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新札幌にある青少年科学館で開催された佐治晴夫先生による講演会に出かけてきました。
宇宙セミナーと題して、7月から予定されている新プラネタリウム番組『見えない宇宙を探る ダークユニバース』の先行上映と、監修を担当された佐治晴夫先生による講演とかなり贅沢な内容になっていました。
講演は佐治晴夫先生の謙虚で知性溢れるお人柄が感じられるものでした。宇宙の膨張の様子をゴムにあらかじめ等感覚で印をつけて伸ばしたような状態などと具体的にわかりやすく説明されていました。
ただ、科学の基礎基本を持ち合わせていない身としては理解できたかどうかは別なのが悲しいところなのですが、それはともかく深遠な夢のような時間を頂けたことは確かです。
講演の最後に、この新プラネタリウム番組制作にあたっては「少しでも平和への一歩となることを願って・・・」と述べられ、科学者としての矜持を示されていたのが印象的でした。
満員御礼の赤札が張り付けられたポスターの通り、会場となったプラネタリウム内は満席で、小学生や中高校生の姿も見えました。きっと知的好奇心が満たされたことでしょう。この中から未来の科学者が生まれるかもしれないなどと勝手に想像して、明るい気持ちになったのでした。
佐治 晴夫先生について(チラシから)
1935年東京生まれ。理学博士(理論物理学)。東京大学物性研究所、県立宮城大学教授などを経て、現在、丘のまち美宙(MISORA)天文台台長。無からの宇宙創生に関わる「ゆらぎ」の理論研究で知られる。日本文藝家協会会員。