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《今日の風景 16:21》
先日の北海道新聞に「ペンギン生存競争の敗者?」という記事が掲載されていた。足寄動物化石博物館の安藤達郎学芸員がこのような学説をニュージーランドの研究者と共同で発表したとのことだ。論文は15日のオランダ国際学術誌に掲載されという。興味深かったのはペンギンが生き残ったのは歯鯨と餌の奪い合いにならないように小さな餌を食べるという方向に進化したためであると考えれれるので今後も研究を続けたいとのことだ。
旭川の旭山動物園で見たペンギンは争うことなく穏やかでほんわかしているように見えた。そのペンギンが生存競争に勝つということとは別の進化の道を選んだことに興味を覚えた。小さな餌を食べるような方向へ進んだというのも考えさせられる。今後の研究がなんだか楽しみだと思った。