Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

九州ツアー(鹿児島県、指宿温泉から北九州市の友人宅へ、そして新門司港から東九フェリーに我が家へ帰宅)

2023年11月30日 | 旅行

11月9日(木)~12日(日)

 9日は熊本市内のホテル「法華クラブ熊本」を出発し天草諸島を縦断、牛深港からフェリーで鹿児島県の蔵之元港へ渡る。その後は鹿児島県内を南下して、宿指宿温泉の休暇村「指宿」に宿泊した。指宿スカイラインからは噴煙上げる桜島を望む事ができた。

 指宿温泉名物の砂蒸し温泉に興味があったが、別料金を取られると聞いて普通の温泉だけ入浴した。9日夕刻より風雨が強まり、不安定な天気は翌日まで続いた。

 10日の朝は雨降りしきる中休暇村「指宿」を出発、九州南端の湖「池田湖」を訪れたが、湖面は雨で霞みイッシー君にも会う事は出来なかった。

 その後は九州を北へ縦断して、北九州市に向け車を走らせた。夜は八幡東区に在住する、中学時代からの友人Yさん宅に泊めて頂く。久しぶりに再会したY夫妻は思っていたよりお元気そうで、久々の再会は楽しい一時となった。

 11日はいよいよ九州を離れる日、お世話になったYさん宅を出発すると、小倉南区の平尾台へ向かう。平尾台のハイキングを午前中で終え、その後妻の希望で小倉北区の旦過市場へ向かう。

 二度の火災でダメージを受けた旦過市場は、賑わいを取り戻しており、大勢の買い物客が狭い通路を行き交っていた。その後は横須賀港へのフェリーに乗船するまでの時間を、門司港駅界隈のレトロ街を散策して過ごした。

 深夜23:55東九フェリーは新門司港を出港、一週間の旅を終え帰宅の途につきました。久しぶりに戻った関東地方は寒気に覆われ、冬の前触れを知ったのでした。旅の模様は、下記の写真でご覧ください。

牛深港から波穏やかな八代海を30分余の船旅

鹿児島県の長島が大きくなってきた

長島、蔵之元港に到着

道の駅「阿久根」から望む東シナ海

指宿スカイラインから桜島と鹿児島市街地

九州南端の湖「池田湖」

道の駅「いぶすき」から来たに望む桜島

八幡東区の街並み

Yさん宅で記念の写真

賑わいを取り戻した旦過市場

旦過市場と隣接する魚町商店街(小倉駅まで続く長いアーケード街)

巨大ターミナルとなったJR小倉駅

門司港レトロ街、旧大阪商船ビル

門司港展望タワー(左)と旧門司税関ビル(右)

レトロ街から望む関門橋

大連友好記念館

定期的に開閉する跳ね橋「ブルーウィングもじ」

九州鉄道記念館

同 上

門司港駅

関門橋直下に建つ「和布刈神社」

関門海峡と関門橋

23:55東九フェリー「はまゆう号」が新門司港を出港

12日夕刻、駿河湾沖を横須賀港へ向かう東九フェリーはまゆう

 

 

 

 

 

 

 

 

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九州ツアー(大分県、湯布院から熊本県、阿蘇山~熊本市内~天草へ)

2023年11月28日 | 旅行

 11月7日(火)~9日(木)

 7日の朝は、車中泊した道の駅「ゆふいん」で明けた。午前中に由布岳登山を終えた後は、やまなみハイウェイをドライブし九重連峰を越えて南阿蘇村の休暇村南阿蘇で宿泊した。 

 8日(水)は阿蘇山の杵島岳~烏帽子岳ハイキングと中岳火口見物、その後熊本市内に向かい、繁華街に程近いホテル法華クラブに泊った。夕刻は熊本市内の繁華街下通りをそぞろ歩き、「おばんざい茂平」という小さな飲み屋で食事をした。熊本の郷土料理が美味しいお店でした。

 9日(木)の朝方、熊本市内を出発すると、まだ訪れた事の無かった天草へ車を走らせる。天草は北から大矢野島~上島~下島と大きな島が連なっており、いずれも立派な橋で繋がれている。

