透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

九月の風

2014-09-01 21:27:28 | 日記

晴れ。最低気温11.4℃、最高気温25.8℃。

夏日となった九月。初日の今日も穏やかな一日となった。あまりに良いお天気に恵まれたので、布団を外に干すことにした。お日様の仕事は完璧で、せっせと乾燥と殺菌をしてくれたようだ。忘れがちなのが風の隠れたバックアップで、乾燥のお手伝いや香りづけに一役買っていることはまちがいない。天日干しの後の布団の匂いは健全な今と健康な明日を保障してくれそうな気がする。

午後、野幌森林公園を散歩する。ふれあいコースの木々の頂きで、一羽のウグイスがよく鳴いていたものだ。あのウグイスはけっこう顕示欲が強く?、木の一番高い所を足場にしていたが、木の天辺(てっぺん)はどんな感じがするのだろう。吹き渡る風は地面に近いところとは違って、爽やかなこともあれば、激しく吹くこともあるだろう。そのようなことを思うと、木の天辺が気にかかり、見えない風のことなどをぼんやり思いつつ散歩したのだったが、こういうこと自体が平和といえるのかもしれない。

                            

                            

                            

                            

                            

                            

                            

                            

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