気まぐれ日記

カメラを持って、花を主とした写真を撮っています

身延山久遠寺の桜

2016年04月10日 | はな

昨日、大学の同窓会行事で「身延山久遠寺」へ行ってきました。

往路の渋滞で、久遠寺門前に着いたのは、13時頃でした。

これは、当初予定スケジュールより2時間半くらい、遅くなっていました。

14時までにバスへ戻るように、と幹事から言われていたので、大変でした。

ここまできて、久遠寺のお参りをすることなく帰京するなど、考えることも出来ません。

大急ぎで参拝をすることを決行しました。

山門前の観光案内所で案内図をいただき、ちょっとお尋ねしました。

境内の有名な「枝垂れ桜」は殆ど散ってしまい、葉桜状態になっている、とのことでした。

Webで一応予備知識として知ってはいたのですが、チョッピリ残念なことです。

参詣ルートとしては、男坂・女坂と菩提梯の3ルートがあるとのことです。

所要時間を考えると、ちょっとと言うよりかなり無謀なトライで、菩提梯に取り掛かりました。

菩提梯三門から本堂へと続く287段の石段。

登り切れば涅槃に達するという意味の梯は、南無妙法蓮華経の7字になぞらえ、7区画に分けられています。

各の石段は、一段あたり30cmはあろうかと思えるくらいの大変な石段でした。

手すりを頼りに、かろうじてと言った感じで、なんとか登り切ることが出来ました。

ほぼ30分、大急ぎで下山したのですが、バスで斜行エレベーターを利用して、お参りすることに予定変更があったとか。

この変更を聞いたのは、山門まで降りた後だったので、何の助けにもなりませんでした。

そう言うことで、皆さんと斜行エレベーター利用の楽な方法で境内まで移動し、再度参詣をしました。

樹齢400年とも言われる、開基堂前と仏殿前の2本の「枝垂れ桜」です。

いずれももう既に葉桜状態で、殆ど花は残っていませんでした。

祖師堂前の池には、花筏を見ることが出来ました。

甘露門先の女坂には、ほぼ満開状態で咲く、紅しだれ桜を見ることが出来ました。

五重塔をバックにした、枝垂れ桜です。

コメント
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