Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

奥武蔵、小持山~大持山登山

2019年04月29日 | 山歩き

4月28日(日)       天気=晴れ

07:54大神楽沢橋→ 08:45~52タワ尾根分岐→ 10:05~17高ワラビ尾根分岐→ 11:06~14小持山→ 11:49~12:22大持山→ 13:18~24焼山→ 14:36大日堂

 

 前回のブログで10連休は遠出しないと宣言したけれど、爽やかな好天なのに家に居るのも勿体ない。そこで去年山友のKさんから教えてもらった秘密のワラビ群生地への山菜取りがてら、秩父の山へハイキングに出掛ける事にした。

 朝早く我家を出発して、国道299号を経由して秩父市街地に入る。秩父市役所や西武秩父駅の横を通って国道140号から左へ曲がり、浦山ダムの湖岸を抜け、大神楽沢橋で車を停める。

 此処で妻を待たせ私は車で下山口の大日堂バス停付近まで行き、道路傍の空き地に車を停めて折畳み自転車で、大神楽沢橋まで戻った。橋の傍で待っていた妻は「寒い。寒い。」とグチをこぼした。

 大神楽沢橋を出発

 此処から舗装された林道を歩いて行く。林道沿いに殆ど人家は見当たらず、最奥にポツンと1軒の家が在り、子供の声と飼い犬の鳴き声が聞こえた。家の傍から登山道が始めり、樹林帯ジグザグにしばらく登ると、タワ尾根の分岐に着いた。

 武士平最奥の人家

 人家の横から登山道に入る。

 タワ尾根分岐の小さな石地蔵

 

 此処からタワ尾根沿いに登って行く。最初は緩やかな道だったが、高ワラビ尾根が近づくと急峻な道に変った。道はあまり歩かれておらず薄い踏み跡だが、所々ピンクのテープが有り、良い目印となっている。

 タワ尾根の道

 途中、岩場に突当り何処から登るか迷ったが、右手にトラロープが張ってあり、それに沿って迂回すると岩場を抜ける道が続いていた。その後も急な道がしばらく続いたが、タワ尾根の分岐から約1時間10分程で高ワラビ尾根の分岐に着いた。

 タワ尾根の岩場でトラロープに導かれ右へ迂回する。

 高ワラビ尾根の分岐

 高ワラビ尾根の分岐から小持山へは、緩やかで歩き易い道だった。中間地点の1050mピークを越えると、ピンク色のツツジの花が所々咲いていた。最後の急登を凌ぐと、武甲山から大持山へ続く尾根道に合流し、合流地点のすぐ上が小持山(1273m)の山頂で、多くの登山者が思い思いに寛いでいた。

 1050mピーク

 1050mピーク付近から樹間越しに武甲山

 高ワラビ尾根の展望ポイントから奥秩父主脈方面

 小持山山頂

 

 山頂はソコソコに展望があり、北隣りの武甲山の背後には、上信越県境の山々が白く輝いて見えた。小持山から大持山の尾根道沿いはツツジの花が真っ盛りで、それを目当てに多くの登山者が行き交っていた。又岩場の多い道でもあるが、よく整備されているので慎重に歩けば危険は無い。

 山頂のツツジ

 山頂から武甲山方面

 山頂から大持山方面

 ツツジの花咲く大持山への道

 

 急坂を登ったピークが大持山と思ったら前衛のピークで、此処から両神山や奥秩父主脈が望めた。前衛ピークから僅かに降り再び登り返した所が大持山(1294m)で、ここでも多くの登山者が休んでいた。我々も山頂の片隅でランチタイムとする。青空の下、爽やかな風が吹く山頂はとても居心地が良くノンビリ休憩した。

 前衛ピークから秩父主脈(左手奥)、両神山(中央奥)方面

 前衛ピークから大持山

 途中の道で、岩と岩の狭い隙間を通過する。

 大持山山頂

 山頂から秩父主脈方面

 30分程の休憩を終え山頂を後にする。此処からバリエーションルートの大持山西尾根を降って行く。バリルートではあるが、去年も歩いているので不安はさほどない。

 山頂から西尾根を降る。

 気持ちの良い樹林の尾根道

 西尾根は踏み跡は薄いものの、穏やかな尾根で危険な場所は殆ど無い。しいて要注意ポイントをあげれば、1142mピークで尾根が二分するので、右の尾根を降る事。焼山のトラバース道は急傾斜なので滑らぬよう注意する事くらいか。

 焼山の手前付近

 焼山を通過するとすぐ下に高圧電線塔が建っているが、この鉄塔には電線が張られていない。電線塔を過ぎると道は明瞭になってくる。更に降った所にも高圧電線塔が建ち、こちらの鉄塔には電線が張られている。

 上の高圧電線塔

 下の高圧電線塔

 下の電線塔から落ち葉が積もって滑り易い樹林帯の道をしばらく降って行くと、眼下に浦山集落の家々が見え、畑の合間を抜けて集落の車道に降立った。

 電線塔から滑り易い道を降る。

 浦山集落に降り立つ。

 ところでもう一つの目的だったワラビ取りだが、時期が遅すぎたのか多くのワラビは育ち過ぎていた。又良いワラビも殆ど取り尽くされており、我々が収穫できたのは片手で収まる程の量だった。(場所は秘密)

