透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

七草がゆに願いをこめて

2018-01-07 20:26:40 | 日記

雪時々晴れ時々曇り。最低気温-4.6℃、最高気温-0.5℃。

新年が明けて7日目となりました。昨夜から鼻水がとまらなくなったわたくしです。

今日は七草がゆを食して邪気を祓い、無病息災を願うとの言い伝えがある日。げんきんなもので、この風習をいつもより積極的に執り行って、不調を乗り越えられたらと思ったのでした

 当地で春の七草を摘むにも雪の下なので、スーパーからパック詰めになったものを買い求めてきました。


 

各草の効能は以下の通りで、ネットより引用させて頂きました。

●芹(せり)
……水辺の山菜で香りがよく、食欲が増進。
●薺(なずな)
……別称はペンペン草。江戸時代にはポピュラーな食材でした。
●御形(ごぎょう)
……別称は母子草で、草餅の元祖。風邪予防や解熱に効果がある。
●繁縷(はこべら)
……目によいビタミンAが豊富で、腹痛の薬にもなった。
●仏の座(ほとけのざ)
……別称はタビラコ。タンポポに似ていて、食物繊維が豊富。
●菘(すずな)
……蕪(かぶ)のこと。ビタミンが豊富。
●蘿蔔(すずしろ)
……大根(だいこん)のこと。消化を助け、風邪の予防にもなる

(「暮らしの歳時記ガイド」 執筆者:三浦康子)より

 


 

身の回りにある野草の一つ一つに薬効があることに注目してしまいます。風邪薬などは薬局で気軽に手に入る昨今ですが、そうではなかった先人たちはこうした薬になる野草を試行錯誤しながら生活に取り入れていたのでしょう。

雪が解けたなら、身近な野草が薬になるのかどうか、風邪をひいたときに試してみたくなりました。(自分自身にだけです。)

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