透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

術後7日目と『にんげんだもの』

2019-07-04 16:39:10 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温12.6℃、最高気温23.8℃。

昨日の夕食

今日の朝食

今日の昼食

術後7日目。6時半、検温と採血。7時から個室のバスルームでシャンプー&全身シャワーのいわゆる朝風呂。8時、朝食。9時過ぎ、回診。13時、検温と血圧測定。13時半からリハビリのためのリズム体操。続いて夕食、10時消灯の予定。

回診時に退院が今のところ7月6日の予定と告げられました。

 

思えば、入院に至るまでの約1か月間の検診期間も入院・手術時も、普通に暮らせていました。次姉や友人が同病を乗り越えて元気に過ごしている事実がそうさせたのだと思います。身近にこうした明るいモデルがあったことは、大きな支えになりました。

 

動揺する時、しない時、人は絶えず感情の海に戻ろうとしているのかもしれません。感情の海はとてつもなく広く深いのですが、ふいにだったり、長い期間だったり、その時々に様々な形態を伴って現れてくるのかと思います。

 

さて、相田みつをさんの『にんげんだもの』を今日、久しぶりに手に取りました。院内のディルームにあったものです。2011年3月11日の東日本大震災のあの時刻、私は独り、東京国際フォーラム地下1階「あいだみつを美術館」で震度5強の地震に遭いました。その夜は東京駅八重洲口で帰宅困難者に。

あれから八年、人生いろいろです。 

コメント
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