂へ到着した。

山頂直下で交わる車道(城峯神社へ向かう道)

山頂直下の登り

城峯山山頂

 まずは休憩し、カップヌードルを食べて冷えた身体を温める。誰もいない陽だまりの山頂はとても居心地が良く、熱いコーヒーを飲むのが至福の時間です。食事を終えると通信塔中段の展望台へ登ってみる。

城峯山山頂

 展望台からは360度の展望で、東は秩父市街地や武甲山、南は奥秩父山脈の連なる山稜、西には遠く銀嶺の八ヶ岳や浅間山が望め、北側は眼下に神流湖の湖面が見下ろせた。

秩父市街地と武甲山(中央奥)

奥秩父山地主脈と両神山(右奥)

父不見山(右から2番目の山)など西上州の山々と浅間山(父不見山の背後)

 40分ほどの滞在で山頂を後にし、緩やかな道を降って、10分足らずで山頂直下の城峯神社へ着いた。ここは平安時代の武将「平将門」の伝説が今に伝わる由緒ある神社で、狼信仰の跡も残されており厳かな雰囲気が漂っています。

城峯神社

城峯神社の参道門

 神社からは表参道を、緩やかに降って行く。良く整備されて歩き易い道が続きます。やがて沢沿いの道となり、最後に急坂を一気に降るとポツンと一軒家が在り、そこが男衾登山口だった。

緩やかな参道を降る

沢沿いの道になる

男衾登山口のポツンと一軒家

 男衾登山口から沢沿いに緩やかな車道を降って行く。15分ほど降ると何軒かの家々が建つT字路へ着いた。T字路には金属製の大鳥居が建っている。ここが表参道の出発点となるのだろうか。

T字路の大鳥居

 T字路を左へ曲がり、集落がポツポツと建つ車道を15分ほど降り、車を停めている石間交流学習館の駐車場へ戻って来た。車に乗ると秩父市街地を経由して横瀬の「武甲温泉」へ立ち寄り山の汗を流した。今日はシルバー割引ディで(毎週火・木曜)、700円のところ500円の料金で入浴する事ができた。

車道途中に在った水車小屋(ここでも数台駐車できる)

石間交流学習館駐車場へ戻って来た

 城峯山は埼玉ではホドホド人気の山だが、今日出会ったのは単独行の男性一人のみだった。冬の晴れ間の木漏れ日ハイキング、ストレス解消の心地よい一日となりました。

 

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日本三百名山回顧№103長野県、岩菅山(2百名山)

2022年01月26日 | 三百名山回顧

 スキーリゾートとして開発し尽くされた感がある志賀高原の中にあって、岩菅山の聳える一帯は原生林で覆われ、豊かな自然が残された貴重なエリアです。その岩菅山を最初に登ったのは、30年ぐらい前の40代だった頃と思います。

 下山地点の高天原スキー場に折り畳み自転車を残置して車で岩菅山登山口へ移動、登山口から岩菅山~裏岩菅山を登り、ノッキリから金山沢ノ頭を経由して高天原スキー場へ降った。

 しかしこの時の記録をアルバムで幾ら探しても見つからない。当時はフィルム写真だったが、もしかしたらカメラを忘れてしまったのかもしれません。アルバムに痕跡が無いので、山行日時も不明で登頂を証明する手立ちがありません。

 そんな事情もあるので、3年前の秋に妻と二人で再び岩菅山を訪れました。その年は志賀高原の麓を流れる千曲川で水害が発生し、流域には痛々しい氾濫の爪痕が残されていました。

 その時の山行記録が当時のブログに掲載されているので、詳細については下記をクリックしてご覧ください。

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蔓延防止重点措置の施行で、いつものテニスコートが使えなくなった。

2022年01月24日 | 日記

 コロナ感染者の急拡大で、私の住む埼玉県にも蔓延防止重点措置が施行された。さっそくその影響が現れて、私達が普段テニスを楽しんでいる高麗川沿いの市民コートが、今週から2月一杯まで使用禁止となってしまった。

蔓延防止重点措置を発表する大野埼玉県知事

 「パチンコ屋や映画館だって営業してるのに、なんで河川敷で風通しの良いテニスコートが閉鎖になるんだよ」と少数派の我々がぼやいてもみても、テニスをやらない多数派の市民からみれば「蔓延防止で皆が我慢してるのに、ノンビリとテニスなんかやってんじゃねーよ」っていう気持ちも分からないでありません。またそんな市民の批判の声を恐れて殆どの公共施設の閉鎖しちまった、S市市長さんの気持ちも理解できないではありません。

