GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

ベルリンの赤い壁。

2011年01月17日 | 映画
『レッドクリフ』見ながら、自家製ココナッツミルクプリンを食べました。

器は、沖縄で買ったシーサー柄の古伊万里カップ。



それにしても『レッドクリフ』とは厄介な作品だ。話はペラいし、オリジナル要素も中途半端。しかし、関羽と張飛の完璧過ぎるディテールを堪能しないわけにはいかないので、つい見てしまう。そう、まるでこのゆで方を失敗して芯の残った鶏肋、もといタピオカのようではないか!(なんのこっちゃ)

映画としてはそんなに悪くないんだけど、残念なのは、三国志ファンてのは、プロレスファンやロックファンと一緒で、「俺はこんなにすげえ物を知ってるんだぜ」という事をアピールしたくて仕方がない質の悪い存在なのに、紙一重の差でそれをスルーして「これをデフォルトの三国志と思われるのはなんだかなあ」と思わせちゃう作りになってる事だと思います。

なんだ、作品のせいじゃなく、俺の質の悪い性(さが)のせいか(^o^)。

どうせオリジナル要素を入れるなら、『300(スリーハンドレッド)』のノリの三国志映画が見たい!