Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

会津、斎藤山

2019年06月29日 | 山歩き

6月26日(水)      天気=晴れ

 

09:50南会津長野林業研修センター→ 10:44~54見晴台→ 11:28電波塔→ 11:33~54斎藤山→ 12:18~26見晴台→ 12:41早生栗の木→ 12:55南会津長野林業研修センター

 

 湯の花温泉の宿「本家亀屋」さんで朝風呂と朝食を済ました後ノンビリ出発したので、斎藤山の登山口がある会津長野駅へ着いたのはAM9時半過ぎになってしまった。

  湯の花温泉の本家亀谷さん

 駅前にも2~3台の駐車スペースはあったけれど、駅から西へ400m程離れた場所に学校跡地を利用した会津長野林業研修センターがあったので、そこの空地へ車を停めた。

 センターには誰も居なかったが、入口付近に斉藤山の登山案合図と登山届のポストがあったから、此処が登山道の出発地点となっているようだ。「斉藤山」という珍しい山名の由来は人名何かじゃ無く、道祖神を祀る所を意味する「サイトーから転じた名前らしい。

 センターに設置された登山案内図と登山届のポスト

 斉藤山への登山道は2コースあり、登りは雷電神社を経由する「雷神様コース」を進む。出だしの車道歩きは陽射しが強くて「熱中症になるかも」と不安だったが、すぐに森の中の道に変ったので暑さも和らいだ。

 雷神様コースの登山道入口

 雷神神社を過ぎた辺りで地図を忘れた事に気付いたが、マアGPSがあるからさほど心配は無い。昨日の川桁山とは違い、斎藤山の実に良く整備されて歩き易い。幅広い緩やかな道を30分位進むと標識があり、そこから急な登りに変ったが、ジグザグに刻まれた道は心地よく歩いて行ける。

 雷電神社付近の登山道

 急坂の登り口

 30分程のジグザグ道を登り切ると突然視界が開き、中間地点の見晴台へ着いた。もう一つの登山道「早生栗コース」も此処で合流している。歩き始めてここまで約1時間足らずの道程だった。

 見晴台

 見晴台はトイレやベンチもある小広場で、展望も素晴らしく北は大戸岳や小野岳、博士山、西は七ヶ岳、荒海山など会津周辺の山々が見渡せ、眼下に阿賀川の流れと会津田島の市街地が望まれた。

 見晴台から西、会津田島の街並み

 見晴台から北、小野岳(中央奥左)、大戸岳(中央奥右)方面

 見晴台から尾根伝いに幅広い林道のような道を500m余進むと標識が有り、そこから山頂へ向かって標高差約300mの急登が始まる。この道もジグザグに刻まれて歩き易いが、暑さと疲れでだんだん脚が重たくなってきた。「山頂まで600m」の標識を過ぎ、しばらくすると電波塔施設に着いた。

 見晴台から幅広い作業道を進む。

 作業道から急登の取付地点

 電波塔施設

 電波塔から僅かな登りでヘリポートがある広場に着き、此処も展望が開けている。ヘリポートから約100m程緩やかな道を進むと斎藤山(1278m)の山頂だった。

 山頂手前のヘリポート

 斎藤山山頂

 山頂は疎林に囲まれさほど展望は良く無かったが、眼下に阿賀川の流域と会津田島の街並みが望めた。山頂に設置された展望図によれば、条件が良いと此処から富士山を望む事も可能らしい。

 山頂から会津田島市街地方面

 オニギリと冷たいお茶をタップリ飲んでお腹を満たし山頂を後にする。見晴台までは往路を降り、此処から早生栗コースを降って行く。途中までは尾根を降って行くが、このコースも良く整備されており歩き易い道だ。

 見晴台の早生栗コース入口

 快適な早生栗コースの降り

 尾根道から樋状の地形に変ると、直に名木「早生栗の木」に着く。巨木と言うより怪異な形状の木だ。此処から緩やかな林道をしばらく降ると、遠くに里の集落が見え、リンゴ園の脇を通過して林業研修センター近くの車道に降立った。

 樋状の道を降る。

 名木「早生栗の木」

 リンゴ園の脇を通過する。

 センターへ着いたのはPM1時前、山頂から約1時間で降って来た。斎藤山を振り仰ぐと、山頂は見えず電波塔が建つ手前のピークが意外な高みに見えた。

 会津長野林業研修センターに到着

 センターから斎藤山を振り返る。

 斉藤山は登山道が良く整備されており、又見晴台や山頂からの展望も良く明るい雰囲気の山で、今日は天気にも恵まれたから気分爽快な山歩きを楽しむ事ができた。

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会津、川桁山

2019年06月27日 | 山歩き

6月25日(水)      天気=曇り後晴れ

 