 ワラビの収穫量

 我が家へ戻る途中の秩父市街は、観光客で溢れかえるような賑わいとなっていた。特に凄まじいのが秩父市内へ向かう国道299号で、国道140号と交わる市内から横瀬町役場を過ぎた所まで大渋滞となっていた。

 登山の汗を流そうと横瀬町の「武甲温泉」へ行ったがここも大混雑で、しかも休日料金で900円と高いので入る気がせず、結局坂戸市の「ふるさとの湯」まで車を走らせ山の汗を流した。

 今日の登山、タワ尾根から高ワラビ尾根にかけての道は踏み跡薄くけっこう厳しかったが、小持山から大持山にかけてのツツジが艶やかに咲いており、メリハリのある充実した山歩きができた。残念なのはワラビの収穫が少なかった事で、来年は半月早く行かなきゃと反省しています。

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賞味期限切れ専門の激安食料品店を全国展開できないか。

2019年04月27日 | 日記

4月27日(土)

 いよいよ今日から10連休のゴールデンウィークが始まった。連休間は何処へ行っても混雑するだろうし料金も割高です。毎日サンデーの年寄としては、この時期遠出を控えた方が賢明であり、世間に対するマナーというものです。

 でも家でボーッしていたら、NHKのチコちゃんに叱られる。そこで今の日本の社会問題について、私なりに深く考察してみた。実は以前から一つ気になっている事がありました。それは「食品ロス」という問題です。

 消費者庁の調べでは、日本中で年間2842トンの食品廃棄物があり、その内632トンは充分食べられるのに廃棄されるいわゆる「食品ロス」に該当するそうです。これは飢餓に苦しむ人々への世界の食料援助量の、約2倍にも相当する膨大な量になるそうです。

 食品ロスの中にはスーパーやコンビニで賞味期限が切れた為、廃棄される食料品も相当量含まれているものと思われます。しかし「賞味期限切れ=食べられない」では決して無く、まだ充分食べられるのに捨てるとは何と勿体ない事かと前々から思っていました。

 これらの賞味期限切れ食品を有効活用できないか。そこで考えついたのが賞味期限切れを専門に販売する食料品店を、百円ショップのダイソーみたいにチェーン店化して全国展開できないものかというアイデアです。どうせ廃棄されるものだからタダ同然で仕入れて、激安値で販売しても充分採算が取れるのではと思えます。

 自分のアイデアみたいに書いたけれど、実際にこんなお店は既に存在し、先日テレビでも紹介されていました。昨今は経済格差の拡大で、日々の生活に困窮する低所得者が増えているそうです。こんな激安専門店が全国津々浦々に展開すれば、生活困窮者には救いとなり食品ロスも減少して、日本の未来が少しだけ明るくなるのではないでしょか。・・・・ZOZOの前澤社長か、元ライブドアの堀江モン辺りやってくれないかな。

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谷川連峰、日白山登山(詳細)

2019年04月25日 | 山歩き

4月23日(火)       天気=晴れ

05:42宿場の湯駐車場→ 06:18~35二居峠→ 06:56高圧電線塔→ 08:07~20東谷山→ 08:40前日白山→ 09:10~09:56日白山→ 10:12~17下降地点→ 11:17~35松手山分岐→ 11:45宿場の湯駐車場

 

 今年になって何だかんだと過ごすうち雪山へ行きそびれてしまい、私の雪山用登山靴やピッケルが「使ってくれよ。」と泣いていた。そこで前から気になっていた谷川連峰の日白山へ出掛ける事にした。

 日白山には登山道が無く、主に残雪期を利用して登られています。前日夜は関越道の谷川岳パーキングに車中泊して、今朝早く登山口の二居集落へ着いた。此処の日帰り温泉「宿場の湯」駐車場に車を停めて出発する。

 自然歩道入口

 車道を数分も歩くと中部北陸自然歩道の二居峠入口で、此処から歩道を登って行く。二居峠までの道は殆ど雪で埋まっており、峠に着いてアイゼンを装着した。小さな東屋の奥のヤブを掻き分けて、東谷山へ向う尾根を登って行く。

 二居峠(東屋の奥から登って行く)

 尾根には残雪が細々と続いており、残雪伝いに歩いて行く。残雪が尽きてヤブ漕ぎかと思ったら、尾根沿いに地図には載ってない歩道を見つけた。どうやら高圧電線塔への巡視路みたいで、高圧電線塔の下までこの道を使って楽々と登った。

 残雪沿いに登って行く

 尾根沿いの歩道があった。

 高圧電線塔付近

 電線塔を過ぎると再び雪の尾根を辿って行く。この先から東谷山手前までは急登で、尾根に張りついた残雪の回廊を登って行く。この残雪が崩落したら、日白山への登頂は困難となるだろう。