 天草はキリシタン悲話が残る寂しげな島かと思ったら、九州本土と変わらぬ賑わいを見せる想像以上に大きな島々でした。天草最南端の牛深港から隣接する鹿児島県の長島との間に橋は無く、フェリーに乗って鹿児島県へ入りました。そんな旅の様子を、ザッと写真で紹介してみます。

やまなみハイウェイから望む久住山の山波

牧ノ戸峠(久住山を越えるやまなみハイウェイの最高地点)

久住山を降る時に在った、ユニークな造園の休憩ポイント

南阿蘇村の休暇村「南阿蘇」

休暇村南阿蘇から望む阿蘇の根子岳

同上、阿蘇最高峰の高岳(左)と根子岳(右)

阿蘇中岳有料道路の終点駐車場(現在ロープウェーは運行しておらず、通行料金800円が入場料みたいなものです)

活発に噴煙を上げる中岳第1火口(亜硫酸ガスの臭いが漂っていた)

第1火口底(地球の息吹を感じます)

地底が真っ平な4~7火口

中岳展望所から見上げる最高峰の高岳方面

ホテル法華クラブ熊本(コンパクトなビジネスホテル、リーズナブルな割にバイキングの朝食が美味しい)

熊本市一の繁華街、下通りアーケード街(夕食を求めてウロウロ彷徨った)

熊本城前、加藤清正公の像

天草上島の道の駅「有明」

道の駅から有明海越しに望む長崎県島原の雲仙岳

天草、牛深港から長島、蔵之元港へ出港する共和フェリー

牛深港の眺め

フェリーが牛深港を出航

 

    ・・「山と海、見所多し肥後の国」・・

 

 

 

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九州ツアー(横須賀出港~新門司港から大分県、佐賀関半島~臼杵市)

2023年11月26日 | 旅行

 11月4日(土)~6日(月)

 4日(土)23:45横須賀を出港した東九フェリーは、翌5日21:00(日)新門司港に到着、その夜は東九州自動車道の今川PAで車中泊しました。(快適な船旅でした)

 6日(月)は由布岳登山の予定だったが、天気予報が思わしくなく急遽観光見物に変更した。どうせ行くなら今まで訪れた事の無い場所をと、大分県の佐賀関半島や臼杵市などを巡った。旅の様子を下記の写真で、サラッと紹介してみます。

深夜23:45東九フェリーそれいゆ号が横須賀を出港

フェリー内の入浴施設(露天風呂もあるよ)

映画鑑賞ルーム

トレーニングルーム

午前9時過ぎに紀伊半島潮岬沖を通過

午後遅く、四国西端の佐田岬沖を通過

タブレットで注文するレストランも充実したメニューです。(深夜下船なのでビールを飲めぬのが残念)

東九州自動車別府SAから朝の別府湾

佐賀関半島突端から、昨日フェリーで通過した四国の佐多岬を望む

佐賀関半島ビシャゴ浦の姉妹岩(伊勢の二見岩みたいな風景)

城下町の風情を残す臼杵市街地

臼杵城址跡

お昼を食べた市内の洒落たレストラン「ポルト蔵」(若い男性オーナーが一人でやっている郷土料理のお店、シラス丼が安くて美味かった)

市内観光の後、国宝臼杵石仏を見学(臼杵石仏入口)

方紀石仏像

同 上

山王山石仏像

古園石仏像

 臼杵市街地から車で15分ほどの距離にある国宝「臼杵石仏」は、平安時代に製作されたという謎に満ちた石仏群で、1千年の歴史を偲ぶ趣がありました。生きているうちに見といて良かった。

 臼杵石仏の見学を終えると、雨の中一般道をひた走り、6日の夜は道の駅「ゆふいん」で車中泊、とても快適な車中泊場所でした。

 

 

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長野・山梨県境、横尾山ハイキング

2023年11月24日 | 山歩き

11月20日(月)    天気=晴れ後曇り一時雪(霰)

08:59信州峠→ 10:19~52横尾山→ 11:58信州峠

 

 昨日は要害山ハイキングを終えて、午後3時過ぎ山友F夫妻と待ち合せた北杜市の須玉温泉「若神楼」へ向かった。若神楼は想像してたより立派な建物で、宿の人も親切丁寧感じの良い温泉宿だった。

須玉温泉「若神楼」

 Fさんに電話をすると「夜勤明けで、これから平塚市の自宅を出発します」と言う。ずいぶん遅い到着になるのではと思ったが、電話後2時間足らずでF夫妻の車が宿に着いた。久しぶりの再会で、昨夜は楽しい晩餐の一時となった。

