透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

真夏日と紫陽花ロードと

2024-07-23 16:44:22 | 日記

晴れ。最低気温23.9℃、最高気温32.0℃。

昨日、「王子エフティックス江別工場」の敷地内にある稲荷神社前の道路脇に咲く紫陽花を見てきました。 

今まで気づかなかったのですが、紫陽花ロードの神社側の木々の中に王子製紙株式会社社長田中文雄氏の言葉が認められた石碑がありました。

「太陽は緑を呼び、緑は平和と成長のしるしである。月日の流れは産業活動と自然との調和を願ってやまない時代となった。時、あたかもわが社創業101年に当りこゝに緑豊かな美しい環境の創造のため更に不断の努力を尽すことを誓うものである。人よ緑と共に生きよう  昭和49年6月」と。

(※文中の漢数字を勝手ながら算用数字に変えさせて頂きました。)

石碑に刻まれた社長の言葉から、王子製紙株式会社創業時の高い理念が感じられました。

「人よ緑と共に生きよう」という呼びかけは色あせるどころか、今を生きる私たちに必要な心掛けを大いに喚起していると思いました。

そして、本日の新北のうた暦の掲歌です。

ドストエフスキーの「罪と罰」はついに読み切れずに挫折したことが蘇ってきました。

元文学青年の「札っちょん」氏と文学好きの女将が心を通わせたであろう頃の札幌は、まだ良い意味でのおおらかさがあったのだろうと思います。

今はどうなっているのかななどと、何だか気になりました。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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