GABACHOP〜あがんにゃな日々〜

趣味について、日記がてら。

ベンジャミン・バトン

2009年02月22日 | 映画
映画『ベンジャミン・バトン』をレイトショーで見てきました。

老人の姿で生まれ、月日とともに若返って行くという不条理の中、それでも前向きな男の人生を描いた映画です。主演はブラピ。

最近、「メッセージ性を込めまくった泣ける映画を作りましたよ」的な、制作者側の押し付け的作品がやたら多く、辟易していたのだけれど、この『ベンジャミン~』はそのあたりのさじ加減が絶妙で、ぼ~っとしている時に無意識に同調して口ずさんでしまう音楽のように、気負わなくてもすうっと染み込んでくる心地よさが感じられる作品でした。

もっともそれは、映画のデキだけでなく、映画のテーマが、祖父母を亡くしたばかりで、且つそろそろ結婚や子どもの事なんかも意識したくなるお年頃な自分の琴線に、ことさら深く響いたせいもあったのかもしれません。

今現在僕の私的映画BEST5は、『世界最速のインディアン』『トゥモロー・ワールド』『ナビィの恋』『スパルタンX』『ロッキー・ザ・ファイナル』(順不同&常に変動中)ですが、その次点くらいに入れてもいいかもしれません。

日々の暮らしへの辛抱疲れが溜まってきている人におすすめ。肩の力を抜いて、深く考えず素直に感じれる映画です。

平将門

2009年02月15日 | 日記・コラム

本当は今日1日外出は控えたかったのですが、ポカポカ陽気に誘われて、止めておけばいいのに思わず散歩に出かけてしまいました。

すると、おるわおるわ、カップルや勝負服着込んだ女どもが。しまったと思うも時すでに遅し。なんとか耐えて、ショッピングを楽しもうとするも、コピック10本を買うので精一杯(心も財布も)。このままでは精神の均衡を保てないと、あわてて駆け込んだのは近くの漫画喫茶。案の定ここにもカップルがうじゃうじゃ、しかもテンション高めのうるさいのばっか。

気が狂いそうになったので、パソコン席に座り、ネット映画鑑賞withヘッドホンで自分の世界に逃避行する事にしました。選んだ映画は、『帝都大戦』。1989年公開の、第二次大戦中の日本を舞台にした伝奇サイキックバトル物です(実写)。期待せずに上から目線で見たら、中々おもしろかったですよ。中村くんと加藤の霊力バトルも、古くさくちゃちい映像技術が逆に効果的でかっこよく、ちょっとアドレナリン出ました。

でもラストシーンに平将門が絡んできてちょっとびっくり。ひとつ前のブログにも書きましたが、今日2月14日は平将門の命日なのです。日本映画を毛嫌いしてめったに見ない僕が、全く意識せずにたまたま選んだ映画に出て来た将門公の名前。

元歴史オタクの三十路独身男の、巷のカップルへのひがみ(あっ)を吹き飛ばすには十分の、偶然の符合でした。




ミキへの思い

2009年02月14日 | 日記・コラム
皆さん、今日は何の日かご存知ですか?そう、西暦940年平将門が討ち死にした日なんですねー(参考文献『月刊DaGama』97年3月号)。

そんな歴史的な今日は仕事休み。なにして過ごそうかなあ。

映画見に行こうかな。でも、今日は特別カップルが多い日だからなあ。いえ、別にカップルがうらやましいとかじゃないんですよ。カップルって映画見ながら平気な顔してポップコーン食べやがるんですよ。どんなにこっそり食べても、めっちゃ聞こえてるっちゅうねん。予告編の間に食べ終わっとけ!しかも、奴ら真の目的は映画の後のイチャイチャにあるものだから、はやる気持ちを抑えられず、エンドロールが終わる前に立ち上がって出ようとするんですよ。アホかっちゅーねん。こっちは英語速読の訓練もかねてスタッフ名の中に変な名前見つけて内心クスクス笑うのが楽しみやねん。てめえらのそのクサレドタマ目障りなんじゃ。ぶち殺すで、ホンマ。

そんな思いはしたくないので、仕方がないので漫画喫茶でも行こうかな。今週号のコミックバンチまだ読んでないし。でも最近漫画喫茶にもカップル多いしなあ。いや、別にカップルがうらやましいとかじゃないんですよ。でも漫画喫茶に来るカップルって、絶対別々にならないで、カップルシートとか個室取るでしょ。そうなると奴ら絶対しゃべるんですよ。本人達はひそひそ話のつもりでも、めっちゃ響いてるっちゅうねん。勘弁してくれ。バレないようにあんなこんなしてもらって構わんから、せめてうるさくはしないでくれ。ニコニコ動画で大日本プロレスの有刺鉄線ガラスボード画鋲デスマッチ見てイヒイヒ言う俺のささやかな楽しみを奪わんといてくれ。ボテクリこかし倒すぞ、コラ。

仕方ないので家で、最近オヤジ臭(微香)がアクセントのマイパジャマ姿で、おもしろくもなんともない民放をのんべんだらりと見ていたら、某関西ローカルのバラエティー番組で、沖縄名物“飲む極上ライス”ミキが紹介されていて、少し幸せな気分になりました。

ミキ一缶あれば、思い出に4~5時間はひたれます。

行き着く先はトラウマですけどね。うーふーふー(先代ドラえもん調)。

というわけで、本日は1876年ベルが電話を発明した記念すべき日(参考文献『月刊DaGama』97年3月号)。その偉業を祝して、本日は終日携帯電話をいじって過ごそうと思います。

うーふーふー。




蒸し鍋

2009年02月11日 | 日記・コラム
休みの日はなぜか自炊したくなります。

今日は水をほとんど使わない鍋にチャレンジ。某横道坊主のボーカルが自身のブログで紹介していたのを見て、食べたくなったので。

作り方は、鍋に焦げ付き防止の水をうすくひき、白菜、豚肉、エリンギ、もやし、ネギなんかをドバドバ投入、スパイスにコショウをたっぷりふりかけ、あとは蓋をしてじっと待つのみ。

下が焦げないか甚だ心配でしたが、野菜や肉の出汁がたっぷり出て、出来上がる頃には旨味抜群のスープでひたひたになりました。

この出汁がたっぷり染みた白菜を、大分県産ゆずこしょうで食べます。タレは一切不要。水を(ほぼ)使ってないので、素材のおいしさが溶け出さず、そのままでも十分うまいのですよ。

鍋最高。




quarter pounder

2009年02月11日 | 日記・コラム
以前ちょこっと取り上げたマクドナルドのクォーターパウンダーが、滋賀周辺でも発売が開始されたので、あらためて食べてみました。

たしかにペラペラパサパサな通常のハンバーガーよりは食べごたえがあります。でも味が特別向上しているわけでもなく、ハンバーガー3つくらい同時に頬張れば代用できそうな感じです。

企画力はロッテリアの絶品チーズバーガーが上な気がしますし、味は今までモスでやってた普通のハンバーガーの方が全然おいしいし、そもそもあの程度のボリュームなら沖縄のA&Wじゃあたりまえだし。

マクドナルドで選ぶなら迷わずクォーターパウンダーですが、わざわざこれを食べにマクドナルドに行くということはないというか、そもそもマクドナルド自体1年に3回行くか行かないかな僕が、偉そうに語るな、と言う事ですね。

すいません。