 幸い隣接するT市のテニスコートは今のところ使用可能な状況なので、さっそくネットで予約して何とか2月分はテニスができそうです。(T市の市長さんアンタは太っ腹でエライ、S市の市長さんアンタはチキン)

 しかしこれ以上の爆発的感染になれば、こちらのコートもいつ閉鎖になってもおかしくはありません。第6波が終息に向かうのを願うばかりです。

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クリントイースト・ウッドの最新作「クライ・マッチョ」は彼の映画の中ではヤヤ凡作かな?

2022年01月22日 | 映画・コンサート

 クリントイーストウッドが監督・主演する映画「クライ・マッチョ」が公開されたので、久しぶりに映画館へ足を運んだ。クリントイーストウッドが自ら主役を演じる時は、過去の栄光から忘れ去られた不遇な老人という役柄が多い。

 今回も同様でイーストウッド演じる主役のマイクはロデオ界のスターだった過去を持つが、今は落ちぶれた老カウボーイ、妻子も亡くし一人でひっそりと暮らしている。

 そんな彼がある日、元雇用主だった牧場オーナーから一つの依頼を受ける。それはオーナと離婚した元妻がメキシコへ連れ去った彼の息子を、アメリカへ連れ戻して欲しいというものだった。

 オーナーの願いを受け入れ、単身メキシコへ乗り込んだマイクは何とか牧場主の息子を見つけ出すことに成功し、幾多の困難や障害を乗り越えて、最後は無事に牧場オーナーの元へ息子を送り届ける。・・というような物語です。

 しかし今回の映画「クライ・マッチョ」を観終えた感想を一言で言えば、ストーリーがユルユル甘々でリアリティーに欠け、彼の過去作品に比べるとヤヤ残念な凡作だったなという感じが否めない。

 例えば「大平原の一本道で、彼の乗るオンボロカーが何でパトカーの追跡から逃れられるのか?」とか、「息子を父親の元へ送り届けた後メキシコの田舎町へ戻り、数日お世話になっただけの未亡人と愛をはぐくむ」など、チョットストーリーが強引&無理過ぎないかい?・・何て思う難点もあったけれど・・

 しかし寅さんシリーズの映画「男はつらいよ」が毎度マンネリなストーリーでも、渥美清の寅さんがいるだけで面白いのと同様に、クリント・イーストウッド映画も、演じる彼がいる存在感だけで十分に見応えがある。

 90歳の大台を既に越えたというクリントイーストウッド、しかしスクリーンの彼はそんな年齢を感じさせず、皺だらけの風貌に増々枯れた風格を漂わせている。超人イースト・ウッドの次回作も期待できそうです。

 

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我が家では、朝食にカスピ海ヨーグルトを欠かさない

2022年01月20日 | 日記

 年末頃に一時問題となった生牛乳の大量余剰だが、結局その後どうなったのだろうか?トンガの火山大爆発やコロナ感染第6波襲来などのビッグニュースに隠れて最近はトンと聞かれないが、消費が進んで廃棄されずに済んだのなら、喜ばしい事なのですが。

 かく言う私も若い頃は牛乳大好き人間でけっこう飲んでいたけれど、高齢になると身体がタンパク質を欲しないのかあまり飲まなくなった。しかし乳食品は健康の友なので、毎朝欠かさずカスピ海ヨーグルトを納豆などと一緒に食べ続けています。

 カスピ海ヨーグルトを食べ始めたのは、十数年ほど前に、山仲間のS夫妻から自家製のカスピ海ヨーグルトを分けてもらったのがきっかけです。ヨーグルトは牛乳を発酵させたものなので、市販の牛乳から簡単に作る事ができます。

 まず買ってきた1リットルの牛乳パックからコップ1杯分の牛乳を他の容器へ移し、空いた容積分のカスピ海ヨーグルトをパックの中へ注ぎます。次に注いだ中身を長い菜箸などで、30秒間ほど思いっきり搔き混ぜます。

 これで作業は終了、後は寝かせてヨーグルトができるのを待つのみです。寒い冬は部屋の隅で暖かな日差しを当てて凡そ6~8時間ほど、暑い夏場は3~4時間で美味しいカスピ海ヨーグルトの完成です。

