Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

胃ガン検診は、バリウムX線検査より絶対内視鏡検査です。

2015年06月29日 | 日記

 6月29日(月)

 朝日新聞今日の朝刊で「胃ガン検診に内視鏡を初推奨 国立ガン研究センター」と大きく載っていた。記事によるとバリウムを飲むX線検査より内視鏡による検査の方が3倍以上の胃ガン発見率があるという。時々何じゃいと思う記事もある朝日新聞だが、私は身をもって体験してるからこの記事は大賛成である。

 12年前の6月、私は安くない金を払って埼玉医大病院の人間ドッグを受検した。胃についてはバリウムX線検査を終了後、担当医師から「特に問題はありません。」と自信をもって言われ安心したのだけど、その5か月後偶然受けた内視鏡検査で胃ガンが発見され、その1か月後には手術となったのだ。

 幸い転移に至らず現在も私は生きているのだけど、この時の不信でもう2度と埼玉医大病院には行かないゾと心に決めたのだ。ガンを発見してくれた医師に「5か月前のバリウム検査じゃ異常無しだったんですが。」と話したら、「この大きさじゃバリウムだと発見は難しいかも知れないですね。」と言われた。

 胃ガンの手術以降、内視鏡検査は毎年欠かさず受検しているが、バリウム検査は受ける気にもならない。内視鏡検査の辛いのはカメラが喉を通過する一瞬だけだし、10分足らずで検査は終わる。バリウム飲んで宇宙遊泳させられて、その後便秘になるよりはるかに楽である。

 私の様に神経が細くてナーバスでストレスに弱いと思う人は、毎年胃カメラを飲みましょう。例え胃ガンがあったとしてもよほどの悪性でない限り、医療技術の進歩した今は、恐れるものではありません。

 

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40年も寄生した私のシブトイ水虫が治った。

2015年06月27日 | 日記

 6月27日(土)

 最近私のブログは、老人らしく病院、病気ネタが増えてきた。昨日も病院を2軒ハシゴした。それも同じ皮膚科だ。「病院好きのジジババが幾ら多くとも、一日に二つの皮膚科を通院する奴はそういないだろう。」と訳の判らぬ優越感が頭によぎる。

 最初に訪れた「仲皮膚科クリニック」には、去年の夏ごろから爪水虫の治療で通院している。院長の仲先生はテレビやラジオにも度々顔を出す水虫の権威で、先日も生島宏さんのラジオ番組に出演していた。

 その名医が「大丈夫ですよ。直りますよ。」と言ってくれたが、何しろ40年間も私の身体に住みついたシブトイ水虫菌だ。そう簡単に完治しないだろうと悲観的だった。ところが前回の診察で水虫菌が検出されず、昨日の診察でも菌は検出されなかった。

 「どうやら治ったようですね。」と仲先生の嬉しいお言葉、まさか本当に治るとは思わなんだ。私的には久々の朗報である。感染を恐れてスリッパやお風呂のマットを別々にしていた妻も、これで安心するだろう。しかし水虫とは言え半世紀近くも共に暮らした仲だから、少しは惜別の情も湧いてく・・・る訳無かろうが、 40年も俺にパラサイトして散々迷惑掛けやがって、二度と俺の身体に寄りつくじゃネーゾ、このクソバカ水虫菌め。

 そして次に訪れたのは近所の井上皮膚科医院、最近背中にできたオデキの治療を受けている。こちらも昨日をもって「完治した。」とのお言葉をいただいた。さあこれで、二つの病から解放され、晴れて無罪放免と思ったら、新たなる難敵が現れた。してそ奴の正体は?・・・・それは次回のお楽しみぃ~

 

仲皮膚科クリニックの院長先生は名医です。しつこい水虫でお悩みの方、ぜひ一度通院してみては如何ですか。

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生まれて初めての110番電話

2015年06月25日 | 日記

 6月25日(木)