 今朝は朝食後のAM8時頃宿を出発し、1時間足らずで横尾山登山口の信州峠に着いた。峠には車5~6台分の駐車スペースがあり、そこへ2台の車を停める。

信州峠(奥の階段が登山口)

 信州峠から山梨・長野県境尾根伝いに、横尾山への登山道が続いている。今朝は日本列島に寒気が入り込んだとかで、冷え冷えとした風が峠を吹きぬけているが、少々寒いぐらいが山歩きには心地よい。

 信州峠を出発すると、緩やかな樹林帯に気持ちの良い登山道が続く。30分ほど進むと、標高差150mほどの急坂となる。ジグザグに10分ほど登ると、展望の開いたカヤトの原に達した。

急坂の道

 カヤトの原からは、富士山や南アルプスの山波を望む事ができた。ここから先は緩やかなアップダウンを繰り返す草原の道になった。概ね快適だが、何箇所か岩がゴロゴロした歩き難い箇所があった。幾度か偽ピークに騙された後、山頂標識が立つ横尾山(1818m)へ着いた。

カヤトの原から富士山方面

岩のゴロゴロした道

横尾山山頂

 山頂からは西に展望が開き南アルプス方面を望めたが、その稜線は雪雲に覆われて霞んでいる。山頂でノンビリ寛ぐ予定だったが、寒風はだんだん強くなり雪(アラレ)も降ってきたので、30分ほどの滞在で山頂を後にした。

山頂から南アルプス方面

 下山の道はアラレ混じりの北風が舞い、登山道も白くなり冬山登山をやってるような気分になってきた。その風も標高を落として信州峠が近くになる頃には収まり、青空も垣間見えるようになった。

下山の道

道が白くなってきた

カヤトの原(下山時)

 信州峠へ戻って来たのはお昼前、横尾山まで登り1時間20分、降り1時間5分のコースタイムは、高齢者パーティにしてはよく頑張って歩いたなと思います。

信州峠へ戻って来た

 車に乗ると「何処かで昼飯でも」と思いつつ峠を降って行く。信州峠下の黒森集落に民宿「五郎舎」が在りノレンが掛かっていたので、女将さんに尋ねると「今日は休業だけど、蕎麦ぐらいだったらできますよ」との事だった。

民宿「みずがきの宿、五郎舎」

黒森集落から望む瑞牆山

 これが当りだった。地場産で山菜蕎麦屋焼きおにぎりが素朴な味で、我々の口に合い実に美味かった。料金も安価で女将さんの人柄も良く、機会があったら何時かハイキングがてら、この宿に泊まってみたいと思った。

山菜蕎麦に焼きおにぎり、花豆の煮もの、白菜漬け、揚げさつまいもとボリューム満点

 古き山友のF夫妻とは去年の子持山以来1年ぶりの登山、我々より凡そ10歳若い彼らといつまで一緒に行けるやらと思うけれど、今日は心地よい山歩きを楽しめて、付き合ってくれたお二人に感謝感謝です。

 

 

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山梨県、要害山ハイキング(詳細)

2023年11月22日 | 山歩き

11月19日(日)    天気=晴れ

08:43要害山登山口駐車場→ 09:17要害山(武田信玄生誕石碑)→ 09:35~43登山道分岐→ 10:03車道出合→ 10:13要害山登山口駐車場

 

 甲府盆地の北に聳える要害山は、山梨県百名山の一つだが、甲府市内から見ても、何処にあるのか分からないほど目立たぬ山だ。選ばれたのは武田信玄生誕に関わる伝説の山だからでしょうか?

