曇り時々雨。最低気温7.1℃、最高気温10.3℃。
外観
玄関前にはしめ飾り?があり、「笑う門には福来る」の意を感じさせる「笑門」の文字が。
玄関のドアを開けて中に入ったところのインテリアに気持ちが明るくさせられます。
ホールは解放感にあふれ、グランドピアノが目を惹きます。
軽食と喫茶コーナーもありました。
他に特筆すべきなのは全室個室となっていたことです。
こちらの特別養護老人ホームに義父が入所することになりました。入所決定の知らせが過日あり、6日後の10月4日に急遽、遠軽から義父を介護タクシー(ストレッチャー使用)で搬送して参りました。
骨折で入院してからはほとんど寝たきり状態になり、要介護2から要介護4になりました。病院からは骨折が治り次第退院するきまりがあることと、退院先が決まるまでやむを得ないために入院していても良いと告げられていました。
このような状況のため、生田原の町内やこちらの市内で施設に入所の申し込みをしていましたが、どこも待機者が100人ほどと言われ、ほとんど絶望的だと思っていた矢先の入所決定の通知でした。
義父はここに入所したその夕方から、介護士の方のサポートで車椅子に乗り、トイレに向かう姿が見られました。
また、病院での後半は全介護で食事も食べさせてもらっていたのですが、ここでは、少しの間ですが、自分でスプーンを使って食べていました。
このように書くと、病院になにか問題があると思われるかもしれませんが、病院にはいろいろな制約がある中、お世話になったと感じています。
義父がこちらに入所して初めて、病院の役割と福祉施設の役割の違いがよく分かった気がしました。
義父がこの町に来たこともあり、義母もこちらに来ることになりました。生田原の借家はその後に解約する予定です。
物事が大きく動く時というのは、そのきっかけとなることがあるものです。ただ黙って待っていても何も生まれるはずはなく、施設に伺って説明を聞き、資料をもらって入所の登録をするなど、その時期がきたときにこちらからの働きかけがあってのことだと思いました。
書類も親が住んでいる地区の役場に足を運んで、もらってこなければならないものもありました。
その時期が来た時に、どう動けるかは一つの大きな鍵になると思った次第です。
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なにはともあれ、この施設なら私自身が今から予約したいと思えるところだと思っています。