気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

第23回 東京時代祭

2011年11月03日 | 年中行事

今日11月3日、浅草寺を中心とした周辺一帯で「第23回 東京時代祭」と称し、時代行列が見られると言うことで、お昼頃に浅草寺へと向かいました。12時半頃に雷門近くについたときには、多くの見物人が通行禁止となった表通りの両側に陣取って、今や遅しと行列がやってくるのを待っていました。1時間くらいたった頃、ようやく行列の先頭が見えてきました。

先頭は「浅草のよろこび 金龍の舞」とのぼりを立てた一行です。この舞の由来は、宮戸川(現在の隅田川)で漁をしていた、檜前浜成・竹成(ひのくまのはまなり・たけなり)兄弟の網にかかった、浅草寺本尊である仏様像が祀られた夜、周辺に千本の松原が生えそろい、三日ののち天から金の龍が舞い降りたとする伝承をかたどったものだそうです。

さらに待つこと半時間くらいにして、ようやく「東京時代祭」の本行列となります。

恐れ多いことではありますが、もう十分待ちくたびれてしまった私は、浅草寺さんにお参りをして帰ってきました。今日が祝日というわけではないと思いますが、大震災の影響で鈍っていた人出が、戻ってきているように思いました。

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