 昨夜パソコンと戯れていたら、外から何やら争う声が聞こえてきた。又ヨッパライが騒いでいるのかとしばらく無視していたが、それにしては声が過激で殺気立っている。

 気になって外を覗くと、薄暗い路上に若い男が3名おり、その内の1名に残る2名が暴力をふるっていた。静かな住宅街とは言え、時折通る人もいて、その時は静まるが、誰も居なくなれば再び暴力をふるう。大声を出しているから気付いているだろうに、通行人も周囲の家も知らんぷりの様子だ。

 私が映画の高倉健や菅原文太なら日本刀を持って、あるいは西部警察のデカなら自動小銃を持って悪党どもをやっつけに行くところだが、私は善良で小心な一市民、荒くれヤンキー二人を相手にとても勝ち目はない。

 そこで小生、生まれて初めて110番をダイヤルした。

「ハイ110番です。事故ですか。事件ですか。」

「エーと事件らしきものです。一人を相手に二人の男が暴力をふるっています。」

 それから、現場の位置や、人相風体状況等を聞き、私の名前を聞いて「今からすぐに現場にむかいます。」と言って電話が切れた。

 それから1分もしないうちにパトカーが現場に到着し「コラァ、何やってんだ。」と警察官の大声が聞こえ、争いは収まった。しばらくは現場でゴタゴタやっていたようだが、何時の間にか誰もいなくなり、どのような結末になったかは判らない。

 しかし初めての体験だったけど、電話の対応と言い、パトカーの迅速な初動と言い日本の警察は実に優秀なんだなあと実感させられた。この人達がいてくれるから我々は安心して暮らせるのだと頼もしくも思った。最近日本を見直す番組がテレビでよく報道されるが、優秀なジャパンポリスも日本が世界に誇れるものの一つではないだろうか。

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私の信仰するものは

2015年06月24日 | 日記

 6月24日(水)

 山の先輩のSさんは庭の手入れ中に腰痛を発症し、一時は歩くのも困難だったらしいが、先日「近郊の山を歩いて来た。」とメールがあり山歩き出来るまでに回復した様子なのでホッした。

 と思ったら、同じく山の先輩の I さんが自身のブログで「元気に過ごそうとしても・・・この先、僕もどうなることやら」と弱気な発言をしている。お二人は私の生涯の岳友で、いつまでも変わらずにいてくれると思っていたのに、何やら一抹の不安が漂い始めた。

 老化は生きる人間の宿命で何人も逃れる事はできない。しかし私の信じる信仰の力で、その進捗を弱める事は可能なのだ。さてその信仰とは何か。「歩きなさい、さらば汝は救われん。」というありがたいお教えの「日本ウォーキング教」である。(注:この宗教はフィクションで、日本歩け歩け協会とも無関係です。)

 教義はタダ一つ、歩く。とに角ひたすらに歩く。なるべく長くなるべく速足で、これさへ心掛けていれば、あなたに健康と幸いがもたらされるでありましょう。(なお、この教義に関する責務には一切応じません。)

 私は過去に遭った人生の困難を幾度この信仰に救われた事か。若い頃はもっと過激ランニング教を信仰していたが、流石に体力の低下で教義の継続は断念せざるをえなかった。

 先輩Sさんは、この信仰の熱心な信者であり、不死身の男だから間違いなく復活するでありましょう。 I さんも山男だから潜在的信者であるだろうが、信仰の熱意がチョット心配、更なる精進を期していただきたい。そして我信仰の聖地、日本アルプスを共に詣でましょう。

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赤城山(駒ヶ岳~黒檜山)登山

2015年06月22日 | 山歩き

6月22日(月)     天気=曇り時々晴れ

08:18おのこ駐車場→ 09:05~19駒ヶ岳→ 09:50花見ヶ原分岐→ 09:55~10:13黒檜山→ 10:16~18展望地→ 11:20黒檜山登山口→ 11:25~36赤城神社→ 11:40おのこ駐車場

 

 遠山の金さんならば、背中を見せて「この桜吹雪が目にヘーリャネーカ。」と見得を切る事もできようが、私の背中のオデキは恥ずかしくて他人様に見せられない。それよりもザックを背負うと患部に触るから登山にも行けない。

