透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

孤高の狐

2013-12-19 14:33:15 | 日記

晴れのち曇り。最低気温-9.6℃、最高気温-0.6℃。

先日の朝方、我が家の庭を隔てた向こう側に、自然の気魄をまとった一匹の狐がやってきた。夏場のみすぼらしく、ところどころ毛が抜け落ちた姿とは違う。ふさふさの毛並、鋭い眼、何と言っても冬に向かおうとしているのにびくともしない構えだ。自立している。その狐の数分間の姿が未だ脳裏から離れない。

 

 

   

 

コメント
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