透明な気圏の中から

日々の生活の中で感じたこと、好きな作家についての思いなどを書いてみたいと思います。

ふくらすずめと野幌森林公園と新北のうた暦と

2024-12-20 17:57:46 | 日記

晴れ時々曇り。最低気温-6.4℃、最高気温-1.4℃。

午後から野幌森林公園へ。

大沢口からエゾユズリハコースを数歩歩いたところの昭和のカツラが、凛々しく空を仰いでいました。

森の空気は冷たく澄んで、息を吸うたびに「おいしい」と声にだしそうになるほどです。これはなんと有難いことかと。

民家の木々に隠れていたスズメたちはやや膨れ加減の「ふくらすずめ」状態でした。

真冬日の冷やされていた日のあれこれです。

「冬麗(とうれい)」は冬のさなかに風もなくよく晴れて暖かい日と解説にあります。

「ふゆうらら」と呼びもするのだそうです。

作者が見たのは、「冬麗」の日に「一軒家の屋根に立ち上っている雲」と。

それが「今日の青空へ出航するヨットの一帆のように見えたのではないだろうか。作者が心の開放を雲に託したようにも思う。」と解説は結ばれています。

イマジネーションの豊かさが感じられました。

せわしくなる師走にあっても空を見上げるひとときを持ちたいものと・・・・。

 

それでは今日はこの辺で。

明日が皆様にとって良い一日となりますように・・・・。

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