GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

2010年に見た映画総括。

2011年01月21日 | 映画

評価100点満点(個人的好き度/一般層へのオススメ度)

トロン:レガシー(75/75)
[リミット](85/65)
ゾンビランド(100/75)
エクスペンダブルズ(95/30)
特攻野郎Aチーム(60/50)
ナイト&デイ(90/85)
インセプション(80/80)
バイオハザードIVアフターライフ(70/40)
ソルト(40/60)
プレデターズ(80/70)
エルム街の悪夢(50/60)
ザ・ウォーカー(65/70)
アイアンマン2(75/75)
プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂(75/80)
パリより愛をこめて(75/70)
フェーズ6(20/45)
てぃだかんかん~海とサンゴと小さな奇跡~(15/50)
タイタンの戦い(65/75)
ウルフマン(65/60)
アリス・イン・ワンダーランド(30/70)
シャッター アイランド(80/70)
第9地区(70/80)
月に囚われた男(90/75)
TEKKEN -鉄拳-(70/45)
シャーロック・ホームズ(60/80)
ハート・ロッカー(65/75)
サロゲート(65/65)
Dr.パルナサスの鏡(80/50)
パラノーマル・アクティビティ(65/70)


個人的好き度(左)が高い作品は、俺みたいなひねくれた人間にぴったりだと思います。逆に一般層へのオススメ度(右)が高い作品は、民放のバラエティー番組や月9ドラマで幸せな気分になれるタイプの人にオススメだと思います。←余計なお世話だ

今のところ、圧倒的大差で『ゾンビランド』がぶっちぎってます。アクション、コメディ、主人公の成長物語、80年代映画へのノスタルジィ、ホラー、ロードムービーなどが全て詰まってます。3回見て3回とも幸せな気持ちになれた、奇跡のゾンビ映画です。ブルーレイ出たら絶対買う。

その後を追うのは『インセプション』。ディカプリオと渡辺謙の取り合わせに嫌な予感がしていたのですが、予想に反して骨太な面白さでした。

次いで『月に囚われた男』。低予算ながらしっかり作られていて、それでいて取っ付きやすい作品に仕上がってます。宇宙での寂しさに加え、主人公の境遇のやるせなさに、胸がじわじわ。余韻を長く楽しめる映画です。

『シャッターアイランド』も、中盤で展開がバレバレになったのは残念でしたが、しっかりチケットの元は取れる映画でした。それにしても、近年のディカプリオは、『アビエイター』『ブラッドダイヤモンド』『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』など、暗いテーマの映画ばっかりだなあ。多少気が滅入るので
注意。

『[リミット]』は、映画好きなら見て損のない作品。かなり面白い。ただし閉所恐怖症の方や、日々の生活に息苦しさを感じてる人は見るのをやめた方がいいです。精神的に余裕がある時がオススメです。

『エクスペンダブルズ』は、B級アクション映画好きにはたまらない映画です。そのおもしろくなさすら感動的。「つまんない」と言う意見が圧倒的ですが、あなた方はこの作品に何を期待していたんだ?と問いたい。

『プリンス・オブ・ペルシャ』『ソルト』『ナイト&デイ』『アイアンマン2』『第9地区』はそれぞれ王道の中の王道的作品。話題作なら大概楽しめるという方には間違いなく満足してもらえるはず。中でも『ナイト&デイ』は秀逸でオススメ。サラリーマンとしては『第9地区』の主人公の報われなさに対する共感も捨てがたいです。

世界観が大好きなのは『Dr.パルナサスの鏡』。ただ、ジョニー・デップがイマイチ好きになれない。だって、俺が惚れた女性のジョニー・デップ好き率がやたら高くいのだもの。イライラ。←知るか

『トロン:レガシー』は、前作を見なくても全然問題ないけど、前作を予習しておくと思わずニヤリとするシーンの連続となり+10点。

『てぃだかんかん』は残念。汚れた海をキレイにするのがテーマなため、作中ほとんどにコバルトブルーの海は出てこない・・・。岡村のウチナーグチの不自然さはまだ我慢できるけど。俺にはこの作品は無理。

大きなハズレがなかった2010年でした。