 しかし最近痛みも無くなったし軽い山行なら大丈夫だろうと自己判断して、妻と二人で群馬の赤城山へ出掛けた。

 火口湖の大沼を取り囲む外輪の山々を総称して赤城山と呼ぶ。今日は駒ヶ岳を経由して最高地点の黒檜山を目指す事にした。大沼の遊覧船発着場がある無料駐車場に車を停め、ここから駒ヶ岳への登山道を登って行く。

 大沼湖畔おのこ駐車場

 最初からかなりの急登だが、ジグザグに刻まれた道は歩き易い。今日は湿度が高いのでやたら汗が出る。鉄製の階段を幾つか越え、「駒ヶ岳4」と書かれた標識の所で稜線に達した。ここからは緩やかな尾根道が駒ヶ岳まで続く。出発前は陽射しもあったのに、だんだん白い雲に覆われて周囲に展望は無い。

 駒ヶ岳登山道№4地点

 今日は先日買ったGPSの使用を練習しながらの登山だが、思う様に操作できずお蔭で脚も進まない。シビレを切らした妻はスタスタと先を進んで行く。出発して45分程で駒ヶ岳(1685m)に着いた。視界は効くけれど雲に覆われて展望は殆ど無し、軽い栄養補給をしただけで山頂を後にする。

 駒ヶ岳山頂

 緩やかに降った黒檜山との鞍部は気持ちの良い笹原の道、そこから黒檜山へは短いけれど息を切らす急坂だ。右に分岐する花見ヶ原への道に達すれば急坂も終わり、その少し先で大沼へ降る道が左へ分岐する。

 駒ヶ岳と檜山との鞍部

 大沼下山道分岐側の鳥居と石碑

 最高地点の黒檜山(1828m)は、その先にあった。ここも雲に遮られ展望は全く無し、軽い食事した後、山頂の北にある展望ポイントへも寄ってみたが、やはり展望は無く2組の中年ご夫婦がランチタイムを楽しんでいた。

 黒檜山山頂

 展望ポイント

 大沼への分岐まで戻り、ここから大沼湖畔へと一気に降って行く。平日というのに、この黒檜山登山道を登って来る登山者が多い。やはり最高峰だから人気があるのだろう。しかしこの道は岩角が多くて、しかも濡れているものだから歩き辛かった。(特に降りは)

 大沼への下山の道(所々こんな標識が設置されている。)

 登山口近くまで降りて来てビックリ、何と幼稚園児の集団が登って来たのだ。この児ら黒檜山まで行くのだろうか。時間は既にお昼前、山頂往復のコースタイムが約3時間、殆どに荷物も持っておらず雨に遭ったらどうするのだろうと他人事ながら心配になる。

 幼稚園児の登山隊

 登山口に着き車に戻る途中、赤城神社に立寄る。神社は大沼に突き出た半島状の場所に建ち、外観が鮮やかな赤色なのは最近塗り直したからだろうか雰囲気が広島の厳島神社にちょっと似ている。神社の橋から樹々に覆われた黒檜山が望まれた。あの幼稚園児らは今頃何処を登ってるのだろう。

 赤城神社

 赤城神社の橋から檜山

 車に戻るとビジターセンターを見物下後に帰宅の途につく。今日は3時間余のハイキングで展望も無く蒸し暑かったが、3週間ぶりだったのでソコソコ満足の山歩きでした。

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仕事の仲間がドンドン辞めて淋しくなってきた。

2015年06月20日 | 日記

 6月20日(土)

 昨晩は隣町の小さなスナックで、遺跡現場の親しい仲間達と飲み会をやった。「Fさんウマ~イ」の見え透いたお世辞に乗せられて、久し振りに下手なカラオケを何曲も熱唱したので、今朝はその気恥ずかしい記憶が蘇えり何となく気分がすぐれない。

