透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

涼しい日と新北のうた暦と

2024-07-19 16:38:50 | 日記

曇り時々晴れ。最低気温21.4℃、最高気温26.7℃。

雨が降るなどして、最高気温が26.7℃と涼しい一日となりました。

5時過ぎに起きて、庭の草取りを少々。

雨が降る前の午前中、野幌森林公園へ。

真夏日から一転して涼しい日となり、午後からはやる気モードも一転して・・・・

のんびり過ごすことになりました。

軽鴨は見たことがなかったと思うのですが、

マガモの親子連れは度々目にしたことがありました。

きっと、マガモたちにもこの句のような光景があったのかもしれません。

解説は行方不明になった子を最後尾で待ったり、探して連れ戻すなどの母鴨の姿を「実に愛情深い」と結んでいます。

この句には、そうした母鴨の子を慈しむ姿を微笑ましく思う作者の目線が透けて見えます。

翻って、ヒトの世では深い事情があるのかもしれませんが、耳を塞ぎたくなるような子どもがらみの事件が報道されています。

動物たちの親子関係の睦まじさを見るにつけ、本能で片付けられる関係性ではなく、情で繋がっているもののように思えてなりません。例外もあるのでしょうが・・・。

ともあれ、ほのぼのとした軽鴨一家の暮らしの一コマが詠まれた掲句に、心が和みました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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