 完成したヨーグルトのパックと牛乳パックの重さを量り比べてみたら、ヨーグルトパックは1140g、片や牛乳パックが1050gでヨーグルトの方が90gほど重い。この重さの分だけヨーグルトの栄養素が詰まっているんでしょうね。

 我が家ではこのやり方で牛乳1ℓパックを、3~4日に1本のペースで消費しています。良質なたんぱく質やカルシウムを提供する乳製品は、成長期のお子さん達だけでなく、骨粗鬆に悩むお年寄り達にとっても欠かせぬ食品です。牛乳がだめならヨーグルトを食べて、最後まで元気にピンコロ老人を目指しましょう。

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休暇村乗鞍高原の宿泊料金が驚きの安さ

2022年01月18日 | 日記

 先週、休暇村乗鞍高原に宿泊した時、「信州割スペシャルプラン」なる料金プランで予約したのだが、宿泊を終え精算した時に請求金額があまりに安くて、フロントの人が計算間違いしたんじゃないかと疑ったほどだった。

 どれくらい安かったか、ジャパネットたかたのラジオショッピング風に紹介すると・・「本日ご紹介の自然豊かな高原リゾート、休暇村乗鞍高原の宿泊料金がお一人様ご1泊11,900円のところ、今回は特別に5000円お値引きして、何と6,900円のご紹介とさせていただきます。

 それだけではありません。更にお一人様3000円の買い物クーポン券まで付いてこのお値段、但し人気のプランにつき、申し訳ありませんが先着300名様限りとさせていただきます。(最後の先着300名は嘘です)」というくらいに安く、毎夕食にビール&ワインを飲んでの合計精算額が、夫婦2泊で29,760円という驚きの料金だったのです。

 「こんなに安い信州のお宿、皆さんドンドン出掛けましょう。」とお勧めしたいのは山々だが、不要不急の外出自粛が求められる昨今、大きな声で言えないのがチョット残念なところです。

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吹雪の中の乗鞍高原スキー

2022年01月16日 | 旅行

1月13日(木)~15日(土)

 

 最近のコロナ感染者急増で、再び苦境に陥っている観光業界の活性化に貢献しようと・・何て気持ちはサラサラ無く、只々スキーと温泉を楽しみたくて休暇村乗鞍高原を予約した。

 そんな我々に天の神様が機嫌を損ねたのか、出発当日の13日は寒波の襲来で日本海側を中心に大雪警報が発令された。中央道の下り諏訪湖辺りまでは晴れていたが、松本インターへ着く頃は粉雪舞う天気に変わった。

何年かぶりに結氷した諏訪湖(諏訪湖SAから)

 乗鞍岳を含む北アルプス山々はスッポリと雪雲を被っており、絶え間なく雪が降り続く天気となった。国道158号から乗鞍高原へ向かう県道84号へ入ると完全な雪道となり、恐る恐る車を走らせた。幸い今年買ったばかりのスノータイヤがしっかり雪面に効いて、一度もスリップする事無く標高1600mの休暇村乗鞍高原へ着いた。

部屋の窓から外の景色

 準備を終えて乗鞍スキーのゲレンデに立った午前11時頃から天候は更に悪くなり、横殴りの吹雪状態になった。雪にも負けず寒さにも負けず頑張って滑ったが、午後3時頃にはギブアップして宿へ引き上げた。

 外は猛烈な寒さだが、暖房の行き届いた宿はホカホカの天国です。天然温泉の地吹雪舞う露天風呂に身を浸せば、地獄と極楽がコラボしてこれぞ旅情の極みです。

 翌14日は昨日にも増して天候は悪化し、屋外は窓枠を震わすほどの猛吹雪になった。早々とスキーを諦めた妻は、宿に籠って湯治に専念するという。「吹雪が恐くてスキーができるかい」何て気負ったわけでも無いが、他にすることも無いので私は一人、板を背負ってゲレンデへ向かった。

三本滝付近のゲレンデ

 雪を伴う強風で、リフトも一部しか稼働していない。そのリフトに乗れば猛吹雪に晒されて寒いの何のって、雪の八甲田山を彷徨う兵士になった心境です。それでもリフト券の元が取りたくて、午後3時半頃まで一人黙々と滑った。

