透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

新篠津のストリートアートと天文台へ

2024-08-30 20:49:41 | 日記

曇り時々雨時々晴れ。最低気温22.7℃、最高気温29.1℃。

昨年のストリートアート

今年のストリートアート

家人の運転で車で我家から40分ほどの新篠津村へ、ストリートアートを見に出かけてきました。

新聞に載っていたので興味を惹かれたのです。

暮らしの中に芸術を取り入れるこうした取り組みは、驚きと楽しさと絵画の魅力に満ちていて新鮮でした。

 

大地のテラス 縁(えにし)

ランチは新篠津村の道の駅内にある大地のテラス縁(えにし)にて「麻辣麻婆セット」を頂きました。

何と、運んできたのはロボットです。難なくテーブル間を滑るようにやってきました。

食事を終えて、お膳を台に返すと「ありがとうございます。」の声を残して、すみやかにもどっていったのです。

ロボットは昨年10月に導入され、試験運転を重ねた後、スタッフさんの隙間を埋めるお手伝いをしているとのこと。

スタッフの女性が「ロボットの方が良かった」とおっしゃるお客さんもいてと、苦笑い。

会計の男性スタッフの方の「文句を言わないし・・・」というつぶやきが耳に残っています。

これから、物言わぬこの手の新メンバーは職場の雰囲気をそこはかとなく変えていくような気がしました。

その後、向かった先の天文台です。

偶然、関係者の方が私たちの姿を見て、普段は締め切ったままの天文台を開けて、中の様子を見せて下さりました。

それだけでも幸運だったのに、その方が育てたというバケツ一杯のもぎたてのキュウリを「お好きなだけ持って行ってください」と差し出してくれたのです。

有難く、たくさん、頂いてきました。

そして、本日の新北のうた暦の掲句です。

ぶしの花とその花を隠す霧のおりなす景が詠まれた句のようです。

解説は「霧の重量を作者は感じとったのだろうか」と結ばれています。

霧の重量とはこれまで思っても見なかった感覚だったので、新たな世界が広がった気がしました。

 

さて、北海道の暑い夏も八月の終わりとともに秋へと空気が入れ替わり、真夏日から脱するだろうと気象予報は告げています。

八月の終わりとなる明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

コメント
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