 簡単に登れそうなので、その要害山へ行ってみる事にした。早朝我が家を出発し、圏央道~中央道を経由して、AM8時半過ぎに登山口傍にある駐車場着いた。

登山口の立派な案内板

 登山口には要害山の歴史や謂れが書かれた立派な案内板が建てられている。よく整備された登山道沿いには「門跡」や「掘割」、「石像」などの遺構が点在し、往時を偲びつつ登って行く。

城門跡

山頂直下の石像

 登山口から30分余でアッケなく要害山(780m)に着いた。樹林囲まれた山頂に展望は無く、山頂標識の類も見当たらず、「武田信玄公誕生之地」と書かれた石碑が祀られていた。戦国時代には此処にお城があり武田武士が行き交っていたのかと思えど、今は全て自然に還りその面影は無い。

「武田信玄公誕生之地」と書かれた石碑

武田氏お山城があったという要害山山頂

 山頂往復だけでは物足らないので、黄色く色づいた尾根道をその先へと進んで行く。尾根沿いの紅葉はそれほど美しくも無いが、清涼な山の大気が心地よい。

緩やかな尾根道を進む

 山頂から20分足らずで、道が左右に分岐している。右が岩堂峠へ行く道で、我々は登山口へ戻る左の道に入る。道は沢沿いに続き途中踏み跡の薄い箇所もあったが、降って行くとしっかりした山道へ変わりやがて登山口へ戻る車道に出た。

登山道分岐

踏み跡薄い沢沿いの道

車道から遠く南アルプス前衛の櫛形山を望む

 車道をしばらく降って登山道分岐から40分余で車を停めている登山口駐車場へ戻って来た。駐車場には10台ほどの車が停まっており、これから要害山を登ろうとする女性の団体さんグループもいた。

登山口駐車場

 大して汗も掻かず若干物足らぬ感じのハイキングではあったが、武田信玄公所縁の山を歩いて歴史の想いに浸る事ができました。これから甲府市内へ降って、甲州名物「ほうとううどん」でも喰って英気を養いますか。

 

    ・・「武田氏の威風漂う要害山」・・

 

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山梨、要害山ハイキングと武田神社参拝

2023年11月20日 | 山歩き
  • 11月19日(日)天気=晴れ

山友のFさんから「何処か山へ行きませんか」とお誘いのメールがあり、20日に山梨県の横尾山を登る事になった。
どうせ山梨県へ行くのなら我々は前日に出発して、甲府市の北に聳える山梨百名山の一つ要害山を登る事にした。
要害山は戦国時代に武田信玄のお城があった低山で、誰でも気軽に登れる山です。
早朝我が家を出発してAM8時半過ぎに武田神社奥の登山口駐車場に着いた。登山道はよく整備され、所々に城址の遺構が残されている。
登山口から40分ほどで、要害山(870m)に着いた。山頂は樹林に囲まれて展望は無く、武田信玄公生誕の石碑が祀られていた。
そのまま往路を降ってもつまらないので、更に尾根道を進み、分岐から左手の沢を降って周回コースで登山口の駐車場へ戻ってきた。
たった一時間半のハイキングだったが、山梨百名山を一座getしました。
あっけなく終わったので、山頂で写真を撮るのを忘れていた。下山後武田神社を参拝したので、その時の写真を載せておきます。
今宵は須玉温泉の若神楼に泊まり、Fさん夫婦と合流し、明日は横尾山を登ります。 
尚山歩きの詳細は後日のブログで紹介します。

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福岡県北九州市、平尾台ハイキング

2023年11月18日 | 山歩き

11月11日(土)    天気=曇り後晴れ

09:43平尾台自然観察センター駐車場→ 10:26茶ヶ床園地→ 10:44~52周防台山頂→ 11:08~34茶ヶ床園地→ 11:53平尾台自然観察センター駐車場

 

 一週間に渡る九州の旅も、いよいよ最終日となった。フェリーの出港は今夜11時過ぎなので、今日は北九州市の観光名所「平尾台」でハイキングをする事にした。

 北九州市の南部に位置する平尾台は全国的にはそれ程知られていないが、日本三大カルスト台地の一つで国の天然記念物にも指定されている。台地には最高峰の貫山(712m)を筆頭に、400~600m級の山々が点在している。平尾台は広く地理不案内なので、取りあえず平尾台自然観察センターをナビの目的地にした。

 北九州市小倉区から国道322号を南下して、AM9時過ぎに自然観察センターの駐車場に着いた。平尾台は山と言うより高原状の台地で所々に集落が点在し、信州霧ヶ峰高原とチョット感じが似ている。

 駐車場に車を停めて茶ヶ床園地と地図に記された地点を目指して歩き始める。駐車場に隣接する学校跡地?の外柵沿いを歩いていると、仔馬を連れて散歩している若い女性とすれ違った。