07:08観音寺→ 07:59~08:07林道終点→ 08:47鞍部→ 09:30~55川桁山→ 10:17登山道分岐→ 11:03水場→ 11:08スキー場ゲレンデ最上部→ 11:27観音寺

 

 猪苗代湖の北岸に聳える川桁山は山麓から眺めると中々立派な山容だが、西隣に磐梯山というあまりにも有名な山がある為、地元の人にしか名前を知られぬ不遇の山だ。

 山麓から眺める川桁山

 そんな川桁山を登る為に、昨日の午後我家を出発した。昨夜は東北道の那須高原サービスエリアで車中泊、今朝方7時前、JR磐越西線の川桁駅近くの観音寺に着いた。

 お寺の横の空地に車を停め、観音寺川沿いの林道を遡って行く。林道は途中何度か分岐するが、明瞭な道を直進すればそれ程迷う事は無い。朝靄に燻る林道は上流に行くにつれ荒廃し、強力な四駆車以外の通行は困難だろう。

 朝靄の林道を登って行く。

 何度か林道が分岐する。

 昨日の雨で濡れた草薮で足元がグッショリと濡れてきた。観音寺から約50分で林道終点となり、此処から小さな沢沿いの道を進む。この道も藪払いがされておらず踏み跡が薄い。

 林道終点

 沢沿いの道

 所々草に覆われ踏み跡薄い。

 沢音が途切れてくると稜線が近づき、最後は急坂の激登りを凌いで天狗角力取山と火桁山の鞍部に達した。樹林に阻まれ鞍部からの展望は全く無い。鞍部からしばらく緩やかな樹林帯の尾根を進むが、その後川桁山の山頂に向かって標高差約200mの急登となる。

 鞍部直下の急坂

 展望の無い鞍部

 この急登が今日一番の頑張りどころで、登り切ると前衛ピーク(1372m)付近に達し、後は細い尾根を伝って川桁山(1413m)に到着した。山頂には三角点標石があるのみで、山名を記した小さな標識すら無い。又南面に視界が開き晴れていれば猪苗代湖が見えるはずだが、中腹から上を雲が覆い全く展望は無い。

 山頂へ向かう細い尾根道

 道沿いにアカモノの花が咲いていた。

 川桁山山頂

 登りで随分汗を掻いたから水分を随分補給して山頂を後にする。気持ちの良いブナ林の道を20分程降ると、道が左右に分岐していた。右の明瞭な道は内野集落へ降る道で、左の薄い踏み跡は猪苗代リゾートスキー場へダイレクトに降る道だ。

 山頂から心地よいブナ林を降る。

 どちらを行くかしばし迷ったが、早く下山したかったので左折して猪苗代リゾートスキー場へ降る事にした。尾根を直線的に降るこの道は踏み跡は薄いけれど明瞭に続いており、それ程迷う事も無い。所々ツツジの花も咲き、意外と歩き易い道だ。

 気持ちの良いスキー場への下山道

 所々ツツジが咲いていた。

 尾根上の877mピークの手前まで降ると、踏み跡は尾根を離れ右へ降っていた。急な所にはロープが張られていたが、そこから水場の所までは踏み跡が怪しくなり慎重に降って行く。やがてパイプから勢いよく水が噴き出す水場に降立った。

 水場からの登り口

 パイプから水が噴き出す水場

 水場から草に覆われた幅広の道を緩やかに降ると直に猪苗代リゾートスキー場のゲレンデ最上部に出た。此処には案内標識が全く無く、このコースを登りに使う場合、登山道入口を見つけるのが大変かも知れない。

 草に覆われた下山の道

 ゲレンデから登山道入口(右端)

 今までと風景が一変し、草原のゲレンデを快適に降って行く。緑のスキー場の最下部にはサマースノーボードの滑り台があり、若者達が勢いよくボードでプールへ飛び込んでいた。

 快適なゲレンデの道

 ゲレンデから川桁山を振り返る。(中央右奥の山?)

