透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

鳥獣保護区の鳥

2018-01-12 21:18:35 | 日記

晴れ。最低気温-8.5℃、最高気温-2.7℃。

散歩の途中、樹上から甲高い鳥のさえずりが聞こえたので、立ち止まって耳を澄ませました。複数の声がしたのですが、視界には一羽だけ。

この鳥が止まっていた木々のそばには、赤くつややかな実をつけたナナカマドの木がありました。

ヒヨドリはナナカマドの実が好物だとか。

声を聞けばヒヨドリと分かった時もあったのですが、甲高くても細くてきれいな声は別の鳥のような気がして、我家に戻ってからネットで検索してみました。

やはりヒヨドリのようです。

木々の中ほどには鳥獣保護区の看板がありました。この一帯は、鳥獣を保護するための禁猟区となっていたのです。

住宅地と隣り合わせで、すぐそばを車が行き交うこの辺りは、いつも通っていたのに鳥獣保護区になっているとは、意外でした。

あの鳥はそこが安全地帯とは知らずに止まっていたのでしょうが、じきに鳥獣保護区でもなんでもないどこかへ飛んで行ってしまいました。

コメント
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