 飲み会をやった理由は、同じ班の若手、K君とO子さんが6月一杯で辞める為、送別の宴でもあった。先日には同じ班のHさん、T子さんも辞めており、皆さん新たな職場へのトラバーユなので、新天地でのご発展を願っているが、私らの班に残るのは年寄ばかり、活気が無くなるようで淋しい思いも募る。

 この時期、暑いわ泥だらけになるわで遺跡発掘の土方仕事も決して楽ではないから、「辞めちまおうかな。」という気持ちが無い訳じゃない。「体力の限界です。」と記者会見で発表する必要も無く、一言「辞めます。」と会社に言えば済む事だけど、何となくフンギリがつかないでいる。

 今は仕事が生活のリズムにもなっているし、自分から辞めると仕事の辛さから逃げ出した気分にもなる。それに毎日が日曜日の生活がそれ程楽しくない事も分かっている。いっその事会社から「辞めてくれ。」と言われた方がありがたいくらいだ。しかし8月には、長期、北海道遠征をやるつもりだから、たぶん7月中には、辞める事になるだろう。

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雨で仕事が休みでも、毎日の病院通いは続いてる。

2015年06月19日 | 日記

 6月19日(金)

 このブログを載せるとトップページから「登山」のブログが消えちゃうなあとつまらぬ悩みを覚えつつ、今日もつまらぬブログを載せている私です。

 昨日・今日と続けて遺跡現場から「雨のため、作業を中止します。」とメールが入った。いよいよ本格的な梅雨に入っちゃったみたいである。

 雨で仕事を休んでも、毎日の病院通いが続いている。先週背中にできた腫れものの治療の為だ。通い続けていると案外自分が通院を嫌いでない事に気付かされた。

 その理由を検証してみると

1 習慣化したので生活のリズムになっている。

2 治療を終えると看護士さんが「お大事に」と優しく声を掛けてくれる。

  (普段こんなに優しく声掛けしてくれる人何て私の周りにはいない。)

3 切開した傷口を消毒するだけの治療なのだが、これが実に心地よい。

 とまあこんなところであろうか。先生の話だと順調に回復しているようなので、この楽しい治療もそう長くはなさそうだ。

 それにしても最近私のブログは、病気の事や映画の感想でお茶に濁してる感がある。もうブログの題名を山歩きから、「病院通い」or「映画鑑賞」に替えちまおうかなあ。

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最近のひどい物忘れ、銀行ATMに救われた。

2015年06月17日 | 日記

 6月17日(水)

 中高年になって、物忘れがひどくなったとお嘆きの方も多いのではと思う。まさしく私もその一人で、認知症の前兆ではと冗談抜きで心配になってくる程だ。物忘れも実害が無ければ苦笑して済ませられるのだが、多大な損失が生じるとあれば笑い事では済まされない。最近そんな失敗をやらかした。

 お金を引きおろそうと最寄駅前にある銀行ATMに立寄り、いつもどおりに何気なく幾ばくかの現金を引きおろした・・はずだった。

 ところが翌日外出前に己の財布を確認したら、昨日卸したはずの金が見当たらない。あれからすぐ我が家に戻ったのだから、落としたはずは無い。でも現実に財布の中にあるべき金が無い。・・・

 ・・・とすれば考えられるのはタダ一つ、ATMからカードと通帳だけを回収し、肝心のお金を取るのを忘れてしまったのだ。アァ何という愚かなミス、自分の頭をぶん殴りたくなった。しかし「覆水盆に返らず」の諺どおり、悔やんだところで金が戻るわけで無く、自分の頭を殴ったって益々バカになるだけだ。

 きっと私の後にATMコーナーを使った人間が「世の中にゃバカ奴がいるもんだ。」と「濡れ手で粟」で金を持ち去ってしまっただろう。ボーッとしてお金を引き卸そうとした私が悪いのだ。これも痛い教訓だと自戒を込めて諦めた。

 ところがである。後日再びお金の引きおろしに行き、「ハイお札を財布に収納」と指差し確認し通帳に眼を通したら、先日取り忘れたお金が入金されており、項目には「ATM取忘分」と記入されていた。