 細々続く残雪の道を行く。

 上から残雪の尾根を見下ろす。

 残雪の尾根を喘ぎ喘ぎ登ると、だんだん広く緩やかな雪の斜面と変わり、周囲の展望も開けてきた。やがてゆったりとした東谷山(1554m)の山頂に着いた。

 東谷山山頂(中央奥の山は苗場山)

 山頂は360度の展望で素晴らしい眺めだ。雪庇が発達した尾根の奥に、日白山の山頂が姿を現した。今日は汗ばむような暖かさの為、雪が柔らかく靴が潜って歩き難い。此処でアイゼンとワカンを併用して装着し進む事にする。

 東谷山から日白山(中央奥)方面

 ワカンを付けたお蔭で随分歩き易くなった。山頂直下の急な尾根を下り、その後は 日白山へ続く雄大な雪尾根を登って行く。今日は絶好の登山日和だというのに誰一人他の登山者と遭わない。淋しくもあるが、この雄大な眺めを独占して歩くのは何と贅沢な気分だろう。

 山頂直下から東谷山を振り返る。

 雪庇の発達した雪尾根を歩いて行く。(中央奥、右のピークが日白山)

 前日白山から東谷山を振り返る。

 前日白の小さなピークを越え日白山手前の急坂を喘ぎながら登り終えると、前面に広大な雪原が拡がり、その中をゆっくり歩いて日白山(1631m)に到着した。

 前日白山から日白山(右のピーク)

 山頂手前の雪原

 日白山山頂

 暖かな陽射しが注ぐ山頂は風も無く穏やかで360度素晴らしい展望が拡がる。西には真っ白な苗場山や奥志賀山々、東は巻機山や利根川源流の山々、そして南は平標山から谷川岳へ連ねる谷川連峰の主脈と幾つもの山波が望める。主脈中央部に位置する万太郎山の両肩からは、白い滝雲が流れ落ちており壮観な眺めに見惚れた。

 山頂から苗場山方面

 山頂から巻機山方面

 山頂から仙ノ倉山(左)、平標山(右)方面

 万太郎山の両側から流れ落ちる滝雲

 50分程の休憩を終え、山頂を後にする。平標山へ続く急な雪尾根を降って二居俣ノ頭との鞍部で日白山に名残を惜しみ、右に曲って地王堂川の沢底へ向かって降って行く。

 下降地点から振り返る日白山

 下降地点から平標山方面

 沢底への降りはかなりの急傾斜で、転んだら下の方まで滑り落ちそうなので、慎重な脚さばきで降って行くが何度かズルっと滑りそうになった。過去の登山者の踏み跡は雪解けのせいか殆ど確認できず、歩き易そうな所を無我夢中で降って行くと、やがて沢音が聞こえ沢に架かる堰堤へ降立った。

 

 下降地点からの急な降り

 降る途中見上げる、東谷山~日白山の稜線

 堰堤に降り立つ。 

 堰堤の上部で沢の右岸へ移り沢沿いに降って行くと、間もなく雪に覆われた林道へ着いた。此処まで来るともう安心なので「此処をスキーで滑ったら楽ちんだろうなあ。」何て思いながら降って行く。

 雪に覆われた林道を降る。

 しばらく林道を降ると除雪された車道に着いたので、ワカンとアイゼンを外し、ピッケルをザックに仕舞う。此処を左へ行けば松手山への登山口で、平標山へ登る事ができる。

 松手山登山コース分岐

 車道を10分程降って、二居の集落へ戻って来た。集落の橋から日白山を振り仰ぐと白い山頂が小さく遠く見え、ほんの2時間前に自分があそこに居たとは信じられないような思いがする。

 二居集落から日白山(中央奥の白いピーク)を振り返る。

 車に装備を収めると、さっそく宿場の湯で入浴する。以前も来た事あるが此処はこじんまりとした日帰り温泉で料金は大人600円とリーズナブル、受付の女性も明るい応接でとても感じが良かった。

 湯船に浸かるとさすがに登山の疲れがドッ出て、湯船から出た後2時間程休憩室で仮眠を取り、その後帰宅の途に着いた。久々の雪山登山で脚がピクピク痙攣しそうなほど疲れたけれど、今日は実に痛快な山歩きができてはんぱない満足の一日でした。

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谷川連峰、日白山登山

2019年04月23日 | 山歩き

4月23日(火) 天気=晴れ

0542宿場の湯駐車場→      0910~0956日白山→      1145宿場の湯駐車場


 日白山は登山道が無く残雪期限定の山です。時期が遅すぎるかなとも思いましたが、下の方は一部藪でしたが、何とか予定通り登頂できました。
 今日は絶好の登山日和なのに誰一人会わず、静寂の山頂で雄大な谷川連峰を眺め、至福の一時でした。
尚、登山の詳細は次回のブログに掲載します。

 日白山山頂から仙ノ倉山方面

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池袋で起きた高齢者による痛ましい交通事故で思う事

2019年04月21日 | 日記

 4月21日(日)