 プールで若者たちがサマースノーボードを楽しんでいた。

 スキー場に隣接した猪苗代リステルホテルは、驚くほど巨大な建物だ。これで採算が取れるのだろうかと他人事ながら心配になるほどだ。ホテルの下には赤いラベンダー畑が広がり、行楽の人達が何組か散策していた。

 巨大な猪苗代リステルホテル

 ホテル下のラベンダー畑

 ホテルの下の道を左へ曲がり川を渡った所が出発地点の観音寺だった。何時かは登ってみたいと思っていた川桁山は程々に厳しい道程で中々手強かった。山頂からの展望も無かったが、でもほどほどに疲れ満足できる山歩きでした。

 由緒ありげな観音寺の山門

 観音寺横の駐車スペース

 

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川桁山登山&添乗員同期会&斉藤山登山

2019年06月26日 | 日記

 6月26日(水)

 昨日は猪苗代湖の北岸に聳える川桁山を登った後、湯の花温泉の本家亀屋さんで宿泊し添乗員の同期会に参加した。そして今日は会津田島の東に聳える斉藤山を登って、夕刻我が家へ戻って来ました。

 二日間で二つの山に登り、同期会に参加するという慌ただしい旅でしたが、それだけに充実した会津の旅でもありました。下記の写真は夕食前に全員で撮ったものですが、前回ブログで載せた写真と見比べれば、8年の歳月が感じられます。

 今宵は旅の疲れが色濃く、睡魔に勝てそうもありません。登山や旅の詳細は後日のブログという事で、グッド・ナイト。

 本家亀谷さんの囲炉裏端で夕食目に記念写真

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添乗員仲間達との同期会で湯の花温泉へ

2019年06月24日 | 日記

 6月24日(月)

 ここ数日雨模様の梅雨らしい天気が続く。山歩きやテニスが趣味の私にはあんまり楽しく無い季節だ。そんな中、昔チョットやってた添乗員時代の仲間達と明日湯の花温泉へ出掛けてきます。

 以前にもブログで書いたかも知れないが、定年後暇を持て余し、県が主催するシニア向けの就職プログラム「添乗員講習」なるものを受講した事がある。その後添乗員の派遣会社に籍を置き、何度か日帰りツアーの添乗員を経験したが、その時一緒に受講して一緒に働いた同世代の仲間達とは未だにおつき合いがあり、時折り同期会と称して泊まり掛けの旅行をしている。

 今回も同期会の集いで、お世話になる湯の花温泉の「本家亀屋」さんは、ご主人が仲間の一人Kさんとは昵懇の仲で、以前にも泊った事があります。素朴な湯の花温泉郷の中でも一際鄙びた風情のお宿です。

 ここの自慢は浴槽の底から湧き上がる自噴の源泉風呂と、手間暇掛けた美味しい郷土料理、日本の古き良き原風景と風情を好む人なら間違いなくお勧めの宿ですが、一日3組限定なので泊るには事前の確認予約が必要です。

 私は普通の観光巡りは嫌なので、一人別行動で福島のマイナーな山を登って宿で合流する予定です。同期のAさんが今年の初めに急逝されたので、彼との思い出を偲びつつ、温泉と仲間達との酒宴を楽しんできたいと思います。

 前回の同期会で本家亀谷さんを訪れた時

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猛暑を前に、エアコンを交換する。

2019年06月22日 | 日記

 6月21日(金)

 以前三菱自動車のパジェロミニやパジェロイオ何て車に乗っていたが、それが故障ばかりして三菱カーディーラーの対応もまずかったから、もう二度と三菱の車は買わないと決めている。

 しかし13年前から我家で使っている三菱電機のエアコン「霧ヶ峰」は全くの故障知らずで、今でも問題なく動いている。自動車と違って、三菱電機はしっかりした信頼のおける会社のようだ。

だがそのエアコン霧ヶ峰も、13年間使い続けると外部の配管などがボロボロに劣化して、省エネ性能も最新型モデルに比べると格段に落ちる。ケーズ電機の販売員に「新しく買った方が絶対お得ですよ。」と勧められその気になった訳ではないが、時期的にもソロソロ潮時かなと思いエアコンを買換える事を決意した。(正しくは妻が決意して、私が付和雷同的に同意した。)

 そして今日の午後、電気工事の人がやってきて1時間程でエアコンの交換作業が終わった。新旧比べると見た目に大した違いは無いが、省エネやその他の性能はだいぶ向上しているらしい。これで取りあえず猛暑の夏を前にして、備えに憂い無しです。

 古い三菱「霧ケ峰」の室内機

 同上、室外機

 新しいパナソニック「エオリア」室内機

 同上、室外機

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「2千万円の年金不足問題」何を今更

2019年06月20日 | 日記

 6月20日(木)

 金融庁の報告文書に端を発した「2千万円の年金不足」問題で、野党やメディアは厳しく政府を批判しているが、どうもこの論争ピントがずれているような気がして仕方がない。

 年金不足何て、昨日・今日金融庁の文書で初めて判った事じゃない。経済評論家の荻原博子さんや森永卓郎さんが、ズーッ前から口を酸っぱくしてテレビやラジオで言ってた事だ。

 年金は現役時代の50%ほどしか貰えず(国民年金に至ってはお小遣い銭程度)、不足分は自己資産で補わなきゃやってけない事は国民の誰もが知ってる事実で、「エーッ年金だけで安心して暮らせないの~」何て言ってる輩はよっぽどのアホか間抜けだ。