 冷静に考えれば当然の事何だろうけど、その時は「アァ何という賢いATM様だ。」と感涙にむせた。普段はIC技術の進歩に懐疑的な私だが、この時ばかりは感謝感激雨あられ。

 お蔭で「ボーッとしてATMを使っちゃいけない。」という教訓は得たし、ブログネタも一つできた。よ~し、お礼にこの銀行へドンドン貯金してやるゾの思いを強くしたが、ささやかな年金とアルバイト代だけの収入じゃご恩に報いる事は当分(というか永久に)できそうもない。

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今年のOB会で仲間のM君があの世へ旅立った事を知る。

2015年06月15日 | 日記

 6月15日(月)

 以前勤めていた職場のOB会があり、昨日会場のある和光市へ出掛けた。そこには20代半ばから40代まで約18年間勤務していた。出世とは無縁で楽しい思い出ばかりじゃなかったから、以前はOB会など興味もなかったのだが、歳月を経るに従い懐かしさが増してきて最近は欠かさず参加するようになった。

 今年の会場にM君の姿が見当たらない。彼は私の数年後輩で、良く言えば元気印、悪く言えば生意気で威勢のよい男だ。OB会の役員もやっており、いつも受付でへらず口を叩いていた。

 そのM君が去年のOB会では、妙に元気なく椅子に座っていた。「悪酔いでもしたのかよ。」と声を掛けたら、「実はすい臓がんなんだよ。」と疲れた顔で答えた。すい臓がんは性質の良くないガンと知られている。「Mなら大丈夫だよ。」とあまり意味の無い励ましを言って別れたのだが、その言葉が気に懸っていた。

 元私の上司でもあったOB会長の I さんに「Mは来ないんですか。」と訊ねたら、「そうなんだよ。去年の12月に亡くなったんだ。俺もビックリしたよ。」と嘆いた。

 最近、私とさほど変らぬ年代の人が次々とあの世へ旅立っていく。自分の周囲を冷たい隙間風が吹くようで、寒々しい気持ちになる。M君の憎めぬへらず口と、ヘッヘッヘッとシュールに笑う姿を、もう見る事はできないのだと思うと一抹の淋しさが募る。

 

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「脊柱管狭窄症」が治ったと思ったら今度は「脂肪腫炎症」

2015年06月13日 | 日記

 6月13日(土)

 10日程前から背中の手の届かぬ真ん中辺りに腫れものができ、プックリと腫れて痛みも少々あったのだが、毒虫にでも刺されたのだろうと軽く考え、放っておいたら1週間経っても腫れは引かなかった。

 それどころか腫れものはだんだん大きくなり痛みも増してきたので、こりゃ只事じゃないと近くの I 皮膚科医院に駆け込んだ。院長の I 先生は私の腫れものを診て発症部位を切開して膿を摘出すると言う。部分麻酔もしてくれたんだけど、これが痛いのなんのって。

 膿さへ出せば大丈夫と甘く考えていたが、切開部位を消毒するので、しばらくは通院しなけりゃならないそうだ。予想以上の大事になってしまった。先生に原因を問うと、背中に脂肪の塊ができていて、そこへ雑菌が入り炎症を起こしたそうで病名は「脂肪腫炎症」との事。

 家に帰って妻に話したら「そう言えば前から背中に腫れものがあった。」と言われた。そして「ザックの担ぎ過ぎじゃないの?」とも言われた。案外当たっているかも知れない。こんな事情で登山に必須アイテムのザックが背負えないので、完治するまで山歩きができません。残念

私の背中じゃないがこんな症状

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「夫婦フーフー日記」は、とてもユニークな映画です。

2015年06月12日 | 映画・コンサート

 6月12日(金)

 先日ブログのネタにでもと近所の映画館へ行った。大して観たい作品が見当たらない。その中で「夫婦フーフー日記」というのが、私の好きな女優「永作博美さん」が主演なので、これを観る事にした。

