GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

蔦からまるQの惑星。

2010年06月01日 | 日記・コラム
筋肉少女帯のNEWアルバム『蔦からまるQの惑星』を買って来ました。

再結成後、『新人』『シーズン2』と神アルバムが続いただけに、さすがそろそろ息切れすんじゃね?

そんな心配をしていた3時間前の俺よ、死んでしまえ。

二度ある事は三度あっちゃいました。

今回のテーマ“アウェー(敵地)”を象徴する『アウェー イン ザ ライフ』『家なき子と打点王』は、反骨心の塊でまさにロック!テンション上がりまくりですよ。

ネガティブすぎる歌詞なのに血潮が燃えたぎって来る、ロック魂が混乱必死な名曲『暁の戦力外部隊』は、中毒指数MAX。

これでもかとメタルを貫いた『爆殺少女人形舞1号』は泣きのギターがヤバい。

90年代J-POPの香りを漂わせつつ、しっかりキャッチーなのに、そのくせ少しも売れ線を感じさせない奇跡の曲『あのコは夏フェス焼け』。

彼女が死んでしばらく後。一時的な時空の歪みのため、20年前の彼女がタイムスリップして来た!ほのぼのな幸せと、ちょっとのせつなさを歌う『若いコとドライブ~80'Sから来た恋人~』。

オールドファンにはたまらない懐かしの名曲。セルフカバーで生まれ変わった『ワインライダー・フォーエバー(筋少Ver.)』。

俺みたいに“周りの奴らはバカばっかりだぜ、…でも一番バカなのは俺だけどね”的な、ひねた生活を無様に送り続けている輩には、極上の福音盤。

我が家の500枚を超えるCDラインナップの中で、間違いなく10本の指に入る名盤登場!