外柵の雑草を食べている仔馬さん

 挨拶を交わすと、「仔馬が外柵の雑草を食べて、綺麗にしてくれるんですよ」と女性が教えてくれた。漠然と歩いているだけの我々と違い、仔馬さんはチャンと仕事もしてるのかと少し引け目を感じた。

 学校跡地から樹林帯の山道に入りしばらく進むと、ススキが繁る草原に出てカルスト台地の展望が広がった。ススキヶ原の道を抜けて駐車場から40分ほどで東屋やトイレが在る休憩ポイントの茶ヶ床園地に着いた。

茶ヶ床園地へ向かうススキヶ原の道

茶ヶ床園地

 茶ヶ床園地までは車道が通じており、車も何台か停まっている。我々もここまで車で来れば良かったと少しばかり後悔した。茶ヶ床園地からは、たおやかな周防台のピークを仰ぎ見る事ができる。

「周防台まで登ろうよ」と妻を誘うと、今日はハイキングと言うよりショッピングモードであった妻は、「私ここで待ってるから」とアッサリ誘いを断った。振られた私は仕方なく?一人気儘に周防台へ向かった。

 一般車通行止めの車道を10分ほど歩き、山頂へ向かう踏み跡が右に分岐していたので、その道を10分足らず登って広々とした周防台(609m)に着いた。山頂からの展望が抜群で、平尾台の全貌が見渡せる。東には北九州空港と周防灘の海原も望む事ができた。

周防台山頂

山頂から平尾台南部方面

山頂から西側、大平山方面

山頂から北側、貫山(中央奥の山)方面

山頂から東側、北九州空港と周防灘方面

 写真を撮り終えると来た道を降り、茶ヶ床園地へ戻るとお湯を沸かしてコーヒーブレイクでしばらく休憩した。休憩を終えると車道沿いの道を降り、お昼前に車を停めている駐車場へ戻って来た。

自然観察センターへ戻る車道

車道から振り返った周防台の眺め

駐車場へ戻って来た(自然観察センターは休館中であった)

 今日は大して汗も掻かぬ軽いハイキングであったが、予定通りカルスト台地の平尾台を歩く事ができたので、心置きなく旅を終える事ができます。これから小倉区の旦過市場や門司港駅のレトロ街を観光して今夜のフェリーに乗ります。

 

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熊本県、阿蘇、杵島岳~烏帽子岳ハイキング

2023年11月16日 | 山歩き

11月8日(水)    天気=晴れ

09:24火山博物館上駐車場→ 09:37杵島岳登山口→ 09:59~10:18杵島岳→ 10:35杵島岳登山口→ 10:40草千里駐車場→ 11:29~55烏帽子岳→ 12:29火山博物館

 

  阿蘇山は単独の山では無く、阿蘇五岳と呼ばれる幾つかの山々を総称した山名です。そのうち最高峰の高岳と今も噴煙を上げる中岳は既に登っているので、今回は西側に聳える杵島岳と烏帽子岳を登る事にした。

 阿蘇山の眺めが美しい南阿蘇村の休暇村「南阿蘇」を出発し、観光道路の阿蘇パノラマラインを経由して、観光名所の阿蘇草千里にはAM9時過ぎに着いた。火山博物館がある草千里駐車場は有料なので、博物館の上部にある無料の駐車場に車を停めた。

駐車場から望む草千里ヶ浜と烏帽子岳

 準備を終えて駐車場から、杵島岳に向けて出発する。阿蘇パノラマラインを10数分歩いて、杵島岳登山口に着く。ここから舗装された遊歩道をしばらく進むと、山頂へ向かう登山道が左に分岐していた。

阿蘇パノラマラインを杵島岳登山口へ向かう

遊歩道から登山道が左に分岐する

 登山道は急な階段が、山頂へ直登するように続いている。きつい登りだがグングン標高が上がって、登山口から20分余でアッケなく杵島岳(1326m)に着いてしまった。

山頂へ向かう急な階段

杵島岳山頂

 草原の広々とした山頂は素晴らしい展望で、噴煙上げる中岳や阿蘇の北外輪山、西には熊本の市街地や遠く長崎の雲仙も望む事ができた。眼下に見える草千里には大勢の行楽客が芋の子洗うように賑わっているが、ここには我々二人だけ、とても居心地の良い山頂だった。

