Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

国道121号沿いのぎゃらりーカフェ扇屋は、高齢ご夫婦が営むユニークなお店

2024年09月14日 | 旅行

 先月福島県の裏磐梯へ旅行に出掛けた時、帰宅する日が日曜日だったので高速道は渋滞するだろうと予測して、裏磐梯から喜多方市~会津若松市~南会津町~日光市~大間々町~熊谷市を経由する一般道を走って我が家へ戻った。

 このコースは会津若松市内、日光市内&関東平野を除けば概ね山間を縫う道で、眺めが良くて信号も少ないので運転するのがとても楽しい道だった。鬼怒川温泉へ向けて国道121号の中三依温泉付近を走っていた時、「ぎゃらりーかふぇ扇屋」という看板のお店が目に留まった。

ぎゃらりーカフェ扇屋さん

 丁度お昼過ぎだったので、軽くランチでもと店先の駐車場に車を停めた。店内は炉端の周りに10席ほどの小さなスペースで、応接してくれたのが米寿の齢をとっくに超えたのではと思われる高齢のご夫婦だった。

 お汁粉と焼餅を昼飯代わりに注文したが、どちらもふっくらして素朴な味わいがとても美味かった。コーヒーは店主のご主人が豆豆をひき、山菜の漬物付きで出す拘りの逸品でした。

注文したお汁粉と焼餅

コーヒーの豆をひくご主人

 様子を伺うとご夫婦は安倍商店という漬物屋を営んでおられ、道楽半分でカフェをやっているような雰囲気です。

 高齢になっても夫婦お二人が協力してお店を営むその姿に、チョット胸打たれ応援したい気持ちになりました。注文してから食べるまで少々時間はかかるけれど、ノンビリと旅情を楽しむつもりで待てばどうという事もありません。

 高齢のご夫婦が頑張っている「ぎゃらりーカフェ扇屋」もし近くを通りかかった時は、ぜひ立ち寄ってみてください。時間があればお店のご夫婦と深い話ができ、旅の良き思い出となるでしょう。先に「道楽半分」と書いたように、お店の営業時間は金~月曜日の11:00~17:00の間だけみたいなので、その点ご留意ください。

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