 この映画は実在のブログを映画化したもので、一言で言えば末期ガンに侵された妻と残された夫の夫婦闘病記です。このパターンだと大抵 愛と感動で涙ポロポロのストーリー というのが定番ですが、とんでも八分歩いて七分、そうはならないところがこの映画のユニークなところです。

 妻(永作博美)があの世へ旅立ち、幼子と共に残されたダンナ(佐々木蔵之介)は、呆然とする中で夫婦の記録を一冊の本にする事で生き甲斐を求めようとする。・・・と、そこへ死んだはずの妻がダンナの前に現れた。

 妻(亡霊?)は本の筋書きをアレコレ批判し、夫婦げんかをしつつも共に歩んだ過去を振り返る。ストーリーは慌ただしく時空の前後を行ったり来たりするので、チョット追いていくのがしんどい面もありますが、コミカル、ペーソス、そして感動と涙ありの物語、主演者達もとても自然な演技で映画にしっとりと馴染んでいた。

 名監督&豪華キャストで大作・名作というのも悪くは無いけれど、思い入れが強過ぎて白々しく見えてしまう事がよくある。その点この映画は大物俳優の出演も無く何処にでもあるようなストーリーだけれど、観る人をジンワリと楽しませてくれる肩の凝らない楽しい作品でした。

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何となく古代の建設現場で働かされるドレイになったような気分

2015年06月10日 | 日記

月10日(水)

 私が遺跡発掘現場で働き始めて早や10カ月が過ぎ、だんだん調査区域が残り少なになってきた。先月末は我々の区域に仕事が無く、他の地区の現場に廻された。

 そこは区域全体が数メートル掘り下げられた場所で、凹地の為に風邪が通らず熱気のこもる暑い現場だった。そんな中で黙々と働く作業員の群れ、アラッこんな光景以前どこかで見たような・・・・

 ・・・そうだった。ズーッと昔に観た外国映画の中で、大勢のドレイが鞭を持った兵士に監視され古代の巨大建設現場で働されるシーンがあったけど、それにどことなく似ている光景だ。

 と言っても現代のドレイ・・いや違った作業員は、ちゃんとお給金は貰えるし嫌になったら辞めればよい。それに監督する調査員の人達も、我々作業員の安全・健康第一に気遣ってくれ、決して鞭で脅したりなどしない。そんな慣れぬ現場も先週で終わり、今週からは再び元の現場で働けるようになったので今少し安堵しているところです。

 

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ガーミンGPS、Etrex30Jは優れもの

2015年06月09日 | 日記

 6月9日(火)

 10年程前に登山用としてガーミンのGPSを買った。その頃では一番安い製品で、これが又嫌になる程感度が悪い。樹林帯や谷間など上空が少しでも遮られるとまず受信する事ができない。

 森林限界を超えた展望の効く場所なら何とか感知するので騙し騙し使っていたけれど、二カ月前に登った奥飛騨の猿ヶ馬場山では登山口から山頂付近まで全く受信できず、山頂に至って初めて「山頂に到達しました。」と画面が標示された。

 この時は本当に頭にきて「バカにするな。」とブン投げたくなった。これがキッカケで絶対おニューのGPSを買おうと決め、いろいろ検討の結果購入したのが、下記写真の「ガーミンGPSETrex30J」です。

 性能の差は唖然とする程で、感度も抜群(変な意味にとらないでね。)電車の中ですら受信する。そして登山道まで表記された詳細地図ソフトが搭載されているのも凄く嬉しい限りだ。正にこれぞ本物のGPS、あまりに多機能なのでまだ試行錯誤の最中だが、頭の体操も兼て徐々に使いこなしていければと思っている。

 これからGPS購入を検討される方もおられるだろうから、参考までに購入の詳細も記しておきます。

      記

製品名:ガーミンハンディGPS ETrex30J

(日本登山地形図マイクロSD版付{日本語版})

価格:¥67,068円

購入先:楽天市場(ネットショップ)のロッジ楽天市場店

 