山頂から高岳、中岳方面

山頂から北外輪山

 杵島岳を後にすると、登山口から草千里ドライブインの駐車場を横切って今度は烏帽子岳へ足を向ける。ススキが原の緩やかな道は心地よいが、あちこちに観光馬の糞が落っこちているので要注意です。草原の道から左手の尾根へ入り、その後は尾根道を伝って烏帽子岳へ向かう。

草千里ドライブイン横から烏帽子岳へ

ススキヶ原の気持ちの良い道

 やっと登山らしい気分になって、強い陽射しに汗を掻きながら徐々に高度を稼いで行く。草千里の駐車場から約50分で、烏帽子岳(1337m)へ着いた。杵島岳に比べてこちらは狭い山頂だが、展望は劣らずに素晴らしく眼下に阿蘇パノラマラインのクネクネした道や阿蘇の南外輪山が望まれた。

山頂直下の尾根道

烏帽子岳山頂

山頂から眼下に阿蘇パノラマラインと奥に南外輪山

山頂から高岳、中岳方面

山頂から草千里ヶ浜(奥の山が杵島岳)

 我々の後に若い白人カップルが登って来て写真を頼まれたが、「撮ってもらえますか?」とネイティブな日本語で言われたのでホッとし、反面少し残念だった。

 烏帽子岳からの下山は西側の尾根を降る。山頂直下は少し荒れて急な道だったが、やがて傾斜が緩み歩き易い尾根道になった。尾根の鞍部から行楽の人や観光馬がそぞろ歩く広々とした草千里ヶ浜を一直線に横切って、火山博物館に戻って来た。

草千里へ降る道

草千里の観光客を乗せる馬さん達

阿蘇火山博物館

 博物館では阿蘇山に関わる情報資料や映像などが展示されており、我々も大勢の観光客に混じって館内を観覧した。今日は爽やかな秋晴れで、阿蘇山を存分に満喫した半日となりました。今宵は熊本市内の宿に泊り、肥後の郷土料理を満喫したいと思います。

 

 

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大分県、由布岳登山(詳細)

2023年11月14日 | 山歩き

11月7日(火)    天気=曇り後晴れ

07:30正面コース登山口駐車場→ 07:42自然歩道分岐→ 08:14~29合ノ越→ 09:36~40西峰分岐(マタエ)→ 09:57~10:16由布岳東峰→ 10:28~30西峰分岐(マタエ)→ 10:45~51由布岳西峰→ 11:14マタエ→ 12:02合ノ越→ 12:23自然歩道分岐→ 12:33正面登山口駐車場

 

 大分県湯布院町の東に高々と聳える由布岳は、二つのピークを持つ姿形の良い名峰です。昭和55年12月末に由布岳を単独で登っているが、アルバムには山頂での写真が唯一残されているだけで、登山の記憶は霧の彼方で殆ど覚えていません。そこで今回は妻と二人で、新たな思い出作りの登山をやってみる事にした。

道の駅ゆふいん(車中泊には快適な所だが食堂が早く閉店するのが残念)

 前日は雨降る道の駅「ゆふいん」で車中泊、中々快適な車中泊適地でグッスリ眠る事ができました。朝方コンビニで朝食を済まし、午前7時過ぎに登山口駐車場へ到着した。昨夜の雨は止んだものの辺りは吹き抜ける風で凍えるほど寒く、山頂を覆う雲が凄い速さで流れている。

登山口から望む由布岳

 「強風で登れないかも」と不安を覚えつつ、登山口を出発する。気持ちの良い草原の道を進んで行くと、だんだん陽射しが差すようになってきた。由布岳の左手に聳える飯盛ヶ城(1067m)が、朝陽に照らされて美しく輝いている。

草原の道を登って行く(左の小さな山が飯盛ヶ城)

飯盛ヶ城のピークが朝日に輝く

 登山口から10分余で、自然歩道が右に分岐する地点に着いた。此処から登山道は樹林帯に入る。道沿いの木々は紅葉が始まっており、赤や黄色の色彩が美しい。自然歩道分岐から約30分で、西登山口コースが合流する合ノ越に着いた。ベンチも幾つか在ってよい休憩ポイント、ここで一息入れる。

自然歩道分岐(トイレや案内板がある)

