BRAHMAN(ブラフマン)てバンドをご存じでしょうか。
95年結成以来、数々の名曲、伝説を残しつつも、メディアへの露出などを嫌っていたため、世間一般への浸透は今一つ。
でも、他にない音楽性とライブでの存在感で、コア層からの人気は大爆発中。
“「お客さん、どうですか?レコード買ってください。俺達カッコいいでしょ?」そんなクソみてぇなヤツにはなりたくねぇ!って、今までやってきたわけだから" (タワレコフリーペーパー『TOWER』より)
そんな彼等のニューアルバム『ANTINOMY』を購入してきました。
結成12年にして4枚目のアルバム。スローペースの発売間隔は、一枚一枚の濃密さとイコールです。
今回も、オリコン上位常連陣の嘘臭さをあざ笑うかのような珠玉の言魂&音魂の数々。すれっからし音楽ファンの僕ですけど、なんの文句もなくお腹いっぱいです。はちきれそうです。
初回特典はすでに廃盤になったデビューミニアルバムから2曲を新録したおまけCD。レア。
タワレコ大津店の売上チャートでも早くも二位に登場。売れ線とは一線を画しながらも、しっかり上位に食い込む辺りニクいったらありゃしない。
以上個人的音楽の押し付けレビューですが、少しでも興味が出たって方は、今のうちなら大抵のCDショップで試聴コーナーがあると思いますよ。
押忍。