 ネットで比較した結果これが一番安価だったので購入したが、私にとっては久々に贅沢な買い物だった。知ってか知らずか妻は今のところ何も言わない。

新旧のGPS

新GPSの地図表示(富士山、剣ヶ峰付近)

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弓削多醤油の「醤遊王国」へ行ってきた。

2015年06月07日 | お出掛け

 6月7日(日)

 晴天の日曜日、何の予定も無いので朝からパソコンと戯れていたら、妻から日高市に「醤遊王国」という弓削多醤油の直営店があるから行ってみないと誘われた。何でも知人から「そこのお味噌がとても美味しい。」と勧められたらしい。

 この地に住んで二十数年経つけれど、そんな名のお店は初めて聞いた。どうせ暇なのでお昼過ぎにそこへ向かった。その店は奥武蔵の山々が間際に迫る幹線道路から離れたド田舎にあり、気がつかなかったのも無理はない。

 駐車場に車を入れるとほぼ満車状態、大宮や都内ナンバーの車まで停まっている。ひょっとして隠れた名店なのかと意外だった。こじんまりした2階建ての醤遊王国は、1階が売店と工場、2階に食堂と見学施設がある。

 まず1階の売店を覗いた。工場で作られた醤油や味噌その他関連食品が売られている。パンフレットによれば、弓削田の醤油は世界で何度も表彰されたとても優れた食品であるらしい。その他に販売されている漬物やお菓子等も上質な感じがする。

 2階に上がるとウインドウー越しに味噌の醸造施設が見物できる。室内に味噌の香ばしい匂いが漂っていた。隣の小さな食堂では、卵かけご飯がシンプルで安く(360円)とても美味しそうだった。(昼食後だったので食べなかったが)

結局、お味噌や煎餅、柚餅子、コンニャク、漬物等いろいろ買って帰ったんだけれど、イヤ~近場にこんな名産品があるとは知らなんだ。ちょっぴり有意義な週末となりました。埼玉の巾着田や高麗神社へ遊びに行かれた折りは、「醤遊王国」に立寄ってみてはいかがですか。良いお土産品がありますよ。

 日高市の弓削多醤油「醤遊王国」

 工場の内の味噌醸造施設

 

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今年も嫌な胃と大腸の内視鏡検査を受けてきた。

2015年06月05日 | 日記

 6月5日(金)

 私は12年前に胃ガンの手術をして以降毎年一回胃と大腸の内視鏡検査を受検しているが、今日都内の病院でその検査を受けてきた。痛いし辛いので本当はやりたくないのだが、もうチョイ長生きしたいし、受けていれば少し安心なのだ。

 大腸の内視鏡検査を受けた方ならばお判りと思うが、まず始めに下剤液を大量に飲まされるのが辛い。早い人なら2リットルくらい飲んだだけで腸内がキレイになるけれど、私のひねくれた腸は2リットルくらいでは黒い便のままだ。自分では小心で善良な市民と思っているのだけど、実際のお腹はこんなに腹黒い。(このネタ去年も使ったかな?)

 で、結局毎年4リットルを飲む事になる。そして私の腸は手術の影響かネジ曲がっているようで、内視鏡の挿入時はいつも長時間かかり、苦しくてこれが一番辛い。でも今回は担当の先生の腕が良かったのか例年ほどの辛さではなかった。

 胃カメラは内視鏡が喉を通過する一瞬が辛いだけで、後はそれ程苦痛ではない。朝9時から始まった二つの検査は午後2時過ぎに終わった。検査が終わった直後、担当の先生がディスプレイの画像を見せながら丁寧に説明をしてくれる。

 「胃と大腸にそれぞれ一個小さなポリープがあったので、その組織を採って生検で調べますが、特に問題は無いと思いますよ。詳しくは一週間後の通院の時、担当医から説明を受けてください。」と話してくれた。

 この検査を終えてから詳しい結果が判るまでのタイムラグも宙ぶらりんの心境で何となく嫌だ。一週間後以降私のブログ更新が途絶えたら、それはポリープに問題が生じたのだとご理解ください。

 

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