登山道沿いの紅葉

合ノ越

 合ノ越からは、急な山腹をジグザグに刻まれた道を登って行く。ジグザグの道はよく整備されて緩やかで、疲れを感じず快適に登って行く。何度もジグザグを繰り返して徐々に標高を上げて行くと、頭上に山頂部の姿が垣間見えるようになってきた。

山頂部の稜線が見えた

 合ノ越から約1時間で、東峰と西峰が分岐するマタエに着いた。天気は回復したが、稜線を吹き抜ける風は相変わらず強い。強風に耐えつつ東峰に向って登って行く。急登の道を登る事10数分、岩がゴロゴロした由布岳東峰(1580m)に着いた。

マタエ(右は東峰、左は西峰への道)

東峰への登り(背後のピークは西峰)

 山頂は360度の大展望、東は鶴見岳やその奥に別府湾の海原、西は眼下に湯布院の街並みや遠く九重連峰の山波が望める。43年前の冬たった一人で登った山頂を、今日は妻と二人で訪れている。それを思うと感慨も深い。

由布岳東峰山頂

山頂から湯布院の街並み

山頂から鶴見岳と別府湾

 20分ほどの滞在で東峰を後にする。西峰は山頂手前の鎖場が難所なので、妻をマタエ付近で待たせ私一人で往復する。最大難所の鎖場「障子戸」はガイドブックに書かれているほどの難度は無く、マタエから15分で西峰(1583m)に着いた。

東峰の降り道から西峰

西峰手前の難所「障子戸の鎖場」(登りより下りが要注意)

由布岳西峰山頂

 西峰が由布岳の最高地点で実質的な山頂になる。西峰も東峰に劣らず好展望の山頂で、しばし展望を楽しんだ。西峰からマタエに戻ると、妻の合流し来た道を降って行く。

山頂から東峰の眺め

山頂直下から湯布院の街並みと遠く九重連峰の山波

 天気はすっかり回復し、穏やかな秋晴れとなった。もうお昼近いというのに、次々と人が登って来る。中には幼児を抱いた人や、アジア系外国人のオバサングループまでいる。

 降りの道は足取りも軽く、マタエから1時間20分ほどで登山口の駐車場へ戻って来た。振り仰いだ由布岳は朝方とは様相を異にして、紺碧の空の下にクッキリと聳えて見えた。

登山口の駐車場が見えてきた

登山口から振り仰いだ由布岳

 旅の目的の一つであった由布岳を、妻と二人で登る事ができて良い思い出作りができました。今日はこれからやまなみハイウェイを突っ走り、明日は阿蘇の山を楽しむ予定です。

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九州の旅を終え、只今横須賀に向かうフェリーの上

2023年11月12日 | 旅行

11月12日(日)
横須賀港に向かうフェリーは現在紀伊半島の潮岬沖を通過中、九州を巡る一週間の旅はアッという間に終わった感じです。 
地図では小さいと思っていた九州も、車で行けばけっこう広くて雄大です。火山と温泉そして旨い料理がある良きところでした。
明日からダサいたまでの平凡な日常が始まります。でも離れてみれば、埼玉も中々良いところと、思いを新たにするんですけどね。

紀伊半島潮岬沖を航行中

 

旅の詳細は後日のブログで紹介します。

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阿蘇、杵島岳~烏帽子岳ハイキング&中岳観望

2023年11月10日 | 山歩き

11月8日(水)天気=晴れ

前日泊まった休暇村南阿蘇は、阿蘇山南面の眺めが素晴らしい宿でした。
今日はその阿蘇山に連なる杵島岳~烏帽子岳のハイキングを楽しみました。
いずれも登山口の草千里から標高差が300mほどで、山歩きというより丘歩きといった感じです。
しかし山頂からの展望が良く、噴煙あげる中岳や最高峰、高岳の眺めが絶景でした。陽射しが強かったので、けっこう暑さが堪えました。

ハイキングを終えると、車で今も噴煙をあげる中岳火口へ向かった。火口縁まで以前はロープウェイが運行していたが今は廃業し、代わりに有料観光道路が通じている。
阿蘇の中岳は、一般人が火山活動を生で見る事のできる稀少な場所です。大自然の底知れぬエネルギーに、圧倒されるものがありました。

