GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

バイオハザードV

2012年09月17日 | 映画
映画『バイオハザードV・リトリビューション』を見てきました。

過去4作品で未登場だったゲーム版のキャラが、これでもかーこれでもか、これでもかーこれでもか、と登場して来る上に、各キャラともディテールの完成度が良い感じで、それを眺めているだけでもとても楽しめました。

ストーリーは、過去4作同様あってないような物ですが、そこに期待して劇場に足を運ぶ人は今更いないと思うので、問題ないでしょう。ていうか、今更練られたストーリーを持って来られても、こちらとしても全く受け入れ態勢ができてませんし。

今回舞台設定がかなり限定された空間のため、世界観はかなり閉鎖的に感じますが、それが3D効果には逆にプラスになっているような気がしました。広大な草原や砂漠より、障害物や建物が乱立する狭い空間の方が、奥行きがわかりやすいですしね。

ホラー映画的な怖さはほとんどないので、苦手な人でも大丈夫。ただ、びっくりシーンは頻繁に出てくるので、心臓が弱い方はちょっとピリピリしながら見る羽目になるかもしれません。

各パートが奇麗に分担されているので、あたかも遊園地のライド式お化け屋敷の感覚で楽しめるかと。

65点。

過去4作を見続けて来た方は、どうせ惰性で見るに決まってますし、あんまり点数に意味はないと思いますけどね。

あ、中島某のエンディング挿入歌は、とても聴けたもんじゃないので、エンドロールが始まったら即退出をオススメします。←本来はマナー違反ですが、それくらいブチ壊しな歌なので