 先日の国会審議でも、野党の蓮舫オバサンが「2千万円も足りない何て一体どーいう事なのよ。」と、正義のヒロインぶって声高々に悪徳代官麻生さんを責め立てていたが、まるで「世界第2位じゃいけないんですか。」の二番煎じで、底の知れた安っぽい三文芝居を見ているようだった。

 対する悪徳代官麻生さんも、金融庁の報告を「ア、ソウ」と軽く受取り、「今後の政策に反映させて頂きます。」位に言ってスルーしてしまえば大した問題にならないのに、「ヤダー、受取らない。」何て駄々っ子みたいな事を言うから、火に油を注ぐ結果になってしまった。

 又野党に便乗して大騒ぎするマスコミも一寸おかしい感じがする。先日もどっかのテレビ局が、年金不足問題に関連して年金受給者達の声を聞きましたと報じていた。

 その一つが「不安になったので、自家用車を売ろうかと思います。」という声・・・「バカ野郎、年寄りが運転してもロクな事は無いんだから、お金があろうが無かろうが車何てサッサと売っちまえ」

 もう一つが「今まで電車で通っていたけれど、これからは歩いて行かなきゃいけない。」・・・・「バカ野郎、お金があろうが無かろうが電車に乗らず歩けよ。その方は健康にズーッといいんだから」

と、聞いているだけで腹が立ってきた。

 国民が本当に知りたいのは、年金を貰う高齢者は右肩上がりに増えていくのに、年金を支払うべき現役世代は左肩下がりで減っていく日本で、現在の年金は本当に保つのかという制度の根源に関わる問題だ。

 何時までも国会で安っぽい三文芝居何かやってないで、ここんところを政府や政治家が党利党略を離れて知恵を出し合い、真剣に議論してほしいものだと願っております。

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奥多摩、真名井北稜線から川乗山

2019年06月19日 | 山歩き

6月16日(日)      天気=晴れ

07:05真名井橋→ 07:08登山道入口→ 07:59701mピーク→ 08:401002mピーク→ 09:33赤杭尾根合流地点→ 09:53~56曲ヶ谷北峰→ 10:03~22川乗山→ 10:57踊平→ 11:18~21登山道分岐→ 11:38獅子口小屋跡地→ 12:20林道出合→ 13:09棒ノ折山分岐→ 13:30真名井橋

 

 ある時、見知らぬ男性から「山をやってらっしゃるんですか?」と声を掛けられた。声を掛けてきたのは同じマンションに住むGさんで、以前私が山へ出掛ける姿を見たらしい。

 お話しをすると彼も私と同年輩で、バリエーションルートの山をよく歩いているようだった。そのGさんから誘われて、今日は奥武蔵のバリエーションルート、真名井北稜尾根を歩く事になった。

 朝方Gさんの車に同乗し、奥多摩街道を走り抜けて登山口の真名井橋に7時頃到着した。林道横の空地に車を停めて歩き始める。林道を数分進むと、真名井北稜への登山道が右に分岐していた。

 真名井橋横の空き地(出発地点)

 真名井北稜線の登山道入口

 登山道に入ると稜線に向かって樹林帯の急登が続く。初めて一緒に歩くGさんは足取りも軽く、私も息を乱しながら追いて行く。足早に歩いたお蔭で10分程で稜線上に達した。

 此処からは樹林帯の尾根道となる。この道は高圧電線塔の巡視路でもあり、緩やかな歩き易い道が続く。登山口から50分程で高圧電線塔が建つ710mピークへ着いた。此処から先も気持ちのよい樹林帯の踏み跡が続く。時折樹林の合間から、御岳山や赤杭尾根など奥多摩の山々が望まれた。

 710m地点

 登山道から御岳山方面

 地図上の1002mピークの手前から巡視路を離れ、踏み跡不明な急登を登って1002mピークへ着いた。地図には載ってないが、山頂の小さな標識に「新蔵指ノ丸」と書かれていた。真名井北稜コースの中で、1002mピークへの登りが一番の頑張りどころだった。

 新蔵指ノ丸ピーク

 この先はしばらく狭い岩尾根が続き、その後新緑が瑞々しい尾根を登り最後の急登を凌ぐと赤杭尾根の登山道に合流した。登山口からここまで約2時間半掛かったが、まずまずのペースで歩く事ができた。

 赤杭尾根手前の登山道

 赤杭尾根合流地点

 赤杭尾根の道は明瞭で、迷いようもない。頭上の陽射しが強く、足の疲れよりも暑さが堪える。明るい尾根を伝って急坂を少し登ると曲ヶ谷北峰で、川乗山の山頂が西に見えた。新緑の尾根を伝って10時過ぎ川乗山(1363m)の山頂へ着いた。

