GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

INVADERS MUST DIE

2009年02月22日 | 日記・コラム
THE PRODIGYのNEWアルバム『INVADERS MUST DIE』を買ってきました。

僕とTHE PRODIGY曲との出会いは、1999年のPRIDE.6横浜アリーナ大会。第1試合でイーゲン井上と対戦した格闘探偵団バトラーツ所属のカール・マレンコが入場曲で使っていた『FIRE STARTER』。そのかっこよさに度肝を抜かれました。次のPRIDE.7でも、マレンコの入場時(vsヴァンダレイ・シウバ)に再び耳にし、トドメをさされCDを購入、今に至ります。

そんなおそらく誰も賛同者は愚か、理解者もいないエピソードはともかく、かっちょええにも程がありますよ、この人達(というか曲)。

個人的に、シンセなどの打ち込みをガシガシ使用している曲は苦手なのですが、これだけクオリティ高く(注・素人耳)仕上げられると、もうたまんないですね。

こんな物を聴かされた日には、日本のペラペラPOPなんか聴けないですよ。…聴いてないけど。

しばらく作業用音楽はこのアルバムで決まりです。

極上。




ベンジャミン・バトン

2009年02月22日 | 映画
映画『ベンジャミン・バトン』をレイトショーで見てきました。

老人の姿で生まれ、月日とともに若返って行くという不条理の中、それでも前向きな男の人生を描いた映画です。主演はブラピ。

最近、「メッセージ性を込めまくった泣ける映画を作りましたよ」的な、制作者側の押し付け的作品がやたら多く、辟易していたのだけれど、この『ベンジャミン~』はそのあたりのさじ加減が絶妙で、ぼ~っとしている時に無意識に同調して口ずさんでしまう音楽のように、気負わなくてもすうっと染み込んでくる心地よさが感じられる作品でした。

もっともそれは、映画のデキだけでなく、映画のテーマが、祖父母を亡くしたばかりで、且つそろそろ結婚や子どもの事なんかも意識したくなるお年頃な自分の琴線に、ことさら深く響いたせいもあったのかもしれません。

今現在僕の私的映画BEST5は、『世界最速のインディアン』『トゥモロー・ワールド』『ナビィの恋』『スパルタンX』『ロッキー・ザ・ファイナル』(順不同&常に変動中)ですが、その次点くらいに入れてもいいかもしれません。

日々の暮らしへの辛抱疲れが溜まってきている人におすすめ。肩の力を抜いて、深く考えず素直に感じれる映画です。