 一昨日、池袋駅近くの道路で87歳の高齢ドライバーの車が暴走し、若い母親と幼い娘さんが死亡するという痛ましい交通事故が発生した。この事故に限らないが、最近は高齢者による迷惑行為が多発しているように見受けられます。

 それは高齢者の人口そのものが増えているせいもあるのでしょうが、脳の老化と言うか退化により、高齢者は感情の抑制機能が低下しているという事情もあると思います。70歳の私自身、最近やたらに涙もろく且つ短気になっており、これも感情抑制機能が低下した一つの現れなんでしょう。

 世の中に迷惑を掛けるシルバーモンスターの存在については、高齢者の一人として私も大変申し訳なく思うところですが、そんな高齢者だって若かりし現役世代の頃は社会の一員として世の中のお役に立っていた時代もあったでしょうから、それに免じて少々の迷惑行為は「頑固な年寄の我儘」と懐深く穏便に対応して頂ければ幸いです。

 しかし車の運転だけは人命が関わる事ゆえ、厳しく対応すべきです。70歳過ぎての免許証更新に認知症の検査だけでは不十分、運転技能の実技試験は必至で、合格ラインに達せぬ者は冷酷非情に免許証没収とすべきです。

 日本の道交法が高齢者へ甘いのは、車を売りたい自動車業界への忖度か、或いは業界からの圧力があるのではと疑いたくなる程です。しかしこんなに高齢者による痛ましい交通事故が頻発する現状を鑑みれば、速やかなる免許証制度の改善が必要不可欠と、高齢者ドライバーの私でも思います。

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スケートボードの騒音トラブル

2019年04月19日 | 日記

 4月19日(金)

 日常生活の中で、騒音トラブルと言う言葉をよく耳にする。中にはこれが原因で殺人事件さへ起きるほどです。そんな騒音問題が、私の周辺でもありました。

 だいぶ前からスケートボードを楽しむ若者達が、我が家近くの駐車場に屯していた。最近になってその頻度が増してきて、日中のみならず夜が更けてからもスケートボードで遊ぶようになった。

 スケートボードを転がす「ゴロゴロゴロ」という音や、ジャンプした時の「ガシャッ」という音は昼間ならさほどでもないが、夜の静寂の中でやられると、響き渡ってけっこう気に障る。

 先日も深夜の12時過ぎまで遊んでいたから、「警察へ連絡しようか。」と妻と話した程だったが、その翌日の夜も同じようにやっていたので、流石に堪忍袋の緒が切れた。

 駐車場へ急いで駆けつけると、4人の若者がスケートボードをやっていた。怒りのまま高圧的に文句を言って、逆切れされたら収拾がつかなくなるので、「チョットスミマセ~ン」と穏やかな声で話し掛け、「隣のマンションの住民なんだけど、そのスケートボードの音が気になって中々眠れないんですよ。」と丁寧な口調で説明した。

 すると若者達は「エッ?煩かったですか?スミマセンもうやりませんから」と言って、すぐに止めてくれた。ヤンキーみたいな奴らだったらとどうしょうと思っていたが、意外に気の良い若者達でホッとした。優しく話し合えば判ってくれるものだ。

 「せっかく遊んでいたのに悪いネェ」と言って引き上げる彼らと別れたが、その後駐車場でスケートボードをやる若者の姿を見る事はない。これからも現れない事を願うばかりです。

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「ハンターキラー潜航せよ」は、戦争映画としては一級品の面白さ

2019年04月17日 | 映画・コンサート

 4月16日{火)

 マラソンの疲れが抜けずジョギングも出来ないので、暇つぶしがてら近所のショッピングモール内の映画館を訪れた。今上映中の中では一番面白そうだったので、「ハンターキラー潜航せよ」という映画を観る事にした。

 この映画、アメリカ海軍潜水艦の艦長を主人公にした戦争ものアクション映画です。ロシア海域で行方不明となった友軍潜水艦の捜索に向かった原子力潜水艦ハンターキラーだったが、そこで撃沈された友軍潜水艦と共に沈没したロシアの潜水艦を発見し、ロシア人の艦長を救出する。

 その時ロシア国内では国防大臣がクーデターを起し、ロシア大統領を海軍基地に監禁する。ハンターキラーの艦長に「ロシア大統領を救出せよ。」という極秘命令が下り、機雷やソナーで防護され侵入不可能と言われるロシア海軍基地内へと深く潜行する。

 アメリカの原潜がロシアの大統領を救出するという荒唐無稽とも思えるストーリーだが、息もつかせぬ戦闘シーンの連続で戦争アクション映画としては一級品の面白さだった。

 勇猛なアメリカ原潜艦長の指揮で救出作戦は成功し、あわや第3次世界大戦勃発の危機から世界を救う。ハッピーエンドのラストシーンは意外にアッケなかったが、現代戦に於ける潜水艦の戦闘がどんなものかリアル再現されており、軍事オタクの人には見逃せない作品となっています。

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年齢の限界を感じた昨日の本庄早稲田の杜ハーフマラソン

2019年04月15日 | マラソン

 4月14日(日)