中岳火口展望台


尚、ハイキングの詳細は後日のブログで紹介します。

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紅葉の由布岳登山

2023年11月08日 | 山歩き

11月7日(水)天気=曇りのち晴れ

 

大分県湯布院町の東に聳える由布岳は、半世紀ほど前の1月に単独で登った事がある。しかしその記憶は殆ど薄れたので、それをリメイクする為に妻と二人で登る事にした。

朝方やまなみハイウェイの登山口で吹く風は寒くて強く、登頂は無理かなと思いつつ登り始めた。

登山道はよく整備され、道沿いの紅葉も艶やかです。1時間半後東峰と西峰を分ける分岐に到着、風はだいぶ収まって何とか登れそうです。

まず東峰に向かう。辿り着いた東峰山頂は、素晴らしい眺めで迎えてくれました。東は別府湾、西は久重や阿蘇の山々が望めます。

由布岳東峰山頂

西峰は途中に鎖場があるので私一人で登った。こちらも東峰に劣らぬ絶景でした。

下山の道は多くの登山者とすれ違い、人気の高い山なんだなあと実感する。妻と二人で山由布岳を再登する事ができて、良い思い出作りとなりました。

尚、登山の詳細は、後日のブログで紹介します。

 

 

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フェリーが新門司港へ到着、明日から九州の旅が始まります。

2023年11月06日 | 旅行

11月5日(日)

今回は九州の旅が第一の目的でしたが、東九フェリーに乗船するのも大きな楽しみでした。

門司港へ向かうフェリー「それいゆ」の船内はレストランの他映画鑑賞室、トレーニングルームまであり、実に快適です。あと一日ばかりフェリーが遅れてくれればと思ったのに、予定どおり深夜11時に新門司港へ入港、残念ながらフェリーから下ろされ九州の大地を踏みました。

今夜は東九州自動車道の今川パーキングで車中泊、明日から九州の旅が始まります。旅の様子は次回のブログで紹介したいと思います。

横須賀港へ向かう東九フェリー「はまゆう」と、紀伊半島沖で交差

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九州行きのフェリーに乗る前に、三浦半島観光巡り

2023年11月04日 | 旅行

11月4日(土)

今日の深夜、横須賀港から九州行きのフェリーに乗船します。早めに横須賀へ着いたので、その前に三浦半島をドライブした。

山人間の私は関東地方に住んでるくせに、三浦半島は殆ど訪れた事がない。「雨は降る、降る」の唄で有名な城ヶ島が、本当の島だったという事も今日初めて知りました。 

でも見所多くて、けっこう楽しい観光巡りとなりました。今宵フェリーに乗船し、明日の夜は北九州の門司港着、どんな九州の旅になるんでしょうか。

城ヶ島海岸、馬の背洞門

 

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膝用を買うつもりが間違って肘用サポーターを買ってしまった

2023年11月02日 | 日記

 テニスやジョギングをやる時は、膝痛予防の為両膝にサポーターを装着しているのだが、そのうち一つを何処かへ紛失してしまった。サポーターが無いとチョット不安なので、以前買ったドラッグストア「ウェルシア」へ買いに出掛けた。

 膝用サポーターは1枚=1980円だが、レジで精算すると1780円だった。「前回買った時よりも200円安い」と喜んで我が家へ持ち帰り、箱を開けてさっそく装着してみようとしたら・・サポーターが小さ過ぎて膝に入らない。

 サイズ違いを買ったかと思い外箱の説明文を確認したら、何と私が買ったのは「ひざ用」じゃ無くて「ひじ用」だったのです。「オー・マイ・ガット」この粗忽な性格は生涯治らないのかと、己のそそっかしさを呪った。

 確かに悪いのは間違った私なんですけどねぇ、でもお店やメーカーさんにも一言文句を言わせてもらいたい。

 外箱の字をひらがなの「ひじ」、「ひざ」じゃ無くて漢字の「肘」「膝」にしてくれたら区別がつき易かったのに。

 それから外箱のデザインも、もう少し肘と膝の区別がつき易い絵柄にしてくれたら間違えなかったのに。

 きっと私のように肘用と膝用のサポーターを間違って買ったソソッカシイ人が、全国には数多く居らっしゃるんじゃないでしょうか。悔しいので、膝用サポーターは買わない事にした。

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