山ぼうしゲレンデのリフト

 その無理が祟ったのか、深夜になって目覚めたら何となく頭が重くて熱っぽい。まさかオロナミン株・・じゃ無くてオミクロン株に罹ったのではないかと不安になった。

 最終日の15日はやっと晴れて、朝陽に輝く乗鞍岳を望むことができた。気分も高揚し朝食を終えると早々に、妻と二人でゲレンデへ向かった。白いゲレンデと爽やかな青空、吹く風も穏やかで、スキーはやっぱりこうでなくっちゃ楽しくない。元気はつらつと滑っていたら、昨夜の不安な気持ちなど何処かへ吹っ飛んでしまった。

夢の平ゲレンデから乗鞍岳(中央の山が最高峰の剣が峰)

ウッディ調の三本滝レストラン

三本滝ゲレンデ(背後が最上部のかもしかゲレンデ)

かもしかゲレンデから中央アルプスや南アルプスの眺め

 お昼頃、「私疲れたからもういいわ」という妻の言葉でスキー場を後にした。チョットもの足らぬ気分も無くは無かったが、70過ぎの高齢者スキーヤーにはこれ位がちょうどいいのかもしれません。スキーをやれる体力が、まだ残っていると確認できたから、今年の初スキーは概ね満足でありました。

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乗鞍高原スキー

2022年01月14日 | 旅行

1月14日(金)
昨日我が家から車で四時間かけて乗鞍高原休暇村にやって来ました。
昨日から今日にかけて乗鞍高原は吹雪の止む事は無く、リフトも一部しか動いていません。
それでも雪に縁の薄い埼玉の人間にとっては、ここは非日常の世界、地吹雪とスキーをそれなりに楽しんでいます。
吹雪に恐れをなした妻は、今日温泉三昧で宿に籠って湯治に励んでいます。
明日の最終日くらいは良い天気になって、乗鞍岳の勇姿を拝んで帰りたいと願っているのですが。

休暇村乗鞍高原

吹雪の乗鞍高原スキー場

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明日のスキーに備えてチェーンの装着訓練

2022年01月12日 | 日記

 先日日本列島に南岸低気圧が接近し、首都圏に広く雪を降り積もらせました。慣れない雪道に苦労した人も多かったのではないでしょうか。車のスリップ事故も多発したようです。

 天気ニュースで降雪の可能性ありと予報しているのに、平気でノーマルタイヤのまま運転してる人の何と多い事か。無知というか無謀というか、自分だけでなく他人様にも迷惑をかけるというのが分からないのだろうか。せめてチェーンぐらいは準備しなさいよと言いたくなる。

 かくいう私は去年のうちにスノータイヤに交換したから万全と言いたいが、明日からスキーで乗鞍高原へ出掛ける為、万一に備えて今日はチェーンの装着訓練をしました。

 不器用な私はこの作業があまり得意でない。これを寒い雪の中でやるのは想像するだけで気が重く、できれば使わずに済めばそれに越した事は無いのです。お天気の神様、どうかスキーができるだけのホドホドの雪でよろしゅうお頼み申します。

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初スキーの準備でスキー道具の手入れ

2022年01月10日 | 日記

 オミクロン株の出現で、このところコロナ感染者数が爆発的に増えています。緊急事態宣言が出るその前にと思ったわけでもないが、初スキーを楽しむ為に今週半ばから2泊の予定で乗鞍高原休暇村を予約した。

 感染者急増が影響しているのか予約状況はガラガラで、「県民割」や「シニアスキープラン」などの割引プランもあって、今なら随分お安く宿泊できそうです。宿の方もコロナ感染対策には気を使っているようで、「ワクチン2回接種の証明書が無ければ宿泊できません」と予約の際に注意された。

 予約ができたので、さっそく昨シーズン以来使っていないスキー板を収納ケースから取り出してみた。幸いな事にスキーのエッジは錆びついておらず、これならエッジの角を少し研ぐだけで、すぐに使用ができそうです。

 このスキー板&スキー靴を狭山市に在ったスキー専門店で買ってのは、今から10年くらい前になる。その店も今は無く両方とも既に耐用年数を超えているから、いつ壊れてもおかしくない。スキー板か靴が壊れて使い物にならなくなった時が、スキーを止める潮時なのかも知れません。