 初参加の一昨年は冷たい氷雨の中、そして去年は強風と天気に恵まれなかった本庄早稲田の杜ハーフマラソンだが、今年は穏やかなマラソン日和となった。何度も走っているマラソン大会だが、スタート前はいつも緊張と不安が交錯する。それでも今年は天気が良いし、ベストを尽くそうと闘志を燃やしてスタートした。

 スタート地点の本庄ケイアイスタジアム

 スタジアムを一周してコースに出る。

 此処のコースは殆どが河川敷の狭い小道なので、スタート直後はランナー達がだんご状態となって渋滞を起す。それを避けようと最初から目一杯に走った。それが災いしたのか、10キロ地点の段階でスタミナの底が尽き始めた。

 精一杯走る私の横を若いランナー達が軽々と追越して行く。折り返し地点に咲く児玉千本桜は見事な満開であったが、それを眺める余裕は最早無い。あと残り10キロ以上あるのに完走できるだろうかと不安が増す。

 折り返し地点からは、気を抜けば今にも止まりそうな脚を騙し宥めつつの苦しい走りとなった。この辛さに耐えながら走り続ける自分の根性を少しは見直したくなる。この根性を人生の違った分野で活かせていたら、私はもっと輝かしい人生を送れていたのじゃないかと思うほどだ。

 後残り2キロ余の19キロ地点で、右足がガクンとなって力が抜けた。筋肉の限界に達したようだ。それでも遠くにゴール地点のシルクドームの銀色に輝く屋根が見えたので必死の思いで走り続け、和太鼓の力強い演奏に励まされるようにして本庄総合運動公園のゴールゲートを潜った。

 ランナーを励ましてくれる地元の和太鼓チーム

 ヤットコサゴール地点に到着

 心底疲れたゴール地点

 案の定と言うか、到着後貰った記録証を見ると、タイムは1時間57分5秒と去年より5分も遅れている。やっぱり70歳越えの体力では、若い現役世代と同じ土俵で勝負するのは無理なのではと、自分の限界を見た思いがした。

 「こんな苦しい思いをして走る何て、もうコリゴリだ。」と、走ってる最中はいつも後悔する。なのにゴールの後は完走した達成感で気分が高揚し、性懲りも無く又走りたくなってしまう。この負の連鎖を誰かに止めて欲しいほどだ。

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明日本庄早稲田の杜ハーフマラソンを走ってきます。

2019年04月13日 | 日記

 4月13日(土)

 今年で出場3回目となる本庄早稲田の杜ハーフマラソンを、いよいよ明日走ってきます。下記のマップを見て判るとおり、河川敷のコース沿いは「こだま千本桜」と呼ばれる有名な桜の名所ですが、でも明日の本番は走る事に精一杯で、桜を眺める余裕何て全く無いでしょう。

 30歳頃から登山の体力強化の為始めたランニングですが、まさか70歳過ぎまでやるとは若い頃には考えもしなかった。飽きっぽい性格なのに、マラソンと登山だけは何故だかしぶとく続いている。

 案外私は執着心の強い粘着質気質で、俗に言うストーカータイプなのかも知れない。執着する対象が登山やマラソンで良かった。これが横恋慕する女性だったりしたら、今頃は犯罪者になっていたかも知れません。

 さすがに70歳を超えるこの頃は、マラソンに対する体力的な限界を感じている。今回の成績があまりに惨めだったら、イチロー選手みたいにキッパリとけじめをつける所存です。・・・

・・・何~て言っちゃたりしたら、「天才プレイヤーと鈍足亀を一緒にするな。」と、お叱りを受けそうですね。

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日本三百名山回顧№62、福島県、二岐山(3百名山)

2019年04月12日 | 三百名山回顧

 二岐山へ登ったのは30年くらい前の話です。当時所属していた山岳会の会山行で、計画したのは会の女性中心メンバーだったS子さん、リーダーのS子さんの他、Y夫妻、Uさん、Sさん、そして我々夫婦の計7名が参加する大所帯だった。当時の会報にS子さんが記録を載せており、その概略を転載させてもらいました。。

 

 平成2年9月15日      天気=曇り時々雨

07:00新宿駅西口集合、Sさんの車で出発。

13:00東北道を経由して二岐温泉に到着、途中道に迷ったりして到着が遅れた。

13:35車で登山口の御鍋神社に到着、小雨模様だったが、Yさんを残した全員で二岐山を登る。 

15:00~15二岐山山頂(1544m)、風雨が酷くて記念の写真を撮っただけで早々に下山する。

 二岐山山頂(左よりSさん、Uさん、Y夫人、S子さん、妻)