 曲ケ谷北峰に向かう赤杭尾根の道

 曲ケ谷北峰から川乗山

 川乗山直下の道

 いつも賑わう川乗山だが、今日は思いの他登山者が少ない。梅雨の合間と言う事もあるのだろうか。山頂からは西側に展望が開き、雲取山から長沢背稜に連なる山々が望めた。

 川乗山山頂

 山頂から雲取山方面

 軽い食事を済ませた後、山頂を後にする。曲ヶ北峰まで戻り、左へ曲って踊り平へと降って行く。しばらく進むと獅子口小屋跡地へ降る道が右へ分岐していたが、尾根道をそのまま直進する。時折左側の展望が開き、雲を被った富士山が小さく望めた。

 獅子口小屋跡地分岐地点

 登山道から雲を被った富士山

 川乗山と日向沢ノ頭の鞍部となる踊平へ着いたけれど、獅子口小屋跡地へ降る道が山道崩壊の為通行止めとなっている。仕方なく今降りてきたばかりの道を先程の分岐地点まで引返し、分岐の所から獅子口小屋跡地へと降って行く。

 踊平の登山道通行止め標識

 樹林帯の急坂を何度もジグザグを繰返し降って行くと、やがて沢音が聞こえ獅子口小屋跡地付近に降立った。獅子口小屋は半世紀近く前まで営業しており、老夫婦が営んでおられた。私も20代の頃お世話になった記憶があるが、高齢の為かその後間もなく小屋は閉鎖され、緑に覆われて形跡も窺えない。私の青春時代というかセピア色の遠い思い出だ。

 大丹波川源流に降り立つ。

 獅子口小屋跡地(踊平への登山道通行止めの標識がある。)

 獅子口小屋跡地から先は、大丹波川の源流沿いに降って行く。道の何箇所か大雨による被害の痕跡も見受けるが、既に修復がなされ歩くのに支障は無い。しばらく降ると簡易モノルールが敷かれたワサビ田に降立った。

 簡易モノレールとわさび田

 沢沿いに続く道

 その後も沢沿いに道は続き、木橋を何度も渡り降って行くと、「この先道路崩壊の為渡渉あり」と書かれた標識が有ったので、此処から左に曲って急坂を登ると、林道大丹波線のダート道へ着いた。

 木橋を何度も渡る。

 涼しげな渓流の道

 林道大丹波線に着く。

 此処からは単調で退屈な林道歩きとなる。Gさんは靴が合わないのか足に血豆ができて歩き辛そうだ。ダートの道が舗装へ変り更に降って行くと、やがて棒ノ折山からの登山道が左から合流した。

 林道を降って行く。

 棒ノ折山からの登山道合流地点

 その少し先の奥茶屋に茶店があり、店のオバサンに「今度のバスは何時ですか?」と訊ねると、「4時過ぎまでありませんよ。」と言われた。此処の路線バスは、観光や登山より地元住民の為に運行されているようだ。バスが無ければ歩くしか無く、再び山間の車道を20分程歩いて、車を停めている真名井橋に戻ってきた。

 真名井橋到着

 初めて一緒に山を歩いたGさんはすこぶる健脚で、私も乗せられて快調に歩き梅雨の合間の充実した山歩きができた。誘ってくれたGさんに感謝です。「これからも時々一緒に行きましょう。」という事なので、次回の山行も楽しみです。

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佐藤美術館から新宿御苑へ散策

2019年06月17日 | お出掛け

6 月14日(金)

 前回ブログの続編です。都内の病院で胃カメラの検査結果を聞き、病院を出たのが午前9時半頃、時間がたっぷりあるので、ウォーキングで都内を散策する事にした。

 新聞販売店から佐藤美術館で開催されている「日本画の多様性」展のチケットを貰っていたので、まずは美術館がある千駄ヶ谷へ向かった。今日は陽射しが強く、千駄ヶ谷へ着く頃には汗まみれとなり、涼を求めて千駄ヶ谷商店街の喫茶店で休憩する。

 佐藤美術館はJR中央線の千駄ヶ谷と信濃町の中間地点に建つありふれた雑居ビルの中に在った。ビルの2階が受付で3~5階が展示コーナーとなっている。あまりにもこじんまりしたスペースで、普通の美術館と趣が異なる。