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雪の棚山ハイキング

2022年01月08日 | 山歩き

1月6日(木)     天気=曇り後雪

 

08:56ほったらかし温泉→ 09:35~42重ね石分岐→ 10:10~15重ね石→ 10:35前コブ→ 10:47~11:12棚山→ 12:04~08重ね石分岐→ 12:45ほったらかし温泉

 いつもの山仲間達と久しぶりに山へ行きましょうという話になり、私が計画して山梨県の棚山を登る事になった。この山の登山口には「ほったらかし温泉」という変わった名の日帰り温泉があり、以前訪れた時にそこの露天風呂から眺める富士山や甲府盆地の景色が素晴らしくて、もう一度訪れたいものだと思っていたのです。

 天気情報を確認すると、当日は午後から低気圧が近づいて関東地方に雪を降らせるかもと予報されていたが、仲間と行く久々の山歩きなので、取りあえずは出発する事にした。

 参加者はKさん、I子さん、S夫妻それに我々夫婦の計6名、2台の車に分乗して、圏央道を経由して山梨へと向かった。しかし高速道路に入ると、道路掲示板に「相模湖インター付近で車両事故の為、中央道下り線、相模湖東~相模湖間が通行止め」と表示されていた。

 案の定というか、中央道の小仏トンネルを過ぎた付近で渋滞に巻き込まれ、その後車列が動かなくなってしまった。マイッタナ―と悔やんだが、しばらくすると通行止めは解除となり、1時間程のロスで事故現場を通過する事ができた。

 登山口のほったらかし温泉へ着いたのは午前9時前、慌ただしく準備して棚山目指して歩き始める。温泉の隣にはほったらかしキャンプ場があり、寒い時期にも拘わらず多くの人がキャンプをしていた。

ほったらかし温泉の駐車場から出発する。

隣のほったらかしキャンプ場

 30分ほど山腹を巻く林道を歩き、その後登山道をしばらく進むと道が左右に分岐していた。右手は棚山へ直登コースで、我々は左手の重ね石経由で棚山へ向かう道に入った。

林道から甲府盆地の眺め(アチコチから民のかまどの煙が立ち上がっている)

林道終点

重ね石分岐

 このコースは稜線の重ね石まで距離は短いが急登の道、落葉の積もった薄い踏み跡を黙々と登り、分岐から30分ほどで重ね石に着いた。その名のとおり重ね石は二つの岩が重なった巨岩で、地味な山容の棚山のシンボル的な存在だ。

重ね石へ向かう急登の道

重ね石

 重ね石からは稜線の道となる。天気予報どおり、この頃から音も無く雪が舞い始めた。小さな標識がポツンと立つ前コブピークを過ぎると、少し降って棚山へ向かって最後の登りになる。

棚山へ向かう稜線の道

前コブのピーク

棚山に向かって最後の急登

 登り着いた地点の少し先で下山道が右へ分岐しており、その分岐を数分直進すると棚山(1171m)の山頂だった。天気が良ければ山頂から南アルプスの大展望を見渡せるが雪雲が稜線を覆ってその姿を見る事はできなかった。

棚山山頂

 山頂へ着いた頃から雪の降り方が強くなり、地面が白くなってきた。雪道になると難儀するので、休憩時間を早めに切り上げ山頂を後にする。山頂から少し戻り、分岐の所から急な坂道を一直線に降る。転んだらそのまま下まで転げ落ちそうな急坂なので、張られたロープに頼って慎重に降って行く。小さな石の祠が安置されている所まで降ると傾斜も緩んで歩き易くなってきた。

山頂から急な降り坂

小さな石の祠

 更に降って行くと若い女性二人組と遭遇、今日唯一出会った登山者だった。雪が降って滑りやすくなっているのに、達大丈夫だろうか」と心配したけれど、彼女達には若さと体力がある。それより我々ロートルが無事登山口まで戻れる事を心配する方が先だ。

沢沿いの降り

 傾斜はだんだん緩んでやがて沢沿いの道となり、山頂から50分ほどで重ね石分岐に戻って来た。朝方ここを通過した時は落穂の積もった茶色い地面だったのに、今は薄っすらと雪が積もり同じ場所とは思えないほどだ。