16:20御鍋神社の登山口到着、車で二岐温泉へ向かい、民宿「二岐温泉湯小屋」に泊る。

 ※この宿は老夫婦が経営しておられ、建物が古くて一瞬躊躇したけれど、部屋の襖にはご主人手書きの絵が描かれ中々風情があって、地産地消の素朴な料理も実に美味しかった。

 お風呂は渓流傍の露天で野趣満点だったが、小さな蛇がクネクネと泳いできたのには驚かされた。そんな宿だったが、ネットで現在を調べたらお世話になった老夫婦は既にお亡くなりになっており、その後地元のNPOが譲り受け、当時の雰囲気のまま期日限定の日帰り温泉として活用しているようです。 (※はFの感想です。)

※ 翌日登った小白森山~大白森山は三百名山の範疇では無いが、S子さんの記録を続けたいと思います。

 

9月16日     天気=曇り

06:35二岐温泉を出る。登る人が少ないせいか登山口判らず少し迷った。木の伐採がひどく、道がブルドーザーでつぶされていた。

07:15~45稜線付近で朝食。間の前に見える二岐山は、山頂付近はガスに覆われ見えなかった。

 登山道から二岐山

09:25~50小白森山。曇っていたが景色は意外によく見えた。展望の良い山頂。

 小白森山山頂

 山頂から羽鳥湖方面?

10:25~40一杯山。ヤブがひどく繁っていて歩き難い。荒れていた。

 一杯山から小白森山?

11:00二杯山。

11:45~12:30大白森山。昼食。小広い山頂だが、ガスで景色が見えなかった。

 大白森山山頂

13:00新甲子峠。立派な林道が通っていた。

 大白森山から甲子峠方面

14:00甲子山分岐点。道が急に良くなった。那須山との縦走路と合流したせいか。

15:15甲子温泉到着。山に登らず車で来たYさん、Sさんと合流。温泉に入りビールを飲んだ。(S子さんは無類のビール好きで山へ行ってもビールを欠かす事は無かった。)

S子さんの感想

 十年来眺めていた山に、ようやく登れて良かった。那須から縦走して甲子温泉に入浴した10年前の今日、小白森~大白森を歩いて来た女性達に会い、話を聞いて登りたくなった山なのだ。

あれから月日が流れたが、山はかなり荒らされてしまった。あまり人が入らないせいか、ヤブが酷く繁っていた。ハッキリしない天気の下で、ヤブを必死に漕ぎながら歩くのは不安な思いだった。

 少し手入れすれば良いコースなのに惜しい。その分静かな山歩きが楽しめたのは良かったが。二岐山は富士さんに似た立派な山容だが、登り易い山だった。2~3時間もあれば往復できる山なので、紅葉の頃又楽しみたい。

 

※S子さんの記録を見て判ると思うが、当時は日本三百名山何て知られていなかったから彼女の目標は小白森山~大白森山の縦走で、二岐山は付け足しのようなものだった。

 でもそのお蔭で私は二岐山を登る事ができたから、ありがたい山行だった。多くの山行を共にしたS子さんは、残念ながら若くして天国へ召されてしまったが、もし今も元気だったら、私と一緒に多くの三百名山を登った事はまず間違い無いだろう。

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ぬいぐるみのように可愛いウサギのティナちゃん

2019年04月10日 | 日記

 4月10日(水)

 私がいつもテニスをしている高麗川河川敷の運動公園は、川のせせらぎと緑があって自然豊かな所です。堤防上の小道は見晴らしが良い散歩道で、サイクリングやジョギング、ウォーキング、散歩を楽しむ人々が多く行き交っています。

 そんな中にはペットを連れてる人も居て、ワンちゃんが広いグランドで喜び勇んで駆け巡ったりしています。殆どがワンちゃん連れですが、中には違うペット連れてる人もいます。流石にトラやライオンはいませんが、最近ウサギを連れてる人を見掛けます。

 先日も堤防土手の草を食べてるウサギ連れの女性が居て、そのウサギがぬいぐるみのような可愛さなので、思わず「写真を撮らせてくれませんか。」と声を掛け、快く承諾を得て撮ったのが下記の写真です。

 女性の説明によれば、このウサギちゃんはネザーランドワーフという種類で、原産地はオランダ何とヨーロッパ出身何ですね。性別を聞き洩らしましたが、名前はティナちゃん、ペットのウサギは長命なら15年くらいは生きるそうです。

 私のモデルになってくれたティナちゃんがブルブル震えているので「寒いのかな」と言ったら、女性が「ウサギは寒さに強いんですよ。」と教えてくれた。ならば写真を撮ってる私の姿に怯えていたのだろうか。

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奥武蔵、仙元山&嵐山桜堤ハイキング

2019年04月08日 | 山歩き

4月6日(土)       天気=晴れ

08:53小川町駅→ 09:24仙元山登山口→ 09:54~10:03仙元山→ 10:25青山城址→ 11:35~38物見山→ 11:47庚申塚→ 12:14小倉城址分岐→ 12:17~22林道出合→ 12:54~14:45嵐山桜堤→ 15:12武蔵嵐山駅

 