 佐藤美術館入口

 来館者も殆ど居らず誰も居ない展示コーナーに一人ポツンといると、居心地が悪くて落ち着かない。展示されていた作品は、名も知らぬ若手画家によるもののようだ。

 館内の展示コーナー

 伝統的な日本画というより今風の作品で、ゲージュツ心は「猫に小判」の私が批評するのもおこがましいが、「も一つピーンと響くものがないなあ。」というのが率直な感想だった。展示作品が少なかったので15分程で美術館を出た。

 美術館のすぐ隣には新宿御苑があった。東京近郊に40年近く住み、新宿には数え切れぬ程来ているけれど、そう言えば「新宿御苑」を訪れた事が無い。丁度よい機会なので千駄ヶ谷門から初めて新宿御苑の中へ入った。

 千駄ヶ谷門

 入場チケット(大人一人500円「65歳以上は250円」)は安いし、それ程大した所じゃあるまいと高を括って入ったが、イヤイヤ想像以上に素晴らしい異次元の世界だった。

 千駄ヶ谷門近くの桜園地

 中ノ池越しに新宿高層ビル群

 人々がごった返す都心の繁華街のド真ん中に、こんな広々とした緑のオアシスが広がっているとは思わなかった。空気までが涼しく新鮮に感じられ、とても居心地がよい所だ。御苑内の隅から隅まで歩くと数キロになり、疲れてお腹も空いてきたので、お昼過ぎに新宿門から外に出る。

 バラ花壇

 風景式庭園から高層ビル群

 大温室

 温室内部

 重要文化財「皇室御休所」

 旧御涼亭付近

 上の池

 新宿門

 相変わらず混雑する新宿靖国通りを歩いていると陽射しの暑さが耐え難く、何だか歩くのが馬鹿らしくなって新宿三丁目から地下鉄に乗った。池袋繁華街の和風レストラン「大戸屋」で、生ビールと魚定食を注文しお腹を満たしてほろ酔い気分で我が家へ戻った。

 今日初めて訪れた新宿御苑は思ってた以上に良い場所であった。ツツジや桜の満開の頃にはもっと素晴らしい景観が望めるだろうから、そんな時に缶ビールと若干のつまみでも持って、ノンビリ散策するのも悪くは無さそうだ。

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胃カメラの検査結果は「今のところは問題無し」

2019年06月15日 | 日記

 6月15日(土)

 先週受けた「胃カメラ検査」の結果を聞きに再び都内の病院を再び訪れた。検査を終えた直後に検査医から「問題ありませんでしたよ。」と言われていたので、軽い気持ちで病院へ向かったのだが。

 受診室へ呼ばれ、まだ見た目30代の若い先生の説明を受ける。パソコンの映像を見ながら先生が言うには、「胃と十二指腸に異常は有りませんね。食道の一部に軽い炎症が見られます。でも今のところは大丈夫でしょう。」という、も一つ歯切れの悪い説明だった。

 70歳過ぎた老体なら何処かしこ悪いのは当然で、取りあえず健康体である事をありがたいと思わなきゃいけませんね。逆に「全く異常はありませんので、今後の検査は必要無し」と病院側に縁を切られても、それはそれで不安だ。最後に半年後のCT検査と1年後の胃カメラ検査を予約して、それまで元気で頑張らなきゃと思いつつ病院を出た。

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セカンドオピニオンで新たな歯医者さんへ

2019年06月13日 | 日記

 6月13日(木)

 先日馴染の歯医者さんで診てもらった時、「右上の奥歯が割れているので、もう抜くしかありませんね。」と担当の医師から言われブログにも書いたが、さほど痛みが無かったので、それは聞かなかった事にしてその後の治療は放置していた。

 それを知った妻が「セカンドオピニオンのつもりで私が通っているF歯科クリニックの先生に診てもらったらどお」と私に言い、勝手に私の名前で予約してしまった。

 私もこのままじゃ駄目だろうと思っていたから、予約した時間にF歯科クリニックを初めて訪れた。クリニックの先生は大変明るい雰囲気の人で、「奥さんに言われて来たんですね。」何て言いながら、私の歯を診察してくれた。

 レントゲンの映像を見ながら先生が、「やはり右奥の歯が割れており、半分はグラグラしてるので抜かねばならないだろうが、残る半分は根元がしっかりしてるので残す事ができますよ。」と丁寧に説明してくれた。

 「半分抜いちゃうと残った歯が弱くなりませんか」と訊いたら、「歯肉が盛上ってくるので大丈夫でしょう。」との事だった。「何処の歯医者さんで治療してもっらてもかまいませんが。」と言ってくれたけれど、とても好感の持てる先生だったので、結局治療をお願いする事になった。

 半分欠けちゃうけれど、辛うじて歯を抜かずに済みそうです。「今後5~6回の通院が必要」との事なので、治療費が嵩みそう、でも70歳になって医療負担が2割に減額されたので助かっている。財政難の市役所と市民の皆さんには申し訳ないけれど。