雪景色に変わった重ね石分岐

 分岐から林道を30分ほど歩いて登山口のほったらかし温泉へ戻って来た。車にザックを収めると、さっそく温泉へ向かう。ほったらかし温泉には「あっちの湯」と「こっちの湯」の二か所浴場があり、それぞれ800円の入浴料金を払う。Kさんが以前来た時は「こっちの湯」に入ったと言うので、今回は「あっちの湯」に全員入る事にした。

ほったらかしキャンプ場へ向かう林道を降る

 「あっちの湯」は「こっちの湯」と同様簡素な施設で内湯と露天風呂二つの浴槽がある。露天風呂からの展望が売りの温泉だけど、今は雪雲の中で難易も見えやしない。それより寒過ぎて露天風呂何ぞ入る気にもなれない。内風呂で身体を温めて山の疲れを癒しました。

我々が入浴した「あっちの湯」

今回入浴しなかった「こっちの湯」

 温泉を出ると降雪が心配なので、一目散に帰宅の途に着く。幸いな事に中央道~圏央道沿いはさほど雪が降らず、早々にわが家へ戻る事ができました。久々に山の仲間達と登った登山だったが、渋滞や降雪にも負けず予定通り棚山の山頂を踏む事ができて、印象深い山歩きとなりました。

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年末年始は駅伝三昧

2022年01月06日 | 日記

 1月4日(火)

 自分がマラソンをやっていたせいもあって、私はスポーツ中継の中では駅伝が一番好きです。そんな私にとって全国高校駅伝、全日本実業団ニューイヤー駅伝そして箱根駅伝と続く年末年始は、テレビを観るのが楽しみな時期です。

 しかしながら駅伝中継の時間は半端なく長いので、テレビの前で釘付けになってしまうのが難点です。だからいずれも部分的にしか観る事ができなかったが、1月3日の箱根駅伝復路だけはしっかり腰を据えて最初から最後まで観る事ができました。結果は皆さんご存じのとおり青山学院大学の圧勝で、ドラマチックな場面が少なくて、視聴者の目線で言えば若干面白みに欠ける展開でした。

 私の住む街の近在には今回出場した東洋大学や東京国際大学、そして出場できなかったが大東文化大学や城西大学のキャンパスが点在しています。普段練習している選手達の姿もよく見掛けているので、これらの大学を密かに応援していたのですが、あんまりテレビに映らなかったけれど東洋大学の4位、東京国際大学の5位は「あっぱれ」な成績だったと思います。

 箱根駅伝を見終えた後、俄然アドレナリンが湧いてきた私は、さっそくランニングシューズを履いてジョギングに出掛けた。青山学院大学最終ランナー気分で走り始めて数分後、右足ふくらはぎにピリッと痛みが走った。

 ヤバいこれは肉離れの前兆ではと感じ、その後はノロノロウォーキングに切り替えた。自分が70過ぎの老人だという事を忘れて、充分な準備運動もせず走り始めたのが失敗だった。年明け早々から病院通いは嫌なので、しばらくはおとなしく静養に努めたいと思います。

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薬王院参拝&高尾山ハイキング

2022年01月04日 | 山歩き

1月2日(日)     天気=曇り後晴れ

07:41薬王院駐車場→ 07:48高尾山ロープウェー駅→ 08:02高尾病院→ 08:28十一丁目茶屋→ 08:41~51薬王院→ 09:03~44高尾山→ 10:13稲荷山→ 10:43高尾山ロープウェー駅

 

 去年の初詣は筑波山を詣でたが、今年も山歩きと初詣の両方できる場所へと思い、山中に薬王院が建つ高尾山へ行く事にした。圏央道が開通したお陰で、高尾山へのアクセスが格段に良くなり、我が家から登山口まで1時間足らずで行けるようになった。

 朝6時半に我家を出発して途中のコンビニで朝食を済まし、7時半過ぎには高尾山ロープウェー駅近傍の薬王院駐車場(一日=500円)へ着いた。元旦翌日なので参拝客が多く、我々が到着した10分後には駐車場が満車になりギリギリのセーフだった。

薬王院駐車場入口

 駐車場を出発してロープウェー山麓駅へ向かうと、既に乗車待ちの行列ができるほど駅は混雑していた。我々は駅の横を通過して、6号コースへ向かう車道を歩いて行く。

高尾山ロープウェー山麓駅

6号コースへ向かう車道

 車道は途中で6号コースと分れ、車道の終点には東京高尾病院が建っていて、病院の横から登山道が始まる。この道は高尾山への裏道存在なので歩く人はそんなに多くない。

東京高尾病院の横から登山道に入る

十一丁目茶屋へ向かう急登の道

 やっと登山の雰囲気になってジグザグの急登を登って行くと、30分足らずで稜線上の十一丁目茶屋に着いた。ここはロープウェー駅から薬王院へ向かう参道で、多くの人が行交いまるでお祭り会場のような賑わいだ。