 去年も訪れた武蔵嵐山町のお花見名所、都幾川桜堤に今年も出掛けようと思ったが、お花見だけじゃ物足らないので、近隣の低山ハイキングとコラボする事にした。

 朝食を喰って家を出たので山歩きにしては遅い出発となったが、今日登る小川町の仙元山~物見山は標高300mに満たぬ里山なので心配するほどの事は無い。

 小川町駅をスタート

 東武東上線の小川町駅から朝9時前に歩き始める。町役場前を通り細い路地道を抜けて槻川に架かる橋を渡る。橋を過ぎると直ぐに交差点となり、交差点脇から左に曲って細い道に入る。

 槻川に架かる馬橋を渡る。

 細い道を2百m程進むとJR八高線の踏切で、踏切を渡ってすぐに右へ曲がる小道の奥に仙元山の登山口があった。判り難そうな経路だが、交差点の所から道標があるので、それに従えば迷う事は無いと思う。

  JR八高線の踏切を渡る。

 桜の木が立つ仙元山の登山口

 満開の桜の木が立つ登山口から登山道となり、緩やかな道を登って行く。低山なれど、人里離れて自然の中を歩くのは気分がリフレッシュする。やがて見晴の丘公園からの道と合流し、そこから僅かな距離に仙元山(299m)の山頂があった。

 登山口から最初は沢沿いの道

 登山道沿いに小さな石地蔵が安置されていた。

 山頂直下の登山道

 仙元山山頂

 山頂は北側に一部展望があり、大気が澄んでいれば浅間山も見えるそうだが、春霞の今日は眼下に小川町の街並みが望めるだけだった。休憩を終えて山頂から南へ樹林帯の緩やかな登山道を進む。

 山頂から小川町の街並み

 仙元山の一つ南ノピークは地図では城山となっているが、正確には青山城址で砦のような出城であったらしく山頂には大きな説明看板が立っていた。青山城址から物見山にかけては小さなアップダウンを繰り返し樹林帯の中を進んで行く。途中2カ所程、「この下のツツジが見頃です。」と書いた看板があり、それぞれ降ってみたけれど、殆ど花は咲いておらず時期尚早のようであった。

 青山城址の山頂

 地図には載って無いが、大日山のピーク

 仙元山から約1時間半で着いた物見山(286m)は木立に物見山と書いたプラスチックケースが1枚あるだけの何ともインスタ映えしない殺風景な山頂だった。

 インスタ映えしない物見山山頂

 物見山の降りはズルズル滑りそうな急坂が2箇所程あり、今日のコースで唯一気を使う箇所だった。急坂を過ぎると再び樹林帯の快適な道で進んで行くと、庚申塚の大きな石碑が建っていた。

 物見山から滑りそうな急坂を降る。

 庚申塚の石碑

 庚申塚から少し降ると登山道が交差しており、直進すれば小倉城址で都幾川の桜堤がゴールの我々は右に曲って降って行く。右へ曲って僅かな下りで舗装された林道に合流し、そこを左折して林道を10分足らず降ると嵐山渓谷傍の車道に出た。

 小倉城址分岐

 林道出合(右に曲がると小倉城址への道)

 嵐山渓谷傍の車道に出る。

 多くの車が行き交う単調な車道を20分程歩くと、目的地の都幾川桜堤の西端に着いた。桜堤は嵐山町の都幾川沿いに2キロ程続く桜並木で、満開の今は桜色の帯が延々と続き壮観な眺めだ。

 車道を緩やかに登って行く。

 都幾川桜堤に到着

 週末とあって川沿いは多くの行楽客で賑わっていた、堤上の一角にロープが張られ、メディアやアマチュアカメラマンが大勢陣取ってカメラを構えている。その一人に「何ですか?」と訊ねると、「流鏑馬をやるんです。」と教えてくれた。

 行楽客で賑わう桜堤

 これは良いブログネタになりそうと我々も見物する事にした。しかし中々流鏑馬が始まらない。花見見物に来て行動食のパンだけじゃ味気ないので、待ち時間の間に私は露店が立ち並ぶイベント会場までビールとツマミを買いに行く。

 イベント会場で立並ぶ露店

 子供達による和太鼓の演奏

 露店で缶ビールを調達して戻ると、シートを広げて焼きそばをツマミに缶ビールを飲む。「やっぱり正当なお花見はこうで無くっちゃ」と寛いでいると、待ちわびた流鏑馬が始まった。

 流鏑馬の行事が始まる。

 同上

 同上

 此処で行われる流鏑馬は、6頭程の人馬がロープで仕切られたコースを何度も往復して行われる。古式ゆかしい装束を身に着けた乗り手が疾走する馬上から矢を放つ流鏑馬は、中々勇壮且つ風雅な趣きがあり、充分に見応えのある伝統行事だった。

 馬上から矢を放つ女性(中々的には当たらない)

 見事、矢が的に命中

 約2時間程お花見を楽しんだ後、桜堤を後にした。今夕には此処で盛大な花火大会が催されるとかで、それを目当ての行楽客が続々と押しかけている。武蔵嵐山駅までは、さほど遠くは無かったが、ビールを飲んだせいかやけに脚が重かった。

