Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

埼玉県川島町の金笛醤油パークを見学

2022年04月17日 | お出掛け

 雨の一日で運動もできないので、暇つぶしに埼玉県川島町の「金笛醤油パーク」へ出掛けた。ここは笛木醬油という江戸時代中期創業の老舗蔵元が直営するグルメショップで、醤油工場や売店、食堂、バームクーヘン工房などがあり、食事やショッピングが楽しめます。

金箔醬油パークの売店

 雨の中、お昼前にお店の駐車場へ着くと既にほぼ満車状態、高麗川沿いの鄙びた田舎町なのに意外と人気があります。食堂へ行くと1テーブルだけ空いていて、待たずに席へ着く事ができました。

 妻は「小江戸どんセット¥1380円」、私は「角煮どん¥1080円」を注文したが、さすが醤油の蔵元だけあって、ウドンのダシ汁がとても美味かったです。トッピングで頼んだたまり漬も絶妙の味でした。

小江戸どんセット

角煮どんと漬物

 食事を終えると、丁度醤油工場の見学タイムだったので申し込んでみた。案内してくれたのは何と蔵元の12代目当主、笛木醤油の若社長さんでした。一見人柄の良いお兄さんという感じの人で、とても気さくで和やかな見学となりました。

売店横の建物で見学の申し込み

工場内へ入ります。

最初に原料を保管した倉庫へ

 最初に案内されたのは原料の大豆や小麦を保管した倉庫、ここから風圧を利用したパイプで原料が仕込み工房へ送られ、仕込みを終えて出来上がったもろみは、最後に仕込み蔵で長期間寝かせて発酵熟成させたら、最後にそれを絞って美味しい醤油の完成です。

倉庫内で笛木社長の解説

ここから原料が風圧で仕込み工房へ送られる。

仕込み作業の説明

仕込みを終えた醤油樽

仕込み蔵で解説する社長

発酵熟成を待つ醤油樽

 笛木社長の熱気溢れる解説に耳を傾け、30分ほどで見学が終わりました。社長の意気込みに感化されたのか、つい財布の紐が緩み、売店で蔵元自慢の食品を多めに買ってしまいました。

 人間齢を重ねると、金欲、色欲、出世欲などいろんな欲望が薄れていき最後に残るのが食欲です。ジジ・ババになってもグルメの楽しみがある限り、まだまだ人生を楽しめます。醤油は日本が誇る重要な食文化、「金箔醤油パーク」に興味のある方は下記をクリックしてご覧ください。

  クリックしてネ。

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