平成28年2月4日から9日まで、タワーホール船堀で「第33回 伝統工芸展」が開催されています。
先月同じ会場で開催された「えどがわ伝統工芸産学公プロジェクト」と、展示品はよく似ています。
「えどがわ伝統工芸産学公プロジェクト」の指導者が、江戸川区の伝統工芸者なので当然と言えば当然です。
お昼過ぎなのに、会場はこのように閑散としています。
女子大生が関係している展示会と比べるのは、無理とは良く分かっていますが。
最初は「江戸扇子」です。
ついで「和箒(わぼうき)」です。
聞くところによるとこの箒の作者は、江戸ではこの方の他にあと何名もいらっしゃらないようです。
電気掃除機が普及する前は、この箒でほこりを巻き上げながらの掃除が当たり前の風景だったはずです。
最近では、この箒が余りに高価になりすぎて、とても気軽に掃除に使う事は出来ないようです。
この長柄の箒一本が、二万三千円とか三万二千円との表示がされています。
電気掃除機と、余り差がないような気がします。
最後の写真は、木目込み人形です。
ちょっと顔のあたりが乱れていたようでしたが。