 お花見会場を後にする。

 都幾川に架かる二瀬橋から大平山(右の山)や物見山(中央奥の山)方面

 駅に着いて、桜堤の会場と嵐山駅の間を無料のシャトルバスが運行している事を知った。最初からそうと判っていたら、シャトルバスへ乗ったのにと悔やまれた。

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満開の桜の下でテニス仲間とハッピーなお花見

2019年04月06日 | 日記

 4月5日(金)

 桜前線ただ今埼玉県を通過中、私がいつもテニスをしている高麗川河川敷の運動公園の桜も満開の花を咲かせています。そんな桜の木の下で、今日はテニス仲間の人達とお花見を楽しみました。

 「会員の紹介が無きゃ入会させぬ。」何て言う何処かの格式ばったゴルフ場何かと違い、私の所属するTテニスクラブは、ラケットと靴とボール代を支払える経済力があれば来る者拒まず(美女なら大歓迎)の緩くて居心地の良いクラブです。

 会員は団塊世代が殆どで、それぞれに人生の荒波を乗り越えてきた方々ばかりですが、花見の写真の笑顔を見る限り、皆さん一見温厚で優しげなオジサマ方ばかりのようです。まあ良い人生航路を辿って来られたんじゃないでしょうか。

 テニスで汗を流した後のビールは至福の味で、ハッピーな花見となりました。又来年も皆揃ってこんな楽しい花見ができれば嬉しい限りです。ジェントルマンのM会長には、企画と設営で大変お世話になりありがとうございました。

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埼玉県議会選挙で我が街は無投票、ここは限界集落かよ。

2019年04月04日 | 日記

 4月4日(木)

 世間では新しい元号「令和」の話で持切りだが、その裏で目立たぬけれど統一地方選挙が行われている。埼玉県でも県議会選挙が公示され、4月7日が投票日となっています。

 その割には「〇△をどうかよろしくお願いします。」と連呼する立候補者の声を聞く事は無く、街中を走り回る選挙カーも一切見掛けない。やけに静かな選挙だなと思っていたが、候補者のポスターを張る看板を見てその理由が判った。

 定数1の我選挙区から立候補しているのは御年76歳で現役の「長峰宏芳さん」ただ一人、他に誰も立候補者は無く無投票となっていたのです。

 埼玉の田舎町と言えども我が街は都内への通勤可能圏だし、首都圏の一翼を担っている。そんな街が無投票何て、「ここは限界集落かよ。」と嘆かわしい気持ちになった。

 同じ選挙でも市議会選挙では街の暮しと直結してるし、立候補者には知人も居てなじみが深い。又国政選挙の場合は、地元の代表を国政の場へ送り出すという大義名分がある。

 それに引きかえると県議会議員というのはどんな役割なのかもう一つハッキリしない。地元選出議員の名前すら知らないし、そんな印象の薄さが選挙の盛上らぬ大きな要因となっているのでしょう。

 「選挙へ行かなくなくて済む。」と一瞬喜んだ私ですが、こんな愚かな選挙民も悪いんですけどね。投票はしないけれど、地元選出の長峰先生にはご高齢ですので健康には充分ご留意されて、地元発展の為県から予算をドンドン掠め取って下さるよう宜しくお願いします。

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所沢までマラニックで2時間走

2019年04月02日 | マラソン

 4月1日(月)

 今年も参加を申し込んでいる本庄早稲田の杜ハーフマラソン大会まで、いよいよ2週間を切った。その前に一度は長距離を走り込んでおかなければと、いつものマラニックスタイルで西武所沢駅を目指した。

 今日は朝から清々しい青空で絶好のランニング日和、でも午後から急激に天気が悪くなる予報なので、その前にゴールしなけりゃならんぞと気合いを入れて出発する。

 ザックを背負って走るせいもあるか、走り出しは相変わらず脚が重い。でも中間地点の狭山市街地へ入った頃に走りのリズムが出てきた感じがする。狭山市を流れる高麗川の桜並木が美しく、多くの市民がお花見を楽しんでいた。

 高麗川堤防の桜並木

 狭山市から所沢までは県道50号を直進的に進む。西武新宿線の踏切を越えると、遠くに所沢の高層ビル群が見えて疲れた身体の励みになった。道路沿いの飲食店からは、食欲を誘う香りが漂ってくる。でもゴールするまでガマン、ガマン、賑やかな所沢市街地を通過してお昼過ぎに西武所沢駅へ到着した。

 所沢駅到着

 出発してからのタイムが2時間8分で過去何回か走ったタイムにそれ程劣らず、予想してたより良いは好タイムだった。脚の疲れもそれ程で無く、筋肉にまだ若干の余裕さへ感じる。でもこれは一種の錯覚と思った方がよく、年老いた身体は疲れのピークが2~3日後にやってくるので気を許してはならない。

 乾いた衣服に着替えた後は、駅ビルのレストランでランチを楽しむ奥様方に混じり、ご褒美の生ビールをゴクリと頂いて、電車で我が家へ戻りました。我が家へ戻り携帯の歩数計を確認すると 1,125kCALで、カロリー消費のMY新記録となりました。

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