昨年2月28日の椎間板ヘルニアおよび脊柱管狭窄の手術のために入院していた病院の窓からは、東京タワーがすぐそこに見ることが出来ます。昨年の3月11日東日本大震災の地震は、私は丁度リハビリの真っ最中で、1階にいたため直接見ることは出来ませんでした。でも、震災でストップしていたエレベーターが、地震発生後2時間余り経って、運転再開された直後に病室に戻ったときには、東京タワーの頂部が傾いているのが見えました。
今日、手術とは関係ない病気の検査のためにその病院へ行ったとき、東京タワー頂部で、改修工事が行われている様子を見ることが出来ました。東京タワーの公式サイトには、「東京タワーの塔体上部改修工事について」と言うことで、次のような記載を見ることが出来ます。「平成24年1月から平成26年12月までの予定です。高所での作業、安全性の確保、各放送局の放送設備撤去工事も並行して行うことなどのために約3年間の長期間の工事になります。」
工事中の東京タワーをご覧ください。まだ2年半以上工期が残っているので、外観工事はそのうち終わって、その後は内部の撤去作業などにかかるのでしょう。私には、そんなにまで時間と費用をかけて改修する必要がどこにあるのか、はなはだ理解に苦しむところであります。