コメント (2)
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エベレストの渋滞映像に驚いた。

2019年06月11日 | 日記

 6月11日(火)

 最近見た世界のニュース映像の中で、一番驚かされたのが世界最高峰エベレストの登山者渋滞映像だ。山頂へ続く険しい岩尾根に鈴なりの人が群がっており、一瞬何かのCG画像かなと思った。

 昨秋カラパタールトレッキングで生のエベレストを仰ぎ見て、その神々しい威容に震えるような感動を覚えたが、この現実を見るとチョット興ざめた思いがする。

 エベレストは登山家達の野望を何度も退け犠牲を強いた後に、66年程前に第7次英国登山隊のエドモンド・ヒラリーとシェルパのテンジン・ノルゲイによって初登頂がなされた。

 その頃の登山家達が、この凄まじい賑わいを見たらどんな思いがするだろうか。1975年に女性で初めて登頂した田部井淳子さんは、山頂へ続くナイフリッジ状の岩尾根を見た時、「果たしてこんな所を登れるのだろうか」と恐怖心に打ち震えたというが、今はそこにビッシリとロープが張り巡らされ、ハイシーズンの穂高や剣岳みたいに登山者が鈴なりになっている。

 この登山者達はそれぞれに、一人100万円の登山料を払っているそうだ。ツアー登山の参加者は、およそ一人1千万円の参加費を支払っていると言う。この人達は世界最高峰の頂へ立つ為に生命と大金を賭けており、ある意味凄い人達だなと思う。

 エベレストがこのままドンドン変わっていけば、66年後には一体どうなるんだろうか。もしかすると標高7900mのサウスコルにヘリポートとサウスコルロッジが建ち、標高8500mの中間地点と山頂には快適な山小屋が営業して、一般の登山者が気軽に登れるような時代が来るかもしれない。

 だったら私のような者でも、世界最高峰へ登る事ができるかも知れない。でもそんなエベレストは幻滅だし見たくも無い。できれば初登頂時代以前の孤高のエベレストに、戻って欲しいものだと強く思います。

 

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購入した手首用サポーターにはガッカリだ。

2019年06月09日 | 日記

 6月8日(土)

 「先日予約を頂いておりましたサポーターが入荷しましたので、ご来店お待ちしております。」とベイシアスポーツから電話が入った。それで昨日雨の中、車でベイシアスポーツ日高店へ受取に行った。

 自分で選んで注文したのだから文句を言う筋合いは無いけれど、受取った手首用のサポーターは伸縮包帯の切れ端みたいな実にチャチな代物だった。これで税込¥1100円もするのだから、チョット納得がいかない。

 製造元のD&Mはスポーツやリハビリ用製品の専門メーカーなので、それなりの信頼性はあるのかも知れないが、多分製品原価は100円もしないのではないだろうか。

 ¥1100円のお金があれば、「満州軒」の野菜炒め定食が中生ビール付きで腹一杯食べられる。「ユニクロ」だったら、男物パンツが3枚セットで買える。「後悔、先に立たず」というが、つまらぬ買い物をしたものだと後悔しきりです。

 購入した手首用サポーター(包帯のように巻いて使う。)

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日本三百名山回顧№65、福島県、七ヶ岳(3百名山)

2019年06月07日 | 三百名山回顧

平成5年6月26日(土)  

  ブログのネタ不足を補うように細々と続く「日本三百名山回顧」ですが、今回は鬼が住むという伝説を秘めた南会津の怪峰「七ヶ岳」です。この山は幾つものピークが連ねる連峰で、山麓の野岩鉄道沿線から見ると屏風を立て掛けたように見えます。

 この山へ登ったのは平成5年の6月、もう四分の一世紀前の話なので殆ど記憶はありません。確かこの頃はマイカーを持っていたので、愛車三菱パジェロミニを駆って七ヶ岳へ向かったんだと思います

 歩き始めたのは野岩鉄道の七ヶ岳登山口駅からで、長閑な田舎の道をテクテク歩いて平滑沢コースの登山口に着いた。平滑沢を穏やかな沢で、登山靴でも滑る事は無く快適な沢歩きを楽しむ事ができる。

 平滑沢コース登山口へ向かう田舎道

 沢の源頭部で登山道となり、急登をしばらく頑張ると七ヶ岳の最高峰、一番岳(1636m)へ着いた。山頂は360度の展望で素晴らしい眺めであったと思うがあまり記憶に無い。アルバムには下岳に続く稜線や会津駒ヶ岳方面の写真が残されていた。

 七ケ岳最高峰の一番岳

 七ケ岳(一番岳)山頂

 山頂から下岳方面

 山頂から会津駒ケ岳方面?