稜線上の参道に到着

十一丁目茶屋

 参道を歩いて浄心門を潜り、男坂の石階段を登ると薬王院の本殿は近い。本殿前は多くの参拝客で賑わっていたが、有名神社の如く列に並ぶ事も無く、それ程待たずにお参りする事ができた。

浄心門

薬王院の前門

本殿への石階段

本殿の参拝所

 初詣の願掛けで具体的に思い浮かぶものは無いけれど、「世の中が平和であって、健康かつ健全な一年」をお願いした。本殿から更に登って行くと天狗様が祀られた不動堂が建っていた。こちらは参拝客もまばらで本殿より標高の高い位置にある分、ご利益がありそうな気がした。

不動堂

 不動堂から幅広い遊歩道をしばらく進むと、そこが展望広場のある高尾山山頂だった。広場は溢れんばかりの人だかりで、僅かに空いていたベンチに陣取りカップヌードルとコーヒーでランチタイムとした。

高尾山山頂

山頂から相模灘(左)と丹沢山地(右)

山頂から丹沢、道志の山々

 交通アクセスが格段に便利で、誰でも安全・安心に登れ、尚且つ相模灘や丹沢、大菩薩、富士山などの眺めが良い高尾山の人気は高い。たぶん日本で一番登山者の多い山ではないだろうか。

 40分ほど滞在して山頂は後にする。下山の道は緩やかな尾根道が続く稲荷山コースを降って行く。高尾山に幾つかあるコースの中で、ここは登山の雰囲気を味わえるわりあい静かな道だが、今日はばかリは人波の絶える事は無い。外国の姿も多くインド人らしきグループに可愛い女の子がいたので、「ナマステ」と挨拶したら、両手を合掌して「ナマステ」と応えてくれた。

緩やかな尾根道の稲荷山コース

 中間地点の稲荷山では関東部屋の展望が望まれた。更に降って行くと真下に圏央道が見え、やがて最後の急坂を降るとロープウェー山麓駅傍の登山口だった。

稲荷山から関東平野の展望

ロープウェー山麓駅に到着

 駅内でロープウェイを待つ人の列は朝方よりも更に増え、混雑の度合いを増していた。登山を終えて少し小腹も空いたので、門前通りの甘味処「有喜堂」で、温かいお汁粉を注文した。程よい甘さと柔らかなお餅が、少し疲れた身体にとても美味だった。

賑わうロープウェイ山麓駅

甘味処「有喜堂」

 前回高尾山を登ったのは昨年の3月だったが、その時は膝の調子が悪くてビッコを引きながら下山したけれど、今日は足取りも軽く快適な山歩きでした。それに由緒ある薬王院で初詣の願掛けもできたから令和4年は幸先の良いスタートになりそうです。

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令和4年の初日の出

2022年01月02日 | 日記

 1月1日(土)

 コロナに明けコロナに暮れた令和3年が幕を引き、いよいよ令和4年が始まりました。毎年元旦の朝は我家のべランダから初日の出を拝む私ですが、今年も雲一つ無い東の空に輝くばかりの朝陽が昇りました。

令和4年の初日の出

西の彼方に朝焼けの富士山

 去年の初日の出には、「コロナ退散」と「東京オリンピックの大成功」を願掛けしたものですが、残念ながらコロナは終息せずオリンピックも中途半端に終わってしまいました。

 「石の上にも3年」、「3年目の浮気」何て言葉がありますが、コロナとの付き合いも3年目に入り、いい加減お別れしたいものです。しかし最近ではオミクロン何ていう性悪そうな奴も現れたから、どうなる事になりますやら。

 まあ今年も地道に「マスク着用」、「うがい手洗い励行」、「三密回避」を厳守して、自分の身は自分で護る精神で行くしかありませんね。取りあえず年明けの今日は、妻の手作りおせち料理をありがたく頂いて、来る新年を祝う事にしましょう。

妻の手作りおせち料理

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