3.10スキマノザラシ磔磔ワンマンを迎えるまでの日々を、偏ったファン目線で振り返る投稿その3。
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3月にスキマノザラシ復活の報を聞き、前売チケットも押さえた。あとは当日を迎えるだけ。
…そう思ってた矢先。
スキマノザラシの所縁の方から、Itoigawaさんの命日に合わせた2月26日から28日までの3日間、パーカーハウスロールでイベントをやるというお知らせが。
イベントと言っても、ライブイベントではなく、有志で集まって飲んだり食べたり、オープンマイクで自由に歌ったり弾いたりしながら、Itoigawaさんの事を語り偲ぶ、という物。
そりゃもちろん行くっきゃないでしょ。
仕事の都合で、行けたのは3日目の28日。スキマノザラシファンの友人と申し合わせて、楽器を持参して弾き語る事に。選んだ曲は…。
Itoigawaさんの曲『レンズ』。
通りすがりのドラマーとベーシストをリズム隊に迎え、沖縄三線とウクレレで弾き語り。…この楽器編成でスキマノザラシの曲が演奏されたのは、史上初めてではなかろうか!(そりゃそうだ)
歌詞やコードのミスは当たり前、終始グダグダになりながらも、でも最高に楽しく歌い切れて感無量の大満足。
さあ退場して次の人にバトンタッチ…、と思いきや、え、もう一曲ですか?汗
リズム隊のお2人はそのままなれど、ウクレレの友人は退場して、フロントに残されたのは沖縄三線1人。ええい、やってやろうじゃねーか。
人前で披露するのは初めての『スネークリバージャンプ』を、頑張って演奏。THE 緊張。途中で某ギタリスト様が乱入してくれたり、某ボーカル様がコーラスで参加してくれたり、ファン冥利に尽きる展開に。
そういえば、三線を始めて間もない頃、Itoigawaさんに「いつかスキマノザラシの曲を三線でチャレンジします!」と宣言したら喜んでくれた(苦笑い説あり)。数年越しに(一方的な)約束を果たせたかな…。
間奏のソロパートは華麗にスルーしつつ、なんとか完走。ライブではなく、飛び入り方式だからできた暴挙…、もとい夢舞台。
あの日あの場にいた皆様。その節はお見苦しい演奏にお付き合いいただいた上、あたたかくご静聴いただき、ありがとうございました。
ひと仕事を終え、仲間と楽しく語り合っていると、ステージ側に少し動きが。
なんと、先程リズム隊として力を貸していただいたドラマーとベーシストが、乱入してくださったギタリストが、コーラスをしてくれたボーカルともう1人のギタリストが…。
つまりはジュンスケさんと、ブロダさんと、アンボイさんと、ミズカミさんと、peeweeさんが、セッティングを始めて。
ブロダさんの弾き始めたイントロは『月光』!5人とも衣装でなく私服だけど、目の前に広がる光景は、まぎれもなくスキマノザラシのライブ!
アウトロのクラップハンズから、流れるようにpeeweeさんのギターイントロが炸裂して『アイアイ』へ。間奏でテーブルに飛び乗るアンボイさんとpeeweeさん。カッケー。
さらに『ミルキーウェイ』『蒼白の子供』まで聴けた。自分が同じステージで素人弾き語りをしていた事も、一時すっかり忘れて、体に染み付いたコール&レスポンスの赴くまま、叫び踊った。
そうだよな、スキマノザラシの、Itoigawaさんのファンでいるって事はこう言う事なんだと、心と体が思い出した夜になった。
でも、祭はまだまだ終わらない。その数日後の3月3日にも、大変な事が起こったのだった…。
つづく
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3月にスキマノザラシ復活の報を聞き、前売チケットも押さえた。あとは当日を迎えるだけ。
…そう思ってた矢先。
スキマノザラシの所縁の方から、Itoigawaさんの命日に合わせた2月26日から28日までの3日間、パーカーハウスロールでイベントをやるというお知らせが。
イベントと言っても、ライブイベントではなく、有志で集まって飲んだり食べたり、オープンマイクで自由に歌ったり弾いたりしながら、Itoigawaさんの事を語り偲ぶ、という物。
そりゃもちろん行くっきゃないでしょ。
仕事の都合で、行けたのは3日目の28日。スキマノザラシファンの友人と申し合わせて、楽器を持参して弾き語る事に。選んだ曲は…。
Itoigawaさんの曲『レンズ』。
通りすがりのドラマーとベーシストをリズム隊に迎え、沖縄三線とウクレレで弾き語り。…この楽器編成でスキマノザラシの曲が演奏されたのは、史上初めてではなかろうか!(そりゃそうだ)
歌詞やコードのミスは当たり前、終始グダグダになりながらも、でも最高に楽しく歌い切れて感無量の大満足。
さあ退場して次の人にバトンタッチ…、と思いきや、え、もう一曲ですか?汗
リズム隊のお2人はそのままなれど、ウクレレの友人は退場して、フロントに残されたのは沖縄三線1人。ええい、やってやろうじゃねーか。
人前で披露するのは初めての『スネークリバージャンプ』を、頑張って演奏。THE 緊張。途中で某ギタリスト様が乱入してくれたり、某ボーカル様がコーラスで参加してくれたり、ファン冥利に尽きる展開に。
そういえば、三線を始めて間もない頃、Itoigawaさんに「いつかスキマノザラシの曲を三線でチャレンジします!」と宣言したら喜んでくれた(苦笑い説あり)。数年越しに(一方的な)約束を果たせたかな…。
間奏のソロパートは華麗にスルーしつつ、なんとか完走。ライブではなく、飛び入り方式だからできた暴挙…、もとい夢舞台。
あの日あの場にいた皆様。その節はお見苦しい演奏にお付き合いいただいた上、あたたかくご静聴いただき、ありがとうございました。
ひと仕事を終え、仲間と楽しく語り合っていると、ステージ側に少し動きが。
なんと、先程リズム隊として力を貸していただいたドラマーとベーシストが、乱入してくださったギタリストが、コーラスをしてくれたボーカルともう1人のギタリストが…。
つまりはジュンスケさんと、ブロダさんと、アンボイさんと、ミズカミさんと、peeweeさんが、セッティングを始めて。
ブロダさんの弾き始めたイントロは『月光』!5人とも衣装でなく私服だけど、目の前に広がる光景は、まぎれもなくスキマノザラシのライブ!
アウトロのクラップハンズから、流れるようにpeeweeさんのギターイントロが炸裂して『アイアイ』へ。間奏でテーブルに飛び乗るアンボイさんとpeeweeさん。カッケー。
さらに『ミルキーウェイ』『蒼白の子供』まで聴けた。自分が同じステージで素人弾き語りをしていた事も、一時すっかり忘れて、体に染み付いたコール&レスポンスの赴くまま、叫び踊った。
そうだよな、スキマノザラシの、Itoigawaさんのファンでいるって事はこう言う事なんだと、心と体が思い出した夜になった。
でも、祭はまだまだ終わらない。その数日後の3月3日にも、大変な事が起こったのだった…。
つづく