 山頂を後にすると、会津高原高杖スキー場へ向かって下山した。このコースは大部分がスキー場のゲレンデなので、正直言うと退屈な道だった。雪の無いゲレンデでは、パラグライダーの講習が開催されていた。

 高杖スキー場のゲレンデを降る。

 スキー場若しくは国道352号に出て、バスで七ヶ岳登山口駅に車を停めていた会津高原駅に戻ったように思う。だけどここら辺の記憶もハッキリしない。

 何だか曖昧な登山記だが、天気も良さそうだしソコソコ楽しめた山歩きであったのだろうと思います。尚我々が登りに歩いた平滑沢コースは大雨被害により現在は通行止めとなっているそうです。あの爽やかな沢沿いの道が歩けないのは登山愛好者にとっては、チョット残念な気がします。

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胃カメラ検査が早く終わったので、都内のウォーキング

2019年06月05日 | お出掛け

 6月4日(火)

 16年前に胃ガン手術以降、毎年欠かさず胃と大腸の内視鏡検査を受けている。今日が今年の検査日で、手術を受けた都内世田谷区の病院を訪れた。去年までは大腸検査も併せて受検していたが、「手術から15年を経過したので、次回から大腸検査の必要は無いでしょう。」と担当医から言われ、今年から胃カメラだけの検査に変った。

 受けた人なら判ると思うが大腸検査は本当に大変で、検査を終えるのに丸半日を要する。それが胃カメラだけだと実に簡単、今回は受検者が少なかったので、AM9時には第1号で私が検査を受けた。

 胃カメラを飲んで辛いのは喉元を通過する一瞬だけで、後はもう身を任せて眼をつむり「変なものがありませんように」とひたすら祈るだけだ。5分程でアッサリ検査は終わり、「問題ありませんでしたよ。」と言う検査医の声にホッと安堵する。

  あんまり早く検査が終わったので、このまま帰宅するのも勿体ない。時間つぶしに病院から池袋駅まで歩いて戻る事にした。渋谷の駅前を通り明治通りを新宿へと歩いていたら、国立競技場の標識が目についた。

 そう言えば国立競技場は現在どうなってるんだろう?と興味が湧き、千駄ヶ谷の神宮外苑へ行ってみた。新国立競技場は来年のオリンピックへ向けて着々と工事が進んでおり、昔の面影は全く見当たらない。きっと素晴らしいスタディアムが完成する事だろう。

 千駄ヶ谷を後にすると新宿~新大久保と歩き、高田馬場駅前の大戸屋でお昼を食べる。その後目白の学習院大学前を通り、午後2時過ぎに池袋駅へ到着した。日々変貌を遂げていく都内の街々を散策するのは、変化があって実に面白い。

 今回歩いて感じた事は、増え続ける外国人の多さで、その数に日本の自治は大丈夫だろうかと不安を覚える程だ。そんな思いの私だが、鏡に映した我が身を見れば日本人離れした色黒と風貌で、道行く人からは「このオッサン、東南アジア辺りからの出稼ぎ者じゃなかろうか。」何て思われていたかも知れない。

 着々と工事が進む新国立競技場

 同 上

 ついでに隣の絵画館

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手首用サポーターを付けて、1週間ぶりのテニス

2019年06月03日 | 日記

 6月3日(月)

 5月27日のブログで「手首の痛み、腱鞘炎だろうか。」何て書いたけれど、1週間程おとなしくしていたら、痛みがだいぶ薄らいできた。これならサポーターを付ければテニスができるのではと思い、昨日ベイシアスポーツへ手首用サポーターを買いに行ってみた。

 さすが大手のスポーツ用品店チェーンで、販売コーナーには身体のあらゆる部位のサポーターが売られている。手首用も数千円の物から数百円の物までイロイロあり、包帯のように巻きつけるタイプが安くて具合も良かったので買う事にした。しかし店員が言うのは、在庫が無いので明日業者へ問い合わせてみますという事だった。

 我家へ戻った後に、妻が「そう言えば私の手首用サポーターがあったかも」何て言い出した。私の右手首に足首用サポーターを最初に付け、その上へ妻の手首用サポーターを装着すると、バッチリ固定されて具合がすこぶる良い。

 このサポーターで今日1週間ぶりにテニスの練習をやったけれど、何の支障も無くプレーする事ができた。お昼過ぎ我が家へ戻ると妻が、「ベイシアから連絡があって、サポーターの在庫があったので注文したそうよ。」と言った。もうちょい早く言ってくれれば買う事無かったのに~。

 最初に私の足首用サポーターを装着

 次に妻の手首用サポーターを装着(これでばっちりテニスができた。)

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